感動器官

笑い、涙、鳥肌、私たちの感動を現出させる器官。

2014年04月

2014年4月に見た映画とか。

4月に見た映画の一覧。

・「録画にて」はTV放映を録画しての鑑賞。

・「地上波にて」はTV放映をリアルタイムでの鑑賞。

・「@~~(映画館名)」は劇場での鑑賞。

・何も付記されてないものはDVDでの鑑賞。





4/6 FOXムービー プレミアム 短編映画祭 2013 録画にて

4/12 THE NEXT GENERATION -パトレイバー- 録画にて

4/12 Jam Films 録画にて

4/14 マイティ・ソー

4/16 ラブリーボーン

4/18 LEGO(R)ムービー @MOVIX仙台

4/19 ミッキーのミニー救出大作戦 @109シネマズ富谷

4/19 アナと雪の女王 @109シネマズ富谷

4/19 運命のボタン 録画にて

4/20 コンフィデンス 録画にて

4/21 ブラックホーク・ダウン

4/22 ナイト・オン・ザ・プラネット

4/23 マチェーテ・キルズ @チネ・ラヴィータ

4/24 ローン・サバイバー @チネ・ラヴィータ

4/26 ドラゴンボールZ 神と神 録画にて

4/27 キス&キル 録画にて


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4月に見た映画は14本。(オムニバス的なものも含めて)
短編や掌編を含めると16本と少なめでした。
でもこのくらいでちょうどいいのかもしれませんね。アニメ見るのとかも忙しいし。

映画館で観た作品は「LEGOムービー」「アナ雪」(と、同時上映の掌編)「マチェーテ・キルズ」「ローン・サバイバー」の4本。
個人的にはレゴムービーがイチオシでした。

おうち映画では、若手発掘のための短編映画祭の優秀作品と、有名クリエイターによるオムニバス映画がなかなか刺激的でよかったですかね。
あとは世間の評判通りの感想を抱いた感じで特筆すべきものはなかったですね。

サクサク感想書いていきたいです。(希い望み)

【映画】ファイヤーウォール



ファイヤーウォール(2006年、アメリカ)

【監督】
リチャード・ロンクレイン
【出演】
ハリソン・フォード
ポール・ベタニー
ヴァージニア・マドセン
メアリー・リン・ライスカブ
ロバート・パトリック
ロバート・フォスター
アラン・アーキン

感想(2014年3月15日、TV録画にて鑑賞)

ハリソン・フォード主演のサスペンス。

大手銀行のコンピューターセキュリティの責任者である主人公ジャック・スタンフィールド。
ある日商談に現れた男コックスと知り合いますが、実はコックスは強盗団のリーダーでした。
家族を人質に取られたジャックは、セキュリティを破ろうとするコックスの計画に協力させられますが…。



平凡ながら普通に楽しめる作品。
銃で脅し袋に金を詰めさせる銀行強盗ではなく、銀行のコンピューターに侵入して顧客の預金を送金しようというハイテクな銀行強盗。
厳密に言えば強盗とは違うのかもしれないですね。

家族を人質に取られ嫌々協力させられる主人公をハリソン・フォードが演じているんですが、どう見てもコンピューターに弱そうな気がしたのは私だけでしょうか。
アクション俳優のイメージがあるんですよね…。それから年齢的な面でも…(^^;;
悪役を演じたポール・ペタニーは腹立つくらい適役でした。

悪人に監視されながらセキュリティ破りをする主人公ですが、途中、主人公の怪しい行動に気づいた者と社内で追いかけっこになるんですね。
追いかけっこといってもフロアで走り回るわけじゃなくて、主人公のアクセス記録を検索して端末を操作した場所へ駆けつける、というもの。
現場に行くと一足早く主人公はその場を立ち去っていて、またコンピューターで主人公のアクセスを辿るという繰り返し。
これがなかなかハラハラしました。

難を挙げれば、知能犯であるはずのコックスが、主人公の息子のアレルギーのことまで事前に調べていたのに、肝心の送金に必要なサーバーやら端末やらの引越し作業の件は知らなかったというのが、なんだか情けなくて笑えました。
まあその手抜かりのおかげで、主人公が別の送金方法を考えるという面白味が出てくるんですが、この辺りから悪役が頭悪くなってくる感じです。

あと、結局最後は肉弾戦で解決しちゃうといういつもの展開も、平凡なハリウッド映画のお約束って感じでしたね。




【映画】28日後...



