感動器官

笑い、涙、鳥肌、私たちの感動を現出させる器官。

2011年03月

皆無/ONE OK ROCK

ONE OK ROCK - Kaimu





皆無


この地球(ほし)がもしも明日 全てを終わらそうとすれば
どれだけの怒り・悲しみを残していくだろう?
それ聞いてこの星で 自分の命と引き換えに
地球(ほし)を守ろうとするやつがどれだけいるだろう?

なんだかんだ言ったってキレイ事!!
誰かやってみせてくれ!!

ココは皆無・カイム 
誰もが口先だけで 自分の事で精一杯
それじゃ何を言えど 
何も変わりはしないさ 子供遊びは止めろよ

本当はこの地球(ほし)も 誰かが作ったニセモノで
金魚のように水槽で 飼われてたとして
たまにくる雷や各地を荒らす地震でさえ
実は飼い主がイタズラで 遊んでるだけで

考え出したら止まらないけど
もしそうだとしたら……

まさに悪夢・アクム
僕らの成長・進化さえも 癒しの一つでしかなくて
これじゃ何をしえど
最終的なみんなの運命は 葬り去られてしまうだけ

ココは皆無・カイム
実はソコには何もなくて 誰かの作る幻想で
だったとしたら 僕はまさに
誰かの作るカラクリにまんまとハマってるだけ

ココは皆無・カイム
森やビルや人でさえも 誰かの作る幻想で
だったとしたら 君はまさに
誰かの作るカラクリにまんまと手を貸しているのかい?





震災前と後では、まるで意味が違って聴こえる一曲。


もちろん復興しなけりゃならんし、復興させなきゃならん。
でも、たとえ元の暮らしが戻ってきたとしても、それはやはり「幻想」なんじゃないだろうか。
「飼い主」のイタズラで簡単に崩れ去ってしまう「ニセモノ」なんじゃないだろうか。
僕にはもともと世の中が、一つ狂えばみな狂う危うさを持っていたように思えてなりません。

サービスの上にサービスが成り立ち、それをいくつも積み重ねた頂上にようやく「豊かな生活」がある。
サービスのうち一つでも崩れれば、途端に生活は不安定になるということを、僕は今回知りました。
結局は、ガスや石油や電気が充分にないと機能しないシステム(カラクリ)を積み上げてきてしまったんじゃないかと。
今回の震災後の自分の生活や、首都圏で起こっている事を通して、まるで今までの生活が綱渡りだったかのような気がしています。

でも多分、人間社会は発展することを止めようとしないでしょう。
それは「経済成長」や「社会の進歩・進化」が、僕らの「癒し」になっているからでもあります。
映画館でつまらない映画を観る、ゲーセンのクレーンゲームでくだらないぬいぐるみをゲットする、そんなことが僕の「癒し」であるし、またそういう生活が戻ってくると信じています。

だけど、やっぱり、今まで通りのカラクリである以上、次の震災が来たらまた呆気無く崩れ去ると思ってしまう自分がいます。
この地球は、圧倒的に「自然」で、人間の作った「文明」なんて砂漠の蜃気楼に見るオアシスのような「幻想」なのかもしれないなあと、地震から2週間経った今、この曲を聴いてふと思いました。


とは言え、今この文章を書いているパソコンは「文明の利器」だったんだよな……。
幻想じゃなく、確実にここにあります(笑)

誰も心配してくれないので(笑)

誰も聞いてくれないので自分から言いますが(笑)、Yuckeは家族共に無事です。
怪我もありません。空腹に喘いでもおりません。温かい場所で暮らせています。そして笑えています。
14日からは職場に行き、ほぼ平常どおりに仕事してます。


ただし、ライフラインの復旧がまだ完全ではありません。

ここ数年、仙台市宮城野区のアパートと、泉区の実家を行ったり来たりしていますが、
アパートの方は、電気・水道・ガス(プロパン)が使えます。
実家の方は、電気と水道が使える状態です。

TVで毎日流される、避難所の映像からは想像もつかないような恵まれた環境。

しかし、たしかに11日の地震直後から比べればかなりの面で元に戻りつつありますが、逆にじわりじわりと苦しくなってきたものもあります。
食料と燃料(ガソリン・灯油)です。
(ガソリン……、バスが少しづつ動いてるので僕には必要ありませんが、父の仕事には必須です)

まあ、これも3連休の間に少しは好転するんじゃないかと、楽観しています。
というより、楽観するしかないです。考えたところでどうにもならんのです。


津波の被害にあった地域では、避難所に物資が届かない・足りないという問題がいまだに続いています。
一方、東京では計画停電というもののために、1千万人が不便な生活を強いられています。

