ファイナル・カウントダウン(1980年、アメリカ)

【監督】
ドン・テイラー
【出演】
カーク・ダグラス
マーティン・シーン
キャサリン・ロス
ジェームズ・ファレンティノ
チャールズ・ダーニング
ロン・オニール
ロイド・カウフマン
スーン=テック・オー
ジェームズ・コールマン
ジョー・ローリー
マーク・トーマス
アルヴィン・イン
ダン・フィッツジェラルド
ピーター・ダグラス
ヴィクター・モヒカ
リチャード・リバティー
ゲイリー・モーガン

感想(2015年1月31日、TV録画にて鑑賞)

1980年、ハワイ沖を航行していた原子力空母ニミッツは、突如奇妙な嵐に巻き込まれる。
しばらくして嵐は収まったものの、地上との無線連絡が途絶え、代わりに古い暗号通信と昔のラジオ番組が受信するなど、異様な状況に置かれてしまう。

レーダーに反応した飛行機を調査すると、それは旧日本軍の零戦であった。
さらに真珠湾へ向かった偵察機が持ち帰った写真には、1940年代の風景とかつての戦艦群が写っていた。
やがて艦長たちは、空母ニミッツが奇妙な嵐によって1941年12月6日、真珠湾攻撃の前日にタイムスリップしたことを知るが…。



80年代のSF映画。けっこう面白かったです。
SFといってもVFXはあまり使用されておらず、タイムスリップのシーンでの奇妙な嵐を合成などで表現してるくらい。

むしろ、実物の原子力空母ニミッツと、トムキャットを始めとする本物の戦闘機が見所。
VFXよりも、本物の迫力を見せてくれる、珍しいタイプのSF映画ですね。
というか、これはミリタリー映画と呼ぶべきかも。

ストーリーは、艦長、航空隊長、民間企業から出向してきた調査員を中心にドラマが展開します。
真珠湾攻撃の前日にタイムスリップしたことで、真珠湾攻撃を阻止して歴史を変えてしまうか、攻撃されると知っていて見捨てるかの判断を迫られます。

そこへ1941年当時の政治家や女性秘書も絡んできて、ロマンスもあったりします。
で、ラストは意外な形で冒頭の描写と繋がるという感じ。

タイムスリップものですが、けして難解ではなく、むしろオチも割とザックリしてるというか…。
それよりはやはりこれはミリタリー映画で、実物の空母や艦載機が惜しみなく出てくる所が印象に残りました。