感動器官

笑い、涙、鳥肌、私たちの感動を現出させる器官。

2009年08月

「俺の心はヒューズのように繊細なのよ」

名セリフ#133

「俺の心はヒューズのように繊細なのよ。
 だから悲しい話はやめてね。」


―――ワイクリフ
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第2巻より)


___________


工兵ワイクリフ、爆破装置をしかけながら呟く。


【アニメ映画】サマーウォーズ  (かなり長文;)



サマーウォーズ

細田守×奥寺佐渡子×貞本義行=、どうなるかなんて映画見る前から分かってた。
「時をかける少女」を去年の夏に地上波で見ていたから。
見る前までは自分の中では「時かけ2」などと呼んでいた。

そこへジブリ作品の美術監督が加わってきたことも、俺にとって期待感を生むことにはならなかった。
むしろ、俺は宣伝されればされるほど観る気を失くす、天の邪鬼なタイプなので、TVCMでの「お願いしま~す!!」も、試写会見終わった女性が目に涙を浮かべながら「感動しましたぁ…」というシーンも、観る気を失わせるためのファクターだった。
逆に「セントアンナの奇跡」のようにTVCM一回も見てないけど結構長い期間上映してるよな、という映画の方に興味が湧き、実際、そういう映画も今年は数本観ている。(結局セントアンナは見逃したが…。)

じゃあ観なけりゃいいじゃん、と思うかもしれないけど、半分恐いもの見たさというか、本当に「時かけ2」みたいな感じの映画だったらブログで徹底的に斬ってやろうと思って、いつものように、たまたまもらえた有休の、たまたまメンズデーの映画館で、たまたま上映していたので、見てきました。


で、期待(俺の場合、期待と逆の意味)は思いっきり裏切られた。
(「時かけ2」は早くも撤回する)



他のレビューでも数万回書かれてそうで非常に不本意であるが、
敢えてここに、「おもしろかった。」と書いておく。
これがこの「サマーウォーズ」に対する俺の基本的感想というか立ち位置であることを覚えておいて欲しい。(このあと、とんでもない方向へ話が進みそうなので…)



冒頭で語られるOZネットワークの利用者案内。(公式サイトで動画見れますのでそちらを見た方が早い)
初期(?)のcapsuleが音楽で作り出した「空飛ぶ都市」や「近未来」を思わせるような、ポップでファンシーな世界。
現役アナウンサーの声によって説明される利用案内は、期待と同時に頭の中が混乱するような、例えばPCを初めて買ってきて電源を入れて始まるセットアップシーンのような、そんな印象を受ける。
現実世界の主人公にクローズアップするのではなく、いきなり仮想世界の中の仮想世界に観客を連れ込んでしまう。
そこでこれから何が起こるのか、誰もがドキドキワクワクするだろう。

OZネットワークは映画内の世界では比類なき(あるいは唯一の)トータル・ネットワークだ。
世界中の人々が自分の分身「アバター」を介して交流しコミュニティを形成するほか、役所や企業がOZ内に窓口や店舗を設け、実生活に必要な納税や買い物もOZ内で済ませてしまえる。

OZが現在のネットワークと何が違うかと言うと、一つの巨大なセキュリティにすべての情報が集中している、という点。
これが、OZの危うさであり、主人公・健二と陣内一族が立ち向かう羽目になった敵を生み出した一つの要因でもある。
そのセキュリティが乗っ取られたために、OZ内の機能が乗っ取られ、現実世界にまで影響を及ぼした。
列車の運行プログラムや、各種通信、果ては水道管の弁の開け閉めまで、ありとあらゆることをOZを介して行っていたため、現実世界はかなり大変なことになった。


この出来事を電子ネットのもたらす脅威と見る人も多いと思う。
気の早い(そしてデジタルに疎い)大人は、「便利な物は不便」と吐いて捨てるだろう。
しかし、問題はデジタルにあるのではなく、デジタルの扱い方にある。
この映画の場合、「OZにすべての情報・権限が集中していた」こと、ただその一点である。
「サマーウォーズ」世界ではOZの危うさゆえに大事件が起こったが、だからと言って「現実の世界のネットも同じ危うさを抱えている」というのは、少し飛躍しすぎな気がする。
たとえ、細田守監督が「デジタルがはびこる現代への警鐘」の意味を込めて描いたとしても、俺はその解釈は受け入れられない。

