ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル
(2011年、アメリカ)
【監督】
ブラッド・バード
【出演】
トム・クルーズ
ジェレミー・レナー
ポーラ・パットン
サイモン・ペッグ
ジョシュ・ホロウェイ
レア・セドゥ
アニル・カプール
トム・ウィルキンソン
ミカエル・ニュークヴィスト
ウラジミール・マシコーフ
感想(2014年2月9日、地上波にて鑑賞)
「ミッション・インポッシブル」シリーズ4作目です。
トム・クルーズはいつ現役スパイを引退するのか(笑)
捕らえられていたモスクワの刑務所から脱出したIMFの諜報員イーサン・ハントは、<コバルト>という人物の正体を探るためチームを率いてクレムリンに侵入。
しかし、そこで別組織に先手を打たれ、クレムリン爆破の濡れ衣を着せられてしまいます。
ロシア政府から疑いをかけられたアメリカ政府は、関与を否定するために<ゴースト・プロトコル>を発令。IMFは解体され、最初から何も無かったことに。
イーサンたちは、政府や組織の後ろ盾を得られぬまま、限られた装備の中でコバルトの追跡を継続しますが……。
もしかしたらこれまでの4作品で一番好きかもしれないですね。
終始、楽しんで見ることができたと思います。
ただ、ストーリーをよく理解できたかと問われると、このシリーズは毎回よく分からないんですが……(笑)
今回もイーサン・ハントが世界中を股にかけてド派手に大活躍。
物語はブダペストでのミッション失敗に始まり、モスクワでのクレムリン爆破、ドバイでの超高層ビルよじ登りミッション、インドでのパーティー潜入ミッション……と豪華3本立て(笑)
もちろんビルによじ登る他にも様々なアクションや駆け引きが描かれていて、本当に目まぐるしいです。
今作はけっこうユーモアをだいじにしているな、という印象。
サイモン・ペッグも、ジェレミー・レナーも、ついでにポーラ・パットンもみんな面白い♪
トム・クルーズもかなり酷い目に遭い続けるんだけど、なんだか笑えてしまいますね。
かっこよさとユーモアが同居していますね。
女殺し屋を演じたレア・セドゥは鮮烈な印象を残しましたね。
もっとあの役で活躍してほしかったですが、ドバイの件で脱落(というか転落)
あと、ジェレミー・レナーの宙吊りは1作目のセルフパロディなのかな?
もしかしたらジェレミーがトム・クルーズ=イーサン・ハントに代わるチームリーダーになる可能性も残してるんですかね?
とにかくイーサンだけでなく他のメンバーも非常にキャラが立っていて良かったです。
最終的に核弾頭積んだミサイル発射を阻止せよ!というミッションになってくるんですが、弾着までの10分くらいはもうほんと息つく暇もないし、なんかトンデモナイことが連発していたような気が。
もうほとんど勢いで解決したという感じです(笑)
さすがM:iシリーズ、ド派手で爽快な映画でした。
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