28日後...(2002年、イギリス)

【監督】
ダニー・ボイル
【出演】
キリアン・マーフィー
ナオミ・ハリス
ミーガン・バーンズ
ブレンダン・グリーソン
クリストファー・エクルストン
レオ・ビル
リッチ・ハーネット
スチュワート・マッカリー
ノア・ハントリー

感想(2014年3月12日、DVDにて鑑賞)

ダニー・ボイル監督が描くゾンビ・ホラー映画。

人や猿を凶暴化させるウィルス。
そのウィルスに感染したチンパンジーが、過激な動物愛護団体によって研究所から外に放たれてしまいます。

それから28日後…。
事故に遭って長い間昏睡状態だった主人公ジムは、無人の病院で目覚めます。
人気のないロンドンの街をさまようジムは、突如感染者の群れに襲われますが…。



ゾンビに追いかけられる映画だけど、あまりホラーものっぽくなく、音楽もノリノリだったりして、終わってみれば刺激的なエンタメでした。
ダニー・ボイルらしさっていうのは、ちゃんと出ていたと思います。

冒頭で動物愛護団体の行き過ぎた行動によって伝染病の動物が放たれ、感染拡大によって終末的な危機を引き起こしたり、ゾンビがよりにもよって教会で寝泊まりしている、といった描写が皮肉ですね。

後半は、ゾンビよりも人間の恐ろしさが描かれます。
滅亡後の世界に生き残った男と女に迫る、シンプルで野蛮な生存本能。
社会や文化が崩壊した時、「性」というものが原始的な意味を取り戻すんですね。

例えばアパートで隠れ住んでいた父娘を見て「先が無いな」と感じてしまうのは、人類滅亡の危機にあっては子孫を残すことが重要だから。
この父娘は本当に2人だけだったら将来的にどうしていたんだろう?なんてゲスな疑問が観客の頭をよぎる、そういったスリルがありますね。
ゾンビ映画という位置づけですが、何が怖いかというと、人類滅亡を前にして狂っていく(かもしれない)人々が怖い映画でした。

DVD特典でもうひとつのエンディングを見られるんですが、実は特典のエンディングの方が劇場公開時の結末のようです。
DVDになる時に別のエンディングに差し替えたようですが、DVD版の結末は爽やかな終わり方なのに対し、劇場版の結末は暗くて救いのない感じでした。
これは結末差し替えて良かった例だと思います。

あと、ゾンビ役を陸上選手が演じてるらしく、ゾンビが足速いです。本気ダッシュです(笑)
でも本作が公開された頃ならともかく、今では走るゾンビも当たり前になってきてますよね。
有名どころを挙げれば「バイオハザード3」とか「ワールド・ウォーZ」とか。

なので、やはりゾンビに驚く映画ではなくて、滅亡した世界でどう生き延びるかの物語ですね。
終盤のキリアン・マーフィーの表情がかなりキテます!




