ショート・ターム(2013年、アメリカ)

【監督】
デスティン・ダニエル・クレットン
【出演】
ブリー・ラーソン
ジョン・ギャラガー・Jr
ケイトリン・デヴァー
ラミ・マレック
キース・スタンフィールド
ケヴィン・ヘルナンデス
メローラ・ウォルターズ
ステファニー・ベアトリス
リディア・デュ・ヴォー
アレックス・キャロウェイ
フランツ・ターナー
ダイアナ・マリア・リーヴァ

感想(2015年1月22日、フォーラム仙台にて鑑賞)

グレイスは、問題を抱えるティーン・エイジャーを保護するグループホーム<ショートターム12>で働くケアマネージャー。
自閉症の子、暴力を振るう子、様々な問題を抱える子供たちを同僚たちと交代で世話する毎日を送っている。
そんなある日、自傷経験のある少女ジェイデンが、新たにホームにやってくる。

他の入居者と距離を置こうとするジェイデンと親しくなったグレイスは、ある事をきっかけにジェイデンが他人に打ち明けられない悩みを抱えていることを確信する。
しかし、またグレイス自身も、妊娠の発覚や、父親の釈放で、大きな悩みを抱えていたのだった…。



ツイッターで評判が良かった昨年公開の映画。
仙台で上映されるのを待って、先日観てきました。

普段、こういうドラマ作品って観に行かないんですけど、観てみたら評判どおりの良作でした。
めちゃくちゃ感動ってわけではないけど面白かったです。
ラストシーンではグッときました。

主人公はバイタリティー溢れる若い女性グレイス。
ケアマネージャーとして「ショート・ターム12」で働く毎日を送っています。

彼女が世話をしているのは、様々な問題を抱えた少年少女たち。
非行に走ったり、集団行動ができなかったり、時に攻撃的だったりナイーブ過ぎたり…。
そんな、社会にうまく溶け込めない子供たちが短期的に預けられる場所がショート・ターム。

毎日仕事に励むグレイスですが、ケアマネージャーという肩書きのせいでセラピストの治療に口出しができなかったり、敷地の外では入居者へ触れることが禁じられていたり。
少年少女たちのことを思うがゆえに、彼女自身もけっこうなフラストレーションを抱えているんですね。

そんな彼女は、ある日妊娠している事が明らかになります。
悩みを抱えるグレイスはすぐに中絶手術の予約を入れます。
さらに、刑務所に服役していた父親の出所の報せがタイミング悪く届いて…。

仕事のこと、恋のこと、家族のこと、色んな悩みがごく短期間に主人公の身に降りかかってくるんですよ。
これで面白くならないわけはないだろうと思いながら見ていましたが、やはり面白かったですね(笑)
音楽も効果的に使われていましたし、爽やかな後味の映画でした。