(映像の迫力とかは褒めてるけど、ストーリーを希薄としていた)
1年半前の私は全然わかっちゃいない。
何が「脚本が弱い」だ!お前(私)に脚本の何が分かるんだ!
http://impressedorgan.bloggeek.jp/archives/1025401775.html
もう既に黒歴史。
※以下ネタバレになりますので未見の人はご注意ください。
主人公の帰還を待つ妻が、上空に現れたパラシュートを見てホッとするカットがあるんだけど、その瞬間、近くに戦闘機が墜落する。
パラシュートの男は主人公ではなく、操縦不能になった戦闘機からベイルアウトしたパイロット。
妻が安堵する表情で私も思わずホッとするのだが、一瞬でその期待が裏切られるのが良い。
この演出を改めて見て、脚本も全然良いじゃないかと考えを改めた。
ゴジラが何をしたかについてだけ見れば、ただ暴れていただけにすぎないけど、ゴジラやMUTOという脅威にパニックを起こした人類のそれぞれの描写を見ればとても面白い。
あとゴジラの背ビレがポワワヮヮ…と頭に向かって発光していき、最後に青白いブレスを吐き出す演出とか、MUTOを捕まえてその口にオロオロロロ…って垂れ流したりだとか、仮に話が弱くてもそれを吹き飛ばすほどのド迫力映像があったじゃないか…。
細けぇこたぁいいんだよ!
GODZILLA
(2014年/アメリカ)
【監督】
ギャレス・エドワーズ
【キャスト】
アーロン・テイラー=ジョンソン
渡辺謙
エリザベス・オルセン
ジュリエット・ビノシュ
サリー・ホーキンス
デヴィッド・ストラザーン
ブライアン・クランストン
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