感動器官

笑い、涙、鳥肌、私たちの感動を現出させる器官。

2013年08月

前売券などいろいろと。

ブログ更新が夏バテ気味なゆけちです。



今日は宇宙戦艦ヤマト2199の第7章(つまり最終章!)を映画館で観て参りましたー!
先行上映ってやつですね。幸いにも仙台で上映されていたので観てみました。
TV放送は現時点で21話まで、第7章は23話~26話相当分ということなので、1話分すっ飛ばしての鑑賞でしたが、わりと大丈夫でした。

感想の方は追々……、というか、TV放映に合わせて書いていきます。
もちろん、今日ヤマト2199の最終回を観たからといって、TV放送の方を見なくなるわけではありませんので(笑)

b94455a9.jpg


で、その戦利品!
プラモデル情報のリーフレットと森雪の納涼ポストカード2種、国連宇宙軍ステッカーが来場者特典で配布されてました!
これでまたゆけちのポストカード・コレクションに素敵な一枚が……(ΦωΦ)



5d390254.jpg


さらに10月公開のアニメ映画「魔法少女まどか☆マギカ[新編]」の前売券も買ってきちゃいました!
え……っと、これは特典のクリアファイルはもう品切れでした!
そして、後から知ったけど前売り特典は第2弾も用意されてるらしい!

ミスった!(笑)
早まった!第2弾特典の配布始まるまで待ちゃあいいのに!orz



9e3b1de1.jpg


あと、話しが前後しますが、9月公開のフルCG映画「キャプテン・ハーロック」の前売券もゲットしました先週!
こちらは普通にチケットのデザインがかっけええ!

あ、いちお、前売り特典もゲットしましたこちらは!(笑)
ポスターです!なんかまだ穴開けたくないので貼ってません!(笑)
なので画像なしです。トップ・シークレットらしいし!



4d869b60.jpg

54953eaa.jpg


さらに、先週帰省して来ていたゆけちの妹が、東京銀座のエヴァ展のお土産を買ってきてくれました!
ポストカードと、ヴンダーやエヴァ13号機のクリアファイルですね!

ちなみに妹は、オリジナルTVシリーズも新劇場版も見たことがなかったそうです。
そんな妹がエヴァ展見るのに要した時間は30分だったとか……(笑)
ただ、絵を描くのが好きな人なのでとても刺激になったようですが。

そうだ、お礼にこのまどマギ前売券を送ってあげて、ゆけちは特典付き前売券を改めて買お(ΦωΦ)



ここまでかなりのアニオタっぷりを発揮していますが、実写映画の方で気になってるのは9月公開の「エリジウム」!
ちょっと長めの予告編を今日見せられたんですけど、ヤヴァイですよ、これは絶対面白い。(と思う)
公開する映画館も多いので、わざわざ前売券買う必要がない。アニメ映画はその点上映映画館が限られるので、確実に観るために前売券買っとく必要があるんですよね(いつでも観に行けるように)

更新遅れ気味ですけど頑張っていきます。




【映画】宇宙戦争 (1953)

宇宙戦争 (1953年、アメリカ)

感想 (2013年4月9日、DVDにて鑑賞)

H・G・ウェルズのSF小説「宇宙戦争」をジョージ・パルが映画化した作品。
監督はバイロン・ハスキン。
出演はジーン・バリー、アン・ロビンソンなど。
……などと知った風に書いてますが、正直まったく分かりません(´・ω・`)

「宇宙戦争」と聞くと2005年にリメイクされた、トム・クルーズ主演の「宇宙戦争」を思い出す人が多いはず。
そのリメイク元となったのがこの1953年の映画「宇宙戦争」です。


物語は、ある日突如飛来した隕石の中から宇宙人が現れ侵略を開始し、主人公は生き残るために逃げる、というもの。
原作小説と違う部分もけっこうあって、例えば、宇宙人の侵略兵器がいわゆるUFOとして描写されてたりとか。
舞台もイギリスからアメリカへと変更されてますね。

逆に、落下した隕石の周りに野次馬が集まってくる様子とか、隕石のフタが開いて火星人が登場する流れなどは原作に忠実なんですね。
リメイク版では良い感じに改変されてた部分です。

侵略者が使う光線は、リメイク版だと人を跡形も無く消滅させてしまうんですが、オリジナル版では、いかにも熱そうな熱線です。
正直、地面に黒い人影が残るオリジナル版の方が嫌な気分になりますね(笑)
いかにも高熱で溶かしました、みたいな…。

古い映画なので、真面目にやってるけど笑ってしまうシーンもあって。
逃げ込んだ小屋でご飯を食べてる所へUFOが横滑りしながら突っ込んでくるとか笑っちゃいましたね。
あと、火星人の造形もどこかユーモラスでしたね。


通常の兵器も核兵器さえも通用しない火星人のUFOに苦戦する人類。
主人公は人のいない街を逃げ回り、ある教会へとたどり着きます。
話がこの辺りまでくると、古臭さとか気にならなくなって普通に見入ってました。

