感動器官

笑い、涙、鳥肌、私たちの感動を現出させる器官。

2012年01月

2月観たい映画フォー

2月に映画館で観たい映画をピックアップ。
やっぱりSFは外せない♪





「キツツキと雨」(2011年、日本)

監督:沖田修一  
出演:役所広司、小栗旬、高良健吾、臼田あさ美
気弱な新米映画監督(小栗旬)が率いるロケ隊が、ゾンビ映画撮影のためにとある山村に訪れる。村に暮らす60代の木こりの男(役所広司)は、ひょんなことから、撮影に巻き込まれてしまうが……。「南極料理人」の沖田修一監督が送る、心温まるコメディ♪
2012年2月11日公開

「シュアリー・サムデイ」で監督デビューを果たした小栗旬が、新米監督の役で登場するってちょっと面白いし、なにより役所広司がゾンビに扮するとかって……(笑)西田敏行が落ち武者に扮した「ステキな金縛り」を見れなかったので、代わりに役所さんのゾンビを観に行くのもいいかもしれません。
期待値70/100





「メランコリア」(2011年、デンマーク/スウェーデン/フランス/ドイツ)

監督:ラース・フォン・トリアー  
出演:キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、キーファー・サザーランド
巨大惑星が地球に接近する中、花嫁のジャスティン(キルスティン・ダンスト)は姉夫婦の所有する屋敷で豪勢な披露宴を催す。しかし、どこかうつろな表情の花嫁を姉夫婦は心配し……。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「アンチクライスト」のラース・フォン・トリアー監督が、神秘的で壮大な終末世界を描く。
2012年2月17日公開

個人的にブサかわいいと思ってるキルスティン・ダンストが、高い評価を得ている作品。映像美もすごいらしい。どんなもんかとちょっと観たいですね。
期待値80/100





「TIME タイム」(2011年、アメリカ)

監督:アンドリュー・ニコル  
出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、キリアン・マーフィー
老化を克服し、すべての人間は25歳の若さを保てる近未来。しかし、「時間」が通貨となった世界では、富める者は永遠に等しい寿命を手に入れ、貧しい者は僅かな寿命を得るために一日中働かねばならない。「残り時間」による格差社会という斬新な設定を用いたSFサスペンス。
2012年2月17日公開

SFファンの興味をそそる世界設定、そして予告編見たらヒロインがカワイイ!「だれだれ、この娘、誰?」って調べたら、アマンダ・セイフライド。ストーリーがどう転ぶか予測できそうでできませんが、設定が良いので期待大です♪
期待値90/100





「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(2011年、アメリカ)

監督:スティーブン・ダルドリー  
出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン
9.11事件……。あの日、最愛の父を失った少年オスカー(トーマス・ホーン)は、父親(トム・ハンクス)が遺した一本の鍵に何か秘密が隠されていると信じ、鍵穴を探してニューヨーク中を旅する。「愛を読むひと」のスティーブン・ダルドリーが送る感動巨編。
2012年2月18日公開

時間があったらこれも観ときたいです。9.11を3.11に置き換えて観ることもできそう。子役を中心にした物語なので、最近子役にやたら弱い僕にとっては、大ハズレってことはないでしょう(笑)
期待値70/100





――番外編――
3月まで待ちきれない映画ワン


「ヒューゴの不思議な発明」(2011年、アメリカ)

監督:マーティン・スコセッシ  
出演:エイサ・バターフィールド、クロエ・モレッツ
1930年代のパリ。駅の時計塔に暮らす少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)は、父親の遺した壊れた機械人形を持っていた。ある日、人形の修理に必要なハート型の鍵を持つ少女イザベル(クロエ・モレッツ)と出会ったヒューゴは、人形に隠された秘密を求めて冒険に繰り出す。
2012年3月公開

約半年ぶりのクロエが待ち遠しい♪今作の役は残虐ヒーローでもなく、ヴァンパイアでもなく、冒険好きの女の子。久しぶりに子役らしい子役に挑戦するみたいなので、クロエ中毒者は必見!





