感動器官

笑い、涙、鳥肌、私たちの感動を現出させる器官。

2015年07月

「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編」長き闘いの旅の果てに残るものは…。


ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
エジプト編

【監督】
津田尚克
【キャスト】
小野大輔
石塚運昇
三宅健太
平川大輔
小松史法
福圓美里
子安武人
大川透

*感想

「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」の後半。
荒木飛呂彦原作では第3部にあたる本作は、第1部・第2部をアニメ化したテレビアニメ第1シリーズに続いての第2シリーズ。
全48話4クールの物語を前半と後半に分け、前半が2014年の春夏、後半のエジプト編が2015年の1月から6月まで放送された。




続きを読む

「セッション」最高峰のファッキン師弟…!

2015-07-07-07-47-39

セッション
(2014年/アメリカ)

【監督】
デイミアン・チャゼル
【キャスト】
マイルズ・テラー
J・K・シモンズ
ポール・ライザー
メリッサ・ブノワ
オースティン・ストウェル
ネイト・ラング

*感想

28歳の無名監督が撮った、音楽学校のスタジオ・バンドの鬼指揮者とジャズ・ドラマーの闘いの物語。
サンダンス映画祭で絶賛されるなり賞レースを席巻し、アカデミー賞3部門に輝いた怪作。
ツイッターでも4月の公開直後から絶賛の嵐。でも、皆が「ファッキンテンポー!」って叫んでたのが遠い昔のようだが…。

あまりにも反響が凄すぎて連日の関連ツイートに気が狂いそうになった。
何故なら私の住む地域では遅れて公開するために、観たくても観れなかったのだ。生き地獄である。ファッキンテンポである。
結局、県内で公開されたのが5月の末。私が観ることができたのはさらに2週間以上待っての6月後半。
そして7月中旬の今頃感想を書いているのだが、それは私の問題ですよね…。



続きを読む

「トゥモローランド」お前の絶望は世界を殺す。


トゥモローランド
(2015年/アメリカ)

【監督】
ブラッド・バード
【キャスト】
ジョージ・クルーニー
ブリット・ロバートソン
ラフィー・キャシディ
ヒュー・ローリー
トーマス・ロビンソン
ティム・マッグロウ
キャスリン・ハーン
キーガン=マイケル・キー

*感想

ディズニーランドのテーマエリア「トゥモローランド」を題材にしたSFアドベンチャー。
天才たちがこの世界とは別の次元に作り上げた、人類の叡智の結晶とも言うべき「トゥモローランド」。
それを探し求める17歳の少女と、かつてその場所に行き追放された男、そして彼女らをトゥモローランドに招いた謎の少女の物語。

なんとなく「とてもディズニー映画らしいSFアドベンチャー」と感じた。
ディズニーのSF映画というと、「海底二万哩」とか「トロン」とか「ジョン・カーター」とか、その他にもたくさんあるようだが(なにせ最近はマーベルのMCUまでディズニー映画に区分されてる)、個人的には86年の映画「ナビゲイター」を想起させられた。

「ナビゲイター」は幼い少年が謎の機械生命体ナビゲイターと出会い、ナビゲイターが操るUFOでNASAの大人たちから逃げ回る物語。(…だったと思う)
正直「ナビゲイター」はそんなに面白くなかったのだが、少年を主人公に据えたジュヴナイル的な冒険物語はファミリー向けとしてピッタリだし、いかにもディズニーが制作しそうな映画だと思ったのだ。

映画「トゥモローランド」は、そんな「ナビゲイター」とちょっとだけ立ち位置が似ているのかな…なんて思った。
こちらも序盤でフランク少年が冒険するし、ドキドキとワクワクに溢れたジュヴナイルと言えるだろう。ターゲットは子供から、かつて子供だった大人たちまで。(むしろ大人たちへのメッセージも込められている)
そういう意味では、ディズニーのSFアドベンチャーの系譜を継ぐ存在なのかもしれないなーとちょっとだけ思った。





*以下でネタバレしています。未見の方は閲覧注意。






続きを読む

「台風のノルダ」ノルダ周りの描写不足だけが気になる。


台風のノルダ
(2015年/日本)

【監督】
新井陽次郎
【キャスト】
野村周平
金子大地
清原果耶

*感想

制作はスタジオコロリド。
ジブリ出身の新井陽次郎監督が送る26分間の青春短編アニメーション。

ある離島の中学校では文化祭を翌日に控え生徒たちが準備に追われていた。
そんな中、野球部を辞めたばかりの東は、そのことを責める友人の西条とケンカをしてしまう。
その日の放課後、大型の台風が接近して生徒たちは学校に取り残されることになった。
東は、鉄塔の上に立つ謎の少女が落雷を受け落下する様子を目撃する…。