結末は、原作やリメイク版と同じく意外な展開で締めくくります。
「えっこれで終わりでいいの?」ってなるようなあっさりとした結末なんですけど、よく考えたら侵略ものの終わらせ方って爆発させるって決まってるわけじゃないし、むしろ何でも爆発させて解決するのは近年の映画だけですよね。
昔はもっといろんな形の結末があったんだな、ということですね。




【アニメ】宇宙戦艦ヤマト2199 第21話

296d2d0f.jpg


宇宙戦艦ヤマト2199
第21話「第十七収容所惑星」

感想

ぶっちゃけOPかっこいい気がします。
ネットでは、MADだ手抜きだと叩かれていますが、その素材となる本編映像自体が気合の入ったものばかりだし、週毎に新たな要素入れてくるので目が離せません。
それに今回のOP、ヒルデちゃん出てましたよね!?\歓喜/



c6114504.jpg


ca22e7e7.jpg


ca64f94c.jpg



今回は、双方に多大な被害を出した前回の戦闘の後始末から……。
死んだザルツ兵のことも棺に入れて宇宙葬にするヤマトクルー。(加藤だけ仏教式w)
良いシーンでした。(でも佐渡先生の宇宙服はなんかウケるwww)

たしか序盤では「悪魔め…」なんて言っていたんですけどね。
いつの間にか「同じ将棋が打てる相手」となり、前回の沖田とドメルの会話で互いに尊重し合える存在であることも分かったという、ね。
しかし地球とガミラスが戦争状態である以上、戦いは避けては通れないのでしょうが…。

4509f4a6.jpg



怪我で済んだ星名、そしてユリーシャの憑依が解けて元に戻った百合亜たん。
百合亜たん、前回まで目立ってたのに、今回はこのワンカットのみ…。なにこの落差w
今回はユリーシャが活躍することもあって余計に出番がなかったですね。
ちなみに、EDの百合亜たんは髪の毛クルクルしてるから中身はユリーシャということで(´・ω・`)

6a7da1d8.jpg



まあ今回は、さらわれた森雪と、覚醒したユリーシャの活躍の回ですからね。他の女性クルーは空気でした。
まあ、玲も新見さんも前回活躍してますしね。
新見さんは罰を解かれて安堵の表情。



5ba0e790.jpg



前回さらわれた雪さんは、ユリーシャと勘違いされたまま、ガミラスの収容所惑星へ。そこからデスラーの下へと向かうらしいですね。

ac493648.jpg


df56fb2c.jpg



第十七収容所惑星で彼女を出迎えたのは、なんとドメルの奥さん!(と、囚人を殺して愉しむ外道な所長…)
奥さん、反乱の罪で囚われたままドメル戦死したわけですが、なるほどここで出てくるかという…。
雪と彼女の護衛役ノラン・オシェットを送ってきたフラーケンは、ドメル夫人に気づいてましたね。

d79da117.jpg


7d786d87.jpg


fd9d99b7.jpg



雪さんのお召し替え~(*´ ω `* )
恥じらう雪さん可愛い。

意外だったのが、雪さんが自分の置かれた状況を素早く理解し、ユリーシャ・イスカンダルとして振舞ってたこと。
まあ、あの状況でテロン人ということがバレれば何をされるか分からないので、雪さんから正体を明かすことはないでしょうけど、所長に虐められるノランを積極的に助けようとしたのは意外。というか好印象。
彼女の中では、敵地に潜入した美人スパイの気持ちかもしれませんね。

3acc9016.jpg


6d760f26.jpg



この雪さんが助けに入った時に、実はフラーケンとハイニも止めに入ろうとしてた描写がいいですね。
そして雪さんに手を差し伸べられたノランは…、

d3f3cc3f.jpg



匂いを嗅ぐ(笑)
そんないい匂いだったか、雪さんは。



55aea565.jpg


37a70d9b.jpg


402cbeaf.jpg



一方、ヤマトは資源調達のために偶然にも第十七収容所惑星へとやってきます。
偵察任務に就いた古代のシーガルに勝手に乗っていたユリーシャと、そしてまさかの伊東・薮コンビ!(笑)
艦内反乱の際に協力した2人がここでコンビを組むとは(笑)
シーガルの中でのゴタゴタで緊急着陸し、ガミラス側に捕らえられてしまった4人。

今思えば、なぜシーガルで偵察しようとしたのだろうという…。
古代一人で行くならコスモ・ゼロとかでもいいんじゃ…。てか、今まで偵察は複数人でシーガル使ってましたけど、今回はなんで古代一人でシーガルに…?
結果、ユリーシャの席も伊東・薮の席もあったわけですが。