上の4作品、どれも気になるんですが、公開日がまとまってるのがちょっと心配。
映画館に行くチャンスはそんなに無いので、2月は絶対観たいものから観るんじゃなく、頭を使って終映が近いものから観ていかないと……。
雪降るとほぼムリなんですよね(笑)

【映画】ラブ★コン

突然ですが特集企画!!
男♂と女♀の恋愛映画(?)祭り☆彡
(偏り気味;)

第2弾! 「身長差」の問題はどこいった!?の巻。

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「ラブ★コン」(2006年、日本)

監督:石川北二  脚本:鈴木おさむ  原作:中原アヤ  出演者:藤澤恵麻、小池徹平、玉置成実、山崎雄介、工藤里紗、水嶋ヒロ、谷原章介、温水洋一  音楽:川口大輔  主題歌:misono  撮影:藤本信成  編集:掛須秀一  製作会社:「ラブ★コン」製作委員会  配給:松竹  上映時間:99分

【あらすじ】
身長が高いせいで男の子にフラれた過去を持つ小泉リサ(藤澤恵麻)と、身長が低いせいで女の子にフラれた経験のある大谷敦士(小池徹平)は、外見のコンプレックスに悩んでいた。お互いに“チビ!”“デカ女!”と呼び合う2人だったが、何故かクラスで一番気が合うのだった。



【感想】
(2011年10月1日、TV録画にて鑑賞)

背の高い女子と背の低い男子の凸凹コンビが織り成す、さわやかな学園ラブコメディ。
身長170cmのおっきな女子高生・小泉リサを藤澤恵麻が、身長159cmのちっさい男子・大谷を小池徹平が演じます。

身長差がネックとなり、なかなか恋愛に発展しない女子と男子の青春ラブコメとして当時紹介されていた記憶があるんですが、絵面的には違和感を感じるほど凸凹してるわけでもなかったです。
それよりも、いつの間にか夫婦漫才が始まってしまう友達のような2人の関係が、とにかく仲良しさんに見えてしかたなかったですね。
友人関係(恋愛対象外)を恋愛に発展させたいができない、というもどかしさが大部分で、そういう印象が強い映画です。


一発ギャグのオンパレード的な感じもあり、アラサーを迎えた僕には正直キツイものがありましたが、思わず笑いがこみ上げるシーンもいくつかありました♪

ムツゴロウさんが突然出てきて、「動物は興奮するとですねえ……」と解説する様子に爆笑。
あと、小池徹平の「冗談やめろや~~!」はこの映画で最大のボケでした♪


後半は谷原章介演じる王子様風教師が恋のライバルとして出てきて、ムリヤリ恋愛モードへと突入していきます。
ライバルの登場によって、ようやく自分の本当の気持ちに気づく……的な展開ですね。

ただね……、これ、恋の障害になってたはずの「身長差」が最後はどうでもよくなってしまってるんですよね(;´∀`)
恋の障害が「身長差」から「谷原章介」に上手いことすり替えられてしまってる。
「自分より小さい男子と付き合えるのか」「自分より背の高い女子と歩けるのか」という序盤で匂わせていた恋のお悩みは解決されてない気がします。

その設定で物語へと導入したのに、ラストの方で「そんなの、もうどうでもええねん!」みたいなまとめ方は「( ̄д ̄)エー ズルイよー」と言いたくなりました……。


それとも、バスケの試合でのミラクルシュートが身長差を克服したことを暗に示しているのかっ!?
いや、ないないなぃなぃ……(笑)






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【映画】恋の門

突然ですが特集企画!!
男♂と女♀の恋愛映画(?)祭り☆彡
(偏り気味;)

第1弾! いきなり濃いのでごめんなさい!の巻。

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「恋の門」(2004年、日本)

監督・脚本:松尾スズキ  製作:「恋の門」製作委員会  出演者:松田龍平、酒井若菜、松尾スズキ  音楽:葉山たけし  主題歌:『月に咲く花のようになるの』サンボマスター  編集:上野聡一  製作会社:アスミック・エースエンタテインメント、シネバザール  配給:アスミック・エース  上映時間:114分

【あらすじ】
自称漫画芸術家の蒼木門(あおき もん/松田龍平)はアルバイトの初出勤日に遅刻をし、大急ぎで走っていると証恋乃(あかし こいの/酒井若菜)と出会いがしらにぶつかってしまう。何となくときめきは感じるものの、そのまま急いでバイト先に向かうとその会社には恋乃がOLとして勤めていた。



【感想】
(2011年9月25日、TV録画にて鑑賞)

( ̄д ̄)エー 松尾スズキ( ̄д ̄)エー


石で漫画を描く(実際は木箱に石を並べる)自称漫画芸術家の“門”と、コスプレマニアで同人作家の“恋乃”の恋を描くドタバタラブコメディ。
思わず、コメディの書庫に放り込んでしまいましたが、実際そんな感じです(笑)
「ドタバタ(ラブ)コメディ」って感じです。無駄にギャグのオンパレード?


