感動器官
笑い、涙、鳥肌、私たちの感動を現出させる器官。
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2013年02月
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2013年02月19日
19:57
カテゴリ
漫画・コミック
「ULTRAMAN 第1巻」等身大サイズのウルトラマンを描く漫画シリーズ。
ULTRAMAN 1
清水栄一 下口智裕
小学館クリエイティブ ヒーローズコミックス(2012)
*あらすじ
初代ウルトラマンであったハヤタ・シンの息子、早田進次郎。父の身体に残っていたウルトラマン因子を受け継いだ彼は、生まれながらに超人的な能力を持っていた。能力を隠し、平和に毎日を過ごしていた進次郎だったが、突如仕向けられた敵の攻撃によって抗えない運命に巻き込まれていく……。
*感想
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#ウルトラマン
#ULTRAMAN
#清水栄一
#下口智裕
2013年02月18日
23:53
カテゴリ
音楽:邦ロック
【音楽】インディゴ地平線 / スピッツ
インディゴ地平線
スピッツ
Polydor, 1996, Japan
曲目
花泥棒
初恋クレイジー
インディゴ地平線
渚
ハヤテ
ナナへの気持ち
虹を越えて
バニーガール
ほうき星
マフラーマン
夕陽が笑う、君も笑う
チェリー
感想
スピッツの7枚目のオリジナル・アルバム「インディゴ地平線」です。
シングル曲として、「渚」「チェリー」が収められています。この2曲は有名ですよね。
中学生の頃買ったアルバムで、スピッツの作品で一番聴き込んでるかもしれません。
ポップ路線の「初恋クレイジー」「渚」「ハヤテ」「バニーガール」「夕陽が笑う、君も笑う」、
そしてロック色の強い「インディゴ地平線」「ほうき星」「マフラーマン」など良曲揃い。
見事なソングライティングで魅せてくれますね。
やはり「渚」とかは今聴いても素晴らしいです。
アルバム収録バージョンのシークエンスが強めのミックスが好きですね。
「チェリー」は今でもカラオケの定番曲に挙がりそうな名曲。
今聴いたらめちゃくちゃ歌謡曲してるなこの曲。
個人的には「バニーガール」のテンポの良さとか、「ナナへの気持ち」のリズムとか、「ほうき星」のスペーシーな感じとかも好きです。
2013年02月17日
17:23
カテゴリ
アニメ
【アニメ】Robotics;Notes #16
Robotics;Notes ロボティクス・ノーツ
#16「巨大ロボットが、大好きです」
あらすじ
とうとう稼動テストにこぎ着けたガンつく2。しかし、JAXAでは5年ぶりのロケット打ち上げが決定し、ロボ部はJAXA施設を利用できなくなってしまう。ガンつく2をハンガーへ移動させテストを続けるあき穂たち……。一方、海翔は最後の君島レポートを発見したが……。
感想
鬱回でした……。
カイのサイコパスが濁りまくりでした……。
ああ、伊禮さん……、
オトナの魅力
が……。
知らぬ間に完成まであと一歩の所まで来ていたガンつく2。
ガンつく1のような情けない結果には終わらず、
ちゃんと動きました!
(∩´∀`)∩ワーイ
レーザー光送電
ってなんかアツい!
しかもポケコンを通して見るとそこには
ガンヴァレルの姿
が……\(◎o◎)/!
しかし、綯さんから悲しいお知らせ……。
ロケット打ち上げに伴う機密保持
のため、高校生は出て行けということに。
綯さんの妙に明るい性格ってあき穂に似てるよね……。
みさ姉よりかずっとあき穂の姉っぽいなあ……。
つーか、みさ姉は本当になんなんだろう?
何がしたいんだろう?
エグゾスケルトンの社長を全面的に信じているわけではないようだけど、仮に海翔を処分されても付き従うかもしれない示唆。
そもそも
エグゾの社長が何したいのかわかんないし
ねえ……。
あと、
毎日降ってくる
っていうモノポールはなんなの(笑)
思わず吹いてしまいました。
山積みにしとくなよ……。
最初の一個はケースに入れてたじゃん(笑)
しかし、まあ何よりも後半の鬱展開がすごかったですね。
夕暮れ時のハンガーのシーンが
不穏な空気漂いまくり
で、なにか起こりそうな予感がビンビンしていたんだけど……。
不穏な空気ってどうやって演出するんでしょうね?あの空気感は見事です。
このアニメってたまにゾクゾクする
ことあるんですよね。
まあ、とにかく昴、大丈夫なのか!?