家族。

二十数名の親戚が一堂に会する。
それでも、夫婦の片方が登場しないカップルが数組いるので、全員登場していれば30人に及ぶかも知れない。

みんな個性的、と一口に言ってはいけない。
男たちは自分の職業を武器に、最年長の「師匠」から高校球児まで、みんな活躍する。
女たちは、基本的にひたすら家事をこなすばかりで、活躍という活躍はしていないように思えた。
性格や立場の違いは分かる。ただ、「個性的」というか「独自性」を持たせるまで昇華できなかった感はある。それでも、女たちが存在感を放っていたのは、陣内家が女系…女が強いから?なのか?
ていうか、そもそもどれがどの夫で妻で子供なのか観てる間はまったく理解できない。
公式サイトで家系図見てようやく全体像が見えた。

家族の絆。
これも数千回書かれてそうなので、書くの嫌だな。
「現代人が失いがちな、家族の絆を描いた」とか。ありそうだ。

思えば「重力ピエロ」も家族の絆が大きな一つのテーマだった。
原作者も映画監督もそれがテーマの一つだと認識していた。
それを観た人たちもそう思った。俺もその一人だ。
でも、天の邪鬼な俺は「そこ」では共感したくないのだ。

ただし、「サマーウォーズ」を観て気づいたことがある。
結婚すると、配偶者の家の人たちも自分の味方になってくれる、という点。
配偶者の実父、実母、兄弟、配偶者の叔父、叔母、祖父母、配偶者の兄弟の配偶者…。
自分の側にも同様に実父、実母、祖父母、兄弟がいる。
これだけの人が集まれば、困ったときには誰かが手助けしてくれるかもしれない。
「サマーウォーズ」では、ラブマシーンを倒すために男たちが、それぞれの仕事の分野で協力するというシーンがある。
女たちには「男ってなんで馬鹿なのかしら」と言われてしまっても、俺はそのシーンが結構好きだ。
もちろん、信頼を得なければ協力はしてもらえないけれど、日本では家と家の結婚という意味合いがいまだに強いから、容易なことかもしれない。

それこそ、「人の繋がり」なのだろうな。
で、結局は「絆」という言葉でみんな共感するわけだ…。



「キングカズマかっこいい!」(ちなみに髪の毛のないキングカズマが好き)

これも1万回は書かれてそうなので、省いておきたいが、重要な見所なのでそうもいかない。
キングカズマに限らず、登場人物のほとんどのOZ内でのアバターが登場する。
ラブマシーンを倒すために、佳主馬(かずま)や夏希がOZを舞台に対決をする。
その姿は当然アバターである。ポップな。

クライマックスの展開そのものが非常に明快であることと、アバターが所詮アバターであるせいもあって、
クライマックスは若干年齢層が低めな印象を受けた。
決着に至るまでの道のりはいろいろごちゃごちゃしていたので、例えば、ラストだけ観ると「子供向けじゃん」という感想も出てくるんじゃないかと思う。
まぁ、ラストは単純に終わった方が観てる方としては気持ちがいいけれど。

アバターにしろ、OZのタワーにしろ、12時の時報と同時に一斉に飛び出す何十局もの「お昼のニュース」にしろ、すべてのデザインが最高に可愛くて、夢のようで、かつ最先端である。
日本のアニメはまだまだ新しい誰も見たことのない映像を描き続けてくれるんだな。これは信じる。
エンドロールに韓国人アニメーターの名前がズラズラっと並んでも。

もう取り戻せない青春。

山下達郎の歌う主題歌がエンドロールで流れた時、素直に思ったことは、「この映画はオジサンが見た夢」だということ。
こんなに刺激的かつノスタルジックかつ心暖まる人たちに触れ合えてなおかつ恋も実るなんてひと夏の経験、一体、誰がしましたか?
俺はしてない。細田守はしただろうか?奥寺佐渡子はしただろうか?貞本義行は?

俺の青春は、いや青春なんてあった覚えがないが、健二と同じ年の頃には「女」「海」「スイカ」は別次元の話だった。(スイカは食べたか…)
いわゆる、冴えない、モテない、高校時代をすごした。
唯一、部活には一生懸命取り組んだつもりでいるけど、放送部だからな、運動部と違って目に見えて頑張ってるわけじゃないし、試合に勝って誰かを喜ばせることも、誰かに応援してもらうこともなかった。
色に例えるなら灰色の3年間だった。

でも俺は青春時代が灰色で構わないと思う。
ていうか、バラ色の青春を体験した人が、一体どれほどいるんだろ?
ドラマや漫画や小説のような青春なんて、掴み取ろうとして掴めるものじゃない。実際にあるものでもないし。
「青春」を美化しすぎなんだ。

だから、主題歌が同年代の若者ではなく山下達郎が歌ったことに、今では逆に違和感なく納得できる。
あぁ、これはオジサンたちが抱いてる青春なんだ、と。
細田守が、そして多くの青春を味わい損ねた人間たちが、求めてやまない青春なんだ、と。