監督はこれが初監督作品となった松尾スズキ。もう、なんかすごいワールド(笑)
自身も漫画バーのオーナーとして出演し、ヒロインを演じた元グラビアアイドル酒井若菜を主人公以上に熱く抱いちゃうという……、( ̄д ̄)エー 監督ずるい( ̄д ̄)エー な展開もあります。

物語はどんな内容だったかよく覚えてません(爆)

恋乃の部屋で酔いつぶれた門が目覚めると、何故か格闘ゲームのキャラのコスプレをさせられていました。目の前にはやはり格ゲーのコスプレをした恋乃。
「こんなに似合う人はいない!」という理由で恋乃のハートを掴んだ門。

一方、恋乃が売れっ子同人作家で数百万を稼いでいることにときめきを隠せない、文無しの門。

こんな煩悩から2人の恋は始まります。
でも、最後まで恋愛っぽい雰囲気は無かったような……(汗;
布団の上で吐くとかやりたい放題な……(-_-;)


見所は、はっきり言って酒井若菜の終盤のハーロック・コスがイケてました♪
他のコスチュームには僕はあまり魅力を感じず……。

あと、豪華キャストが端役で出てるのにも注目♪
平泉成と大竹しのぶが恋乃の両親の役で登場しますが、両親もコスプレイヤーです(笑)
大竹さんのメーテル・コスがグー♪平泉さんのアフロかつらがナイスです♪


ただ、全体的には見る人を選ぶギャグセンスなので、大竹しのぶのメーテル目当てに見るには勇気がいるかと。
ラストも何も終わってないのに終わってるし……?







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【音楽】ARE YOU ELOVETRIC? / JOUJOUKA



ARE YOU ELOVETRIC?
JOUJOUKA
Toshiba-EMI, 2003, Japan

1. LET IT RIP
2. PIPES OF PEACE / feat. BRYAN BURTON LEWIS
3. AI305
4. ARE YOU ELOVETRIC? / feat. MAXINE HARVEY
5. DANCING TO YOUR HEART
6. Invade01 (JOUJOUKA REMIX) / feat. KYONO
7. PUNX PLAY VIDEO GAME
8. HELLO GALATEA!
9. LET THE WAVE FLOW 2003
10. Invade02
11. BOX ROCKER



パンダっぽいジャケットが強烈なインパクト!(笑)
Joujouka(ジョジョカ)のアルバム「Are You Elovetric?」です。
名前は知ってましたが、ほぼジャケ買い。中古だったこともあり^^;


こういった、ハウス/テクノのジャンルのトラックメイカーは大勢いますが、Joujoukaの特徴……というか、このアルバムの特徴を挙げるなら、それは「力強いリズム」です。
ウワモノの音数が少なめな分、リズム部分をじっくり聴けるのかも。
力強いキックとギザっとしたベースラインが印象的な一枚です。

#1「LET IT RIP」はTHE MAD CAPSULE MARKETSとのコラボ曲……なのかな?
たまたま持ってるマッド・カプセル・マーケッツのアルバム「CiSTm K0nFLiqT...」には、「LET IT RIP」の別ヴァージョンが収録されてます。
この2枚のアルバムは発売時期が近かったような……。

どっちかがもう片方にインスパイアされたっていうのも考えられそうですね。詳しくは分かりません(笑)
でも、この2つのユニットはジャンルは違いますが力強い曲を作る点で似てますね。





話は変わりまして……。
昨年9月あたりから僕の持ってるCDをちょこちょこ紹介してきましたが、実は「タイトルが“A”で始まるアルバム」を中心にピックアップしてたのです。
お気付きでしたかーーーーッ!!!!