あと、第十七収容所惑星、別に建物隠してるわけじゃないんだから、軌道上からガミラスの拠点てのはわかりそうなものですよね。
その可能性を示唆する台詞もあったし。
なのに、きちんと観測しないし、しかも戦闘になったら弱そうなシーガルに一人乗りって(´・ω・`)
まあ、そこつっこむと話が進まないですけどね(笑)


e8d97ad0.jpg


b3d3c94c.jpg



主人公たちが捕らえられた直後に、収容所内部で反乱が…。
反乱を手引きしたのは、メルダが身を寄せる反デスラー組織のようですね。
ディッツ将軍を助け、収容所の囚人たちをレジスタンスに組み込もうとしたわけですね。

9f5f13fe.jpg


82c548df.jpg


a9e51181.jpg



この、水面下でいろいろなことが動き出してる感じ、いいですね。
今後ディッツの下で活躍するだろうメルダ、恐らくはドメル夫人も。その様子を見たフラーケンはどう動くのか。
そしてデスラー総統の真意は?



435107e5.jpg


4515a724.jpg



そして、意外にあっさりしてたけど見逃せない展開だった伊東の最期。
うーん、今まで嫌な役回りで悪役と思ってたから、彼の最期で急に評価上げるのもどうかなって微妙な気持ち(´・ω・`)

669e626f.jpg


a3a81297.jpg



根っからの悪人ではなかった、地球のことを心から想っていた、ただその手段がヤマト計画とは合わなかった、そんなキャラでしたね。
最期まで雪さんがイスカンダル人だと勘違いしたままでしたが、想いを託した相手は事実イスカンダルの高貴なお人だったので結果オーライ(笑)
ユリーシャの表情見たら、伊東の想いはちゃんと伝わったよね(´・ω・`)


759eaa0f.jpg



雪の姿を見つけるも、ノランに連れ去られてしまう古代。
この話引っ張るなー。これだけ古代の悔しい想いを見せられては、再会のシーンは涙なしにはきっと見られないですね。


4f30f4ac.jpg


1ef83bb1.jpg



そして、重大なお知らせがユリーシャから…。
なんと、ガミラス本星とイスカンダルは双子星!
つまり、イスカンダルへ行くにはガミラスの本拠地を避けては通れないわけで、イスカンダルへの旅はそのままガミラスへの旅と同義だった!

そんな大事なことはもっと先に言うべきでは?いや、言うべきだ!(笑)

ということはデスラーが見上げていた星はやはりイスカンダルということで。
スターシャとデスラーはどんな関係なの…?








【今週の薮】

久しぶりに出てきたと思ったら迷惑キャラになってた薮。
今回の薮は相当ダメダメでしたが、個人的にはツボでした。

3f7ec804.jpg



食いしん坊・薮。

cd8105c7.jpg



ユリーシャの美しさに頬を赤らめる薮かわいい。
(薮本人はコスプレした雪さんだと思ってるw)

c24307b5.jpg



伊東に「バカッ!」って言われて「ご、ごめんなさい!」な薮のヘタレっぷり。

83b650cf.jpg



ガミロイドにゴツンとやられる、おとなしくしていられない薮。

4f341980.jpg


42421b07.jpg



そしてこれが最高でしたね。
脱走して暴れる囚人たちに二等市民と間違えられ、一緒に戦う羽目になる薮(笑)
薮よ、いったい何処へいく…。


薮に限らず、様々な人間模様が佳境に入っていく感じがして、本当にワクワクしますね。
フラーケンがどんな立ち振る舞いをするのか、ディッツ親娘がどこまでやるのか、ヒルデちゃんも再登場するようですし!(←重要w)

【映画】ツーリスト

ツーリスト (2010年、アメリカ)

感想 (2013年4月7日、地上波にて鑑賞)

「美しいヴェネチアの風景」「ハリウッド2大スターの競演」「アッと驚く意外な結末」のはずが、フタを開けてみたら「ヴェネチア」しか残ってなかった、その存在そのものがミステリーなサスペンス映画。
フランス映画「アントニー・ジマー」(2005年)のハリウッド・リメイクだそうですね。

監督は「善き人のためのソナタ」でアカデミー外国語映画賞を受賞したドイツ人監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。
出演は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジョニー・デップ、「17歳のカルテ」「チェンジリング」などのアンジェリーナ・ジョリー。
本作「ツーリスト」は見事なまでに「アンジーを見て楽しむための映画」になってます。


物語はロマンティック・サスペンスとも言えるもので、ヴェネチア旅行に来た傷心の男性教師フランクが謎のセレブ美女エリーズと出会うことで巨大な陰謀に巻き込まれていく、というもの。
しかし、妖艶な美女に利用される男の話かと思いきや、いきなり女側の視点から始まってしまいます。
カフェである人物からの指示を待つエリーズ、それを盗聴盗撮する捜査機関、指示に従い利用できそうな手頃な男を探すエリーズ、そして登場するフランク……。

