塚原卜伝 (2011年)
【原作】
津本陽 「塚原卜伝十二番勝負」
【演出】
佐藤峰世
福井充広
【脚本】
山本むつみ
高山直也
【音楽】
川井憲次
【出演】
堺雅人 (塚原新右衛門)
平岳大 (山崎左門)
栗山千明 (真尋)
京野ことみ (鹿乃)
本田博太郎 (足利義尹)
中村錦之助 (卜部吉川覚賢)
永島敏行 (松本備前守)
江波杏子 (物忌・龍子)
中尾彬 (伊勢宗瑞)
風間杜夫 (平賀丹後守)
あらすじ
1500年初頭、神官を務める武家に生まれ、幼い時から鹿島中古流の剣を学んだ塚原新右衛門(のちの塚原卜伝)は17歳で廻国修行の旅に出る。強者と出会って戦い、鹿島の剣の名を世に知らしめ、疲弊する鹿島神宮を再興するためであった。お供の左門と一緒に、小田原、そして京の都を目指すが……。
感想
NHK時代劇「塚原卜伝」見てます。
これ、BSでは一年以上前にやってたやつなんですね。
この前番組の「薄桜記」にけっこうハマったので、キャストも堺雅人に栗山千明と気になる人が出てるので、まだ第2回までですが見ています。
てゆーか、栗山さんが、主人公の妹役なんです!(ΦωΦ)ジュルリ……
しかも巫女さんの役なんです!(ΦωΦ)ジュルジュルリ……
「妹属性」で「巫女さん」って……、なんて美味しいんだ……。
しかも第1回では薙刀持ってたりして、あれでもし殺陣とかあったなら「戦闘美少女」も達成ですよね!三冠ですよね!?あ、あぶなかったあ~(;゚∀゚)=3ハァハァ
ストーリーは、若き剣士・塚原新右衛門が廻国修行(各地を巡って修行すること)に出て、さまざまな剣豪と戦う物語。
塚原卜伝(ぼくでん)の若き日の英雄譚って感じでしょうか?
正直、なんでそんなにつおいの?って疑問が湧かなくもない……。
第2回ではドラゴンボールみたいなジャンプ力を発揮していましたし。敵も味方も(笑)
殺陣シーンにスローモーションが多くて、ちょっと緊迫感に欠けるというか、お遊戯的に見える面もあるかもしれません。
でも、脇役たちの演技がけっこう輝いていて、今のところは楽しめてますね。
例えば、時の権力者・足利義尹(よしただ)を演じた本田博太郎さんの一瞬で一番えらい人だって分かる怪しい白塗りの顔。
そして、出番もセリフも少ない中での京言葉の一節一節がなんか可愛いんですよね。
あと、北条早雲を演じた中尾彬の「勝ち続けなければならぬのか!?」がなんか良かったです。
セリフ上手いな~って感じ。今までただのマフラーの人だと思ってたけど、立派な役者さんだったんですね。
あと、お供の左門が、けっこう美味しい所を持っていくキャラかもしれない……。
主人公が言うべき「いざ、京へ!」言っちゃうし、主人公が助けた女性に「お怪我はありませぬか?(-ω☆)キラリ」って脇から出てきたシーンは吹きました。
願わくば、どんどん主人公のセリフを奪っていって欲しいですね。
しかし、「ぼくでん」って読むのは理解したんだけど、どうしても「卜伝」を見ると直感的に「とでん」と読んでしまいます……(-_-;)
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