でも「A」で始まるアルバムが何気に結構ありまして……(笑)
勝手に自分ルール設けて疲れるのも無意味なので、そろそろ「B」に移行したいと思います。
そして、「B」をサクサクっと消化したらその次は「C」、といった感じで……。
年末には「Z」まで行けるかな……?

【音楽】ANUBIS ZONE OF THE ENDERS ORIGINAL SOUNDTRACK





ANUBIS ZONE OF THE ENDERS ORIGINAL SOUNDTRACK
Konami Music Entertainment, 2003, Japan

1. Beyond the Bounds (Full Version)
2. Jehuty -Vivid Transparency-
3. Seek Taper
4. Leo! Leo!
5. Phobos at Mars
6. VR Training
7. Fake Aumaan
8. ArDJet
9. Compression Space
10. Beyond the Bounds (Mitsuto Suzuki 020203 Mix feat. Sana)
11. Bahram Battleship
12. Train
13. Air Fight
14. ALOIVIA
15. Inhert
16. Explosion & Aftermath
17. Descending Aumaan
18. Chaotic Fight
19. Zakat
20. Final Battle
21. Jehuty Returns
22. Trusting Peace



コナミのPS2ソフト「アヌビス ゾーン・オブ・ジ・エンダース」のサウンドトラックです。
オレンジのクリアケースがなんかいいですね♪
昔このゲームを楽しんだ時に、主題歌がとても気に入ったので、お取り寄せで購入したCDです。


最大の聴き所(?)はやはり主題歌の「Beyond the Bounds」。(及び、10曲目のリミックス)
早口でまくし立てるコーラスと、対照的にのびのびと歌い上げる美しいサビのコントラストがすばらしい曲です。
これに似てる曲と言われても全然思い浮かばないほど、オリジナリティー溢れる一曲。
この曲欲しさにわざわざ取り寄せた甲斐がありました♪


ゲーム本編が未来ロボットアクションということで、ゲーム中のBGMもややテクノなオーケストレーションって感じです。
BGMで特に気になったのは、#4「Leo! Leo!」。
同じコナミの大御所シューティング・ゲーム「グラディウス」の有名な一曲を大胆に取り入れた曲です。
ちなみに、この曲にのって登場するロボットの名前が「ビック・バイパー」(「グラディウス」シリーズの乗機)なんですよね(笑)遊び心満載ってわけです♪

他には、緊迫した前半から一転、解放感たっぷりの後半が気持ちいい#8「ArDJet」とか#13「Air Fight」が個人的に好きです。
コーラスが生声だったら最高だったと思います♪

「39 刑法第三十九条」多重人格か、演技か。法の限界を暴き出した渋い映画。

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39 刑法第三十九条
(1999年/日本)

【監督】
森田芳光
【出演】
鈴木京香
堤真一
岸部一徳
吉田日出子
山本未來
勝村政信
國村隼
樹木希林
江守徹
杉浦直樹

*あらすじ

ある凄惨な殺人事件の犯人として逮捕された柴田真樹。裁判中に突然豹変し、意味不明な言葉を発する彼を、弁護側は「心神喪失状態にあり、責任能力が無い」と主張する。もし心神喪失が認められれば、柴田は無罪となる。精神鑑定の結果、柴田は多重人格者と認定されるが、精神鑑定に助手として立ち会った小川香深は、柴田の精神疾患は詐病ではないかと直感し、独自に調査を始める……。

*感想(2011年11月12日、TV録画にて鑑賞)

「模倣犯」のせいで良い印象のない森田芳光監督の作品。
この方、先月20日に亡くなられたようです。病名は、急性肝不全。
61歳という年齢は、映画監督としては早すぎる死でした……。

今回はたまたま森田監督の作品を紹介しますが、「追悼企画」ではないのであしからず。
続きを読む

【映画】スーパーカブ

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「スーパーカブ」(2008年、日本)

監督:室賀厚  脚本:室賀厚、津村美智子、鮫島慎一  製作:Gold Roger LLP  出演者:斉藤慶太、倉科カナ、長澤奈央、普天間みさき、永井朋弥、落合扶樹、汐崎アイル、原田琢磨、永井朋弥、風間トオル、小木茂光  音楽:安川午朗  配給:ジョリー・ロジャー  上映時間:80分

