感動器官

笑い、涙、鳥肌、私たちの感動を現出させる器官。

2009年06月

「彼らを撃つ者が敵だ」

名セリフ#100

「彼らは味方となった。
 彼らを撃つ者が敵だ。」


―――スノー
(PS2「エースコンバット5 The Unsung War」より。)


___________


これもステージ26「混迷の海」より。
途中参加のスノーの名言。



ハァーイ!!
100!!


「撃たなければならなくなる!」

名セリフ#099

「撃ってくるな。
 こちらからも撃たなければならなくなる!」


―――ハンス・グリム
(PS2「エースコンバット5 The Unsung War」より。)


___________


ステージ26「混迷の海」。
オーシア軍空母ケストレルとユーク艦隊とユーク離反艦隊。
さらにそこへ到着したオーシア艦隊はケストレルを敵国と内通したと見なし…。
まさにSea of Chaos.

エンディング曲がBGMとして象徴的に流れる。
泣き所。


梅雨に聴きたい1枚 Mirrors/フルカワミキ

梅雨…なのか?今。
なんか天気いい日が続きますが…。
気象庁が「ん~…梅雨明け!」とか言い出す前にこのコーナーw

今回は、この人のこのアルバム。

Mirrors/フルカワミキ


アルバム名:Mirrors
アーティスト名:フルカワミキ
曲数:12曲
時間:44分
発売元:BMG JAPAN
発売日:2006年7月19日
レコードNo:BVCR-14031
価格(税込):3360円(限定盤)

彼女自身が全曲の作詞/作曲/編曲を手がけた1stソロ・アルバム『Mirrors』(06年)には、七尾旅人、勝井祐二、益子樹、さらに元バンド・メイトのナカコーこと中村弘二といった強力なミュージシャンが多数参加。そこで展開されているのは、後期スーパーカーと地続きのエレクトロ色強い最新鋭のポップ・ミュージックだ。彼女のキュートかつ魅力的なヴォーカルも手伝い、決して難解さには陥らず、かと言って消費されるポップスにも堕することの無い、高い強度を保った音楽に結実した。(リッスンジャパン)




Yuckeがスーパーカーというバンドにハマっていたことは知っているか?

フルカワミキは、そのスーパーカーのベーシストだった。
(スーパーカーについてはいつか必ずこのブログで語ると思うので激しく中略w)
バンドが2005年に解散してから、メンバーたちは独自に活動を始め、フルカワミキは2006年にソロデビューを果たした。

先行して発売されたシングル「Coffee&SingingGirl!!!!」は非常にポップ・エレクトロなタイトル曲とエレジーかつダウナーな「Summer」が混ざり合う、とても起伏の激しいシングルであった。(シングルなのに!)
私は、当然「Coffee~」のような、スーパーカーで言えば「Strobolights」や「YUMEGIWA LAST BOY」のような、電子音を多用し4つ打ちのビートで盛り上げる方向で彼女は歌っていくのだと認識していた。

しかし、実際このアルバムを購入して一番ポップなのは「Coffee~」であることに気づいた。
シングル曲なのだから当たり前かもしれないが。

これ以降のアルバム聴いてないので、はっきり言ってこのアルバムがどうとか分からない。

ただし、スーパーカーが鳴らしていた「何か」はしっかり引き継いでいる。
それは逆に、「フルカワミキ」というより「スーパーカーの延長上」という否定的な見方もできるのだが。
しかし、1stなのだから方向性が定まらなくて当然だろうし、色んなカタチの曲があって私はいいと思う。
(どっちなんだオレ…;)
盛り上がり方の種類は違うが、「Rain song」や「ALABAMA」がとても存在感を放っている。

とにかく、安易な「ポップ」に逃げてないことだけは分かる。
やはりそれも、スーパーカーで培ったものなのだろう。
もし、このアルバムが「ポップ」に逃げていたとしたら、この記事は「梅雨に聴きたい~」ではなく、「春に~」または「フロアで~」になっていたハズだ。

雨の日に聴けば、「雨もたまには悪くない」という気分になるだろう。

M.J & Ulala

MJさんが亡くなりました。

私は彼のことは以前からあまり好きではなく、いわゆる「お騒がせキャラ」として見ていました。
しかし昨日、日本のテレビで緊急追悼番組を放送しているのを見て、
「アメリカだけでなく、日本にも多くのファンがいたのか」と知りました。