怪我だけで済んだとしても、さすがに
今回の事故はロボ部に暗い影を落とすはず。
そして、昴は親父からホビーロボット禁止されていたはず。内緒でロボ部に参加していて、こんな事故に巻き込まれたんだから当然親父にもバレるわけで。
親父としてみたら、
ホビーロボットをやめたと思った息子が巨大ロボットの下敷き
になったんだから、発狂してもおかしくない事態ですよね。
昴は仲間たちの下へ戻って来れるのか?
で、その昴の絶体絶命のピンチを忘れさすほどの
衝撃の伊禮さん。
かごめかごめの着信音に何か秘密があるのか、その後のピーガー音に秘密があるのか、突如
暴走を始めた伊禮さんの歩行補助機械。
勝手に動き出した瞬間、最悪のシナリオが頭に浮かんだので、海翔が
助けに入るまでの十数秒がやたら長く感じました。
歩行補助の機械のはずなのに
妙に多機能高性能
なのが気になりますが、まあたまたま柵がなかった件とかは偶然の産物でしょうね。あの機械なら
柵があろうとなかろうと
目的を達成していたと思います。
あと、どの場所で暴走が始まったとしても種子島は島。やがては海にたどり着いて
入水自殺
の格好になるか、飛び降りの格好になるか……。ちょっと我ながら怖い想像をしてしまいました((((;゚Д゚))))
で、最後の伊禮さんのセリフがもうね……(TдT)
事故で歩けなくなって、みさ姉から贈られた機械によって日常を取り戻して、でもその機械の暴走によって自分が死に直面したとき、
「自分は何かに生かされていたんだな」
っていう心境にたどり着いた伊禮さん。
それが、暴走した機械を贈った
みさ姉に対する感謝の気持ち
になるわけですよね……。
うわあ、これは……みさ姉……。
どんな理由でエグゾにいるのかわからないけど、
くだらない理由だったら評価下がるなあ。
カイにとっては、試練の時……?
次回もシリアスな展開でしょうね。
2013年02月17日
15:13
カテゴリ
アニメ
【アニメ】PSYCHO-PASS 第16話
PSYCHO-PASS サイコパス
第16話「裁きの門」
あらすじ
街に混乱を起こした槇島は、その一派を引き連れ厚生省“ノナ・タワー”へ乗り込む。狡噛・朱・縢の3人は、市街地鎮圧を離脱し槇島を追うが……。果たして、シビュラ・システムの正体とは……?
感想
最近、毎週同じ事書いてるような気もしますが、今週もすっごいアツかった!
カガリの死亡フラグ
に始まり、
朱のめちゃくちゃカッコイイ神カット
に加え、第1話冒頭での
狡噛と槇島の対峙がついに実現
し……、
そしてシビュラ・システムの正体がついに明かされ……っそうで明かされないっ!
しかもなんだ、なんなんだよアレは!?局長ォォォォーーーッ!!
謎が1個増えたーーッ!