もしかしたら、僕の置かれてる環境が、一番恵まれてるのかもしれないな、と肩身の狭い思いです。
ケータイで周囲と連絡取れますし、部屋には電気がついていて、ネットもできるわけですし。
沿岸部と、そうでない場所の、温度差をビシビシ感じる毎日です。


まあ、いろんなことを考えたり、思う日々です。
多分、日本人の多くが今のにっちもさっちも行かない状況をもどかしく思っているんではないでしょうか。
僕も、もどかしく思っています。漠然とした不安が常にあります。
でも、すべての国民が復興に向けて足並みを揃えることはしょせん無理なのかもしれない。
自分なりの復興をそれぞれがやっていくしかないと思います。



このブログを、元のように更新していくようになるには、今しばらく時間がかかりそうです。
やはり、今現在苦しんでいる人がいるんだと思うと、のんきに映画も見れません。(それ以前に放送してないですけどね)(録りためておいたのを見てみようかな;)

だからこそ、明るい話題が必要なんじゃないかと思うのは、僕がまだ余裕がある生活だからでしょうか?
ラジオで流すべきは、原発の最新情報よりも、落語なんじゃないかと……、いやもちろん原発の情報も大事ですけど、でも地震直後の3日間、ラジオのみの生活をしましたが、本当に落ち込みますよ。気分が。励ましの言葉に、アンパンマンの歌に、涙が出そうになりますよ……。
「つらかったねえ、大変でしたねえ、頑張ってくださいね……」という憐れみの応援よりも、「生きてるだけで丸儲けじゃん♪」と笑い飛ばす落語の力こそ必要なんではないでしょうか、って恵まれた被災者の僕が言っても……って感じですね。ああ、笑点が見たい……。


無駄なことを書きすぎました。(しかも笑点は落語じゃないし;)


3月11日~13日に予定していた、「恋愛映画祭り(笑)」は、震災によって予定が狂いました。
この3連休中に実施はできないと思いますが、レビューの準備は進めていきます。

あと、今回の震災については詳しい出来事(日記形式)を今後のためにUPする予定です。
現在進行形で起こっていることですので、折を見て……。

【れすとらん日記】窓が揃いました(笑)

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「セルフィれすとらん」

1個65000ペコもする窓を1つ買い足して、とりあえずの廉価版アンティークレストランの完成。
せっかくなので、レイアウトにかかった金額を算出してみます。(←ひま~~~;)



モダンテーブル@10000×24240000
椅子ゴシック調チェアー(黒)@7000×1070000
椅子ゴシック調チェアー(白)@7000×1070000
ウッドモダンウィンドウ@65000×6390000
レンガ調フロア(赤)@2000×59118000
チェックフロア白×白@1000×3030000
チェックフロア黒×黒@1000×3030000
レッドカーペット@3000×13000
レンガ調の壁(赤)@5000×21105000
インテリアアンティークチェスト@8000×18000
インテリア聖なるキャンドル@8000×18000
インテリア甲冑の守り像@12000×112000
インテリアアンティーククロック@20000×120000

合計1104000


店舗のサイズは 10×12
カウンターとコンロは計算に含めていません。

使用アイテムのうち、非売品は以下のとおり。

ドア森のれすとらんドア
壁掛けおすすめメニュー
インテリアアンティークレジ
オウルベアのコックさん×2
オウルベアの店員さん×2
リラックスブックシェルフ


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アンティーククロック……。大きなのっぽの古時計ですね。


1333f6cf.jpg


甲冑を置くと中世の趣き……。
まあ、料理はカレーライスと笹かまですけどね(笑)





で、今度は椅子をすべて「アンティークチェアー」(1個80000)にするのが目標です。
20脚必要なので、160万ペコかかります。当分はお金集めかな?

そんなことを考えていたらレベルアップしてフロア拡大できるようになってしまいました。
床とか壁とかまた買わねばならんのか~!?

【ゲーム】エースコンバット5 The Unsung War



ぼくのゲーム遍歴 ~シューティング編~
「エースコンバット5 The Unsung War」

機種:PS2
ジャンル:コンバット・シューティング
開発・販売:ナムコ
発売年:2004年

【モード】
ストーリーを追う「キャンペーン」と気軽に空戦を楽しめる「アーケード」の2つ。キャンペーンの難易度は6段階。
チュートリアル有り。フリーミッション有り。フリーフライト(敵の登場しない遊覧飛行モード)有り。

【機体】
50機種以上の実在戦闘機+α
今作に登場するオリジナル機体「FALKEN」はたしかキット化されていたはず。

【主題歌】
「Blurry」Puddle of Mudd

【攻略本】
ソフトバンク・パブリッシング発行、キュービスト編集の「パーフェクトガイド」を購入。
本見なくても普通に進んでいけるゲームなんですが、Sランク獲得の方法や機体データが知りたかったので買いました。スノー大尉の設定画がカッケエ!



