感動器官

笑い、涙、鳥肌、私たちの感動を現出させる器官。

2013年09月

【アニメ】宇宙戦艦ヤマト2199 第24話

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宇宙戦艦ヤマト2199
第24話「遥かなる約束の地」

感想

第24話。前回デスラーを撃破したヤマトはついにイスカンダルへ。
ユリーシャ、サーシャを人類の下へ遣わした女王スターシャがヤマトクルーの前に現れます。

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イスカンダルへと降下するヤマトの船内から見える美しい星。
それは地球によく似た水の惑星イスカンダルでした。
沖田艦長からクルーたちへ労いの言葉がかけられ、クルーたちも感慨深げにイスカンダルを見ます。

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着水したヤマトから、ユリーシャ・真田・新見・古代がスターシャとの会談へ。
ユリーシャの希望で雪さんも同行します。
(今回ユリーシャは雪に対して百合百合してます…///)

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スターシャと対面するも、コスモ・リバース・システムを受領できなかった真田たち…。
(ユリーシャって姉スターシャの前では普通の態度になるんすねw)
検討する時間をスターシャに求められ、落胆して艦に戻ってきます。
他のクルーたちも不安を隠せない様子。

スターシャとしては、イスカンダルへの旅路のために波動エンジンを技術供与したが、地球人はそれを波動砲という兵器に転用してしまったことが懸念材料。
というか、はっきりと望まざることだったわけですね。
その身に余る強大な武器を携えてやってきた地球人に、コスモリバースを与えていいのかどうか悩むわけです。



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そんな中、ヤマトでは原田衛生士のナイス意見具申によって、イスカンダルの海で束の間の休息が…///
突然の「「水着回」」ッッッ!!!
まこっちゃんナイスアイディアすぎる。名ばかりのカウンセラー新見さんとは違いますね。

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メルダ嬢も水着に…!!
あっ、メルダがヤマトに乗り込んでたのって、このためだったんですね!(違う
艦内での女子会パートで和ませ、イスカンダルでの水着回でときめかせるために!!(違う

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ライバル心がなんか妙なとこでも発揮されるようになった玲とメルダ。
なんか肉体派女子同士、バカっぽくていいですね(笑)
一生張り合っていてほしい二人です。

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第三艦橋にもご褒美が…!
つーか、この2199シリーズ、第三艦橋やたら優遇されてませんか!?
不時着してもノーダメージだし、ドメルの自爆食らっても形残ってるし…旧作では酷い扱いだったと聞きますが、どこが?(よく知らないけど…)

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酒は飲めないと言うくせに、「今夜は熱燗ですネ」と言うアナライザー。

艦長の目に映る夕焼けに赤く燃える海。
ヤマトクルーたちは、この風景を地球に取り戻すために戦ってきたんですね。
思えば、クルーたちは久しぶりに青い空、青い海、花や雲など地球では失われてしまった自然の風景を満喫したわけですね。



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今やガミラスの最高責任者となったヒス副総統から報告を受けるスターシャ。
ガミラスはヤマトへの敵意は既に無いこと、そしてガミラスを救ったのはヤマトの波動砲だったことを伝えます。(ヒス君、ナイス配慮)

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しかし、スターシャの脳裏に浮かぶのは、道を誤ったデスラーとの思い出。
宇宙から争いが消えればいいと望んでいたスターシャ、彼女を愛するデスラーは「君の願いは私が叶えよう」と誓います。(つーか、スターシャの隣の青い鳥ってデスラーが殺した鳥ちゃんですよね!?えっ)
しかし、その後のデスラーとガミラスが歩んだ道は、武力によって弱者を征服していくやり方でした。
スターシャは、地球人もデスラーのように道を誤るんじゃないかと心配しているわけですね。

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そしてもう一つ、コスモ・リバース・システムにはスターシャにとって大切な人の魂が宿っていた…?



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沖田艦長とスターシャとの対談によって、コスモ・リバース・システムはヤマトに届けられます。
しかし、このシステムを使うにはヤマトをシステムに組みこまなければならない…?
この辺の話が二回見てもよく分からなかったんですが…。

結局、コスモ・リバース・システムを動かすためには「星のエレメント」なるものを地球から運ばなければならず、そのために直接コスモリバースを送ることはできなかった…ということですが、その「星のエレメント」ってなに?
守兄さんの魂じゃ駄目なの?

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あっ、で、先に書いてしまいましたが、古代の兄さん、古代守がなんとイスカンダルで死んでいた事実が発覚。
ガミラスの捕虜となり、実験サンプルとして護送される途中でイスカンダルに墜落し、最後の時間をスターシャと共に過ごしたんですね。

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守からのメッセージがヤマトのクルーに伝えられます。
さすがに新見さん泣くよね…。
昔好きだった男が死んでたんだもんね。



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でもね、守は守でスターシャ猊下とよろしくやってたみたいですね(笑)
だって最後にお腹に手をあてるスターシャの描写…。
あれってお腹に赤ちゃんがいるということですよね。(地球人の感覚で見るならば)

そして、コスモリバースに話しかける様子は、コスモリバースに封じられた守との別れを惜しんでいる姿ですよね。
…ということは、墜落して守がスターシャに看病される間に、二人に愛が芽生え、子どももできていた…という。
ふ、不純異性交遊ッ…///

今回、スターシャはそのことを隠し通しました。
そのおかげで新見さんは、「さよなら、古代くん…」と吹っ切れることができましたが、これ、守がスターシャとできていたことを知ったらどうなるんだろう…?(笑)

さらに、デスラーの想いは一方通行の片想いだったということですかね。
デスラーを「アベルト」と呼ぶことからスターシャとデスラーの親密さが伺えますが、恐らくはお互い指導者という立場から昔から交流があったのでしょう。幼馴染みみたいなものかもしれません。

それともかつては本当に愛し合っていた…?
しかし、デスラーが愛の証として戦争で宇宙に平和をもたらそうとしたために、スターシャの心はデスラーから離れていった…。
そんな時、現れたのが地球人・古代守。
デスラーの攻撃によって傷ついた男を看るうちにスターシャの心は古代守に移っていったのでしょうか?