【あらすじ】
“HAMMER(ハマー)”こと浜田武史(斉藤慶太)は、峠では名の知られた走り屋。しかしある夜、峠でのレース中に警察に捕まり、免許停止の処分を受ける。父親の親友のそば屋でアルバイトをすることを両親から命じられた武史は、そば屋のガレージでガラクタ同然のスーパーカブを発見する。一方、武史の友人で良きライバルの真治(落合扶樹)の身には、不穏な出来事が起こっていた。



【感想】
(2011年11月6日、TV録画にて鑑賞)

斉藤祥太・慶太の弟の方が単独主演!
(別に驚くことじゃないけどね^^;)


(たぶん)低予算なバイク・アクション人情ドラマ。
峠最速と言われた走り屋が、そば屋の出前用のバイク(ホンダのスーパーカブ)で活躍する物語。

普通に面白い映画だったと思います。
ただ、「普通」の意味合いが時と状況で変わるんですけどね。
低予算っぽい割には面白かったかな……と^^;


主演はイケメン双子俳優の弟の方、斉藤慶太。活発で頭の悪い、バイク命な若者を演じます。
しかし、ある日の事故で免停になってしまい、親の命令で知人のそば屋で働くことに。

そば屋の親父に小木茂光。安定感あります。
そば屋の娘に倉科カナ。普通にめんこい(´∀`*)ウフフ

主人公のライバルに落合扶樹(もとき)。ぶっちゃけ主演よりもかっこよかった気が……。(ォィ)
物語は、彼がトラブルに巻き込まれて、それを主人公がなんとかしようと頑張る、って感じです。


バイク・アクションの方ですが、早回しとかを使ってそれなりにキレのある映像になっていました。
ただ、素人目に見ても「早回しだな♪」って分かっちゃうので、やっぱりハリウッドよりはショボイですね……。
いやいや、ハリウッドと比べちゃいけない!これは人情ドラマなんだぁッ!
オチなんて、なんだかほのぼのしちゃいますからねぇ……。

改造スーパーカブでレース対決をするっていう発想がすべてです、アクションどうのよりも。
ホンダが生んだ、世界で一番乗られているバイクをフィーチャーした、邦画にしかできない映画です(笑)






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【映画】アウトブレイク

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「アウトブレイク」(1995年、アメリカ)

原題:Outbreak  監督:ウォルフガング・ペーターゼン  脚本:ローレンス・ドゥウォレット、ロバート・ロイ・プール  製作:ゲイル・カッツ、アーノルド・コペルソン  製作総指揮:ダンカン・ヘンダーソン、アン・コペルソン  出演者:ダスティン・ホフマン、レネ・ルッソ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・スペイシー、パトリック・デンプシー  音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード  撮影:ミヒャエル・バルハウス  編集:ウィリアム・ホイ、他  配給:ワーナー・ブラザーズ  上映時間:127分

【あらすじ】
アフリカの奥地で発生した未知のウィルスによる奇病はものすごいスピードで村を全滅に追い込んだ。アメリカ陸軍として伝染病を研究しているダニエルズ大佐(ダスティン・ホフマン)は危機感を抱き上層部に警戒強化を要請するが受け入れられず、元妻で疾病予防管理センターに勤務するロビー(レネ・ルッソ)の協力も得られなかった。そんな折、アフリカから一匹のサルが密輸入されてくる。



【感想】
(2011年11月5日、TV録画にて鑑賞)

たぶん、「コンテイジョン」と“感染つながり”で深夜放送。(10、11月の話です……)


ダスティン・ホフマン主演でウィルス感染の恐怖を描いた作品。
アフリカで発生したモターバ熱が動物を介してアメリカに上陸し、カリフォルニアの田舎町シーダークリークが壊滅的な打撃を受けます。
ダスティン・ホフマン演じるサム・ダニエルズ大佐は、感染病研究者として、軍人として、治療法と感染ルートの特定に乗り出しますが……。


うーん、硬派な作品に見えて――実際、硬派なんだけど――娯楽作みたいな要素もあるし、問題の解決が人間同士のしがらみで困難になっていくというのも、なんだかなぁ、な映画です。
後半は軍用ヘリで空中戦したりしてますからねぇ(笑)
ウィルスと直接関係無いバトル……^^;