これって順番が逆じゃないですか?(笑)
普通は平凡な男ジョニデを先に描いて、彼の前に突然現れた美女エリーズの美しさに期待感と疑念を抱かせるのでは?
しかし、この映画では騙される男フランクが「騙されるべく」登場するんですよね。もう登場した瞬間から「被害者」なんですよ(笑)
で、見る側は彼が騙されているのは百も承知で見てるわけで……。いわば俯瞰で見てますよね。フランクには悪いけど彼には感情移入しにくいし見ていて滑稽に映るわけです。

しかし、フランク視点で描かれていない、あるいは彼に感情移入できないのにはちゃんと理由があって、その部分が「意外な結末」になるわけですが、はっきり言って「そのどんでん返しはやってはいけない」レベルの結末。
そこまで我慢して見てきた者の努力が水泡に帰すような、掟破りの脱力系のオチでした。
こういうのは短編でやろうぜ……(-_-;)


そこに至るまでの内容も(アンジー以外)けして上手く出来てる映画ではないですね(´・ω・`)
追われる男を描いても誰も本気で走ってない感じだし、警察組織も間抜けぶりばかり目立って誰も本気で捜査してない……。緊張感高まる終盤に捜査拠点に通訳がやってきて個性的なトークで緊張を解いていきます……。

そのうちこれはコメディなんじゃないかと思えてきますよね。
実際、ゴールデングローブ賞ではミュージカル・コメディ部門でノミネートされて笑いを起こしたようですし(笑)

でも、この映画の監督や撮影、音楽、編集などのスタッフは、映画賞受賞の経験もある実力者なんですよね。
そんな超一流の映画人たちが集結したにも関わらず、なんとも締りの悪い作品になってしまったなあ、と。

ヴェネチアの美しい街、そしてアンジーの扇情的な後ろ姿は文句なしですけれど……。
本当に、それだけの映画……(´・ω・`)



【映画】SP 革命篇

SP 革命篇 (2011年、日本)

感想 (2013年4月7日、TV録画にて鑑賞)

TVドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」の劇場版第2作「革命篇」。
監督は前作に引き続き波多野貴文。キャストも当然続投。


今作は、「野望篇」で描かれた井上と尾形の相入れない意志、革命を企む伊達や雄翔会といった者たちの相互関係を下敷きに、いよいよ実行に移された革命に対抗する井上と仲間たちが描かれます。

国会議事堂の警護に就いた井上たち。
衆議院の本会議場では、総理への不信任決議の採択のため国会議員たちが集まっていました。
その頃、忍び込んだテロリストたちと尾形に同調するSPたちによって衆議院棟は制圧され、議員たちは人質に……。

そしてついに尾形はテロリストたちを率いて本会議場に乗り込み、革命の様子をテレビ放送を使って流し、政治家たちの黒い裏の顔を白日の下に晒していきます。
その様子を議事堂内の一室で知った井上たちはこの暴挙を止めようとしますが、それにはまず各所に配置された精鋭SPたちを攻略しなければならないのでした……。


今回も主演・岡田准一くんのキレのあるアクションがかっこいいですね。
井上班以外のSPが敵に回ったことで、SP対SPというバトルも勃発。
これ、対テロリストのバトルでは味わえない緊張がありましたね。
同じ訓練を受けたほぼ同じ能力の者同士が闘うっていう……。
このシーンで、井上たちが孤立無援な状態にあることもよく分かる仕組み。

あと、やはり井上たちが本会議場に突入するスローモーションのシーンは燃えました。
井上を先頭にした構図が完璧でしたね。そのままDVDのパッケージにしても良かったくらい。
間違いなく見所の一つです。


一方、ストーリーの方は「こんなことがありえるのか?」っていう漫画っぽさがあったように思いますね。
まず、テロリストたちが難なく議事堂を占拠していくわけですが、それを可能にしているのが大勢のSPの寝返りなんですよね。

いくら世を正すという共通の志しがあるとはいえ、SPとテロリストが共闘できるだろうか、という……。
また、テロリストたちの動機が意外にピュアだったりして、「そんなことでこんな大それたことができちゃうの?」っていう気持ちも湧きますね。

また、尾形の動機も明かされますが、それがまた感傷的な理由で……。
全体に渡って、尾形には悲壮感が漂ってます。それがなんだか疲れてしまうんですよね。堤真一の顔を見てるだけで疲れてしまう現象。
しかし、そこを「切ない」と感動しなければならないわけですが(笑)


アクションは「かっこいい」ですが、ストーリーの端々に「かっこつけ」が見え隠れしています。
ただ、映画としては難しい相関図を上手くまとめた作品だと思いますね。




【映画】SP 野望篇

d48964c5.jpg


SP 野望篇 (2010年、日本)

感想 (2013年4月7日、TV録画にて鑑賞)

深夜ドラマとして放送され高視聴率をマークしたTVドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」の映画化作品。
2部作となる劇場版の1作目「野望篇」です。