まあ、何があったか分からないけど、なんにせよ、銀河を超えた三角関係ですよね、これは(笑)



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ふるさと地球へ向けて発進したヤマト。
次回は、その帰路で大事件が勃発します。

ゆけちは第七章を映画館で観たので展開知ってるんですけど、第25話だけ、「短縮版」という形で上映されたんですよね。それでもまったく問題なく面白かったんですけど…。
いったい何が省略されたのか、来週は別の意味で気になります。







【今週の百合ーシャ】

ユリーシャはなんでそんなに雪さんにベッタリなの?
前回ようやく古代が助けて帰ってきたのに、古代と雪さんの絡みほとんどまったくなし。
雪さんはもしかしてユリーシャの彼女なの?(笑)

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ともあれ、ユリーシャはメルダと共にガミラスへ行き、人々を導くのだとか。
ユリーシャがあの調子で導くのなら、ガミラスも少しは愉快な星になるでしょう。

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結局なぜ雪さんがユリーシャやサーシャに瓜二つなのか…その辺の謎は、明確な答えはなかったですね。
「世界には自分と同じ顔が三人いる」と言いますが、宇宙には何人の「もう一人の自分」がいるんでしょうか(笑)

【アニメ映画】風立ちぬ

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風立ちぬ (2013年、日本)

【監督】
宮崎駿
【声の出演】
庵野秀明 (堀越二郎)
瀧本美織 (里見菜穂子)
西島秀俊 (本庄)
西村雅彦 (黒川)
スティーブン・アルパート (カストルプ)
風間杜夫 (里見)
志田未来 (加代)
野村萬斎 (カプローニ)
竹下景子
國村隼
大竹しのぶ

感想 (2013年9月5日、MOVIX仙台にて鑑賞)

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スタジオジブリ・宮崎駿監督による哀しいラブストーリー。
7月公開の映画でしたが、9月に宮崎監督が引退を表明し、長編アニメーションの現場から去ることになりました。
これが宮崎駿最後の長編アニメになるそうです。

ゆけちは、公開直後からこの映画を「時間の空いた時にでも観よう」と思っていましたが、先に宮崎監督に引退を表明されてしまったため、「引退宣言で釣られて観に来た人」みたくなってしまいました(-_-;)
まあ、僕以外にもそういう人は大勢いたようで(それともジブリ人気だけだったのか)、公開2ヶ月目の平日の映画館なのに大入りでした。


宮崎駿監督作品の中では初めて実在の人物を主人公としたということもあって、現実的で静かな物語でしたね。
「ルパン三世 カリオストロの城」から始まる監督作品一覧を見ても、これがダントツでアクションやファンタジーの要素が少ないですね。
いつもの「ジブリアニメ」のドキドキワクワクを期待していると肩透かしを食らいます。

主人公は、実在の航空技術者の堀越二郎(1903-1982)。
零戦(零式艦上戦闘機)の設計者として知られる人だそうです。
物語は、彼の飛行機開発にかける情熱と、彼と恋に落ちた令嬢・菜穂子(架空の人物)との悲恋とを描きます。

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冒頭の展開からして実にジブリ的というか……。
二郎が夢の中で出会うイタリアの飛行機製作者カプローニとの語らい。
さらに関東大震災のシーンでは、大地を大胆にうねらせてみたり……。
ドイツ人のカストルプ氏の目の輝きは、「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」を何故か思い出してしまうし……。

でも、「それだけ」なんですよね。
現実的なストーリーの中にもジブリ的な描写は盛り込まれていますが、それでワクワクはしないんですよね。
夢の中でカプローニさんがどんなにでかい飛行機を飛ばそうと、それはただ飛んでるだけ。
ジブリお得意の風の表現にも、もう何も感じないんです。


なんでだろう、待ちに待ってた宮崎駿作品なのに……?
一つには、今までの宮崎駿作品に反して「主人公が空を飛ばない」ということもあるかもしれませんが、もう一つのそれはストーリーテリングに問題があるのかもしれないですね。
原作は宮崎監督自身が描いた漫画。さらに堀辰雄の小説の要素も含まれているとか。
今回、僕はどちらの作品にも触れずに鑑賞したんですけれど、正直よく分からない部分が多かったです。

そもそも堀越二郎という人物についてまったく無知なのがいけないんですが……。
第一次世界大戦と関東大震災と第二次世界大戦…そのあたりの時系列もよく分かってないような歴史無知ですし。
もちろん、旧日本軍の戦闘機といったら「零戦」!それくらいは分かってますけど、この作品では零戦開発は扱ってないですし(笑)


しかし、さすがに飛行機の専門的な話になると、たとえ歴史に聡くても理解し難かったと思います。
宮崎駿監督のミリタリー好きの側面が正面に押し出されており、ミリタリー好きじゃないと理解できない会話がけっこうあります。

二郎がヨーロッパへ最新の飛行機を見学しに行くんですが、二郎や本庄たちが何かに感動してても観客は置いてけぼり。
菜穂子の台詞で「あなたが仕事してるのを見るのが好きなの」ってのがありましたが、観客は二郎の仕事ぶり見ても悲しいかな何も感じないっすからね。
「解説は漫画の方に描いたのでそっちを読んでください」と言わんばかりなんです。

