パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
(2003年、アメリカ)
【監督】ゴア・ヴァービンスキー
【出演】
ジョニー・デップ
オーランド・ブルーム
キーラ・ナイトレイ
ジェフリー・ラッシュ
ジョナサン・プライス
ジャック・デヴェンポート
リー・アレンバーグ
ブライ・クーパー
感想(2012年5月12日、TV録画にて鑑賞)
<パイレーツ・オブ・カリビアン>シリーズの1作目。実は未だにレビューしてなかったんですこのシリーズ(笑)
元はディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」なんですが、映画ではジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャック・スパロウが大当たりし、逆に映画のキャラクターをアトラクションに取り込むことになったとか。
18世紀、カリブ海の港町ポートロイヤルで捕らえられた、船を持たない海賊キャプテン・ジャック・スパロウ。
ジャックはかつて部下に海賊船ブラックパール号を奪われており、その復讐の時を待っていました。
そんな時、復讐の相手キャプテン・バルボッサがブラックパール号に乗って現れ、ポートロイヤル総督の娘エリザベスをさらっていってしまいます。
混乱に乗じて牢から逃げ出したジャックは、エリザベスに想いを寄せる鍛冶屋の青年ウィルと共に、バルボッサを追って旅に出ます…。
まあ説明不要の娯楽映画ですよね。
ドタバタチャンバラとユーモア、むしろユーモア、主人公がユーモア、その存在自体がユーモアな映画です。
ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウが魅力的なキャラクターで…。
常に酔っ払っているかのような手ぶりで話し相手を煙に巻き、ピンチの時でも冗談を言い続ける、とにかく頭と口がよく回る男です。
口癖というか決め台詞の「お分かり?」はもちろんお分かりですよね(笑)
また、姑息で悪どい海賊らしい海賊バルボッサや、海賊と対照的に純粋で正しい心を持った若者ウィルもキャラが立っていていいですよ。
そしてキーラ・ナイトレイ演じるエリザベスもヒロインとして申し分なし。
(エリザベスは3作目まで見た後で見ると余計にいいですね)
まあ娯楽作品として一級品なのは記録を残した興収からも分かりますね。
今作では、バルボッサ一味にかけられた呪いの内容が驚きでした。
その呪いを解いてやっつけるというのが物語の展開。
1作目だけでも楽しめる内容になってますし、これで楽しめたなら2作目3作目も絶対楽しめる優良なシリーズです(笑)
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