感動器官

笑い、涙、鳥肌、私たちの感動を現出させる器官。

2012年12月

【アニメ】Robotics;Notes #09

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Robotics;Notes ロボティクス・ノーツ
#09「血と汗と涙の結晶ですから」

あらすじ

ロボ部はガンつく1完成の前祝いに地元の夏祭りへ来ていた。長年の夢の達成を目前に控えたあき穂は、姉・みさ希へ思いのたけをメールする。そしていよいよ第1回稼動テストの日。島中から集まった観客に見守られ、ガンつく1はテストを開始するが……。

感想

ガンつく、大地に立つ!(テテテテ~、テッテテ~♪)

ついに、ついにガンつく1が完成。
しかし、いきなり苦言を申しますが、パーツ届いてからの作業風景が皆無で、どこが未完成でどこを完成させたのかよく分からないという……。
まあ、そういう地味なシーンは相変わらず端折ってますよね(笑)

まあいいや、とにかく、ゆっくりながらも物語は進んでいます。
超絶ゆっくりながらもガンつく1も歩いています。

……。

理想と現実は大きく違いますよね。
久しぶりに凹んでるあきちゃんを見た。
姉のこともあるしね……。

しかし、このお話はどこに向かうのか……。
ガンつく1は失敗に終わったけれど、別の巨大ロボット制作を目指すのか、それとも拡張現実だけでも充分魅力的な話なので、そっち方面の話に主軸が移るのか……。
今回、フラウ坊とゲジ姉がファースト・コンタクトしてしたし……。ITに強いフラウの協力で君島レポート探しも捗るはず。
でもアレだなあ、このアニメからロボット取ったらつまんないなー。

全体のちょうど半分に当たる折り返し地点の回だったんだけど、未だに物語の全容が見えてこないというね……。
だから、見続けられるのかもしれないけど。

公式サイトのティーザーイメージではスリムな下半身のかっこいいガンヴァレルが描かれてるので、それにいつかカイが乗り込むもんだと期待して見続けたいと思います。


ただ、「空想科学読本」って禁断の書(笑)を読んだことあるんですが、「巨大ロボットに乗って数歩歩いただけで吐く」そうです……。
巨大ロボットが実現したとしても乗り物としては最凶最悪みたいですね。

それを知って以来、ロボットものを見るときには意識しないようにするか、重力キャンセラーが装備されてるんだと勝手に思うようにしてるんですけど、今回の操縦席のカイを見てると可哀想でしたね。
重力キャンセラーなんてものがあるはずもないし、けっこうリアルに描いてるこの作品がその辺をどういう風にクリアしていくのか気になります。
まあ、この話は忘れて見たほうがいいですね……。

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いつまでもチーター狩りに進展がないですが、もしかしてあれか?ランカーたちはチートじゃなく、海翔と同様にスローモー能力を持ってるとか?
でも、だったらなんだっつー話だよね……。



【アニメ】PSYCHO-PASS 第9話

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PSYCHO-PASS サイコパス
第9話「楽園の果実」

あらすじ

事件の裏に「マキシマ」が絡んでいることを突き止めた狡噛と朱は、その正体に迫るために、プロファイリングの第一人者・雑賀教授を訪ねる。一方、槇島も協力者・泉宮寺と新たな犯罪の計画を練る。槇島が次の標的に選んだのは……。

感想

うむぅ……。泉宮寺のオジサマ、キモい……(-_-;)
しかし、全身サイボーグって設定はすごい燃えるものが(笑)
あの気持ち悪い表情はものすごく精巧にできた作り物なのか、それとも狡噛がスパーリングしてたドローンのようにホログラムを着ているだけで生身はいかにもロボットなのか……。
このアニメの設定を活かすなら後者でしょうね。ロボ泉宮寺の姿はそれはそれでたぶん燃えるし。