実際、他の点でも原作漫画や堀辰雄の同名小説を読んでいないと分からない部分はあるのでは?
これから観に行くという人がいたら、本を読んでから行かれることをお勧めします。
その方が感動を得られるかもしれません。


菜穂子が患っていた結核という病についても、作中での説明が不明瞭なために、菜穂子の決意が伝わってきませんでした。
当時は結核が猛威を奮っていた時代で死亡率も高かったようですが、菜穂子は「治します」と二郎に宣言するんですね。
「あ、そうなんだ、治せる病気なんだ」と思ったんですが(ネタバレになりますが)あの通りの結果に……。

菜穂子が喀血で血をデロデロ吐くシーンはありましたが、その後も割と普通に生活したりなど、イマイチ病気の進行具合が分からないんです。
で、ある時一人で出かけて行って、そのままエンディングという……。

治るのか、もう治らないのか、それを知らされることで観客も泣く準備が出来ると思うんですが。
なんだかはぐらかされたまま呆気なく……では、「呆気なかった」としか言いようがないですね。

それとも、よくある「余命幾ばくの彼女と永遠の愛を誓う彼氏」みたいな映画と同じようにお涙頂戴にはしたくなかったのか……。

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あと、気になった細かい点を挙げていけば、菜穂子の髪が伸びたり縮んだりが気になる、結婚式に着飾った菜穂子が「サマーウォーズ」のラストの花札バトルを思い出させる(でもキレイやぁ…///)、あと禁煙学会の件が話題になった後に観たせいかもしれませんが、煙草の煙がやたら鬱陶しくて気になる(笑)
それから、途中ディズニーアニメのようなコミカルな動きがあった件は、オマージュだとしても、遊び心だとしても、なんだか好意的に受け取れないですね。

そして、テーマとなる「生きねば。」
これが一番テキトーで、ほとんど語られないまま終わってしまったな、と。
むしろ、主人公の人生を描くなら、伴侶を失ってからこそが「生きねば。」だと思うんですが。
これから絶対面白くなるだろう、という所で幕切れしてしまったんで拍子抜けですね。

国民的アニメという看板を掲げて自分の趣味を見せつけてるような作品です。
才能の枯渇……あるいは「老い」を感じる内容で、正直、引退宣言もやむなし、と思いましたね。
だって、ずっと子供たちをワクワクさせてきたオジサンが、今回は完全に子供たちを無視しているんだもの(´・ω・`)


良かった点もいくつもあるんですが、キャラクターの魅力が大きいですね。
本庄・黒川といった脇役たち。
そして二郎の妹・加代ちゃんが可愛すぎて、ちょっと監督のあざとさを感じたくらいでした(笑)



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【映画】マン・オブ・スティール

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マン・オブ・スティール (2013年、アメリカ)

【監督】
ザック・スナイダー
【出演】
ヘンリー・カヴィル (クラーク・ケント)
エイミー・アダムス (ロイス・レイン)
マイケル・シャノン (ゾッド将軍)
ケビン・コスナー (ジョナサン・ケント)
ダイアン・レイン (マーサ・ケント)
ラッセル・クロウ (ジョー=エル)
アイェレット・ゾラー (ララ・ロー=ヴァン)
ローレンス・フィッシュバーン (ベリー・ホワイト)
アンチュ・トラウェ (ファオラ=ウル)
ハリー・J・レニックス
クリストファー・メローニ

あらすじ

ジョナサンとマーサの夫婦に育てられたクラーク・ケントは、幼い頃から人間離れした不思議な能力を持っていた。クラークは実はクリプトン星に生まれ、星の滅亡を予測したジョー=エルが地球に送った彼の息子だった。幼い頃よりクラークは特殊能力を持っていることに苦悩していたが、やがて地球を守るという自らの使命に気付く……。

感想 (2013年9月5日、MOVIX仙台にて鑑賞)

新たなスーパーマンを描く「マン・オブ・スティール」。
往年のスーパーマン・シリーズのリブート作品として、監督ザック・スナイダー、制作クリストファー・ノーランがタッグを組みました。

主演は、「インモータルズ」でギリシャ神話の英雄テセウスを演じたヘンリー・カヴィル。
「マン・オブ・スティール」で彼の胸板にばかり目がいった人は「インモータルズ」もオススメです(´∀`*)
ヒロイン役には、「魔法にかけられて」や「ザ・ファイター」のエイミー・アダムス。

主人公の父親役が豪華なんですが、一人目は、<実の父親>クリプトン星のジョー=エルを演じたラッセル・クロウ。
そして二人目は、地球で主人公を見つけた<育ての親>ジョナサン・ケントを演じたケビン・コスナー。
本作は、父と子の絆がテーマになっているように思います。

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怒涛の2時間半、といった所でしょうか?
序盤のクリプトン星での破滅と希望の物語は、それだけでSF映画のクライマックスのようでしたし、後半以降、特に終盤にかけてのバトルは一見の価値はあるかと思います。

ただ、個人的にはあまりノレなかったのも事実。
制作として携わったクリストファー・ノーランの良さ、監督ザック・スナイダーの良さ、両方よく出ていたと思いますが、そもそも僕はノーラン節というか、なんでも大真面目に語ってしまう雰囲気はあんまり好きじゃないのかもしれません。
「凄かった。でも疲れた」というのが正直な感想です。

主に前半は、ノーラン監督のノーラン節が幅を利かせている感じです。
幼い頃から周囲とまったく異質な自分に悩んでいたクラークが、自分探しの旅をしながら、自分の出自を知る展開。
それと並行して、クラークを立派に育てた地球の父ジョナサン・ケントとの思い出が回想として描かれます。