【映画】アドレナリン



アドレナリン(2006年、アメリカ/イギリス)

【監督】
マーク・ネヴェルダイン
ブライアン・テイラー
【出演】
ジェイソン・ステイサム
エイミー・スマート
ホセ・パブロ・カンティーロ
エフレン・ラミレス
ドワイト・ヨーカム
カルロス・サンス
レノ・ウィレソン
ジェイ・エクスカーラ

感想(2014年3月11日、DVDにて鑑賞)

ジェイソン・ステイサム主演、ノンストップかつノーブレーキなアクション映画。

マフィアのボスを殺したために、報復として中国製の合成毒を打たれてしまった殺し屋のチェリオス。
毒の進行を遅らせるためにはアドレナリンを摂取し続けなければなりません。

自分に毒を打った悪人ヴェローナを探し回るチェリオスでしたが、常に興奮状態を維持するためにメチャクチャなことをして、街に珍騒動を巻き起こします。



メチャクチャ面白いですが、本当メチャクチャなのであまりオススメしません(笑)
常に興奮してないと死んでしまうというヤバい状態の主人公は、落ち着いて考えるヒマもなし!
車をトップスピードで運転するなんてのなまだ序の口で、一番酷いのは路上で恋人とフ◯ック!
かなりヤリ過ぎな展開も自然に起こるノーブレーキな映画です。

スピード感を出す演出が心地よいですね。
ズームアップの勢いとかいかにもな感じです。
BGMもアガるし、ユーモアもふんだんにあります。
結末なんて絶対ありえねーと思いつつもなんだか嬉しくて仕方なかったり(笑)

ジェイソン・ステイサムといえば「トランスポーター」の「クールだけど面白い人」のイメージが私の中でありましたが、この映画見て「根っからの芸人」イメージが追加されました(笑)
ケツ晒してたりいろいろ輝いてましたね。うん、ステイサムが輝いてたのが楽しめた理由かな!
ステイサムのこともっと好きになりました。




【アニメ映画】LEGO(R)ムービー



LEGO(R)ムービー
(2014年、アメリカ/デンマーク)

【監督】
フィル・ロード
クリス・ミラー
【声の出演】
クリス・プラット/森川智之
ウィル・フェレル/山寺宏一
リーアム・ニーソン/玄田哲章
モーガン・フリーマン/羽佐間道夫
エリザベス・バンクス/沢城みゆき
ウィル・アーネット/山寺宏一
ニック・オファーマン/間宮康弘
チャーリー・デイ/岩崎ひろし
アリソン・ブリー/沢城みゆき

感想(2014年4月18日、MOVIX仙台にて鑑賞)

全編に渡りレゴブロックを使ったレゴムービー。
日本版予告編はすごーくくだらないが本編は傑作という話を聞き、観に行きました。
上映終了の日に行ったこともあり、なんと貸し切り!(ちょうど1ヶ月前にも「ロボコップ」観に行ったら貸し切りだったんですが、早くも2度目w)

主人公のエメットは、全てがレゴブロックで出来た町ブロック・シティに住む、ごく平凡な建設作業員。
彼は毎朝決まった時間に起き、決まった朝食を食べ、決まったTVを見て決まった時間に仕事に行くというきわめてマニュアル通りな暮らしに何の疑問も抱かず、脳天気に過ごしていました。

しかし、彼は建設現場で見つけた巨大な穴に落ちてしまい、穴の奥底で<奇跡のパーツ>と呼ばれる不思議なパーツと合体してしまいます。
そのことで、マスター・ビルダーというヒーローたちから世界を救うことができる伝説の<選ばれし者>と勘違いされてしまったエメット。
ワイルドガール、バットマン、ウィトルウィウスらマスター・ビルダーたちと共に、おしごと大王の陰謀に立ち向かって行きますが……。



まれに見る傑作でしたね。ホントに予告編で損をしています。

全てがレゴで構成された画面は冒頭のブロック・シティから情報量が凄くてですね、軽く目眩です。
ピントの合ってない手前や奥のフィギュアもしっかり動いていますし、カラフルだし……。
スクリーンで観るべき作品ですね。

「フィギュア」と書きましたが実際にはコンピューターアニメーション、いわゆるCGだそうです。
コンピュータ上でレゴブロックを組み立てたり動かしたりして、それをストップモーションアニメ(クレイアニメなど)のように見せているわけですね。