でもある意味、あの超難解ルービック・キューブをくるくる回してたのには納得がいった……。
あれぐらい難しいパズルじゃないと楽しめないんだよ……。
狡噛が自分の思考を読むことを察して、シビュラ本体とは逆の電波塔に登った槇島。
そして、それを追う狡噛も、槇島一派の目的が地下にあることを薄々感じながら、槇島のいる最上階を目指します。
このへん、サラッと描かれていたけど(てゆーかカガリの死亡フラグに全部持ってかれた感があるけど)、狡噛としては
槇島が自分を誘っている以上は他の者に任せるわけにはいかない
んですよね。
確かに、単独で地下に降りていったカガリには危険が伴うけど、それは上に行こうが下に行こうがあまり変わりなないわけで……。
思わぬ伏兵
の存在まで気づくはずもないでしょうし。
結果、カガリが刑事課の最初の犠牲者となったわけですが……。
いや、普通に考えて死んだはずだけど、今まで殺人という残酷描写をわりとダイレクトに見せていた「サイコパス」にしては、少し綺麗すぎるというか、
曖昧に描いたなあ……
って気がします。
これまでカガリ回と呼べるような活躍もなかったし、もしかしたら
カガリ再登場なんて希い望み
を抱いてしまうような終わり方……。でもそれはないだろうなあ……。
残酷な最期を描いても、あの場にそれを残酷だと受け取れる人間はいなかったわけですしね……。
しかし、槇島強いんだか弱いんだか……。
怪我をしているとはいえ
公安最強の男・狡噛
をやっつけた直後に、
女子に不意打ち
食らうあたり、まだまだ青いね( ̄ー ̄)ニヤリ
その後の狡噛の
「殺せ」
が意外でした。
アンタ、朱が潜在犯に堕ちてもいいのかよ、と。
いくら色相が濁りにくいとはいえ、
そんなことさすなよ
(←私情w)、と。
別にギノの命令は無視していいんだけどさ……(笑)
……まあ、あれは葛藤によって朱の立ち位置を明確にするための脚本上の演出だったのかな。
このカットがめちゃくちゃ神懸ってた……!
しかし、まあとにかく一番意外だったのが、ノナ・タワーで出会った
局長の姿(笑)
あれは……どう解釈すれば……???
まず、人なの?あと、
オリジナル
なの?
で、どっから入ってきたの?地下以外は志恩がモニターしてたはずでは?
で、シビュラの正体を社会に知らせようとしたチェ・グソンを容赦なく処理しちゃったけど、
局長は槇島と繋がりがあったはず
で、ということは槇島&チェ・グソンの今回の行動は
局長にとっては都合が悪かった
というわけで、局長と槇島の関係も完全に利害が一致しているわけではなさそう。
そもそもなんの利害があるのかもまだ全然明らかになってないし……。
チェ・グソンが局長に処理されることを予想して槇島が最上階に行ったと仮定すると、そもそも今回の計画を立てる意味がなくなるし。
ひとつ言えることは、
チェ・グソンの死は槇島も予想してなかっただろう
ということ。
彼の完璧な計画にほころびが出てきた……?
とにかく、明かされそうで明かされなかったシビュラの正体については、
「これを公表すれば勝手に暴動が起こる」
とだけ。
いまさら、「コンピューターに統制されてました」ぐらいではインパクトに欠けるし、むしろこの世界の人たちは今までそういう生き方をしてきたわけで、それぐらいでは体制の崩壊には繋がらないと思います。
となると、
生体コンピューターみたいなもの
が絵的にもインパクトあるわけだけど、虚淵玄の脚本ならもっとものすごいものをぶっ込んできそうな気がします。
例えば、人々は実はホログラムが作り出した虚像にすぎず、みんな自分に意思があると思い込んでる機械人形にすぎなかった……なんて結末はあまりにP・K・ディックの世界だな……。(←妄想w)
2013年02月16日
23:47
カテゴリ
ヒューマンドラマ/青春映画
【映画】「ショコラ」ジョニデはチョコっと登場。
ショコラ (2000年、アメリカ)
【ジャンル】
ヒューマン・ドラマ/食べ物映画
【監督】
ラッセ・ハルストレム
【出演】
ジュリエット・ビノシュ (ヴィアンヌ)
ヴィクトワール・ティヴィソル (アヌーク)
ジョニー・デップ (ルー)
アルフレッド・モリーナ (レノ伯爵)
ジュディ・デンチ (アルマンド)
キャリー=アン・モス
レナ・オリン
ピーター・ストーメア
ヒュー・オコナー
あらすじ
フランスの小さな村。伝統と規律を重んじるレノ伯爵の意向で因習が根強く残るこの村に、ある日、北風とともに一組の母娘がやってきた。チョコレート・ショップを開き、一人一人の希望にあったチョコレートをピタリと当てる母親ヴィアンヌ。しかし、折しも村は断食の期間であり、教会のミサにも来ないヴィアンヌ親子に対してレノ伯爵は反感を募らせ……。
感想 (2013年1月1日、TV録画にて鑑賞)
せっかくリクエストをふってもらったのに、レビューするのをしばし忘れていました(・ω<)テヘペロ
その結果、バレンタイン後のレビューになってしまうという惜しいことに……。
まあ、世の男性諸君はいただいたチョコレートまだ食べきれてないよね?まだバレンタイン気分だよね?
