2009年11月

2009年11月27日00:42

カテゴリ: 名セリフ集

「結局のところ、我々人類の望みとはシンプルなものだ」

名セリフ＃１８２

「結局のところ、我々人類の望みとはシンプルなものだ。
　『自然環境と天然資源の公正な管理』、『利益の公平な再分配』、……そして『平和』だ。」

―――カンテ・アゼベド
（漫画「EDEN It's an Endless World!」第１４巻より）

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

Simple is Best
Simple is Difficult

2009年11月25日21:40

カテゴリ: 名セリフ集

「あんたの命には高い価値がついている。その事に感謝したら？」

名セリフ＃１８１

「私の生まれ育った所は『命の激安地帯』でね……。そこじゃ人は簡単に生まれて簡単に殺されていたものよ。
　あんたの命には高い価値がついている。その事に感謝したら？」

―――ロジー
（漫画「EDEN It's an Endless World!」第１４巻より）

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

父親と敵対する連邦情報部に拉致され、人質となったマナの命の価値。
そして、マナの父親の依頼を請けた傭兵組織のメンバーであるロジーの命の価値。

少年兵として悲惨な少女時代を送ってきたロジーには、多くの人間の犠牲によって守られるマナの命は、特別扱いをうけているように思える。
そして、自分の命を守る為に死んでいく者がいる事を知らずに綺麗事を言うマナに腹を立てる。

2009年11月24日21:53

カテゴリ: 名セリフ集

「ディープ・ハウスって言ってよ」

名セリフ＃１８０

アグリー「音楽にかえていい？」

マーサ「ゲイ・ディスコならお断り。」

アグリー「ディープ・ハウスって言ってよ。」

―――アグリー
（漫画「EDEN It's an Endless World!」第１４巻より）

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

１８０回目です。
また、２００回突破記念のネタに困る時期ですねｗ

2009年11月23日19:08

カテゴリ: 音楽

ジャケ買いしたっていいじゃない！

■ジャケ買いとは？
レコード店などで、ＣＤやレコードのジャケット（表面）のみを見て購入する行為。
特定の収録曲目当てではなく、アーティストの名前も初めて聞くものであるため、未知のものへの期待感がとても大きい。
お気に入りのアーティストの新譜などをとりあえず買う行為はジャケ買いとは言わない。
鮭をまるごと１匹買うことでもない。

用例
・このＣＤジャケ買いしたんだけどけっこう良いよ。
・このＣＤジャケ買いして失敗したよ。

というわけで、
今回は私が思わずジャケ買いしてしまったＣＤを紹介したいと思います。

※詳細情報は省きます。ジャケットと動画でお楽しみ下さい。

Ｇｕｎｄａｍ　Ｒｏｃｋ／Ａｎｄｒｅｗ　Ｗ．Ｋ

Andrew W.K. - Soldiers of Sorrow (Ai Senshi)
ＨＭＶで一目ぼれしてＢＯＯＫ－ＯＦＦで購入ｗ
ガンダムの名曲（歌もの・インスト関わらず）の数々を、全英語詞、そしてハードロックチューンした問題作ｗ
このアンドリュー兄貴、調べてみたらＧＲｅｅｅｅＮ（ｅ何個だっけ？）の「キセキ」や羞恥心もカバーしちゃってるヘンなアメリカ人。
しかし、その完成度は、もともと洋楽だったんじゃないか？と錯覚するほどのはまりっぷり。
このアルバムでも、「哀・戦士」や「めぐりあい」をアニソンを超えたものに昇華させた。
さらにギレンのガルマ追悼演説までカバー？ｗ
ガンダムファンは一度は聴くべき！

Ｌｅｆｔ　Ｏｆ　Ｔｈｅ　Ｍｉｄｄｌｅ／Ｎａｔａｌｉｅ　Ｉｍｂｒｕｇｌｉａ

[HD Natalie Imbruglia - Torn]
買ったのか～な～り前だが、ジャケット見て「おっ♪」、買って聴いてみて「うん♪」と思った。
海外のポップスはほとんど聴かないんだけど、この人だけは別で、そのあとベスト以前のアルバム３枚をそろえてしまった。
最近４ｔｈかな？がでてるようですが、そちらはまだ聴いてないけど、まず損はさせないものになってると思います。
新譜のジャケットもいいんだ♪

ｇｒａｖｉｔｙ　－ａ　ｓｏｎｇ　ｂｏｏｋ　ｏｆ　ｏｒｉｇａｍｉ　ＰＲＯＤＵＣＴＩＯＮＳ－／ｏｒｉｇａｍｉ　ＰＲＯＤＵＣＴＩＯＮＳ

Take U to Somewhere - OVALL
ＨＭＶ限定のオムニバスＣＤだったと思う。安かったので買ってみた。
ジャズ、ラップ、Ｒ＆Ｂがまとめられた、おとな～な１枚。
移動中に聴きたいですね。

