
映画愛に溢れた傑作アクション映画。
大好きなアクション映画に通い詰める少年が、ニコニコしながらポップコーン食べてる時点でもう素晴らしい。
あの「ニュー・シネマ・パラダイス」も映画愛に溢れると評価されるけど、個人的には断然こちらの方が好みだ。
私は映画にハマったのがここ数年なので、幼い時に(無自覚かもしれないけど)映画という楽しみを手にした少年が羨ましくもある。
大好きなアクション映画に通い詰める少年が、ニコニコしながらポップコーン食べてる時点でもう素晴らしい。
あの「ニュー・シネマ・パラダイス」も映画愛に溢れると評価されるけど、個人的には断然こちらの方が好みだ。
私は映画にハマったのがここ数年なので、幼い時に(無自覚かもしれないけど)映画という楽しみを手にした少年が羨ましくもある。
映画好きの少年ダニーが、光り輝く魔法のチケットを使って映画の中に入り込む物語。
ダニーが入りこんだのは、彼が大好きな「ジャック・スレイター」シリーズの最新作。
そこで本物のジャック・スレイター(アーノルド・シュワルツェネッガー)と出会い、凄腕の刑事であるジャックと共に殺し屋に立ち向かっていく。
まさに映画ファンの夢、映画の中に入って映画の登場人物になるダニー。
映画の中であることを最大限に活かした大アクションが披露され、普通やりすぎだろと思うような演出も「これは映画の中だから」で許されてしまう。
アクション映画のパロディ、あるあるネタなども楽しめた。
ところがこの映画すごく贅沢なことに映画の中での大アクションはあくまで前半の物語にすぎない。
なんと後半のどんでん返しで、まったく予想しなかった展開になっていくのだ。
普通それ続編でやることでしょ…って言いたくなるような、ああもう本当に贅沢だこの映画…。
一度見て以来とても好きな作品なので全国民にオススメしたい。

ラスト・アクション・ヒーロー
(1993年/アメリカ)
【監督】
ジョン・マクティアナン
【キャスト】
アーノルド・シュワルツェネッガー
オースティン・オブライエン
チャールズ・ダンス
ロバート・プロスキー
トム・ヌーナン
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