……というわけで、今回は
甘~いチョコレート
が何度も出てくる映画「ショコラ」です。
舞台はフランスのとある田舎。
そこは信仰に篤い伯爵が治める
閉鎖的な村
で、村人たちは静かに暮らしていました。
そこへやってきた
ヴィアンヌとアヌークの母娘。
村人たちから好奇の目を向けられる中、チョコレートの素晴らしさを人々に伝え、やがて村人たちの心を解きほぐしていきます。
しかし、それが気に食わないレノ伯爵はヴィアンヌのチョコレート・ショップを
悪魔的で堕落したものだ
と説いて、村人たちに母娘と関わることを禁じます。
まあでもしかし、レノ伯爵の影響力ってちょっと鈍ってる感じもあったのかなあ……。
もとより権力に従いそうにもない
アルマンド婆さん
や、夫の暴力に耐えかねてヴィアンヌの家へ逃げてきた
ジョゼフィーヌ
とか、ヴィアンヌ母娘を受け入れてくれる人たちもいたりして……。
そんな日々を送るヴィアンヌたちの前に、ある日ジプシーの一団が流れ着きます。
監督は「サイダーハウス・ルール」や
「HACHI 約束の犬」
を手がけたスウェーデン出身のラッセ・ハルストレム。
人間ドラマに定評ありの監督なのでしょうか?今作は
とてもハートフルな一本
に仕上がっています。
ちなみにジョゼフィーヌを演じたスウェーデン女優レナ・オリンは監督の奥さんです。
主演は、フランス人女優・
ジュリエット・ビノシュ。
信仰と因習に支配される村にあって、
自立した活発な女性を演じます。
だんだん可愛く見えてくる不思議な魅力の持ち主ですね。
共演には、堅物すぎる伯爵役がハマっていた
アルフレッド・モリーナ
(
「スパイダーマン2」
など)、
ちょっと下品なおばあちゃん役もキッチリこなす
ジュディ・デンチ
(「007」シリーズなど)、
教育ママっぷりがちょっと恐かった
キャリー=アン・モス
(「マトリックス」シリーズなど)、
そして遅れてきたジプシー・リーダー、
ジョニー・デップ
(言わずもがな)!
改めてキャストを見ると有名なメンツが地味に揃ってますね。
フランス・スウェーデン・イギリス・アメリカ・カナダと、ワールドワイドなキャスティングでもあります。
物語自体は安心して見れる内容で、言っちゃなんだけど、
序盤で結末が分かる系のお話。
いつ伯爵がチョコを口にするのか、そればかり待っていたような気もします(笑)
ちょっと驚く事件も起こりますが(それが起こった原因がまた驚きなんですが)、基本的には閉鎖的な村にヴィアンヌが入っていったことで
村が少しづつ良い方向へ変化していく、
というまあ…ありがちな物語です。
いろんなものが対比で描かれていて、例えば、
断食期間とチョコレート
の関係なんかは面白い舞台設定だと思います。
他にも、いつも小ぎれいにしている伯爵と、伝染病をもたらすと陰口を叩かれるジプシーたちは、
清潔と不潔の対立を。
妻に暴力を振るう夫は
男尊女卑への批判
だし、そんな生活から逃げ出した妻が自分の意志で考えるようになる姿は
女性の自立
を描いていますね。
結局、どれもこれも
「抑圧と解放」
というキーワードでくくることができるような気がします。
宗教・伝統・規律、そういった人々を縛りつけるものから解放された時、村人に笑顔が戻ってきます。
そして、解放された村でも宗教は必要とされていたし、規律の権化である伯爵の権威が地に落ちたわけではないんですよね。
単に否定するだけではない
所が、ハートフルな印象の裏付けなのかもしれません。
ただしラストでは、
放浪者として生きてきたヴィアンヌ
が村を出て行くか否かの場面である決断をします。
「抑圧からの解放」がテーマなら、当然ヴィアンヌはさらなる自由を求めるはずですが、果たして結末は……。
期待していた
伯爵がチョコレート食べるシーン
は、ちょっと大げさなまでの演出でした。
伯爵、普段からどんだけ抑圧されてたんだっていう……(笑)
でも、そのあられもない姿がアルフレッド・モリーナにピッタリでした♪
2013年02月14日
22:36
カテゴリ
読書記録
「図書館戦争」ディストピアにラブコメをぶっこんだキュンキュンする小説!
