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「少年メリケンサック」(2009年、日本)

監督:宮藤官九郎  製作総指揮:黒澤満  製作:岡田真、服部紹男  脚本:宮藤官九郎  出演:宮崎あおい、佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城  音楽:向井秀徳  主題歌:『ニューヨークマラソン』少年メリケンサック  撮影:田中一成  配給:東映  上映時間:125分

【あらすじ】
レコード会社の新人発掘担当として働くかんな(宮崎あおい)は、動画サイトでイケメン4人組のパンクバンド“少年メリケンサック”のライブ映像を発見。彼らと契約すべく会ってみると、メンバーは50歳過ぎのオヤジばかりで、彼女が見つけた映像は25年前のものだった。予想外の事態に困惑するかんなだったが、バンドの全国ライブツアーに同行するはめになり……。



【感想】
(2011年5月14日、TV録画にて鑑賞)

あまりにもメチャクチャすぎます。いや、もちろん悪い意味で。

クドカン作品なので、可笑しいことは可笑しいですが……。
少年メリケンサックのメンバーがバカなせいでライブの日付と生年月日を勘違いした“かんな”が、泥酔して吐いてるオヤジに会いに行ってしまうのとか……、細かいところではヤングのあだ名の由来とか。
でも、かなりどうでもいい小ネタが続く印象。テンポも良くない。ピエール瀧がちょくちょく出てきて流れを止めます。ヘンにドキュメント・タッチにする必要はなかったんじゃないかな~。

いや、むしろあの4人に本当にパンク・バンドに挑戦してもらって、半年かけて実際にツアーして、「ニューヨークマラソン」もa-vexあたりから発売して、それに密着取材したドキュメントだったら、逆にすごい笑えると思うんだけど。……無理だけどね。

宮崎あおいのコメディエンヌっぷりは、今までのキャリアを吹き飛ばすほどの出来で、逆に「こんなあおいちゃんを見ちゃっていいのかな(汗;」と見てるほうが心配になるほど完璧にクドカンワールドの住人でした。やっぱすごい。(←ホメてます♪)
彼女が演じたかんながキュートでおバカなのが映画の救いみたいなもんです。(←ホメてます;)
スーツ着るとたしかにAV女優っぽいのも好評価♪(←ホメてます♪……ってヲイこら)

ナンバーガールが好きだったので、向井秀徳の音楽に期待したんですが、メインテーマの「ニューヨークマラソン」は銀杏BOYZなんですね。これの歌詞も小ネタだな~。


ストーリーは逃げて戻ってまた逃げての展開。
人のセリフに心動かされてメンバーたちが奮起するも、やっぱりグダグダで……という繰り返し。

笑いのレベルも低めでまとまってる感じです。
でも、それでも、ジミーがギターで頭を殴られ、2度目はうまくかわし、3度目で再び頭をやられた時には笑いました。1度目2度目はクスリとも笑えませんでしたが、3度目ではあまりのバカバカしさに笑いました。


何気に一番ハマっていたのはユースケ・サンタマリアかもしれないですね。
「平成教育~」のサンタマリアのノリを想像してもらうとそのままだったりします。