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『[リミット]』(2010年、スペイン)

原題:Buried  監督: ロドリゴ・コルテス  製作総指揮: アレハンドロ・ミランダ、ロドリゴ・コルテス  製作: エイドリアン・グエラ、ピーター・サフラン  脚本: クリス・スパーリング  音楽: ヴィクトル・レイェス  撮影: エドゥアルド・グラウ  編集: ロドリゴ・コルテス  製作会社: ヴァーサス・エンターテインメント、サフラン・カンパニー、ダーク・トリック・フィルムズ、スタジオ37、キノロジー  配給:  ライオンズゲート、ギャガ  製作国: スペイン/オーストラリア  上映時間:94分

【あらすじ】
ポール・コンロイが目覚めるとそこは真っ暗な箱の中だった。イラクへトラック運転手として出稼ぎに出ていた彼は、ある日武装集団に襲われ、棺に入れられ生き埋めにされたのだった。
彼は一緒に棺に入れられていた携帯電話を見つけ、必死に助けを求めるが……。



【感想】
(2010年12月15日、仙台フォーラムにて鑑賞)

タイトルが『[リミット]』って括弧がウザイ感じがしますが、[]がもともと付いているので、自然とこうなります。


なんだったの?なんでなの?どうしてなの?って見た直後になる映画。
思わず他の客に「あれってどういうことですか?」と聞きそうになってしまった。
ま、皆さん足早に映画館を出ていったので、それはやめて(笑)、映画サイトでチェックしてみると……。
なるほど、そういうことなのか~~って感じでした。

究極のワンシチュエーション・サスペンスと言っても過言ではないと思います。
「ひとつの部屋を舞台にした人間ドラマ」はいろんな映画であるパターンですが、この映画は身動き取れない主人公がたった一人。しかも舞台は「棺」。これだけ狭い行動範囲で描かれる映画って……。
ある意味、実験的な作品ですけど、エンターテイメントとしても見れるし、これをやろうと思った監督たちの挑戦には素直にすごいなと思います。


日本での公開が11月だったので、映画館で観る機会はあまり残ってないと思いますが(それに派手な作品でもないし)、レンタル出たら借りて見ることをオススメします。ええ、僕は気に入りましたよ、この映画♪

ただし、閉所恐怖症と医師に診断されたことのある人は、わきに酸素ボンベを置いて見たほうがいいでしょう。







さて、この映画、ネタバレは絶対にしちゃダメな感じなんですが、やっぱり感想を書く上でネタバレは避けられないことに気づきました。
というわけで、ネタバレ記事を別に書いて、リンクを貼ることにしました。

ただし、これをクリックする前に注意です。

・本作をまだ見てない人は読まないほうがいいです。
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http://blogs.yahoo.co.jp/yucke0507/27644141.html  ←ネタバレ含む記事です。