ULTRAMAN 3

清水栄一　下口智裕
小学館クリエイティブ　ヒーローズコミックス（2013）

＊あらすじ

ウルトラマンとして戦うことに悩みを抱えたまま、諸星に連れられ異星人の街を訪れた進次郎は、そこで＜ジャック＞という情報屋に出会う。一方、謎の連続殺人事件を追う遠藤刑事の前にはベムラーが現れ……。

＊感想

けっこう大人気らしい漫画「ULTRAMAN」第3巻。
前巻で初めて異星人を殺した主人公・進次郎は、その事の大きさをジワジワと実感。
そんな進次郎を科特隊の諸星は、とある街へと連れて行きます。

ゲートをくぐったそこにあったのは、エイリアンが行き交う異星人の街。
世界中のポータルとつながっているというこの街には数多くのエイリアンがいたのでした。
Oh...メン・イン・ブラック……。

エイリアンの街で生きるジャックという人間の情報屋と接触した諸星＆進次郎。
進次郎が倒したエイダシク星人が食用としていた人間の遺体は、実はどこかの組織が流したものであり、諸星はその情報収集をジャックに依頼します。

このジャックは今後どういう形で絡んでくるんでしょうね。
ゴツい異星人と素手で殴りあって勝てているのを見る限り、ただの情報屋で終わらすには惜しい人材。

街の住人であるレッドキングも登場。
ちょっとコミカルな騒動が勃発。

謎の連続殺人事件の方は、遠藤刑事らが活躍。
ベムラーと邂逅したり、4つ眼のアイドルオタク星人を囮捜査でおびき寄せようとしたり、いろいろ頑張ってます丸腰で……^^;

しかし、まったく想定外の異星人がやってきたりして……。
地味にピンチだなー（笑）

しかしそこに現れたのは諸星。
なんと、ウルトラマンスーツを……お前も……そんな……！？
あのクールな諸星までもがっっ（笑）

発売されたばかりの4巻も買ってきたので近日中にレビューします。