図書館戦争 図書館戦争シリーズ①
有川浩
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#図書館戦争
#有川浩
2013年02月13日
22:01
カテゴリ
音楽:邦ポップス
【音楽】インソムニア / 鬼束ちひろ
インソムニア
鬼束ちひろ
TOSHIBA EMI, 2001, Japan
曲目
月光
イノセンス
BACK DOOR*
edge
We can go
call
シャイン*
Cage
螺旋
眩暈
月光*
* album version
感想
シンガーソングライター鬼束ちひろの1stアルバム「インソムニア」です。
「おにつか」と読むんですね「おにづか」じゃなくて。(←無知)
新人ながら「シャイン」や「月光」のロングヒットで注目を集め、デビューアルバムでオリコン1位を獲得しました。
この時ちひろ、なんと20歳。末恐ろしいシンガーの登場だったわけですね。
当時、そんなに気にしてなかったんですが、今改めて聴いてみると、「これがハタチの歌か!?」と思わず唸ってしまうような素晴らしい歌唱。
とにかく、力強く、かつ落ち着いた声がいいですね。
そして、その詞世界も独特。
安らぎを渇望するような歌が特に印象的です。
乱暴に言ってしまえば「暗い」アルバムなんですが、彼女のパーソナルな部分が色濃く音楽に表れているんでしょうね。
アルバムではフォークロックと呼べるような編成で、すべてピアノ(もしくはピアノとアコースティックギター)のイントロから始まるアコースティックな楽曲。
シンプルな構成のアルバムです。
究極的にはボーカルとピアノだけで成り立つクオリティがありますね。
どの曲も素晴らしいです。どれがシングルでも評価は変わらなかったと思います。
実際シングル以外のほとんどの曲にもタイアップが付きましたしね。
これだけ書くと、僕が鬼束ちひろ大ファンみたいですが、実は今も昔もそんなに好きではないですね(笑)
最近ではツイッター上の暴言で話題になってしまいましたし、僕にとっては「よくわからない人」です。
ただ、その歌声は本物だし、彼女の持つ影の部分が音楽性に大きく影響してることは間違いないでしょうね。
そういう部分もまた鬼束ちひろの世界を形づくる重要なファクターなのだと思います。
(ゴシップはあまり好ましくありませんが…´д` ;)
2013年02月12日
22:17
カテゴリ
音楽:エレクトロ/クラブ
【音楽】Idealism / Digitalism
Idealism
Digitalism
Kitsune, 2007, Germany
Magnets
Zdarlight
I Want I Want
Idealistic
Digitalism In Cairo
Departure From Cairo
Pogo
Moonlight
Anything New
Pulse
Home Zone
Apollo Gize
Jupiter Approach
Jupiter Room
Echoes
ドイツのエレクトロ・ユニット、デジタリズムの1stアルバム「Idealism」(日本盤タイトルは「デジタル主義」)。
ダンスとロックを融合させたハウス・ミュージックですね。
これ、たしかCDショップで試聴して衝動買いした記憶が…。
「Pogo」という曲に一目惚れしたんだったと記憶してます。青春の香りのする切ないコード進行のダンス・ナンバー。
歌がちょっとヘタですが、これ本人たちの声だよね?