監督は、テレビドラマの演出も手がけた波多野貴文。
主演はアイドルグループV6のメンバー岡田准一。
共演には、真木よう子、香川照之、松尾諭、神尾佑、堤真一などなど……。


セキュリティポリス(SP)として要人を警護する井上と仲間たちの活躍を描くストーリーで、「野望篇」では次作「革命篇」へ向けた陰謀の下地作りと、国会議事堂へ向かう官房長官を警護するミッションがメインになりますかね。
僕はドラマはまったく見てなかったので、井上と尾形の関係など分からない所も多かったですが、けっこう親切な作りになっていて、ドラマ見てなくても大体は理解出来ました。

革命を起こそうと画策する政治サークル「雄翔会」、それを支援する与党幹事長・伊達、彼らと行動を共にする警護課第四係係長・尾形、そして尾形の誘いを断った第四係隊員の井上。
雄翔会と伊達の思惑に微妙なズレがあり、さらにそこへ公安部や警護課の上層部も関わってくるので、はっきり言ってなかなか難解というか、難しい話ですよね。


そんな難しい物語を分かりやすく楽しませてくれるのが、主演の岡田准一の本格アクション。
2年間をかけて肉体改造と格闘技術の修練を行ったという岡田くんのキレのあるアクションに、思わずウホ♪ってなりました(笑)
いやもう、同性から見てもカッコイイですね。(思えばこの映画のアクションシーンが凄かったので、岡田くん出る実写版「図書館戦争」も観ようという気になったのでした)

序盤のつかみのアクションが物凄いですよね。
爆弾魔を追いかけてどこまでもどこまでも走り続ける!
あのちょっと長めなアクションシーンがあるとないとで、物語への没入度は全然違ってくると思います。


中盤は策謀が蠢くって感じで難しい雰囲気が続きます。
終盤は再びアクション。官房長官を議事堂まで送り届けるミッションが、謎の殺し屋たちによって妨害されるという展開。

やがて井上は、殺し屋たちが狙っているのが官房長官ではなく自分であることに気付きますが……。
この辺の描写はちょっと漫画ぽかったですかね。リアリティがないというか……。
井上一人消すために殺し屋雇いすぎだと思いますし、ボウガンで射られた真木よう子が痛そうじゃないし、そもそも日本という国で夜中とはいえあんなに殺し屋湧いてくるのも不思議ですが……。

まあ、「革命篇」の内容を考えればあの展開もまだソフトな方で……。
とにかくアクションが良いのでそれだけで評価したい映画です。




【アニメ】宇宙戦艦ヤマト2199 第20話

d59e472a.jpg


宇宙戦艦ヤマト2199
第20話「七色の陽のもとに」

感想

ついに沖田とドメルの戦いに決着が!?
前回から期待値上がってましたが、それを上回る展開でした!


航空隊はガミラスの戦闘空母&戦闘機とのバトル。
これ、ちょっとわかりづらかったけど、ヤマトからかなり離れた宙域でエンゲージしてたようですね。

2c6170a2.jpg


22fef45a.jpg


eab78c7c.jpg


それで、ドメルが攻撃機をワープさせてヤマトに直接攻撃しかけてきたので皆驚いてた……と。
それを救ったのが「切り札」としてヤマトに残っていた<エース>山本玲というわけですね。

70530e44.jpg


fe8e98ce.jpg


航空隊の方も中々に死闘でしたね……。
大工原の旦那やルーキーが戦死。
ガミラス側もドメルの部下が戦死するなどまさに死闘。

b494fff0.jpg


しかし、大工原の旦那の写真はよく見たら……どんなシチュだよ誰なんだよ(笑)


084b7004.jpg


f6d71b50.jpg


da608bb1.jpg


ガミラス側の切り札は、<特殊削岩弾>というドリル型の爆弾。
なんとヤマトの波動砲発射口から艦内にねじ込んできやがりました!
で、そのまま時間が来たら爆発して波動砲を破壊するつもりらしい!
あ、そういう使い方するんだったんだ!

23f3a4af.jpg


1d8d4915.jpg


いや、実は前回の時点での個人的な予想では、あのドリルでヤマトの艦底に穴を開けて、そこからガミラス兵やガミロイドがワラワラと乗り込んで来て、艦橋の制圧と森雪の誘拐を狙うのかなーと思ってたんですよね。
で、艦橋の制圧は失敗に終わるけど、雪さんはさらわれてしまう……という。そんな予想をしてました。

8cb65c86.jpg


fa35a269.jpg


そしたらまさかのドリル正面から(笑)
まあ、これはこれでブッとんでて好きですが……。
何よりも新見さんがドリル対策に駆り出される形で復帰したのが良かったですね!
エヴァの赤木リツコを彷彿とさせます!
(独房でうなだれてるのとか!)