ｏｖｅｒｒｏｃｋｅｔ／ｏｖｅｒｒｏｃｋｅｔ

Discriptions
音楽雑誌でジャケットとコメントだけ見て通販で買った覚えがある。
で、想像以上に良かった系であるｗ
後で入手した「Ｐｏｐ　Ｍｕｓｉｃ」というアルバムは、クラブを強く意識した作品だが、この「ｏｖｅｒｒｏｃｋｅｔ」は、家でも聴けちゃうエレクトロになっている。

Ｒｏｕｎｄｓ／Ｆｏｕｒ　Ｔｅｔ

Four Tet-Hands
なんか、最後だけ画像大きくてすまん。あとこのページだけ重くてすまんｗ
外国の方。Ｄｏｍｉｎｏというレーベルで出してたオムニバスに参加していて名前は知っていたのだけど、そのことに買ってから気づくという異色なジャケ買いｗ
家に帰って、再生してから３０秒、不穏な感じが続きますが、４５秒くらいのフェードインがものすごくいいんだ♪
それが、動画の「Ｈａｎｄｓ」という曲です。
まず、秋の夜長には欠かせないアルバムです。

_________＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

というわけで、今回は私がジャケ買いして良かった～♪と思う作品をピックアップしてみました。
みなさんは、ジャケ買いしてお気に入りになったＣＤはあるでしょうか？

興味をそそられた方は是非、コメントくださーい☆

では！

2009年11月21日21:44

カテゴリ: コメディー映画

死ねば、本当になるから・・・！

♪BGM　VIVA女性/クレイジーケンバンド
※音楽流れますので、音量に注意。

クヒオ大佐

クヒオ大佐、観てきました。
フツーに面白い映画っす。

夏頃、同じく堺雅人主演の映画『南極料理人』を見ていたので、
彼の今回の結婚詐欺師というコメディーな役柄もまったく違和感なく楽しめました。

■ストーリー
アメリカ軍のクヒオ大佐を名乗る結婚詐欺師は、弁当屋の女社長を騙し金をせびる毎日を送っていた。
しかし、ひょんなことから、女社長の弟に日本人であることがバレてしまう。
弟が警察に通報すれば物語はすぐに終わるのだが、弟はこのことをネタにクヒオ大佐をゆすろうとしたため、
クヒオはさらなる詐欺をするはめになり、物語は思いもよらぬ方向へ…。

思いもよらぬ…？
そんな大げさな話じゃないですが、
そもそも、男女関係って思いもよらぬことの連続で成り立ってるような気がします。小生。

ある視点では、男と女のｇｄｇｄな関係を、美化もせず、たそがれもせず、コミカルに描いているのは面白かったかも。

女社長だけでは飽き足らず、銀座のホステスや博物館の学芸員などもその毒牙にかけていくのですが、
その手法が素晴らしくも滑稽ｗ
轢かれかけた車とその所有者さえも利用してしまうという、あの一瞬の判断力は見習うべきと思いました。マネはしませんが。
その一方で、確認もせずに電話をかけたり、名刺のスペルを間違えていたりと生来の（？）ひょうきんさもあわせ持つ、迷惑な人だけど憎めないキャラ、でした。

ま、あまりクヒオ大佐について真面目に書くことはないです。うん。
世界平和について本当はどう感じていたのかとか、
親にいじめられる子を見てキレてしまったシーンも、生い立ちの悲惨さから来るものだとか、いろいろ掘り下げようのある人物のようですが、
掘り下げようはあっても掘り下げ甲斐がないでしょう。

最後の婦警さんまで騙そうとしてたのはすごかったですね。
ここまで来るとビョーキですねｗ
最後まで素の日本人のトークが出てこなかったことも含めて、ある意味彼は本物の『クヒオ大佐』なのです。

謎の二部構成

第1部「血と砂と骨」…？「血と砂と…」何でしたっけ？
まあ、とにかく時代背景を伝えるためか、原作に配慮したのか（私は原作知りません）分かりませんが、
バーンと出てきて始まった瞬間、「あ、やべ。こいつは面白い映画だｗ」と思いました。
内野聖陽のシリアスなシーンも、これから始まることを予感すると何故だか面白い。
ただ、予告編で流れているほど内野は登場シーンあるわけではないので、何故、あの場面で内野だったのか？という疑問はちょい残りました。

疑問と言えば、アンジャッシュの児島の名がエンドロールで流れて、
「えっ！出てたっけ！？」と少し悩んで、
「あぁ！！だめロン毛！！」
正直、内野より出てますよ♪

女性陣も結構楽しめます♪

弁当屋の女社長に松雪泰子。
CMとかの影響で勝手に「悪女」と決め付けていたけど、ときたま見せるかわいらしさにやられました。
ラストの敬礼するシーンでは、完全にバカ♪でしたし。
綺麗だけど可愛いくてしかもバカ♪