実は、この映画を観終わって、映画館を出て、駅に向かって歩き出したあたりから、俺はかなりヘコんでいた。
なんで、俺はこんな青春を味わえなかったんだろう?とか、どうしたら、こんな風に一生懸命に生きられるんだろうとか考えて、人生を無駄に過ごしてきたな、と思っていた。

こういう気持ちになったのは、「サマーウォーズ」が初めてじゃない。
去年の夏にTVで観た「時をかける少女」も、観た後で、同じように自分の今までの人生が灰色に見えて哀しくなった。
本編を観てる間は楽しいのだ。だが、観終わった後で、無性に辛くなる。
理由は何となく分かる、主人公に感情移入したうえで、もう取り戻せないものを見せ付けられてしまったからだ。
この青春は、もう俺は一生手に入れられない。
時間を遡ってやり直せたら手に入るのか、といえばそうじゃないけど。

「生まれ変わったら何になりたい?」と聞かれたら、「アニメでも小説でもいいから主人公に生まれ変わりたい」と答えかねない今の俺。
たとえ、再生ボタン押される度に同じことを繰り返すだけの存在だとしても、その中で自分の役割を見つけ、泣いたり笑ったり怒ったり精一杯生きられるのなら、一見すべてが自由に見えて、実際は自分の人生の意味も役割も知らず、感情を素直に表現することもなかなか難しい現実よりも、よっぽど幸せなんじゃないだろうか?
こういうのを現実逃避と言うんだろうな。
でも、そういう気持ちに、映画を観た後数日間、なった。
もし細田守と奥寺佐渡子がタッグを組んでまた映画を作っても、こういう気持ちになるのなら、正直見ようかどうか、今の時点では迷ってる。


まとめ

いろいろごちゃごちゃ書いてますが、最初に言ったとおり、サマーウォーズはおもしろい。
いや、「楽しい」と言ったほうが適切か?
メンズデーだったとはいえ、月末の木曜日に両隣の席に知らない人が座ってる体験は、そうそうない。
てか、いつもどんな映画観てんだ、俺。
「この夏一番のアニメ映画」という評価は、実にそのとおりだった。
最後に言わせてくれ。試写会観終わった人みたく。
サマーウォーズ、最高!!!!


(まったくの余談だが、ポスターや公式サイトのTOP画に栄ばあちゃんが描かれてないのは、やはり物語の進行を意識して???)

「俺も新しい代わりを見つける」

名セリフ#132

ソフィア「ケンジ。あなたが死んでも、大佐は新しい代わりを見つけるだけよ。」

ケンジ「同じだよ。大佐が死ねば、俺も新しい兄さんの代わりを見つける。」


―――ケンジ
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第2巻より)


___________


最近、毎日更新がウソっぽくなってます。

っぽくじゃなくて、ウソか…。スイマセン…。


「子供でいるのはもううんざりだ」

名セリフ#131

「子供でいるのはもううんざりだ。
 何も知らないし、何も出来ない。」


―――エリヤ・バラード
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第2巻より)


___________


無知なままでいたかったと思うこともある。

でも、知ってしまった以上は知らない頃には絶対に戻りたくない。


「神様は気が狂いながらも私達を愛している」

名セリフ#130

「でもね、エリヤ。人は何かを信じるべきよ。
 『何も信じない』そう言ってしまう事も時には必要だけど、神様は気が狂いながらも私達を愛しているんだから。」


―――ソフィア
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第2巻より)


___________


神様の気が狂ってしまう理由も最終巻で明らかにされる。


シネコンにうんざりしてる・・・。

映画の話です。

正確には、もう1ヶ月以上も映画見れてないよ、という話です。



8月に入ってからまだ1度も見てないんですよ。
で、もう8月も終わりそうな気配・・・;

なんで、見れてないのかっていうと、第一に有休がもらえない。

4月からすごいペースで有休消化しましたからね。
私の意志と関係なしにw

しかも、正社員の方たちが数日の夏休暇をしっかりとりやがるので、非正規の私はますます休めない?

それでも、土日は必ず休める仕事ですから、郊外のシネコンに行って、会員カード見せれば1000円で見られるんですよ。
でも、見に行ってない。


第二の理由は、上映作品の偏り。

ショッピングセンター隣接のシネコンなので、基本、映画ファンよりも家族連れをターゲットにしてるんですね。

上映作品を見れば一目瞭然です。

ホッタラケの島 遥と魔法の鏡
30デイズ・ナイト 【字幕】
8月のシンフォニー -渋谷2002~2003
宇宙(そら)へ。 【日本語ナレーション版】
ナイト ミュージアム2 【字幕】
ナイト ミュージアム2 【吹替】
トランスポーター3 アンリミテッド 【字幕】
HACHI 約束の犬 【吹替】
仮面ライダーディケイド/侍戦隊シンケンジャー
G.I.ジョー 【字幕】
G.I.ジョー 【吹替】
ボルト 【吹替】
ボルト 【3D・吹替】
劇場版 NARUTO‐ナルト‐
そんな彼なら捨てちゃえば? 【字幕】
ハリー・ポッターと謎のプリンス 【字幕】
ハリーポッターと謎のプリンス 【吹替】
劇場版ポケットモンスター 2009
アマルフィ 女神の報酬
ごくせん THE MOVIE
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
ROOKIES ‐卒業‐

子供のヒーロー全員集合じゃないかw夏休みだからしょうがないのか?