ただ、背景も含めて全てが市販のレゴブロックで表現されているらしいので、再現しようと思えば誰でもレゴブロックで劇中に登場したものまったく同じに作れる所が、他のCGアニメとは違う所ですか……。

爆炎や破片、そして大海原までもがレゴブロックで表現されており、ホント脱帽でした。
(いつも映画観る時は帽子とってますけど……)
海くらい簡単だろうと思うかもしれませんが、ブロックが波打っているんですよ……。

また、ストップモーション風に描かれていても、それでいて、スピード感やテンポを失っていません。
とてもスピーディーにアクションやギャグが展開されていくアニメで、想像の斜め上を行く映像体験でした。

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この映画、映像だけが素晴らしいのではなく、ストーリーに込められたメッセージもとても良かったですね。
勇者が邪悪な大王を倒すだけの物語ではなく、非常に示唆に富んだ、大人が充分楽しめる内容でした。
むしろ個人的には「大人のための子供向けアニメ」だと思ってます、この作品。

ブロック・シティと主人公エメットは、現代社会と現代人の関係の比喩だと思います。
これが美味しい、これが素敵だ、こんな生き方がベストだ、と「理想の人生」を押し付けてくるる社会(ブロック・シティ)と、それらを受け入れマニュアル通りにしか生きられなくなってしまった市民(エメット)。
エメットの場合、マニュアルに極端に頼っていて、趣味嗜好すらもマニュアル通り。

そんな彼は、ある時アイデンティティの喪失に気づきます。
極めて無個性な自分が誰からも覚えてもらってないことに愕然とするエメット。

そして、彼はブロックを組み合わせ新たなものを作り出す<マスター・ビルダー>に間違われますが、自分が何かを作り出すアイディアをまったく持ってないことにも気付きます。
これは想像力の欠如。マニュアルに従って生きてきたので、自分で創意工夫する力が無いんですよね。

また、黒幕であるおしごと社長(おしごと大王)も、昨今の統制された社会を思わせます。
エメットがマニュアル漬けになっているのは、おしごと社長の推し進めてきた策によるもの。
「すーべてはサイコー」という唯一のヒット曲や、何度見ても同じ内容のTVショーで民衆をエンタメ漬けにし、マニュアルに書かれていることがさもサイコーでハッピーな毎日であるように振る舞います。

たしかに、おしごと社長の作った秩序は民衆を幸福にし、理想の生活を体現したのかもしれません。
しかし、その裏には、みんな右ならえで決まりきった毎日を送って、民衆は何も考えず余計なことをするな、という黒い思惑があるんですよね。まるで国民が政治に興味を持って賢くなると困る政治家のよう。
民衆をエンタメ漬けにして考える暇を与えない。これはエンタメにがんじがらめになってる私たちの話なのかもしれません。



こんな風に難しく考えずとも、充分楽しめるドタバタムービーで、個人的にはエメット以外の脇役たちにもそれぞれ見せ場がしっかり用意されていたのが良かったと思います。
ヤンチャなバットマン、レゴならではの改造手術を行った海賊、悪役バッドコップもオイシイ所を持っていきます。

特にやたら宇宙船を作りたがる80年代の宇宙飛行士ベニーのエピソードが良くて、見てるこっちまで嬉しくなりましたね。
あと、ユニキャットは日本的な萌えを感じる可愛らしさ。
沢城みゆきが声を当てたことも可愛さアップに繋がってるかもしれませんね。

終盤である真相が明らかになって、物語が現代社会と地続きであることが分かります。
子供の自由な発想力を権威が抑圧してはいけない、伸び伸びと遊んでほしいというLEGOの思いが感じられる結末でした。




今期見てるアニメ2014年春

今期はアニメ「ピンポン」しかレビューしてませんが、見てるだけならいろいろ見てます。
ってことで、ここまでレビューしていない各作品の序盤を見た感想を書いていきます。



ハイキュー!!