この手のDJコンビって曲はかっこいいのに歌がヘタなことが多いです。(←偏見)
有名ユニットならゲスト・ボーカルを迎えてのレコーディングもできるんだろうけど…。
そもそも歌に自信がないからコンピューター・ミュージックに傾倒していくというのもあるだろうし…。
でも、インストについては申し分なしにかっこいいんですよね。
ダンス・チューンばかりではなく、多様な楽曲が収められてるアルバムです。
個人的には、「Magnets」の機械的なサウンドや、なんだかやたらダフト・パンクっぽい「The Pulse」のシークエンスとかが好きです。
(そういえばジャケットもダフトっぽいなあw)
「Apollo-Gize」では、ダンス以外のアプローチで幅広い感性を見せてくれますし、短い「Jupiter Approach」からの「Jupiter Room」はとてもクールなハウスで心地よい。
ラスト「Echoes」で切な美しくまとめる所とかは、魅せる技を持ってるなーって感じです。
あと一応、歌ものとして「I Want I Want」「Pogo」「Anything New」などがノリノリですかね。
2013年02月11日
18:55
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ミステリー映画/サスペンス
【映画】「L change the WorLd」デスノート必要ない話、デスノにも必要ない話。
L change the WorLd (2008年、日本)
【ジャンル】
サスペンス
【監督】
中田秀夫
【出演】
松山ケンイチ (L)
工藤夕貴 (九條)
福田麻由子 (二階堂真希)
平泉成 (松戸)
福田響志
波岡一喜
石橋蓮司
南原清隆 (駿河)
藤村俊二 (ワタリ)
鶴見辰吾 (二階堂公彦)
高嶋政伸 (的場)
あらすじ
世界を震撼させたキラ事件。自分の命とワタリの死という代償を負って事件に終止符を打ったLは、残りの時間をかけて世界中の難事件をたった一人で解決していた。そんな時、タイのとある村で起きたバイオテロから生き残った少年と、ウィルスを携えた少女・真希がLの下へやってくるが……。
感想 (2012年3月10日、TV録画にて鑑賞)
いやもうこれ記憶にないですわ……(^^ゞ
漫画・アニメ・映画と、マルチに展開し大ヒットを収めた
「デスノート」。
その実写映画の
スピンオフ
という位置づけの映画ですね。
「デスノート」の主人公・夜神月(やがみ らいと)との壮絶な頭脳戦を制し、
キラ事件を解決した謎の天才探偵・L。
しかし、その代償は大きく、Lの命はあと数日でした。たしかこれ、「デスノート」後編でLをデスノートで殺そうとする夜神月に対して、
L自らが先んじて自分の死亡時期をノートに記す
ことによって決着したんでしたね。
「L change the WorLd」は、その時に記した「死亡する日」までの間に起こった事件が描かれる
後日談
です。
つまりもう始まる前から
主人公Lがラストで死ぬことが分かってる
映画なわけで、特異な設定ですよね。
でも、あんまりその設定を活かせなかった感じがします。死期を悟った人間の境地とかが描かれてるわけではなかったので、その辺が残念。
そして、重要なことなんですけど、この物語に
デスノートは一切関わってこない
んですよね。
別にデスノのスピンオフじゃなくても、Lじゃなくても作れる話になっちゃってるんですよ。
原作者の大場つぐみが脚本書いたわけでもないようですしね……。
加えて、
高度な頭脳戦というのもどっか行っちゃった
んですね。
デスノの魅力はなんといっても、デスノートという特殊なアイテムを使った知能戦なわけですから、デスノートが出てこない(厳密には使用されない)時点でなんだかなあ~ですよ。
しかも悪役である環境保護団体の目的が、「環境を守るために、増えすぎた人類を抹殺する」という
人類削減計画
を進める組織で、お世辞にも頭が良いとは思えないんですよね(笑)
こういう狂信テロVS名探偵という図式なら、ぶっちゃけ名探偵コナンでやったほうがしっくりきたんじゃないかっていう……。
なんとなく
コミカルなLと子役たちのやりとりにはほのぼの
するものの、やっぱり物語そのものが「デスノート」シリーズに必要ない感じもしますしね……。
映画作品のスピンオフといえば、個人的に「踊る大捜査線」シリーズのスピンオフ作品が印象深いんですが、あのシリーズは派生作品といえどもやはり