9b25d772.jpg


しかし、営倉の扉開けた奴(たぶん保安部員)は役得ですね。うらやま(´・ω・`)



969fcccd.jpg


950cfb80.jpg


ドリル作戦とは別に、総統の命を受けていたドメルは、二等ガミラス兵の小隊をヤマト艦内にいるというイスカンダル人確保に向かわせます。
フラーケンの次元潜航艇でヤマトの死角に現れたザルツ義勇兵小隊は、ヤマト艦内に忍び込み艦内を捜索。

でも、普通敵の兵器が艦に張り付いたら警報とかならないんすかね?
目視で索敵してたけどセンサーとか、外部からハッチ開けた時のアラートとか無いんすかね?
ザルっすね、ヤマトの警備システム(笑)

ae7b2026.jpg


9c27eaa7.jpg


2069fcab.jpg


9c2358d7.jpg


でも、さすがの保安部・星名が見慣れない兵士に気づいてしまい戦闘に!
星名・負傷!百合亜たん覚醒!雪さん誘拐!古代応戦!
しかし、ザルツ義勇兵も犠牲を払いながら任務を完遂します!

ec373f17.jpg


04b944ae.jpg


97c085f6.jpg


なぜ、ザルツはここまでガミラスに忠誠を誓うのかな……?
というか、なぜここまで自己犠牲の精神に溢れるキャラばかりなのだ!国民性か!?
ザルツ人の視点から描いたスピンオフとかやらないんですかね?シュルツ司令もっかい見たい(´・ω・`)←そこかw

5fa641af.jpg


6cca0138.jpg


雪さんがさらわれたことで古代の眠れる獅子が目覚めた(笑)
熱血主人公(設定)の面目躍如ですね。
さらわれた姫を追いかける古代はかっこよかったです。



72165980.jpg


af724031.jpg


総統からのサブクエストも完了し、いよいよヤマト撃沈のためにワープしてくるドメル。
これもまたわかりづらかったけど、今回は並行して進みながらの撃ち合いで海賊船のバトルのようだったんですよね。

87f1324d.jpg


雄々しく攻撃を仕掛けるドメルでしたが、ドメルちょっとアツくなりすぎたか?
最後はイオン乱流に突っ込み勝負あり。
この時ヤマトはイオン乱流に捕まらなかったのかとか、そういうところがこれまたわかりづらかったです(´・ω・`)

6dce9ae2.jpg


e17ccc3e.jpg


そして、沖田艦長とドメルの初顔合わせ。
ひとときの間、敵であることを忘れ賛辞を送り合う二人。
しかし、ドメルは部下たちと共に自爆。
かくしてガミラス最強の将は戦場に散ったのでした。

1ea11091.jpg


93c0efe9.jpg


まあ、最後は艦底の第三艦橋に張り付いての自爆だったので、実写版しか見てない僕も「まさか!」と思いましたが……。真田さん、仕事早すぎですね。
個人的には、人員避難後に第三艦橋根こそぎやられてもいいような気もしましたね。
ドメルの活躍を見たら、それくらいの戦果は当然あっていいものと……。



まあとにかく、いよいよ終盤に入っていくんですかね?
たしかガミラスの現有戦力って、本国の親衛隊くらいのはず?精鋭揃いのはずですが。
ゲール君が指揮する大艦隊は追いつけないらしいですしね(笑)
いよいよデスラーとの戦いになるのでしょうか?それとも?

d2e32bf9.jpg


8ac507c7.jpg


そして、ようやく目覚めたユリーシャは雪さんのいないヤマト艦内でどんな立ち位置になるのか?まさか通信士の椅子には座るまいな(笑)
やっぱり雪さんそっくりだけど、少し目つきが違いますね。
自分の美しさに自信のあるお顔をなさっておる……。

4e7e07d4.jpg


てゆーか、髪の毛クルクルは百合亜たんの顔でやるからカワイイんだあああああ!







【今週の第一艦橋】

カチューシャに……ポニテと……。
さすがテロンの船、まだまだカワイイ子を残していたとは……!

53ce286a.jpg


f22b39a2.jpg


なんかいかにも通信士な口調がかっこいい西条未来が、なんで雪さんの代わりにあそこに座ってたのかは、前回あたりで描いとくべきでしたね。
結局、雪さんが艦内でガミラス兵と出くわす必要性からご都合的に非番だったように見えますからね。

そもそも、難所である七色星団を通り抜ける、しかも敵の艦隊が待ち受けてる可能性がある(沖田予想)中で、一軍選手がベンチにいないことを納得させるだけの理由がないですよね。
例えば、前回の戦闘中の衝撃で軽傷を負って、医務室に行った帰りにさらわれたとかなら自然な流れなんですが。
まあなんでもいいんですが。

7a2a3958.jpg


あと南部がなんかかっこよかった(笑)
「任せろ!おれは大砲屋だ!」
この人、戦闘になると不思議といきいきするよなあ(´・ω・`)

雪さんのことはもう吹っ切れたのかしら……?