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日曜夕方5時に新たに増えたお楽しみがこれですね。
高校バレーボールを描いたジャンプ・コミックスが原作で、登場する高校名などは架空のものですが、いちおう宮城県が舞台だそうです。

妹が帰省した時にわざわざ原作漫画を持ってきて勧められましたが、その時は手を出しませんでした。
でも結局アニメ見たら面白かったという……すまんシスター(笑)

ホモアニメなんてレッテル貼られちゃいそうですが、純粋に男子たちの友情が楽しめそうな作品ですね。
スパイクに情熱を燃やし優れた潜在能力を秘めているものの、環境に恵まれず能力を磨いてこれなかった主人公・日向翔陽(ひなた しょうよう)。
試合を支配できるセッターに誇りを持ち高い能力を持っているものの、独善的でチームワークを考えない「王様」こと影山飛雄(かげやま とびお)。
正反対の性格の2人が、最強のコンビとなっていく姿が描かれるんでしょうね。

他にもバレー部の仲間たちが個性的で面白そうです。
あと、マネージャーの潔子さん(・∀・)イイ!!
でも、女性キャラ今のところ1人だけなんだぜ……やっぱりホモアニメェ(゚A゚;)

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ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース

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ジョジョ3部ですね。
でも、実は私は1部・2部見てません。原作漫画も読んだことないし……。
スタンド使いたちの激しいバトル、ってくらいの前知識はあったんですが、実際見てみるとけっこう過激な描写ですね。
2話のスタンドに操られた女医さんとか怖いですよ((((;゚Д゚))))ヒィ

シリアスもギャグも同じテンションで叫んでいるのが面白いですよね。
何を着ても筋肉ムキムキだし……(笑)
あとこれOPが映像かっこいいし、3話からの正式なEDは洋楽でクールです。

こちらでの放送は少し遅れて流れるので、今の時点で3話までしか見れてませんが、だんだん面白くなってきましたかね……?



龍ヶ嬢七々々の埋蔵金

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ノイタミナ枠で「ピンポン」の後にやってるやつです。
ライトノベル原作の美少女冒険ラブコメとでも呼べばいいのかな……。
「ピンポン」の熱量に比べると全ッ然つまらないんですが、女の子が可愛いので見てしまう……。

龍ヶ嬢七々々(りゅうがじょう ななな)という地縛霊が住む部屋に引っ越してきた主人公・八真重護(やま じゅうご)が、島のあちこちにあるハイテク遺跡に隠された不思議なアイテム<七々々コレクション>を探し出し、七々々を殺した犯人を見つけ出そうという物語。

3話まで見たとこなんですがけっこう端折られてる感……。
名探偵・天災が2話で誤認逮捕された後何気なく教室に顔を出したり、重護が警察に扮した怪盗団にボコられた際に何があったのか……とか、想像できないことはないけど、ちょっとムリヤリすぎる気がしました。原作ファン向け?
それとも、その辺の謎も後半で明かされてく感じなのかな?

地縛霊ゆえに部屋から出られないことをいいことに、プリン食べながらゲームばっかしてるメインヒロイン・七々々には、今の所おっぱい以外に魅力を感じず……(´・ω・`)
どっちかというと、名探偵・天災ちゃんとか褐色メイド・ダルク♂とかの方が好きですね。

ただ肝心のアトラクション攻略自体があまり面白くはないですよね。
当初はこのブログでも毎回レビュー書こうと準備してたんですが、いつの間にか忘れてました(´・ω・`)
かわいい画像貼るだけならやってもいいんですが……。



ログ・ホライズン



再放送もバッチリ見てます(笑)
先日発売されたはずの設定資料集も買いに行く予定。
主題歌の「database」はマンウィズの最新アルバム買って練習中(笑)

一度最終話まで見た状態で一話から見直すといろいろな部分に気づいて面白いですね。
モブキャラの中にロデリックさんが混ざってたり、五十鈴が悪徳ギルドに勧誘されてたり……。
あとスマッシュ一行とのPKバトルですか……、スマッシュさん最初はちゃんと悪役してたんだなあ……しみじみ(笑)

