Wake Up, Girs!
第09話「ここで生きる」

*感想

8話の後だから余計にそう思うのかもしれませんが、9話は今までの鬱憤を晴らしてくれる神回でした。 



66ff374b.jpg

e37ac882.jpg

メンバー間に持ち上がった不仲を解消するため、夏夜が提案したのは「合宿」。 
夏夜の出身である気仙沼へと向かうWUGと丹下社長&松田マネージャー。(フットワーク軽い) 

19bed615.jpg

9dafc153.jpg

f8fee3cd.jpg

6a0e5bd4.jpg

このアニメの舞台は、劇場版が2013年の仙台から始まって、この9話は2014年の初秋。 
劇中では既に震災から3年半くらい経ってるわけですが、復興の途中である被災地の風景はやはり普通の港町とはまったく違い、WUGメンバーもその光景を目の当たりにした様子。 

f3f42041.jpg

2bcdaa50.jpg

夏夜が案内したのは叔母が営む旅館。 
夏夜にとっては初めての里帰り。 

b43c93c8.jpg

0523a42e.jpg

564137bb.jpg

早速ランニングや柔軟…合宿ぽいこと始めたWUG。 
ほんの少しだけ描かれたこの描写が、次回以降のスキルアップに繋がってたらいいな…。 

9b370bd6.jpg

8b75127c.jpg

8cffe245.jpg

0e2b29f1.jpg

練習の後の夕飯は三陸の名産であるサンマ。 
「秋刀魚」と書いて字のごとく秋の味覚ですので、ああこないだ梅雨っぽい描写あったけどもう秋なんだな、と確認。 

苦手なサンマに一生懸命トライする佳乃や、久々の「うんめーにゃー」が飛び出した実波が可愛かったですね。 
夏夜の豊かな胸はサンマ食べてたおかげじゃないかという話題も…。非常に興味深い仮説ですね!(笑) 

あとすごいどうでもいいことですが、菜々美と松田マネの席が隣ってのがなんか萌えますね。 

1c33f487.jpg

ちなみに社長はどこ行っても居酒屋なのな(笑) 



a11ede40.jpg

8dff0c39.jpg

fc47ca19.jpg

夜、真夢の不在に気づいた夏夜は、ひとりジョギングする真夢を見つけます。 
さすが元I-1センター、影で努力する人だったのね…。 

夏夜は、今まで自分の心に秘めていた思いを真夢に吐露します。 
その様子を陰から見守る他の5人。 
結局全員起きて来てんじゃん(笑) 

0761b831.jpg

81c197f4.jpg

ef2f7539.jpg

夏夜に届いていた手紙の正体は、震災で失われた幼馴染みについてでした。 
漁師だった幼馴染みの遺品が見つかったので、受け取りに気仙沼に戻ってこないかという内容。 
しかし、夏夜はなかなか勇気を出すことができず、先延ばしになっていたのだと言います。 

「強い相手に挑み続けていれば、自分も強くなれる」 
幼い頃の夏夜の姿と共に、幼馴染みの言葉が語られます。 

そして、夏夜は「次はまゆしぃの番だよ」と、真夢が抱え続けているI-1引退の真相を話すように促します。 
いよいよ、真夢の過去がマルッとズバッと明らかに? 



a815f8a9.jpg

fa4b947e.jpg

9b3b9a73.jpg

4年前、I-1クラブの一期生として東京で活動を始めた真夢と仲間たち。 
地道な活動を楽しくやっていた真夢。 
よく見たら、まいまいやまだ純朴そうなしほっちもいるではないか(笑) 

e2fa3c6d.jpg

0c7ad3db.jpg

1166602d.jpg

15338478.jpg

しかし、プロデューサー白木の厳しい戒律が、真夢から大切な親友を奪ってしまいます。 
恋愛禁止の法度を破った親友がクビになってしまうのです。 

97f37ac7.jpg

55cbd052.jpg

600d3172.jpg

「アイドルはお客が恋人。客以外の男に恋愛感情を抱いてると知れたらアイドルではない」と言う白木と、「アイドルである前に人間だ」と訴える真夢。 
結局、真夢は白木を怒らせ、クビが懸かったシングル売り上げ競争を引き起こしてしまいます。 