【感想】
PS2では初めて買った戦闘機シューティングです。大手メーカーの有名タイトルはやはり面白く、逆にこのシリーズ以外には手が出せなくなってしまいました(笑)


このゲームの面白さはなんといっても演出。
ストーリーが良いのはもちろんなんですが、それをまるでハリウッド映画を観てるかのような演出で魅せてくれます。

具体的には、戦闘中に飛び交う無線とステージの合間に挿入されるムービー。
ムービーには魅力あふれるキャラクターたちが登場し、物語を盛り上げます。

そしてひとたび空に飛び立てば、そこは無数の言葉が飛び交う戦闘空域。敵や味方で交わされる無線のやりとりが臨場感を高めます。
収録ヴォイスは26000個。
今でも年に1度は遊んでますが、たまにやると今まで聞いたことのない会話が流れたりして、いまだに新鮮な気持ちでプレイしてます。


Puddle of Muddの歌う主題歌もいいし、劇中で何度も使われるテーマ曲もいいですね。思わず4枚組のサントラを買ったほどです。


コンバット・シューティングそのものの面白さに加え、ムービー、無線、BGMによる演出がキラリと光る良作です。

「歩いても 歩いても」逃げても、逃げても…。

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歩いても 歩いても
(2008年/日本)

【監督】
是枝裕和
【キャスト】
阿部寛
夏川結衣
YOU
高橋和也
田中祥平
樹木希林
原田芳雄

*あらすじ

夏のある日、横山良多(阿部寛)は妻のゆかり(夏川結衣)と妻の連れ子のあつし(田中祥平)とともに実家に帰省した。この日は、15年前に他界した兄の命日。しかし、失業していることを口に出せない良多にとって、両親(原田芳雄、樹木希林)との再会は苦痛でしかなかった。

*感想(2011年1月10日、TV録画にて鑑賞)


続きを読む

【映画】エクスペリメント





「エクスペリメント」(2010年、アメリカ)

原題:The Experiment  監督:ポール・T・シュアリング  製作総指揮:ジム・セイベル、トレイシー・スタンリー、ジョン・マイケルズ、マッティ・ベッカーマン、アル=サーディ・カダフィ  製作:マーティ・アデルスタイン、ドーン・パローズ、スコット・ニーミス、ビル・ジョンソン、マギー・モンティース、ジャネット・ビュアリング、ポール・T・シュアリング  脚本:ポール・T・シュアリング、マリオ・ジョルダーノ(オリジナル)、ドン・ボーリンガー(オリジナル)、クリストフ・ダルンスタット(オリジナル)  出演者:エイドリアン・ブロディ、フォレスト・ウィッテカー  音楽:グレーム・レヴェル  撮影:アメリア・ヴィンセント  編集:ピーター・S・エリオット  配給:Stage 6 Films、日活  上映時間:97分

【あらすじ】
職を失ったばかりのトラヴィス(エイドリアン・ブロディ)は、恋人のベイ(マギー・グレイス)とインドへ旅行するため、日給1,000ドルの実験に参加する。それは、被験者24人が刑務所と同じ環境で看守役と囚人役に分かれて過ごすというものだった。しかし、囚人役となったトラヴィスは看守役のバリス(フォレスト・ウィッテカー)と対立し……。



【感想】
(2011年2月23日、フォーラム仙台にて鑑賞)

僕個人としては「エグザム」、[リミット]に続くワンシチュエーション・サスペンス作品。(あ、「ワン」じゃないか;)どうしてもこういう映画は観たくなってしまいます。特殊な閉鎖空間に押し込められる話。
そして他人には「DVDでどうぞ♪」と言ってしまいます(笑)

この「エクスペリメント」という映画……。過去に実際にあった「スタンフォード監獄実験」という心理実験を題材にしていて、同じ実験を元ネタにしたドイツ映画「es(エス)」(2001年)のアメリカ版と言える内容のようです。
でも、よく考えたら実験の行われたスタンフォード大学ってアメリカの大学だから、アメリカの元ネタを実写化したドイツ映画のアメリカ版……ってなんかややこしいですね(笑)
ちなみに僕は「es」は未見です。



