前回「見たい」と言っていた『カラスコライダー』『MW -ムウ-』そして『ディアドクター』です。
今回は3つまとめてさらっと紹介したいと思います。(と言っても例の如く長くなるでしょうけどw)
みたいな感じで進み、終盤でカラスコの強敵が現れ、死闘が!みたいな。
そんな感じです。
もうちょっと盛り上げて下さいとお願いしたくなるような前半。
そして後半も変わらない『ストーリー→インタビュー→ストーリー』という構成は、せっかくの死闘の余韻を見事にぶち壊します。
80人を超える数へのインタビューも「またか」みたいな回答が続き、正直飽きます。
チェの方はストーリーともリンクしてたが、カラスコライダーではストーリー無視。
発想は悪くないと思いますが・・・。
雪!!!
無視できない量。歩くたびにジャリジャリいうし!(溶けかけw)
字幕で『2008年9月』と表示されているのに、積雪ってどうなん!?
あんたら、どこ出身なん!?
言わなくとも分かることですが、仙台の9月といえば残暑です。
最近思うのですが、仙台って東京より暑いんじゃないかって・・・。
ちなみに今年は仙台の方が東京より早く「真夏日」を記録しましたしね。
それなのに雪積もってるってw
運が悪いというかなんというか・・・。
カメラ回ってる間だけでも夏用の衣装を着ませんか?
『低予算』でもそういう『努力』できるでしょ?
「大人の事情」が絡んでるんですかね。嫌ですね~。
さらに、結城のことを「ダークヒーロー」と評する記事がありましたが、たとえ頭に「ダーク」をつけたとしても「ヒーロー」と呼ぶことはやめるべきです。
結城の場合、自分の欲望を過去の凄惨な事件や復讐という言葉で正当化しているだけです。
「ガスを吸っておかしくなった」という言葉のとおり、結城の行動には何の共感するべき点もありません。
その証拠にエンドロールの後に『登場する人物・団体は架空のものです。法律に禁じられていることは絶対にしないで下さい』という字幕がでます。
製作者側が、この映画が(結城が)「ヒーロー」となることを恐れています。
結城の犯罪の鮮やかさ、怪しさ、猟奇的な部分・・・、賀来の弱さ、愚かさ・・・などに見るものは惹きつけられます。
不思議なことに。
結城は悪魔そのものと言っても過言ではないでしょう。
しかし、ある意味では人間の本性にもっとも近いのではないか。そう思います。
自分以外を「おもちゃ」あるいは「復讐の対象」としてしか見ることができなくなったとき、人間は誰しも結城のような氷の心を持つのではないか、と。
「Man&Woman」、「Mad Weapon」の略字であるという説や、上下を逆にしても同じ文字になることから「価値観は反転する」という皮肉だ、という意見もあるようです。
手塚治虫の人のよさそうな笑顔は、あれはウソですw
そして、主題歌が恐ろしく合ってないです。

僻地の診療所の医師(つるべえ)がある日失踪し、その失踪に至るまでの経緯を現在と過去を織り交ぜながら描かれます。
過去の方は診療所に研修医(えいた)がやってくるところから現在に向かって進み、現在の方もちょっとずつ進みながらつるべえの秘密が徐々に分かる、という構成。
「その嘘は、罪ですか」と書いてありますが、そんな深刻な話じゃないです。
こんなお医者さんいるよね?的なw
余貴美子の患者に呼びかけるときの声のトーンとかも、あ~あるある!みたいなw
映画館で聴いてみてください。
僻地医療という問題を扱いつつも、あくまでそれは下敷きの「状況」に過ぎず、問題はつるべえが一人の老女とどんな風につき合ったか、だと思います。
見方を変えれば恋愛モノなのです。つるべえと八千草さんのw
やや尻すぼみに感じましたが、ストーリー的にあれ以上の構成はないでしょう。
とりあえず今見たい映画は・・・
「アマルフィ 女神の報酬」・・・見たかったんだけど宣伝しすぎで見る気なくした(天の邪鬼w)。時間とお金がアマル気ィがしたら見ないこともないけど(ダジャレ!)。織田裕二主演で「踊る大捜査線」っぽいんだろうな、どうせ。見た方、薦めてみてください(丸投げw)
「サンシャイン・クリーニング」・・・かなり見たい。会員になったシネコンでは上映してないためメンズデーと休みが合えば。
「ウィッチマウンテン ~地図から消された山~」・・・見たいが見れるか?という状況w「この映画で観たことは、決して語ってはならない」らしいので、観ても報告はできないかもw
近日公開を混ぜればもっとあるかと思いましたが、こんなもんです。
ん~お金はなんとかなりそうですねw
ハリー・ポッター?
昨日やってた「不死鳥の騎士団」面白かったな~!!
不思議ちゃんカアイイ☆