それに、クラークが手錠を嵌められ兵士に連行される姿などは、ノーラン監督の代表作「ダークナイト」を彷彿とさせますね。

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一方、後半のアクションシーンになると、ザック・スナイダー監督の手腕が光る展開。
ゲームやアニメのような超絶アクションが披露されます。

決着前にゾッド将軍がアーマーを脱いでしまったことだけが「???」な演出でしたが、それ以外は基本的にぶっ飛んでるアクションの連続で、「まるでドラゴンボールのようだ」というのもうなずけますね。


ただし、やっぱり全体的にはなんとなくイマイチでしたね。
ハンス・ジマーの仰々しい音楽も、アクションもストーリーも最高に盛り上がっているのに、観客の僕がそれについていけてないというか、置いてけぼり感があります。
凄いものを集めたからといって、人を圧倒するだけで、琴線に触れる映画になるとは限らない……。

何が足りないかと言ったら、それは「ドラゴンボール」にあって「マン・オブ・スティール」に無いもの。
つまり「修行」ですね。

「マン・オブ・スティール」にはクラークが修行したり目的のために鍛錬するシーンが無いんですよね。
幼い頃から超人だった彼は、修行する必要が無いんですよ。すでに最強の域にいるから。
彼が悩むのは「自分の強さ」であって、「自分の弱さ」では無いんです。

その辺が、イマイチ感情移入できない理由になるのかもしれません。
要するに主人公クラークはなるべくしてスーパーマンになる。ものすごく壮大な予定調和。
「もしかしたら彼はスーパーマンになれないかもしれない……」そんな疑念はまったく持たせないんですね、この映画は。

今作はあくまでも「スーパーマン誕生の物語」で、「スーパーマンになった苦悩」が描かれるのは続編以降になるのかもしれませんが、そう、最初っから続編ありきで作っている作品なので、もうそれがこの作品の限界なのかもしれません。(仕方のないことなんですけどね)

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他にも些細なツッコミになりますが、ジョー=エルの精神体がやたら登場してくるのがなんだか……。
クラークとの再会のみならず、ヒロインとも話すし、ゾッド将軍とも話すし……これでは生きているのと変わらないじゃないですか(笑)

あと、デイリー・プラネットの編集長が「ここも危険だ脱出しよう」と会社ビルを飛び出して、みんなで大災害の中で奇跡の生還果たしたのに、エンディングでデイリー・プラネット社が平然とそこにあるのはなんででしょう?
あの展開で自社ビルだけ無事だったと考えるのは無理があるように思います。
クライマックスからエンディングまでの間にビル再建できるほどの時間が経っているんでしょうか?

他にもいろいろと気になる所が出てくる映画かもしれません、意外と。



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【映画】ガッチャマン

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ガッチャマン (2013年、日本)

【監督】
佐藤東弥
【出演】
松坂桃李 (健)
綾野剛 (ジョー)
剛力彩芽 (ジュン)
濱田龍臣 (甚平)
鈴木亮平 (竜)
初音映莉子 (ナオミ)
光石研 (カークランド博士)
中村獅童 (イリヤ)
岸谷五朗 (南部博士)

あらすじ

21世紀初頭、突如現れた謎の組織<ギャラクター>によって、世界はわずか17日で地球の半分を破壊された。人類は不思議な結晶体である<石>に人類絶滅阻止をかけることになり、石の能力を引き出せる適合者が集められた。兵器として戦うための訓練を受けた若者たちは、究極の兵器<ガッチャマン>と名乗り、ギャラクターに立ち向かうのであった。

感想 (2013年9月1日、109シネマズ富谷にて鑑賞)

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某映画サイトで100点満点中4点という最低レベルの評価を叩きだして話題になってしまった映画……。
往年の人気アニメを最新VFXを駆使して実写化した、実写版「ガッチャマン」です。

今回ゆけちは、この映画をネタとして観に行ったわけではありません。
映画評論家の酷評がネットにぶちあげられる前から鑑賞するつもりでいました。
このブログで【鑑賞予定】として記事にもしました。

しかし、やはり4/100点という評価には心が折れそうになりました(笑)
【鑑賞予定】記事にしたことを後悔しました。
「面白そうだから、ちょっと見てみたい」映画から、「めちゃくちゃつまんないらしいけど、見に行かねばならない」映画に変わってしまいました。

結局、本気半分ネタ半分で観に行きましたが……。
これを機に、【鑑賞予定】記事は凍結しようと思います(笑)

ちなみに、興収は大コケらしいです。狙っていた若い世代の来場者が少なく、40代~60代のオリジナルのファンが多かった模様。
ネット依存の若い世代は「4/100点」に敬遠し、テレビ依存の中高年はTVスポットや番宣を鵜呑みにしてしまったのでしょうか?