まずは軽く「スタンフォード監獄実験」の概要を……。

1971年、アメリカ・スタンフォード大学心理学部で、心理学者フィリップ・ジンバルドーが行った実験。大学の地下実験室を模型の刑務所に改造し、行われました。
被験者は新聞広告などで集めた普通の大学生21人。そのうち11人を看守役、10人を囚人役にグループ分けし、実験監獄の中で2週間生活させるという内容でした。
実験の目的は、「人は特殊な肩書きや地位を与えられると、その役割に合わせて行動することの証明」というもの。

囚人役には屈辱感を与えよりリアルに演じてもらうために、パトカーを使用して逮捕し、指紋を採取、女性用の服装をさせたりしたそうです。そして片足には常に南京錠がついた鎖を巻きました。ちょっといくら囚人でもそこまで酷い扱いはないですね……。

やがて、看守役が誰の指示でもなく、自ら囚人に罰を与えるようになっていきます。暴力は禁止されているので、看守役は屈辱を囚人に与えようとします。(素手でトイレ掃除、靴磨き等)
ついには禁止されていた暴力に発展しましたが、ジンバルドーは実験のリアリティに飲まれ危険な状態を認識できず、実験を続行。
そんな状況を知った被験者の家族が中止を訴え、実験は中止。実験期間はわずか6日間でした……。

実験で分かったことは、「強い権力を与えられた人間と力を持たない人間が、狭い空間で常に一緒にいると、次第に理性の歯止めが利かなくなり、暴走してしまう」、そして「元々の性格とは関係なく、役割を与えられただけでそのような状態に陥ってしまう」ということでした。

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で、話を映画に戻します。

上の話を踏まえて「エクスペリメント」を思い返してみると……。
ん~、最初はちょっと駄作かな?と思ったけど、けっこう考えられてるな~~って感じです。
監督は「プリズン・ブレイク」の脚本の人だそうです。刑務所好きなんですね♪

実験を仕組んだ学者自身が実験に飲まれた、という裏話が映画に反映されていてすごくいい♪
映画でも「暴力は禁止」という規則があり、「赤ランプが点灯したら実験は中止」というルールがあります。でも終盤、暴力が発生してもランプは点かないんです。なんでなんだろう?と思ったんですが、そういうことだったのかと上の話をwikiで知って納得しました。
監視者は自分が創り上げてしまった一つの“世界”に酔ってしまっていたわけですね。その点は映画ではまったく説明されてないんですけど、今分かったので、ハラオチしました(笑)描かれていないところでそういうエピソードがあったんですね。

実験には他にもいくつかのルールがあるんですが、参加者の目的は日給1000ドル(2週間で約140万)という高額な報酬ですので、次第に「ランプが点灯するかどうか」が最大の関心事になっていき、ついには「ランプさえ点かなければ何やっても平気」というところまでエスカレートしていきます。

看守グループのリーダーを演じたのがフォレスト・ウィテカー。初めこそ、看守役になって調子にのっている若者(キャム・ギガンテッド)たちをたしなめる役回りでしたが、すぐに支配する側の快感に目覚め、あっという間に独裁者になっていく、という役です。
彼の「ト~ィレッ♪」というセリフがめちゃくちゃムカつく(笑)一見、いや一聴の価値アリです。

ちなみに看守役の若者を演じたキャム・ギガンテッド(カム・ジガンディ)は以前観た「パンドラム」に引き続き、妖しい役を演じきっておりました。アメリカ的イケメン代表みたいな顔してるんですが、けっこうヤバイ役が似合う俳優さんですね。「トワイライト ~初恋~」でも敵のヴァンパイアでしたし。
未見の「バーレスク」ではけっこう評判高いらしいですが、いやいや世の女性の皆さん、この「エクスペリメント」での彼を見てやってください♪ただのイケメンやらせるなんてMOTTAINAI!


その看守グループと意地の張り合いをするハメになってしまったのが、囚人グループに分けられたエイドリアン・ブロディ演じる「77番」ことトラヴィス。囚人役たちは刑務所内ではずっと番号で呼ばれますので、ラストの方では主人公の名前を完全に忘れていました。これも実験の効果でしょうか?(恐)
77番は罰則として屈辱を与えようとする看守たちに、抵抗します。それが周りの囚人たちにも波及しかけ、囚人たちの蜂起を恐れた看守たちには目のかたきにされてしまいます。
77番が受けた屈辱的な行為の数々……。とてもここでは語れませんが、やっぱり自分が同じことされたらかなりイヤです。気が狂いそうです。