あぁ秋からの2期が楽しみすぐる……。





以上、「ピンポン」含めて週に5つもアニメ見てます今期。
正直時間足んねえ……どれか切りたい……。
さらに「あの花」だの「刀語」だの、とりあえず録画したまま消化してない作品もありますからね……。
仙台はアニメ僻地と言いつつも、アニメ消化に追われるゆけちなのでした。




【アニメ】ピンポン 第3話

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ピンポン THE ANIMATION
第3話「卓球に人生かけるなんて気味が悪い」

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【映画】ぷりてぃ・ウーマン



ぷりてぃ・ウーマン(2003年、日本)

【監督】
渡邊孝好
【出演】
淡路恵子
西田尚美
風見章子
草村礼子
イーデス・ハンソン
正司照枝
絵沢萠子
馬渕晴子
益岡徹
市川実日子
岸部一徳
風吹ジュン
ミッキー・カーチス

感想(2014年3月9日、TV録画にて鑑賞)

静岡県に実在するアマチュア劇団を元に描いたハートフルコメディ。

公民館で暇を持て余す<ともしび会>のお婆ちゃんたち。
ある時、市民サークルの活動発表として芝居をやることになってしまいます。

リーダー格のお婆ちゃん・葵は、脚本家の夢破れて帰ってきた孫娘の書いた本を勝手に採用。
孫娘を演出家に迎え練習を始めますが、役者は全員ド素人で物忘れも酷い高齢者ばかり。
果たして無事に劇は完成するのでしょうか…。



よくあるご当地映画と軽く見ていたら予想外に面白かった映画です。
元気な高齢者を主人公にしたほのぼのムービーですが、婆ちゃんたちの見た夢、容赦なく迫る現実、努力することの美しさ、そんなことが描かれてますね。
元気なばんつぁんたちを見て、若者の方が元気をもらった映画でした。

物語はベタな展開を見せるんですが、それでも面白く見れるのは、きっとキャストの経験値が高いからでしょうね。
淡路恵子、風見章子、草村礼子ら大ベテラン勢が、あえて「演技ヘタな素人」を演じているという貴重な映画でもあります。

孫娘役には西田尚美。
ヒロイン枠としての西田尚美も(コント番組以外で)見たことなくて、なんだか貴重な気がします(笑)

元気で自由な婆ちゃんたちに手を焼く市役所職員に益岡徹。
高齢者に難題をふっかけられて、「ゔ~ん…ゔ~~ん…」と唸る様子が面白かったです。

モデルとなったアマチュア劇団は静岡県に実在するそうですが、もしこの映画を見るならば、知らなければ知らないまま鑑賞するのがオススメです。
その劇団名がラストの爽快なオチになってましたから(笑)




【映画】50歳の恋愛白書



50歳の恋愛白書(2009年、アメリカ)

【監督】
レベッカ・ミラー
【出演】
ロビン・ライト・ペン
アラン・アーキン
ウィノナ・ライダー
マリア・ベロ
モニカ・ベルッチ
ブレイク・ライブリー
ジュリアン・ムーア
キアヌ・リーヴス
マイク・バインダー
シャーリー・ナイト

感想(2014年3月8日、TV録画にて鑑賞)

不勉強なので、主演のロビン・ライト・ペンって誰?って感じですが、競演している女優陣をみると、ジュリアン・ムーアにウィノナ・ライダーにブレイク・ライブリーにモニカ・ベルッチとけっこう豪華なんじゃないでしょうか?