「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」

654928ed

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG

【監督】
神山健治
【声の出演】
田中敦子 (草薙素子)
大塚明夫 (バトー)
山寺宏一 (トグサ)
仲野裕 (イシカワ)
大川透 (サイトー)
山口太郎 (ボーマ)
小野塚貴志 (パズ)
阪脩 (荒巻大輔)
玉川紗己子 (タチコマ)
西田健 (合田一人)
小山力也 (クゼ)
榊原良子 (茅葺よう子)

*あらすじ

西暦2032年、「個別の11人」を名乗るテロリストの事件がきっかけで再編することとなった公安9課、通称<攻殻機動隊>。個別の11人事件と謎の男クゼの登場、そして内閣情報庁の合田との対立によって、事件は混迷を増していくが……。
 
*感想
続きを読む

【映画】ワールド・ウォーZ

87f0f144.jpg


ワールド・ウォーZ (2013年、アメリカ)

【ジャンル】
終末ホラー/ディザスター・ムービー
【監督】
マーク・フォースター
【出演】
ブラッド・ピット (ジェリー)
ダニエラ・ケルテス (セガン)
ミレイユ・イーノス (カレン)
ファナ・モコエナ (ティエリー)
マシュー・フォックス
ジェームズ・バッジ・デール
デヴィッド・モース
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
モーリッツ・ブライプトロイ
デイヴィッド・アンドリューズ

あらすじ

かつては国連職員として世界の危険な地域を飛び回っていたジェリーは、今は国連を辞め、妻と二人の娘と共にフィラデルフィアで安全な日々を送っていた。ある日、家族と街へ出かけたジェリーは、狂暴化した人間が人を噛み殺し、殺された者が立ち上がり他の人間を襲う異常な状況を目撃する。謎の疫病が世界各地に急速に広まりつつあり、どこの都市もゾンビの大群で溢れかえっていたのだ……。

感想 (2013年8月10日、109シネマズ富谷にて鑑賞)

人類を滅亡に追いやるウィルスと、それに立ち向かう男の活躍を描いた、アクション・ゾンビ映画です。
「ブラピ主演の家族愛の物語」的な宣伝がなされていて、「ゾンビが大量発生して襲い掛かってくる」的な説明はほぼ無きに等しいので、今更ながら改めてここで言っておきますが、ジャンルはホラー映画です。
ただのパニック映画だと思って観るとゾンビにびっくりさせられることでしょう。

監督は「007/慰めの報酬」「ネバーランド」マーク・フォースター。
アクションの描写がわかりづらいという苦言もあるみたいですけど、終盤直前までの息をつかせない展開は見事だったと思います。

主演は「バベル」「Mr. & Mrs. スミス」ブラッド・ピット。
元国連の捜査官というキャリアとスキルを活かし、感染が拡大する絶望的な状況でウィルスへの対抗策を模索し続けます。

他の出演者なんですが、個人的にはあまりよく知らない役者さんばかり……。
ブラピの妻役の人もあまり知らないし、むしろイスラエルの女兵士セガンの方が奥さんよりも重要な役割でしたね。
「es[エス]」の主人公役モーリッツ・ブライプトロイが端役で出てたのがやたら気になってしまいました終盤w
アメリカ→韓国→イスラエル→???……と世界を横断する世界規模な物語なので、出演する俳優も国際色豊かですね。

5b839663.jpg


パンデミックとゾンビを掛けあわせたような物語で、元国連捜査官の男がウィルス撲滅のヒントを探して世界を飛び回る話。
しかし、韓国内のアメリカ軍基地に降り立った途端に、作戦の重要人物が不慮の事故で死亡したり、前途多難な感じ。
そんな中でもなんとか手がかりをつないでいって、最後には対ゾンビの有効策を手にします。

冒頭の映像で平和な日常の中でパンデミックの起こる下地を鮮やかに描いた手際の良さが好きですね。
そしてブラピ一家の幸せな日常も早々にゾンビパニック発生。
このへんのテンポの良さはある意味爽快でしたね。

また、何気ない日常に突然命の危機に晒される一般人の心境も良く画面に現れていたように思います。
「え?なになに?ヤバくね!?とりあえず逃げろ!」っていう。


海上の軍艦に収容された主人公は、家族を軍艦で守ってもらうためにも国連に復帰しウィルスの発生源を探しに出かけます。
正直、宣伝で言ってる「家族愛」というのはここまでで、ちょっと物足りない感じがしました。
むしろ家族ドラマを極力省こうとしてる印象さえ受けましたね。

ブラピの強行軍がとてもおもしろくて、ゾンビ(劇中では「Z」と呼称されます)たちが大量に押し寄せてくる映像は圧巻。
防壁を越えるために人柱を作っていく様子とかは最高に狂ってますね。
人(ゾンビ)がゴミのようでした。

また、航空機が大破する展開とかも凄かったですね。
肉弾戦の描写になると速いカットの連続でわけわからない部分もありますが、「007」を経験したマーク・フォースター監督だからこその圧巻の映像がありました。