基本的な構図「警察VS犯人」は踏襲
していたので、その点で「踊る」シリーズファンは何の違和感もなかったはず。
だけど、この作品の場合は「デスノート」という重要なファクターが抜け、「二人の天才による頭脳戦」というミステリー性も欠けてしまって、結果
「デスノじゃなくても作れる話」
になってしまってるんですよね。
だから、デスノ世界を補完する物語というよりは、余計な蛇足という気がする映画です。
スピンオフだからといって
人気キャラ出てれば何やってもいいってわけじゃないよ、
っていう悪い見本かな、と。
オリジナルに比べて毒っ気がなさすぎるのもなんだかなあ~です。
せめて、死ぬことが決まっているっていう設定を活かしてもっと劇的な死にしてほしかった……(-_-;)
2013年02月10日
18:18
カテゴリ
アニメ
【アニメ】Robotics;Notes #15
Robotics;Notes ロボティクス・ノーツ
#15「君に夢を見せてあげよう」
あらすじ
太陽嵐以降、障害が頻発している「居る夫。」が、大規模なサーバーメンテナンスを行うことに。バグ扱いの愛理がそのメンテナンスで削除されてしまう可能性を知った海翔は、残りの君島レポート探しを急ぐ。しかし、愛理本人は状況がよくわかってない様子で……。
感想
なんなの今回の
恥ずかしい展開……。
赤面しながら見てしまった。
ぶっちゃけ前回のフラウ回よりも恥ずかしいんだが……(〃∇〃)
ポケコンにキス
ってなんかの罰ゲーム?
君島レポートを探す主人公と会話が噛みあわなくなってきた愛理の望みは
「クリスマス・イブに降る粉雪を見ること」。
南の島・種子島でそんなことが起きれば奇跡であり、もしそれが起これば、
自分のオリジナルにも奇跡が起こるかもしれない……。
いつになく理屈に合ってない展開だけど、まあそこは愛理の天然の雰囲気でカバーですね(笑)
しかし、正直よく分からない点がいろいろと。
愛理のオリジナル
って結局コールドスリープ状態から蘇生したの?
それとも君島が危険性を示唆したように冷凍睡眠中に何かあった?
警察と救急車来てたので、とりあえずは病院に運ばれたようだけど、そこで
息を吹き返したのか死亡が確認されたのか
描かれてなくて、もやっとしましたね。
こういう描き方だと
生身の人間として復活
することを期待してしまうけど、2019年というたいして未来でもない舞台で
冷凍睡眠が一市民に安全に運用できた
という設定には無理があるように思います。
かといって、君島が愛理の死を覚悟してたり、いやもっと残酷に
安楽死装置
だった……みたいなことになるとホラーすぎてヤバイ((((;゚Д゚))))
というか、今回初登場の君島コウがただでさえ謎キャラなんですが、その上にさらに謎事件を被せないでほしいというか……。
つーかなんなんすか、あの君島は。
濃茶の髪の毛は?(妄想)短く刈った髪型は?(妄想)メガネは?(妄想)あごヒゲは?(妄想)
現物は
華奢で色白な金髪ロングの優男
で、激しく予想を裏切られた上に、あの
ロリコン
っぷり。
冷凍睡眠の件は、普通に考えると少女誘拐監禁事件だよね(笑)
少女をモデルにAI
作るとかストーカーだし。
しかもそれを本人に見せるか?フツーはドン引きされますよ?愛理が無垢で救われてますが、この時点で通報されてますよ?
ツインテールとか黒リボンとか絶対君島の趣味
だし……!
「君に夢を見せてあげよう」って、ヴァーチャルに夢を見ているのはオマエだ君島!(笑)
……真面目な話、愛理の両親が存命なのかどうか分からないし、「たまにマスターにご飯を作った」というセリフから二人がどんな交流してたのか謎だし。
君島の素性も含めて
細かな描写が描かれてなかった
ために、なんか違和感ばかりが募りました。
感動回ということは分かっても説明セリフ多すぎてとってつけた感あるしなあ……。
そんな中でも着々と進んでたっぽいガンつく2の制作。
「モノポール・モーター」
という待ち望んでいた新用語が出てきたのを聞き逃す僕じゃあないっ!
ということは、アレですね?モノポールの無尽蔵なエネルギーによって巨大ロボットも現実のものになるわけですね?ついに!
これはちょっと滾ってきたー!
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