続きを読む

「陽なたのアオシグレ」ああ〜心がキュンキュンするんじゃあ〜


陽なたのアオシグレ
(2013年/日本)

【監督】
石田祐康
【キャスト】
伊波杏樹
早見沙織

*感想

期待の若手アニメーション監督・石田祐康(いしだ ひろやす)の劇場公開デビュー作。
今年6月に公開された「台風のノルダ」の同時上映として流れたのだが、わずか18分の短編アニメーションにすっかり心奪われてしまった。
申し訳ないが「台風のノルダ」よりも印象に残ってしまった…。





*以下でネタバレしています。ストーリーを分かっていても楽しめる作品だと思いますが、ネタバレが気になる人は閲覧注意です。






続きを読む

2015年6月に見た映画とか

6月に見た映画の一覧。

・「録画にて」はTV放映を録画しての鑑賞。

・「地上波にて」はTV放映をリアルタイムでの鑑賞。

・「@~~(映画館名)」は劇場での鑑賞。

・「○巻」とあるものはアニメシリーズなどのDVDでの鑑賞。

・何も付記されてないものはDVDでの鑑賞。





6/2 アイアン・ジャイアント

6/2 アイアンスカイ

6/6 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 録画にて

6/7 カノジョは嘘を愛しすぎてる 録画にて

6/9 アイアンマン3

6/13 陽なたのアオシグレ @MOVIX仙台

6/13 台風のノルダ @MOVIX仙台

6/13 トゥモローランド @MOVIX仙台

6/15 リディック

6/17 セッション @フォーラム仙台

6/18 トガニ 幼き瞳の告発

6/20 マッドマックス 怒りのデス・ロード @109シネマズ富谷

6/21 テルマエ・ロマエII 録画にて

6/23 キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー

6/24 海街diary @フォーラム仙台

6/25 ルパン三世 次元大介の墓標 前編

6/25 22ジャンプストリート

6/28 劇場版 進撃の巨人 後編 自由の翼 @MOVIX仙台

6/28 攻殻機動隊 新劇場版 @MOVIX仙台





6月に見た映画は19本。(同時上映の短編1本を含む)
そのうち映画館で観たのは8本(同時上映含む)で、「陽なたのアオシグレ」「台風のノルダ」「トゥモローランド」「セッション」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「海街diary」「劇場版 進撃の巨人 後編」「攻殻機動隊 新劇場版」。
どれも良かったけど「陽なたのアオシグレ」「マッドマックス」「海街diary」があたま一つ抜け出た印象。

おうち映画では、「アイアン・ジャイアント」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「トガニ」「キャプテン・アメリカ2」などが素晴らしかった。
しかし10年使ってたテレビがついに壊れてしまい、自宅アパートでの平日の映画鑑賞ができない状況になってしまいました(泣)
週末に帰ってる実家の方も実はDVDプレーヤーが壊れたままだったので、この機会に実家にブルーレイレコーダーを導入しようかと検討中。

それから、ツイッターの方では既に呟いたけど、上半期ベストなるものを考えたので、これも近いうちにブログでまとめて紹介できたらと思います。(やるとは言ってない)
というか、映画の感想が30本くらい溜まってしまったのでそれをなんとかしなくちゃなんですよね…。
とりあえず劇場鑑賞の新作から優先して書いて行きます。

「攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」これは女たちの闘い!


攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE

【総監督】
黄瀬和哉
【キャスト】
坂本真綾
塾一久
松田健一郎
新垣樽助
咲野俊介
檀臣幸
中國卓郎
上田燿司
中井和哉
沢城みゆき
浅野まゆみ
慶長佑香
藤貴子
久川綾

*感想

士郎正宗の原作漫画、押井守の劇場版アニメ、神山健治のTVシリーズに続く、黄瀬和哉の「第4の攻殻」こと「攻殻機動隊 ARISE」。
2013年6月に4部作の1作目「border:1」から順次スクリーンで公開され、攻殻機動隊が誕生する前の出来事が描かれた。

そして今年2015年6月にはARISEと他の作品をつなぐ、攻殻機動隊の誕生を描いた「攻殻機動隊 新劇場版」が公開。
その公開に合わせて春からテレビ放送されたのが「攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」。

攻殻ARISE AAでは、border:4を最初に放送し、その後border:1から3の順にそれぞれ2話構成で放送している。
さらに完全新作エピソードとなる「PYROPHORIC CULT」(これも同じく2話構成)を最後に付け加え、ARISEから新劇場版への橋渡しとしている。
これはシリーズ構成の冲方丁の初期案に基づく構成だそうで、その名のとおり「ALTERNATIVE(代替の)ARCHITECTURE(構成)」というわけだ。




続きを読む

「チャッピー」ブロムカンプ映画の勢いが好き!