んで、追悼というわけではないですが、ふと思い出したことがあったのでYouTubeを探ったら、出てきました。
PS2「スペースチャンネル5 パート2」の動画です。





このゲームは私がPS2を買って初めて遊んだゲームで、いわゆる「音ゲー」という、音楽に合わせてボタンを押していくゲームです。
まず、敵が始めに踊って「→←→←○×」などのお題を示します。
次はプレーヤーの分身でもある「ウララ」の番です。
先ほど敵が踊ったようにボタンを入力して、ウララを躍らせます。
押し間違えは失敗。タイミングが早かったり遅かったりしても失敗です。
ビートマニアなどとは違って、敵の動作と声によって押すべきボタンを覚えなくてはならないので、リズム感も大事ですが、記憶力も結構大事です。



んで、なんでこれがMJと関係あるのかというと、
なんとこのゲーム、MJが出演しているのです!!

まぁ、百聞は一見に如かず。まずは見てみてください。
(MJは2分50秒あたりから出てきますが、見所は5分30秒あたりからです。)


MJがスペースマイケルとして登場しているのです!
ドリキャスで発売された第1作でも登場していたみたいですが、スペースチャンネル5を初めてプレイした私は思わず吹いてしまった覚えがあります。

パート2では、スペースマイケルはウララが勤める放送局の局長です。
放送局が敵に乗っ取られ、ウララがスペースマイケルを踊りで助けるというシーンです。

MJと対等に踊りで渡り合っているウララに爆笑。
最後の共演ですが、誰の手でもリプレイ可能な演舞です。

この動画の続きもありました。
(MJは最初からいますが、見所は3分30秒すぎから。MJ歌いだしますw)


しかし、似てるよなぁ…w



で、何の話だっけ?


MJの死を悲しんでいる人がいたら、是非、このゲームを薦めてあげて下さい。
ストーリーやゲーム性もスバラシイ作品ですので、エンディングを見た後にはきっとちょっとくらいの悲しさなんて吹っ飛んでいると思います。



SEGA、ありがとう。



MJもね♪

「敵の目玉に突っ込め」

名セリフ#098

「敵の目はかいくぐれ。
 さもなくば、敵の目玉に突っ込め。」


―――バートレット
(PS2「エースコンバット5 The Unsung War」より。)


___________


非常に彼らしーというかなんというか…;


「単独飛行は孤独だ」

名セリフ#097

「単独飛行は孤独だ。
 だが、飛ぶというのは本来そういうことだ。」


―――ピーター・N・ビーグル
(PS2「エースコンバット5 The Unsung War」より。)


___________


おやっさんは、実は昔「凶鳥フッケバイン」と呼ばれた空戦のスペシャリストで…。


この名セリフ・アーカイヴスも来週で100回を迎えます。
その後、100回記念の特集を組む予定。
マニアックな漫画から出すと思います。
ネバー乞うご期待!(期待するなという意味)


「地上より空にいる方が長い」

名セリフ#096

「地上で過ごす時間より空にいる方が長い…。」

―――ハンス・グリム
(PS2「エースコンバット5 The Unsung War」より。)


___________


空中給油に次ぐ空中給油。
自国領内から飛び立ち、空中給油の後敵国戦闘地域へ。
任務達成後、再び空中給油をして所属基地へ。


「タクシー呼んでもオッケーだぜ」

名セリフ#095

「よし。敵機はあらかた片付けた。
 タクシー呼んでもオッケーだぜ。」


―――チョッパー
(PS2「エースコンバット5 The Unsung War」より。)


___________


敵国の戦闘空域にタクシーが来てくれるとは思えないが。

ちなみに、海兵隊の救出ヘリ部隊がやってくる。


「ガードの固さも確かめて見やがれってんだ」

名セリフ#094

海兵隊兵士「なあ。君らのそのナガセ大尉は、美人か?」

チョッパー「救助して自分の目で確かめろ。」

海兵隊兵士「美人だったら口説くぞ。」

チョッパー「ガードの固さも確かめて見やがれってんだ。」


―――チョッパー
(PS2「エースコンバット5 The Unsung War」より。)


___________


雪山にベイルアウトしたナガセを救うべく、現地に急ぐ主人公たちと救出ヘリ部隊。
一刻を争う中、軽口が飛び交う。


「誰がやっても結局こうなるんだ!」

名セリフ#093

「戦争の汚い面だ!
 誰がやっても結局こうなるんだ!」


―――チョッパー
(PS2「エースコンバット5 The Unsung War」より。)


___________


結構ピュアなんです。


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