ウィルスの危険性を上司に訴えても、モーガン・フリーマン演じる准将は申し出を却下。
自分の黒歴史を封印し続けたいがために、主人公に非協力的です。


で、田舎町でアウトブレイクが起こると爆撃の命令を出して、ウィルスを町ごと消失させようと画策。
そんな漫画みたいなこと実際やるんでしょうか、アメリカ大統領は?(笑)
「バイオハザード」なら許されても、この作品のトーンには合わないかなぁ……。

で、で、爆撃までのタイムリミットに加えて、元妻まで感染してしまった主人公が、感染源のおサルを探してヘリで飛び回る(←もちろん命令違反)んですが、邪魔くさいという理由で同胞から撃ち落とされそうになります。
最後は爆撃機の前に立ちふさがり正しい道を説く!……う~ん(-_-;)

ウィルスとの闘いを描いた映画ですが、後半は“腐った軍上層部との戦い”になってましたね。
まぁそれもけしてつまらなくはないんですが、いろいろ取っ散らかってる感があります。


シリアスな展開を期待していると、意外にアクティブなダスティン・ホフマンに驚かされます。
ただ、シリアスだけでは間が持たなくて、余計なことを盛り込んでしまった感じも。
要するに、微妙なんですよね。なんだか。

ダニエルズ大佐の他にもう一人の主人公を設定して、ウィルスに頭脳で挑むダスティン・ホフマンと、アクティヴに行動する誰か(笑)の、2人の視点で描いていってもよかったのかなぁ、と思いました。
シリアスもエンターテイメントも、主人公1人に任せるにはちょっと無理があった……?
どちらもそつなくこなしていたダスティン・ホフマンは流石って感じですが。


主人公の元妻だけ、病気の進行が遅く、回復が早い気がするんですけど……。気のせい?






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【自作曲】Snowfall In January

Yuckeです。
オリジナル曲が完成しましたので初公開します♪




Snowfall In January / Yuckebein



【曲名】
“Snowfall In January”……「1月に降る雪」みたいな意味です。というか、そう受け取って下さい(笑)
作曲しながらだんだん「雪」っぽいイメージが出来てきたので、後付けで付けた曲名です。最初から狙って作ったわけじゃありません^^;

【名義】
“Yuckebein”と書いて「ユッケバイン」と読みます。というか、読んで下さい(爆)
とりあえずはこの名義で曲作りしようと思います。
ブログの更新は今まで通りYuckeでいきますのでご安心を。(別に誰も心配してなくね?)



感想いただければ幸いです♪






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追記:
次は2月中に公開したいと思います。
(言っとかないとダラダラしそうなので……^^;)

【音楽】Armageddon The Album



ARMAGEDDON THE ALBUM
V.A.
Columbia/SONY MUSIC SOUNDTRAX, 1998

1. I Don't Want To Miss A Thing / Aerosmith
2. Remember Me / Journey
3. What Kind Of Love Are You On / Aerosmith
4. La Grange / ZZ Top
5. Roll Me Away / Bob Seger
6. When The Rainbow Comes / Shawn Colvin
7. Sweet Emotion / Aerosmith
8. Mister Big Time / Jon Bon Jovi
9. Come Together / Aerosmith
10. Wish I Were You / Patty Smyth
11. Starseed / Our Lady Peace
12. Leaving On A Jet Plane / Chantal Kreviazuk
13. Theme From Armageddon / Trevor Rabin
14. Animal Crackers / Steven Tyler



大ヒット映画「アルマゲドン」のサントラです。
エアロスミスのあの有名な一曲「I Don't Want To Miss A Thing」が収録されています。
映画も主題歌も大いに売れたからか、今では中古がすごい安くなってたりします……^^;


あまり詳しくないのでうまく言えませんが、全体的に「アメリカのロック!」って感じです(笑)
UKロックよりもゴツッとした、やや骨太な印象。
広大な荒地を突っ切るハイウェイが似合いそうな感じです。

やはりエアロスミスの主題歌がインパクト強いですかね~。
(というか、エアロスミスが複数曲で参加しており、中心的存在になってます)
でも、Journeyの「Remember Me」も良い曲。
イントロのギターがすごく郷愁を誘う感じです。

あと、途中、女性ヴォーカル曲がポツリポツリと挟まれる構成も良いですね。
ムサい男のロックンロールの後の一服の清涼剤って感じで、和みます(笑)

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