白木に反抗してアイドル辞める危機に勝手に陥った真夢を責める真夢ママ。 
もともとは真夢のアイドル活動を全力で応援していたんですね。 
その反動で、スキャンダルでI-1を辞めてからはアイドル活動に反対しているわけですか…。 
まあ、真夢はある意味で母親を裏切ってしまったわけだしね…。 

その後の展開は推して知るべし、って感じで詳細は描かれませんでしたが、志保とのシングル対決に敗れ、マスコミを敵に回し、父親とのツーショットをスキャンダルとしてスクープされ…という感じですか。 
業界の手の平返しと国民の無責任さ…。 
オタクの大田氏のようにまゆしぃ推しならまだしも、一般の人にとっては真夢が突然辞めた理由なんて好意的に受け取るはずもないんですよね…。 



fc542a60.jpg

417335bd.jpg

まあしかし、真夢がツラい過去を打ち明けてくれたおかげで、メンバーの中にあったわだかまりは消え去りました。 
ここからはもう気持ちの良い展開で、見ていて幸せでした(*´ ω `* ) 

300e353d.jpg

3eab5595.jpg

b1b765ef.jpg

そして良い雰囲気についに負けたのか、菜々美もうじうじ悩むのをやめ、光塚の募集案内をビリビリー! 
破りおった、破り捨ておったで…! 

夏夜と真夢の過去に迫る回だと思いきや、さらに菜々美にもWUG一本で頑張る覚悟を決めさせるとか、ちょっとサービスしすぎですね(笑) 

66f1bbf3.jpg
↑拾ってる(笑) 
1c052850.jpg
↑まさかのボチャン(笑) 
650e9240.jpg
↑はしゃいでる(笑) 
b0529c41.jpg
↑風呂入ってる(笑) 
95d9d2a0.jpg
↑まゆしぃ嬉しそう(笑) 

これでメンバーが抱えていた問題は一応一通り解決?…ですかね。 
それぞれのエピソードは消化したということで、今後は最終回に向けてどんな展開が待ち受けているのか? 

とにかくこの9話、作画も良かったしストーリーも良かったし、被災地の想いに触れるというこの企画のもう一つのテーマも描かれましたし…神回です!神回です!(興奮して2回言ってしまいました) 

cfb92ac4.jpg



ただ、白木の言った「アイドルはお客が恋人」という言葉。 
これぶっちゃけ真実ですよね。 

まあ、現実にアイドルや芸能人と一般人の自分が交際や結婚なんてできるわけないんですけど、でも、「好きな彼氏といま付き合ってます!」っていうアイドルを応援する気にはならないですからね。 
だったら彼氏に応援してもらえ、って思っちゃう。 

ファンは、アイドルがアイドルとして歌や踊りに頑張る姿を応援してるわけで、恋愛したりといった人間らしさはある意味で求めていないのかもしれません。
だからって白木のように問答無用でクビにするのが正義というわけではありませんが……。 



それを踏まえた上で9話を振り返ってみると、夏夜たんがやらかしてるような気がするんですよ。 
というのは、夏夜の過去話で出てきた幼馴染みの存在。 
これって、普通に考えて夏夜の恋人的な位置付けだったんじゃないかと。 

まあ、あくまでも地震や津波がもたらした悲劇という形で、「夏夜は震災で幼馴染みを失っている」という設定が生まれたんでしょうけど、見る者にとってはこれが結局「夏夜の想い人」として認知されるんじゃないかと。 

恋愛感情があったという明言は無かったですが、少なくとも夏夜の幼馴染みは、劇中のファンやリアルの夏夜推しよりも夏夜に近い場所にいたわけで。 
まあ要するに、亡くなった人物とはいえ、どこか「羨ましい」と感じてしまうんですね(笑) 

これって白木の言った「アイドルはお客が恋人」って真理と相反するもんじゃなかろうか? 
「幼馴染みがいたと知って、ガッカリした…」という夏夜ファンがリアルにいてもおかしくないような気がするんですが…。