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前フリが長くなりましたが……。
ゆけちは、オリジナルのガッチャマンを見たことありません。
「宇宙戦艦ヤマト」と同じく、たまにアニメ特番で懐かしのアニメとして紹介されるくらいの知識しかありませんでした。

なので、オリジナルのファンが感じるような憤りは感じませんでした。
ただし、知らない人が見てもわかるくらいの改悪……。
だって、<科学忍法火の鳥>って必殺技ですよね?最終奥義的な扱いですよね?それが映画ではもう酷い扱われ方。
原作ファンの方はいつかTV放映で見て憤ってください。

ガッチャマンのコスチューム(2000万かけたという……)については、なかなかかっこ良かったと思いますが、ギャラクター側の幹部級の面々がちょっと日曜朝の特撮ヒーローの域を出ていなかったですね。(むしろギャラクター戦闘員はかっこいいというか、不気味でよかった!)
女性悪役……着込んでるから仕方ないんすけど、ウェストが太いんですよね。くびれがないんです……。これは悲しい。
さらにガッチャマン紅一点のジュンを演じた剛力彩芽ちゃん……高級なパーティーにドレスアップして潜入するんですけど、色気がないんです……。これも悲しい。

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設定だけじゃなく、ストーリーや脚本上もいろいろ残念な部分が山ほど出てきます。
まず全体的な流れとして、序盤の戦闘→前半後半にまたがる長いドラマパート→終盤の最終決戦(序盤より劣る)、という、アクション映画としては物足りないアクションパートの少なさ。
序盤の戦闘(街を自在に跳躍する立体戦闘!)はなかなかかっこよかっただけに、序盤で予算を使い果たしてしまったんじゃないかと勘ぐりたくなりますね(笑)

あと、脚本もざっくり作ってあって、最終決戦前にみんなで盛り上がってたのに、ジョーが後からやってきて「お前たちは残れ」、その後南部博士が「改めて命令する、5人で行け」……話が噛み合ってないんですよ(笑)
各国の代表っぽいのを前に南部博士が不思議な石を説明しながら、「我々はこれを<石>と名付けました」って大真面目な顔で言ったんですけど、あれって笑う所だったんでしょうか?フツー、石に<石>とは名付けないだろ……(笑)

それから、ラスボスベルクカッツェとの決着を前に、ジュン・甚平・竜の3人が理由もなく消えるのも不可解。
直前の話の流れから絶対ベルクカッツェVSガッチャマン5人の展開なんですが、この作品のメインキャラである健とジョーだけで決着をつけてしまいます。
その間、3人は何をしていたのか……これについて何の説明もなし。

一足先にゴッドフェニックスに戻っていたと解釈するのが正しそうですが、その割に、いざ5人揃って脱出しようとしたらゴッドフェニックスが動かないというアクシデント……。
いや、そりゃないだろ、一足先に戻ったのにリーダーたちが来るまでのほほんと待ってたのかよっ……っていう。

極めつけは、エンドロール後のオマケ映像ですね。
続編作る気満々のオマケ映像で、たった今解決した問題をもう蒸し返してる(笑)
せっかくBUMP OF CHICKENの主題歌で気分を回復できても、あのホラーな結末がすべてを台無しにしています。
いや、もうほんと、これで続編作られなかったり、あのオマケが活かされない内容なら、作品そのものが自らを否定してることになりますからね。
観客に対しても、「2時間お疲れ様でしたー。でも結局何も変わりませんでしたー」言ってるようなもんですからねアレ(笑)

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そんなわけで、ストーリー面については、セリフのクサさも含めてちょっと大人には耐えられない内容。
同じヒーローでも、アメコミの実写版を見慣れてる僕らにとっては明らかに子供向け。
ただVFXは凝っていたので、映像面では日曜朝の特撮ヒーローに毛が生えたくらいの面白味はありましたが……。

あと、何かとアンチが多い剛力彩芽ちゃんに関しては、けして演技うまい子ではないけれど、もう少し見せ方・撮り方があるだろって感じですね。ラストなんてサザエさんの花沢さんが「やっだー磯野くーん///」言ってるみたいですからね(笑)
素材としてはジュンにぴったりだったと思うんですけど?(いやオリジナルは知りませんけどね……)
序盤のあの止め絵……なんですかアレ?彼女は編集スタッフにまで恨まれてるんですか……?(笑)



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【同時上映】劇場版 おはよう忍者隊ガッチャマン

【監督】
上野勇
【声の出演】
BOSE(スチャダラパー)
ANI(スチャダラパー)
宮崎吐夢
しまおまほ
がっぱい

感想 (2013年9月1日、109シネマズ富谷にて鑑賞)

映画「ガッチャマン」の本編直前に上映された「おはよう忍者隊ガッチャマン」の劇場版です。
ガッチャマンとベルクカッツェが織りなす3分間のギャグアニメです。

本編で健を演じる松坂桃李がゲスト出演しますが、実はベルクカッツェだった……という流れは、もしかして本編のあの人があの人だった……という流れとかけているんでしょうか?

まあ、これについて感想を書くことほど難しい話もないですね……(-_-;)

【映画】永遠のこどもたち

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永遠のこどもたち (2007年、スペイン/メキシコ)

感想 (2013年4月16日、DVDにて鑑賞)

スペイン発の良作ホラー映画ですね。
監督はこれがデビュー作となったフアン・アントニオ・バヨナ。今年公開された「インポッシブル」の監督でもあります。
制作総指揮には「パシフィック・リム」「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ。
出演は、ベレン・ルエダ、フェルナンド・カヨ、ロジェール・プリンセプ、ジェラルディン・チャップリン、マベル・リベラなど。


海辺の孤児院で幸せな幼少時代を過ごしたラウラは、30年後、既に閉鎖されていた孤児院を買い取り、障害を持つ子供たちのホームとして再建しようとします。
夫カルロスと養子のシモンと3人で引っ越して来たのち、ホーム開園の準備を始めますが、遊び友達のいないシモンは「トマス」という空想の友達に話しかけるようになります。

入園希望者を集めたパーティーの中でラウラはマスクを付けた子供にバスルームに閉じ込められ、シモンの姿も見えなくなります。
そしてその日から、奇妙な出来事が起こるようになり…。

これは、ネタバレすると楽しめない映画なので、あまり詳しく書けません。
面白かったからいろいろ語りたいのに、書きすぎてしまうと魅力が損なわれてしまうという…ああ、なんという!
(けして、手を抜く口実にはしていませんw)


子供の頃、空想上の友達っていました?
僕はいなかったんですけど、洋画とか見てるとけっこうそういう子は多いみたいですね。
自分にしか見えない空想の友達を作って、まるで隣にいるように振舞ったり、話しかけたり…。
独りの寂しさを紛らわすための行動なんでしょうかね?