このエイドリアン・ブロディ、今作を観ていて思ったんですが、市川海老蔵に似てません?物語の途中でバリカンで丸刈りにされちゃうんですが、坊主頭の顔や表情が海老蔵にそっくりなんです(笑)
フォレスト・ウィテカーにいじめられて、涙目になってるシーンなんか、暴行事件の直後の充血した目での記者会見を思い出してしまいました。一度、そう思うとラストまでもう海老蔵にしか見えませんでした。でもエイドリアン・ブロディも海老蔵も両人とも、才能とキャリアのある名役者ですからねぇ。

あれ、ちょっと待てよ?なんだかフォレスト・ウィテカーもだんだん伊藤リオンに……(爆)
暴行事件と刑務所のリンクといい、ちょっと日本人には別の映画に見えてしまうかも(;´∀`)

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まあ、元ネタのある話ですし、そのとおりに進んでいき、最後は予想のつくラストが待っているんですが、そのラストの虚脱感というか、収拾が付かなくなった状態を落ち着かせてしまったサイレンの効果に驚きました。

あなたは、突然サイレンがなったらどうしますか?
それが何のサイレンであれ、それまでしていた作業を止めて注目してしまいますよね?
人間は自分の意志で生きているように思い込んでいるけど、あんな単純な道具にすら操られて行動しています。そして社会から与えられた役割にも縛られている。
そんなことをまざまざと見せつけられて、正直唸りました。

ぜひ、DVDでどうぞ♪(やっぱり言ってしまった……)

【音楽】V / Van She


V
Van She

Modular,2008,Australia

感想

Van She(ヴァン・シー)の1stアルバム。
ヴォーカル兼ギター、シンセ、ベース、ドラムスという構成のオーストラリアの4人組バンド。
お店で試聴して即買いの1枚です。


一応ロックという括りにしたけれど、実際はシンセロックといった感じで、1曲目からシンセが唸りを上げています。
#4 Strangersがかっこいいですね♪サビのちょい切ないメロディは日本の若者に受けると思います。
次の#5 It Could Be The Sameはロック色が強くて、これもかっこいい。

後半はポップな曲が並びます。中には「シンセロック」から「ロック」を取ったような曲も……。
そういった曲の中では#10 Kellyの存在感が一番だけど、どの曲もサビのメロディが気持ちよくて、耳に残りますね。
個人的には#11 So Highのイントロが好きです。チルアウト的な役割の曲なんだけど、切なすぎてついつい力が入っちゃいますね、聴いてるほうも(笑)


一応、リバイバル・ロックの範疇に入るらしいですが、80年代の音楽に疎いのでよく分かりません(汗;)
言われてみればたしかにちょっと懐かしい感じのメロディかな……?

1stということもあり、今作は様々な色合いの曲がありますね。
2ndでは、よりシンセを押し出しエレポップ風になっていくのか、それともギターを押し出しロック色を強めていくのか、次の1枚が気になるバンドです。
そろそろなにか音沙汰あってほしい……(笑)


平成23年2月に見た映画

2月に見た映画の一覧。
勇気を出して恋愛物も消化しました。





2/2 ソフィアの夜明け (@チネ・ラヴィータ)
2/5 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
2/6 スパイダーマン2
2/11 恋愛適齢期
2/11 ドラえもん のび太の人魚大海戦
2/12 X-MEN:ファイナル ディシジョン
2/13 公安警察捜査官
2/16 キック・アス (@フォーラム仙台)
2/18 トワイライト【金曜ロードショー特別版】
2/19 トランスポーター
2/19 初雪の恋 ヴァージン・スノー
2/23 エクスペリメント (@フォーラム仙台)
2/25 大奥
2/26 トランスポーター2
2/26 ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女





嗚呼、レビューが全然追っつかねぇ…。
見た分だけ書けばいいはずなのに、なんでだべ。


2月の劇場鑑賞は「ソフィアの夜明け」「キック・アス」「エクスペリメント」の3つでした。
去年の2月よりは良いラインナップだったかしら。でも「キック・アス」がなかったとしたらやっぱりけっこう微妙かな(笑)



先日、シネコンから試写会の応募メールが届きました。
作品はドラえもんの「新・鉄人兵団」。思わず応募してしまいましたよ!!\(≧▽≦)丿 なんか、当たりそうな気がしたんだもん!!(照;)

で、応募してから「誰と行こう…?」「本当に当たったらどうしよー(汗)」とか悩んでたら……、本当に当たりませんでした!(←日本語おかしいけど、実際こんな感じw)
もともと冗談半分だったけど、運がなかったっすね。

んで、「当たらなかった」→「観れない」となると、途端に「観たくなる」んだけど、これは人の性でしょうか?(笑)
なんだか応募してから1週間、ハズレてもなお気になってしょうがない。恐るべしドラえもん。
しかし、さすがに一人では観に行けないよねぇ……。

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