タイムライン(2003年、アメリカ)

【監督】
リチャード・ドナー
【出演】
ポール・ウォーカー
フランシス・オコナー
ジェラルド・バトラー
ビリー・コノリー
ランベール・ウィルソン
デイヴィッド・シューリス
イーサン・エンブリー
アンナ・フリエル
マートン・コーカス
マイケル・シーン

感想(2013年7月7日、TV録画にて鑑賞)

「ジュラシック・パーク」の原作者、マイケル・クライトンの小説が原作。
現代から中世の世界に送り込まれた若き考古学者たちの冒険を、スリル満点に描くSFアドベンチャーです。



フランス南西部、14世紀の修道院遺跡を発掘中の現場で、考古学専攻の学生たちが信じられない物を発掘します。
それは現代のものとしか思えない眼鏡のレンズと、教授の筆跡で書かれた<HELP ME>というメモ。
折しも教授は、発掘プロジェクトの出資者である巨大企業<ITC>へと向かって以降、2日経っても戻っていませんでした。

学生のマレクや教授の息子のクリスらは、ITC社長ドニガーから真相を聞かされ驚愕します。
教授はITCが極秘に開発した時空間転送装置で14世紀のフランスにタイムトラベルし、現地で行方不明になったというのです。
若者たちは教授の行方を追うために自分たちも過去へと旅立ちますが、そこはフランス軍とイギリス軍がしのぎを削る、百年戦争の真っ只中でした……。



ポール・ウォーカーとジェラルド・バトラーの2人の主人公って感じでした。
どっちにも同じくらい見せ場があるから、最後までどちらが主人公なのか分からず、それが逆に結末に意外性をもたらしていたかも。

中世フランスへタイムトラベルした若き考古学者たちは、自分たちが発掘してた場所で冒険します。
フランスに侵攻してきた英国軍に囚われ「お前フランス人だな?」と言われグサリとやられたり、けっこう次々と仲間が死んでいきますね。

物語の展開としては、救出→捕虜→脱走→反撃の繰り返しです。
昔NHKでやってた海外ドラマで「対決スペルバインダー」というのがあったんですけど、それも中世っぽいファンタジックな世界観で、救出→捕虜→脱走→反撃を繰り返していましたね。そんなことを思い出しました。

一応、現代にのこる石棺の謎が時間移動(つまり歴史干渉)によって解き明かされるなど、時間SFとしての面白味もあります。
しかし、基本、現代人が中世にタイムスリップしてトラブルに遭うという冒険ものですね。
現代側でもいろいろトラブルがあって、スリリングと言えばスリリング、グダグダと言えばグダグダです……(;´Д`)