そういうのって、大人からするとちょっと薄気味悪く見えることがあります。
幽霊の存在を信じてる人にとっては、子供は霊感が強い、ということとリンクするかもしれません。
「この子には何か霊的なものが見えてるんじゃないか」と…。

しかし、その視点はあくまでも大人のものなんですよね。
子供の空想遊びがちょっと怖く見えるのは大人の視点だからなんです。
この映画はその大人の視点を巧く利用して、ホラー映画に観客を巻き込む映画だといえます。


この映画は、ホラー映画に属するとは思いますが、実は、人間心理を巧妙に描いたサスペンスでもあります。
誰もが一度目はホラー映画として楽しむと思うんですが、最後まで見ると、実はもう一つの解釈があったことに気付きます。
霊的で切ない物語と、とてもドライな見方と、二通りの見方ができるんですね。

例えば、ある霊媒師が出て来て主人公に啓示を授けます。
主人公はその言葉に勇気づけられ行動するわけですけど、最後まで見た時点でドライな視点に立てば、この霊媒師はまったくのペテン師でテキトーなことを言ってただけにすぎないと全否定することも出来るんですよ。

でもその一方で、スピリチュアルな部分を鑑賞する余地も残されているんですよね。
だから、見る人によって様々な解釈が生まれそうですが、大きく分けて二つの解釈が共存していて、受け取りたいように受け取ることができる映画です。
こういうのは本当にあーだこーだ語りたいですね(笑)


ちなみに僕個人の感想としては、ドライな事実の積み重ねのドラマだったと…。
しかし、それをスピリチュアルな描き方をして、物語をうまくまとめた…って感じですかね。
ホラーですし、見るに耐えないカットも一つ二つありますが、多くの人にオススメしたい映画です。




「エイリアンVSプレデター」ハリウッドが生んだ2大クリーチャーの見本市。

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エイリアンVSプレデター
(2004年/アメリカ)

【監督】
ポール・W・Sアンダーソン
【キャスト】
サナ・レイサン
ラウル・ボヴァ
ランス・ヘンリクセン
ユエン・ブレムナー

*感想(2013年4月14日、TV録画にて鑑賞)

史上最も凶暴な生物エイリアンと、史上最も残虐な殺し屋プレデターが、2004年の地球を舞台にバトルを繰り広げるアクション映画。
ハリウッドが生んだ2大クリーチャー、「エイリアン」と「プレデター」のコラボレーションですね。
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【映画】ジェイン・オースティン 秘められた恋

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ジェイン・オースティン 秘められた恋 (2007年、イギリス)

感想 (2013年4月13日、TV録画にて鑑賞)

「高慢と偏見」などで知られるイギリスの女流作家ジェイン・オースティンを描いた伝記映画。
ジェイン・オースティンの知られざる恋を描くラブストーリーです。

監督は「キンキーブーツ」のジュリアン・ジャロルド。
主演は、「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイ。最近では「ダークナイト ライジング」のキャットウーマン役で有名ですね。
共演には、「つぐない」のジェームズ・マカヴォイ。この人は「ナルニア国物語/第1章」のパンのタムナス役の人ですね。どこか愛嬌のある顔。
他には、「ハリー・ポッター」シリーズではマクゴナガル先生役のマギー・スミスや、同シリーズではロンのママ役のジュリー・ウォルターズ、「ベイブ」のジェームズ・クロムウェルなど…。


18~19世紀に生きた英国の女流作家ジェイン・オースティン。
生涯独身だったという彼女の隠された悲恋話です。

階級社会だった当時の英国で、結婚の時に最も重要視されたのは地位や財産。
ジェインの暮らす田舎でもそれは同じで、(いやむしろ、田舎だからこそ)女たちは古いしきたりに縛られて生きていました。

しかし、ジェインはそんな中で自分の意志を強く持って生きる女性。
女の生きづらさを感じながらも、けして親の持ってきた縁談には首を縦に振りませんでした。

そんな彼女は、ある日、帰省してきた兄が連れてきた法律家志望の若者トム・ルフロイと出会います。
兄の悪友とも呼べるような嫌味な男と過ごすにつれ、徐々に惹かれていくジェイン。
また、ルフロイも田舎者ばかりと馬鹿にしていた村で自分と対等に語り合うジェインに心惹かれていきます。

しかし、周囲の人間は二人の交際を認めず、二人は苦境に立たされますが…。


アン・ハサウェイ見てるだけでも満足な映画なんですが、この作品では、色白のハサウェイがより白肌に見えますね。
陶磁器みたいでびっくりするくらいです。

また、彼女の動作に堅苦しいしきたりへの反抗心が表れていて、なんだか可愛い。
女性はとにかく人と会ったらスカートの脇を持って挨拶、話終わったら別れ際にもスカート持って挨拶、そんな時代。
しかし、ルフロイが何度もジェインを呼び止めるもんだからジェインは何度も挨拶する羽目になってうんざり、というのが可愛かったですね。


僕はジェイン・オースティンの本を読んだことがないんですが、彼女の作品は「田舎の中流社会を舞台に、女性の私生活を皮肉や愛情を込めて書いたもの」だそうです。
映画見る限りでは、ジェイン自身もその中流社会の中の人間で、彼女の本はまさに人生の切り売りだったのかもしれませんね。