主人公のピッパ・リーは、50歳の主婦。
夫は30歳年上のベストセラー作家でお金には困らず、2人の子供も立派に成長して自分の道を歩き始めています。

誰もが羨む理想の人生だとピッパ自身も信じていましたが、ある夜、ピッパは自分が夢遊病になったことを知り、自分の人生を見つめ直します。
彼女が思い出したのは、セックスとドラッグに溺れていた若い頃の破天荒な自分の姿でした…。



まず、「50歳の恋愛白書」という邦題が安直で酷いですね。
これじゃまるでアラフィフの女性たちの恋愛を描いた群像劇みたいな印象を与えますよね。世の女性たちを応援する映画…みたいな誤解を…。
(そう思いながらなんでゆけちはこれを見たんだ、という疑問はさておき…)

でも実際は「The private lives of Pippa Lee」という原題が示す通り、波乱万丈の人生を送ってきたピッパという主人公に焦点が当てられます。
内容は、ピッパの現在抱える問題と、彼女の波乱万丈の人生の回顧がメイン。
つまり、主人公はどこにでもいるような女性ではなく、普通はしないような経験をしてきた女性なんですね。

なので、「50歳の恋愛白書」などと言ってますが、これを見て世のアラフィフ女性たちが勇気をもらえるかどうかは怪しいもんです(笑)
むしろ、ありえない展開で成り立ってますからね。

例えば、ピッパがお隣の老夫婦の息子と知り合い、15歳年下の男性と恋愛に発展してしまうエピソードなんかがあったりして…。
でも、隣に住んでる若い男(キアヌ・リーブス)がたまたま熟女好きな確率ってどれくらい?…とついつい茶化したくなってしまうんですよ(笑)
ちょっとこれは(主人公にとって)都合が良すぎるだろう~と。

またこれ、キアヌ・リーブスが別の作品でも熟女と恋愛していたことを思い出してしまって…。たしか「恋愛適齢期」という映画だったと思いますが。
キアヌは熟女ハンターか何かですか?(笑)

若い男との恋は、私にとっては夢物語にしか見えず、アラン・アーキン演じる夫との軋轢の方がリアルで面白いと感じました。
浮気されたり、喧嘩したり。
まあそういう面もコミカルだったりするので、ストレスは感じませんでしたが。




【映画】イージー・ライダー



イージー・ライダー(1969年、アメリカ)

【監督】
デニス・ホッパー
【出演】
ピーター・フォンダ
デニス・ホッパー
ジャック・ニコルソン
アントニア・メンドザ

感想(2014年3月6日、DVDにて鑑賞)

アメリカンニューシネマの代表作。
「イージー☆ライダー」という表記もされます。
バイク乗りの男2人が謝肉祭を目指してハーレーで旅する物語です。

主人公のワイアットとビリーは、コカインの密輸で大儲けし、その金を持ってカリフォルニアから旅に出ます。
目指すはニューオリンズで行われる謝肉祭。

旅の途中で農夫やヒッピー、変り者の弁護士と交流しながら、楽しく順調に旅する2人でしたが、やがて土地が変わるにつれ自分たちへの風当たりが強くなってきます…。



爽快な旅路と衝撃的な結末が有名な作品。
ピーター・フォンダとデニス・ホッパー(兼監督)が主役の2人を演じ、若い頃のジャック・ニコルソンも印象的な役で登場します。

バイクで旅する自由人たちの自由な生き様を描き、ラストで唐突に自由の死を突きつける内容。
あの結末は米国の自由が死んだ事を意味する……と説明されれば納得できるんですけど、初見は本当に突然で酷い最後がイミフでした(笑)

しかもクスリでトリップしたシーンの後にそのラストが来るので余計に混乱しましたね。
これ真実と受け取っていいの?それともフェイク?まだ幻覚見てるんじゃないの?って。

60年代後半ですかね?その頃のロックミュージックが使用されていて、爽快な印象。
単にサントラが良い映画という捉え方でも良さそうですね、この作品は。
特にSteppenwolfの「Born To Be Wild」が流れて来るとアガりますね。

「自由なアメリカ」の時代が終わり、どこか生きづらさを感じる時代が始まった頃の、その空気感を切り取った映画だと思います。




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