先週上映してた山形スクリームはどこ行った?



20代後半の独身男性が1人で見るなら、なんでしょうね?

アマルフィは世界陸上見てたら見る気失せましたw
30デイズ・ナイトは予告編見たらアイ・アム・レジェンドみたいで見る気失せましたw
8月のシンフォニーはキャラクターデザインの点でサマーウォーズ(時かけ2)に負けすぎでしょ。せめて10月のシンフォニーにして時かけ2とかぶらないようにだな・・・。
HACHIとかはストーリー知ってるしなw
エヴァは「序」を見なかったしなw
ホッタラケもストーリーは知らないけど泣き所はすでにわかるような気がするしなw
ナイト・ミュージアム2を1人で見てもな・・・w
トランスポーターとG.I.ジョーは地上波で何度も見た気がするしな・・・w
つーかROOKIESは何ヶ月上映する気だ!いくら儲かるからって・・・。


「宇宙へ」か?
・・・だな。
だな!
それしかない!
「間違いない!」とは言えない!
多分、間違ってるけどそれしかない!

ドキュメンタリーなので、どういう風に進むのか不安でしょうがないけれど、映像はそこらへんのアクション作品やCGアニメとは別次元(文字通りw)のはずなので、純粋に大画面で美しい映像を見るために1000円を使いたいと思います。


しっかし、シネコン以外の小さな映画館では、逆にアクション・アニメ・キッズ・ホラーはまったく上映してないんだよね。
ただし、会員1000円の特典もないので、有休とメンズデーが一致しないと見に行けない。
月に2回のペースで今まで映画館に行ってますけど、2作品で2000円と2作品で3000円以上では、ワーキングプア予備軍には辛すぎる。

若者こそいい映画を見て人生を考えなければいけないのに、若者はメンズデーだけ来て下さい、老夫婦はいつでも1人1000円です、ってそりゃないよ。
(メディアが「最近の若者は・・・」って言い過ぎなんだよ)


だから私は、会員1000円という無茶なサービスを展開できるシネコンを選んでしまう。
でも家族連れターゲットのシネコンでは、上映作品の数は多いが、内容はどれも同じという現象が起こってる。
仮面ライダーもボルトもナルトもポケモンも全部見る子供なんていねぇだろ!
ボルトとナルトなんて間違えやすいからどっちかにしろ!!ww



まぁ、明日早起きして見に行くので愚痴はこの辺でやめます。
(しかし、山形スクリームは何日上映してたんだ?)

「いつかきっと幸せになる。それが私の信仰さ」

名セリフ#129

「私は『神様』なんて信じてないけど、『いつかきっと幸せになる』それは信じてる。
 それが私の信仰さ。」


―――ヘレナ
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第2巻より)


___________


いつかきっと戦争はなくなる。
いつかきっと格差はなくなる。
いつかきっとみんな幸せになる。

いつかきっとそんな世界がやってくる。
いつかきっと私たちがつくる。




ポエムじゃないか。恥ずかしゃっ!!


「優しく出来る人の数が限られているの」

名セリフ#128

「私にはね。優しく出来る人の数が限られているの。」

―――ソフィア
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第2巻より)


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多分、4人くらい?

最終巻では人類の何割かに対して、優しいけどねw
2巻ではまだ数人www


「それでも建て前は『革命』なんすかね?」

名セリフ#127

「それでも建て前は『革命』で、
 ヒーローはチェ・ゲバラなんすかね?いまだに。」


―――ワイクリフ
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第2巻より)


___________


軍がゲリラを叩く。
ゲリラがさらに弱い者を叩く。
戦争ではあらゆる事が正当化されてしまう。

それでも建て前は『革命』なんすかね?


「涙腺機能つけとけば良かった」

名セリフ#126

「涙腺機能つけとけば良かったわ。予算ケチらないで。」

―――ソフィア
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第1巻より)


___________


自らをサイボーグ少女に改造したオバサンの言葉。

予算の都合で泣けなくなる前に泣いたほうがいいらしー。


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