彼女の本を一冊でも読んだことがあれば、より楽しめる映画なんでしょうね。




【アニメ】宇宙戦艦ヤマト2199 第23話

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宇宙戦艦ヤマト2199
第23話「たった一人の戦争」

感想

第23話、ここから第26話(最終回)までが第7章として先行上映された部分で、僕は先日鑑賞した上で再度見てます。
改めて見てみると、今回は物凄い展開が詰め込まれてましたね。
ネットでは「いい最終回だった…」なんて冗談も飛び交ってますが、最終回とするには駆け足過ぎでしたね。

しかし、今回は終盤最大の山場といっても過言じゃないかもしれません。
次回以降は戦後処理と帰路になっていきますからね。

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波動エンジンを兵器に転用したデスラー砲で、ヤマトを攻撃したデスラー総統。
ヤマトは難を逃れ、ガミラス本星を目指して加速します。

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イスカンダルの技術を武器に利用したデスラーに対してスターシャから抗議のホットラインが入ります。
しかし、デスラーは「でもテロン人だって波動砲作っちゃったしー」「つーかキミの妹はワタシの手の内にあるんだけどー?」と全然謝る気配なし。ゲスラーめ!(笑)

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それに対して「アベルト!お願い」と総統の下の名前で呼ぶスターシャ。
ムムゥ…、お二人のただならぬ関係が窺い知れますね。



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ガミラス本星へと突入したヤマト。
しかし、ガミラスを守る唯一の軍である親衛隊を指揮する長官ギムレーは、「ポーズだけはつけないとね」と、手抜きモード。
ヤマトはなんと、追撃を振り切って総統府ビルへと突っ込みます!

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これは本当に凄かったですね!
波動障壁があるからこその体当たりなんでしょうけど、沖田艦長…突撃好きにもほどがあるだろ…(笑)

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デスラーは、デウスーラに乗って総統府から脱出。
軌道上にある「第二バレラス」という機動要塞へ向かい、デスラー砲とドッキングします。

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そしてなんと、第二バレラスの一部を切り離し、総統府めがけて落下させます。
ま、まさに、ゲスラー…!

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総統府ではデスラーに見捨てられたことを知ったヒス副総統が、将校や市民に避難を指示。
そして、この台詞…。
「これが指導者のすることかぁーッ!デスラーーーッ!!」

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いやあ、ヒス君かっこええ…。
そして混乱のさなかでシュルツ司令の忘れ形見ヒルデちゃんを拾って抱きかかえてて…なんか萌ええ…。

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迫る巨大物体に沖田艦長の判断が凄い!
なんと、総統府に刺さった状態からの波動砲!
撃つのは、なんと南部!
南部、はじめての波動砲!

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かくして、ガミラス市民を守ったヤマト!
しかし、デスラーはさらなる攻撃を加えようとします。

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今度は、直接デスラー砲を総統府へ向けたゲスラー!
「あなたが撃とうとしてるのは民なのですぞ!?」とのタラン軍需大臣の言葉も聞かずに、罪がどーのと悦に入り出したデスラー総統(笑)
も、もうダメだ…この人!!

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その頃、デスラー砲の制御室ではユリーシャとして囚われていた森雪がデスラー砲の破壊工作をしていました。
(雪さん今回いろいろと男前だょ…)
しかし、護衛役のノランに銃を向けられ…。

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…と、思ったら、アルマゲドーン!
やっぱりノラン良いやつだったー!
ていうか、銃を突きつけてから良いやつに戻るまでが展開速すぎてなにがなにやらー!(笑)

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しかし、彼の最期の言葉いいっすねー。
「本当の名前、まだ聞いてなかったな…」
(’ω’)うわあああああああ!

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ノランの尊い犠牲によって、爆発する第二バレラス!
ギムレーの艦も爆炎に包まれ大破ー!
ギムレー「なるほど、これが死か」
くああああ!憎たらしいけどかっこえええ!ガミラス人はどいつもこいつもー!(笑)



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一方、「自分のすべきこと、自分にしかできないこと」を見つけ、ヤマトから雪救出のため発艦した古代。
第二バレラスからほとんど丸腰で放出された雪さんと、奇跡の再会…。

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イスカンダルをバックに寄り添う2人…。名シーンですね。

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今回は、デスラー総統のこれまでのイメージが崩れるほどの暴走っぷりでしたが…。
イスカンダルとガミラスの統合を夢に見て、ガミラス本星を破壊し第二バレラスを「架け橋」、つまり新たな都としようとした?

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彼が何に固執し、何を思ってこんな暴挙に至ったのかは、この後の回で一応明かされます。
(ていうか、EDでもう既に…以下略)
まあ、個人的には、それで面目躍如とはならないかと思いますが…。

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さらに、今回デスラーに置き去りにされ絶望したセレステラの動向も、ちょっと大事な伏線ですね。







 【今週の雪さんとユリーシャとその他】

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なんか今回はオトコマエというか、かっこいい雰囲気だった雪さん。
あっ、スカートびりびりありがとうございます。
でも、すぐに宇宙服着てしまったのが残念ですね、うん。

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「ぶっ潰すのよ!」
なんか、第一艦橋にいる時よりも生き生きしてませんか…(笑)


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あと、雪を助けに行ける!→でも救出は古代が行け、でユリーシャのこの顔(笑)
(*´ ω `* )かっ、かあぃぃ…///

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でも、ユリーシャはなんであんなに雪を探しに行きたがってたんだろ?
古代が行くっていってんだからそれでいい気もするんですが…。はてな?
(ヘルメット付けてると雪だかユリーシャだか分からないねw)


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あと、凱旋したドメルに花束を渡した幼女が群衆の中にいましたけど、また花束持ってますね(笑)
彼女はとりあえずいつでも花束持ってるのかな?(笑)
花束無しでも「あっあの時の!」ってなると思いますけどね…。


さて、次回は水着回です!(ドオーン!)
第三艦橋にはご褒美が!あるはず!