71ec6e28.jpg


Zの描写については、狂暴になった感染者が肉体の限界を超えて動きまくる感じ。
狂犬病から派生したウィルスによる狂暴化らしいです。
車のフロントガラスを頭突きで割ったり、普通なら痛みを感じたりして動きにセーブをかけるだろうこともためらいなくやってのける。
恐怖を感じないからこそ、人柱を作ったり雪崩をうって襲い掛かってきたりできるわけですよね。

ただ、早い段階で「Z」と呼ばれるわけですが、「ゾンビ」っぽくない点もいくつかあります。
ゾンビゆえに死者扱いされるわけですが、噛み付かれるとのんびり死んでる間もなく10秒ほどで発症してZになるので、「死者が蘇った」という感じがしないんですよね。
あくまでも痛みを感じずリミッター解除された狂暴な人間という感じがしました。


あと、終盤の研究所のシーンになると、途端に閉鎖空間でのゾンビとのバトルといういつものゾンビ映画になってしまうのが残念。
せっかくZと一緒に空を飛ぶなんて荒業をやってのけたのに、その後だからこそ終盤の隠れんぼ&追いかけっこな展開は平凡に感じます。まして研究所内ではZの数が格段に減って81人……小規模(´・ω・`)
ラストまであの狂った感じを貫いてほしかったですね。

結末についても納得はできるけれど、興奮や驚きはないですね。
我々の弱点が、Zの弱点でもある……。
Z軍団最後にもうひと暴れするべきだったんじゃないでしょうか?
中盤までものすごいものを見せられてしまっただけに、ラストはちょっと消化不良な感じで映画館を去りました。


あと、あの若い細菌学者が持論を語るシーンw
「自然はシリアルキラー」だとかニヤニヤしながら言ってるので「コイツがウィルスばらまいたな!」と踏んだんですが、まさかのあの展開(笑)
シリアスな映画なんですけど、ちょっとこれは笑ってもいいのか?って場面がチラホラ……(笑)




ブログタイトル変更のお知らせ&5周年に感謝!

855c8882.jpg



どーも、Yucke改めゆけち。です。



実は今日8月16日は、このブログの誕生日です。
5年前の2008年8月16日、このブログは「どうということもないぶろぐ」として始まりました。
ゆけちにとって、初めてのブログであり、おそらくネット上に自分の言葉を書き込むこと自体が初めての経験だったと思います。

そんなMyブログも今日で5周年を迎え、6年目に突入します。
これを機に、ブログタイトルを変更しました。
もうさすがに5年も続けたら「どうということもない」ことはねえだろwwwと思いまして……。
(最近、HNを変えたりブログタイトルを変えたりいろいろ変わってすいません……)



新しいブログタイトルは、

「鏡画水月」(きょうかすいげつ)

気付いた方もいると思いますが、元の四字熟語は「鏡花水月」、「画」は当ブログの主要テーマ「映画」から取りました。
「鏡花水月」とは、「手に取ることのできないもの、感じ取れても説明できない奥深い趣のこと」です。
映画を見てまれに感じるような深い感動はなかなか言葉では説明できません。そんな気持ちをタイトルに込めました。

また、文章の表現方法として「鏡花水月法」というものがあるらしいです。
これは、具体的な説明をせずに、情景や感情を読者に感じ取らせる表現方法だそうです。
うーん、そんな映画レビューがいつか書けるようになったらいいなあ。そんな気持ちも込めておきます。



最後になりましたが、このブログを読んでくださる皆様、コメントくださる皆さん、いつもありがとうございます!
しばらく映画とアニメ漬けの内容になりそうですが、これからもよろしくお願いします!
それでは、新たなタイトルで6年目を始めさせてもらいます!スタートゥハッ!

当ブログのやる気スイッチ
ブログランキングならblogram
ブログ内記事検索
タグ
ギャラリー
  • 「ちはやふる 上の句」広瀬すず演じるヒロインの魅力が作品に説得力を持たせる。
  • 「ちはやふる 上の句」広瀬すず演じるヒロインの魅力が作品に説得力を持たせる。
  • NEXT ネクスト
  • 精霊の守り人
  • ホワイトハウス・ダウン
  • ホワイトハウス・ダウン
  • 映画 ふたりはプリキュア Max Heart 2 雪空のともだち
  • ダイヤモンドの犬たち
  • 「ハッカドール ハッカソング0号」カップリング「恋のアルゴリズム」が神曲!
  • 誘拐ラプソディー
  • 4DXでパンツァー、フォー♪「ガールズ&パンツァー 劇場版」
  • 4DXでパンツァー、フォー♪「ガールズ&パンツァー 劇場版」
  • 4DXで「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ネタバレ)
  • シュトヘル 第2集
  • アレックス・ライダー
  • 映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生
管理人のつぶやき
管理人プロフィール

ゆけち。

映画やアニメを見る側の人。

最新コメント