クヒオに弟と、男運がまったくない感じですね。
薄幸の美女といったところでしょうか。

満島ひかり。博物館の学芸員ハルの役です。
「少林少女」にも出てたって…。あの映画、女の子いっぱい出てるからなぁ…、ラクロスのユニフォーム着てさ。
児島と付き合ってたけどめんどくさくなってたところに、ヘンなアメリカ人がやってきて警戒しながらも騙されちゃいます。
酒に飲まれるタイプで、結構直情的。アクティブ。
アクティブにした結果、クヒオ御用達のミリタリーショップを発見。
自分で嘘を見抜いた。

このハルが、海に落ちた後、女社長の弟に見張られているシーンがわりと好きです。
物語的にどうこうではなく、なんか絵的に。

銀座NO.1のホステスに中村優子。
声が、まんま「お水」じゃないですかｗ
「甘くないですけど」の声のトーンもすっごいイイ♪
あれは一聴の価値アリ。

投資話を持ちかけるクヒオに、逆に独立のための金を要求するあのしたたかさ。
大物政治家や財界のお偉方は、さぞ苦労されてるんでしょうなぁ。
いやぁ、小市民でよかったよかった♪

______________＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

はい。で、いつものようにまとまりませんけども。

次はですね、『イングロリアス・バスターズ』を観に行きバスターズ！！ｗ
多分、ブラピが最高にカックイイと思うんだ。予想では。
これで、11月は終わり。

12月になったら、『アバター』ですね。これは是非観に行くべきでしょう。
気分的には、『FINAL FANTASY』が全編CGで映画化されたときのような期待感があります。
ただ、3D上映って何ですか？値段が…；

では！！

2009年11月20日23:40

カテゴリ: 名セリフ集

「パフォーマンスをするのはカラードで、儲けるのはホワイトというわけだ」

名セリフ＃１７９

カーン「実権を握っているのはアングロ・サクソンというわけか？」

トニー「スポーツの世界と同じさ。
　パフォーマンスをするのは有色人種（カラード）で、儲けるのは白人（ホワイト）というわけだ。」

―――トニー・アイモア
（漫画「EDEN It's an Endless World!」第１３巻より）

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

画像中央に凱旋門。

フランス代表の人種っていろいろだよね。

2009年11月19日21:13

カテゴリ: 名セリフ集

「『銃を捨てて両手を頭の上に』……だと？」

名セリフ＃１７８

ミリアム「銃を捨てて両手を頭の上に。」

レオン「『銃を捨てて両手を頭の上に』……だと？
　お前ェさん、警官か…。」

―――レオン
（漫画「EDEN It's an Endless World!」第１３巻より）

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

一度言ってみたいですね。
「銃を捨てて両手を頭の上に！」
言ってる間に撃たれそうですけどもー。

2009年11月18日21:07

カテゴリ: 名セリフ集

「神様がいる限り、世界は残酷なまま」

名セリフ＃１７７

「法や社会に守ってもらえなくなった人たちは結局“神”に頼るしかないんだ。
　でも逆に考えれば、“神様”がいる限り、『世界』は残酷なままだという事。」

―――マーヤ
（漫画「EDEN It's an Endless World!」第１２巻より）

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「手段」があるということは、「原因」もあるということ。

例えば、「冬タイヤ」があるということは、「雪道」があるということで…。
もし「雪道」がなくなったら、「冬タイヤ」の存在理由もなくなるのです。

だから、もし宗教が人々の幸福を願うものだとすれば、人々が幸福になって一番困るのは神様ｗ

ところでタイヤ代えました？ｗ

2009年11月17日22:16

カテゴリ: 名セリフ集

「一生に一度の恋にもいずれ二度目がやって来てしまうものよ」

名セリフ＃１７６

「どんな傷もいつかは癒えるわ。
　“一生に一度の恋”にもいずれ“二度目”がやって『来てしまう』ものよ。」

―――シスター・マリー
（漫画「EDEN It's an Endless World!」第１２巻より）

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ジナ、薬物のせいでやつれてます。

2009年11月16日21:49

カテゴリ: 名セリフ集

「自分は死んでも天国に行けるとでも？」

名セリフ＃１７５

「君はまだまだ甘いね。
　自分は死んでも天国に行けるとでも？」

―――グエン
（漫画「EDEN It's an Endless World!」第１２巻より）

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

裏切り者を“みせしめ”の為に拷問させるグエンと、
「拷問の為の拷問は必要ない」と裏切り者を苦しませずに殺したエリヤ。

グエンは、エリヤがまるで『正義』を気取っているように見えたのだろう。