2015-06-01-23-53-51

チャッピー
(2015年/アメリカ)

【監督】
ニール・ブロムカンプ
【キャスト】
シャールト・コプリー
デーヴ・パテル
ニンジャ
ヨーランディ
ホセ・パブロ・カンティージョ
シガニー・ウィーヴァー
ヒュー・ジャックマン

*感想

「第9地区」「エリジウム」のニール・ブロムカンプ監督最新作。
南アフリカの犯罪多発都市ヨハネスブルグを舞台に、人間の知性と遜色ない人工知能を持ったドロイドの成長(?)を描いた作品。

公開の半年以上前からこっそり楽しみにしていた映画なのだが、公開1ヶ月前になって意外な形でツイッターで話題になった。
PG12区分で上映するために日本版では一部の残酷描写がカットされたことが明らかになり、その件について配給のソニー・ピクチャーズが「監督の賛同を得た上で」と回答したところ、ブロムカンプ監督は「何も聞いてない」とコメントしたのだ。「チャッピー勝手にカット問題」である。

国ごとに映画を編集してしまうことの是非や、映画監督と配給会社のコミュニーケーションの在り方についてはいろいろ思う所があって私もウジウジとツイートしたのでここでは書かずにおくが、実際本編を観てみたらウソを理解できないAIのチャッピーが「なんで人間ウソつく!?」とものすごく憤慨していたのが皮肉すぎると思った。




続きを読む

パンチライン 第12話(ネタバレあり)


パンチライン
第12話「パンチライン」

*感想

パンチライン最終話。
「最高にピースフルでハッピーな未来」の実現はさらなるループと後からやってくる遊太たちに託されたけど、パイン・ちよ子・ぐり子の物語としてはよくまとまめられた感じ。
まあ、悪くない終わり方だと思ったし、これからゲームが発売される関係上、続きが気になるラストである必要もあったのかもしれない。

最終話で描かれたのは、パインとぐり子の衝突、そしてちよ子のやさしさ。
ちょっと強引な気もするがぐり子は改心し、ユーバ化で危機に陥ったちよ子を、意外な方法で救うパインの姿が泣かせると思った。

過去に同時にユーバ化して魂と肉体が入れ替わってしまった3人の幼馴染たち。
この設定が必要だったのか今まで疑問だったが、今回の結末を導くためには必要な設定だったし、むしろ他の作品にはない「パンチライン」独自の要素ではないだろうか?
その点では最終話も面白かったと思う。

ただ、この作品を「ループもの・歴史改変もの」として見た場合には、いろいろと腑に落ちない点があることが、最終話を見終わった今になって気になり始めてきた。





*以下、結末についてネタバレしてるのら!未見のキサマらは閲覧注意なのら!!






続きを読む
当ブログのやる気スイッチ
ブログランキングならblogram
ブログ内記事検索
タグ
ギャラリー
  • 「ちはやふる 上の句」広瀬すず演じるヒロインの魅力が作品に説得力を持たせる。
  • 「ちはやふる 上の句」広瀬すず演じるヒロインの魅力が作品に説得力を持たせる。
  • NEXT ネクスト
  • 精霊の守り人
  • ホワイトハウス・ダウン
  • ホワイトハウス・ダウン
  • 映画 ふたりはプリキュア Max Heart 2 雪空のともだち
  • ダイヤモンドの犬たち
  • 「ハッカドール ハッカソング0号」カップリング「恋のアルゴリズム」が神曲!
  • 誘拐ラプソディー
  • 4DXでパンツァー、フォー♪「ガールズ&パンツァー 劇場版」
  • 4DXでパンツァー、フォー♪「ガールズ&パンツァー 劇場版」
  • 4DXで「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ネタバレ)
  • シュトヘル 第2集
  • アレックス・ライダー
  • 映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生
管理人のつぶやき
管理人プロフィール

ゆけち。

映画やアニメを見る側の人。

最新コメント