【映画】パシフィック・リム


パシフィック・リム
(2013年/アメリカ)

【監督】
ギレルモ・デル・トロ
【出演】
チャーリー・ハナム (ローリー・ベケット)
イドリス・エルバ (スタッカー・ペントコスト)
菊地凛子 (森マコ)
チャーリー・デイ (ニュートン・ガイズラー博士)
ロブ・カジンスキー (チャック・ハンセン)
マックス・マーティーニ (ハーク・ハンセン)
ロン・パールマン (ハンニバル・チャウ)
クリフトン・コリンズ・Jr. (テンドー・チョイ)
バーン・ゴーマン (ハーマン・ゴッドリーブ)
ディエゴ・クラテンホフ (ヤンシー・ベケット)
芦田愛菜 (幼少のマコ)

*あらすじ

2013年、太平洋の深海の裂け目から巨大な怪物が突如出現し、サンフランシスコ湾を襲撃。それは人類と<KAIJU>と名付けられたその怪物の長きに渡る戦いの始まりであった。環太平洋沿岸(パシフィック・リム)の諸国は英知を結集して人型巨大兵器<イェーガー>を開発し、KAIJUとの戦いに乗り出す。イェーガー<ジプシー・デンジャー>のパイロットとして兄のヤンシーと出撃したローリー。戦いの最中、KAIJUの攻撃で兄を失ってしまうが……。

*感想(2013年8月24日、109シネマズ富谷にて鑑賞)続きを読む

【映画】タイピスト!

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タイピスト! (2012年、フランス)

【監督】
レジス・ロワンサル
【出演】
ロマン・デュリス (ルイ・エシャール)
デボラ・フランソワ (ローズ・パンフィル)
ベレニス・ベジョ (マリー・テイラー)
ショーン・ベンソン (ボブ・テイラー)
ミュウ=ミュウ

あらすじ

1950年代のフランス――。社会進出を目指す女性たちの憧れの職業・秘書。田舎から出てきたローズは保険会社を経営するルイの秘書になるが、ドジな彼女は1週間でクビを宣告される。しかし、ローズにタイピングの才能を見出したルイは彼女にある計画を持ちかける。それは、タイプライター早打ち大会の世界大会に出て、優勝することだった……。

感想 (2013年8月21日、フォーラム仙台にて鑑賞)

田舎者のかわいいドジっ子と会社社長の恋愛と、タイプライター早打ち大会での優勝というサクセスストーリーを描いた、スポ根ラブコメ。
「アーティスト」や「オーケストラ!」の制作陣によって作られた安定の爽快エンタメ・ムービーです。

監督は本作が長編映画監督デビューとなったレジス・ロワンサル。
制作は「オーケストラ!」の制作者としてその名を知られたアラン・アタル。
主演は、「真夜中のピアニスト」のロマン・デュリス。
ヒロインには、「ある子供」のデボラ・フランソワ。

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1950年代のレトロポップな色彩やオシャレに囲まれながら、タイプライター早打ち大会での優勝を目指すヒロインの物語。
タイプライターという既に廃れた技術を監督自ら熱心に取材し、やがてこれはスポーツだ、と思うようになったようで。
物語の中では、大会の会場内の緊張感がとても強調して描かれています。(いや実際こうだったのかも?)

明らかに女性をターゲットにした映画なんですが、男の僕でも充分楽しめました。
何故なら、ヒロインのローズを演じたデボラ・フランソワが可愛いからです(´∀`*)
コミカルにいろんな表情にくるくる変わるので飽きないし、本気の顔も怒った顔も可愛いという、なんでしょうこの魅力。

しかもそんな彼女が勝ち進むにつれてどんどん華やかになっていくわけで、ドレスを着て大会に臨むローズと、彼女を見守る会社社長ルイとの関係は「プリティ・ウーマン」を思い起こさせますね。
田舎から出てきた世間知らずの娘が、エリートと恋に落ち、彼の協力によってステータスを手にしていく……。
恋の成就だけでなく、女性の変身願望も満たしてしまう、盤石の構えでした。

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スポ根についても、独特な特訓をユーモアを交えながら描いていました。
まず、早打ち大会は、制限時間内に決められた文章を速く正確に打つことが求められるため、体力と集中力が必須になります。
そこで、ジョギングやブラインドタッチやピアノの練習などが出てきて面白かったです。

また、ルイが練習問題としてローズに打たせたのが、難しい言い回しが多用される古典文学。
文学に触れることで、徐々にローズも女として成長していくわけですよね。


で、そんな修行をしながら早打ち大会の地方大会→全国大会→世界大会へと挑んでいくわけですが、この早打ち大会がなんともアツい!
ズラッと並んだ参加者たちが一斉にタイプし始めるわけですが、その迫力がすごい!
タタタタタタッなんて音じゃありません、ドドドドドドドッって聞こえる(笑)

そしてライバルの女性たちもキャラ面白い!
女のアツい戦い!たかがタイプライターと思って侮るなかれ、って感じですね。

世界大会の決勝戦に至っては、なんかもう狂喜の表情ですし!(笑)
誰もが「かっこいい!楽しそう!こんな風にタイプライター打てたら!」と思うに違いない!
だんだん見てる方も楽しくなってくるんですよ。最後なんて性能の限界を超えちゃいますし(笑)

気軽に楽しめるオススメの映画です。



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