今回は「説明回」って感じで、大きな動きはナシ。
でも、ラストで槇島が狡噛に興味を持っていたので、次回はアクションありの回になるでしょうね。

前のエピソードの時は、犯人の思惑が後から明らかになってくる展開だったけど、今回のエピソードは先に犯人の思考を描いた感じですよね。
視聴者の立場からしたら、泉宮寺の犯行が主人公に向かってるので、展開が読みやすいというか、期待できます。
もしかしたら、第1話冒頭のシーンはこのエピソードに当たるのかも。あの人型戦闘ドロイドは泉宮寺の所有物かも。泉宮寺ってやばいドローンをたくさんもってそうだし……。

というか、泉宮寺がどんな最期を迎えるかも重要なわけで。そもそも死ぬかどうかも怪しいけど。
やはりこのアニメの最終的なテーマがはっきり見えてこないので、泉宮寺がどれほど重要な役なのか、彼が唱える思想もこの世界にどれほど食い込んでくるかよく分からないんですよね。
今のところの感想としては、毎回人生狂った犯罪者が登場し、それを槇島が裏で糸を引いている……、ある意味では一話完結形式で終盤になって槇島との決着をつける感じなんですかね……。

そろそろ、どんでん返しというか、大きなステップアップがあってほしいところですが。

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メンタリストSAIGA……?


ドラマとしては、朱とギノのバトルがアツかったですね。
いくら後輩が心配だからといって、ああいうストレートな言い方しかできないギノもガキだね~(笑)
それにヴチキレた朱がなんか意外だったけど、ストレス溜めない生き方してますね~(^_^;)

しかし、今回の一件は何のフラグになるんだろ?
「色相濁りにくい」って言われる朱も、犯罪捜査に深く関われば濁ってしまうということ?(だよね!)
朱がダークサイドに堕ちるかどうか……。
まだ丸々1クール以上残ってるんですよね~、このアニメ( ̄ー ̄)ニヤリ


さて、ここからは報告になりますが、先日、このアニメのOP主題歌、凛として時雨の「abnormalize」を購入してしまいました!(∩´∀`)∩ワーイ
「ラ」で始まるアーティストのアルバムを買いに行ったら、「リ」で始まる「凛として時雨」が目に入ってしまいまして……(笑)

しかも期間限定生産盤のPSYCHO-PASS仕様の方を……。
アニメっぽさはあまりないクールなジャケですね。(でも開くと公安局の面々がいたりしますが)

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凛として時雨はこの曲が初めてなので、にわかファンですらないのですが、一聴して感じたのは「なにこの意味ありげな歌詞は!?」
PSYCHO-PASSの世界観を意識しながら作られた曲なのか……。
あるいは、もともとこういう詩世界を持ったバンドなのか……。

歌詞を少し抜粋すると、
「間違いさえも無い世界へ 迷い込んでる」
「もう誰もおかしくなれないよ」
シビュラ・システムと犯罪係数の事を言ってるようにしか聞こえません……。

極めつけは、「secret remains for you」(秘密はあなたのために残ってる)
こう言われてしまうと、もうひたすら結末を待ち続けるしできないぢゃないですか!(笑)

まあなんにせよ、PSYCHO-PASS世界にガッチリハマる、めちゃんこカッコイイ曲ですね。



【映画】「ヤッターマン」深キョンのドロンジョで人を釣る。

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ヤッターマン (2009年、日本)

【ジャンル】
コメディ
【監督】
三池崇史
【出演】
櫻井翔 (ガンちゃん/ヤッターマン1号)
福田沙紀 (愛ちゃん/ヤッターマン2号)
深田恭子 (ドロンジョ)
生瀬勝久 (ボヤッキー)
ケンドーコバヤシ (トンズラー)
岡本杏理 (海江田翔子)
阿部サダヲ (海江田博士)
滝口順平 (ドクロベエの声)
山寺宏一 (ヤッターワンの声)
たかはし智秋(オモッチャマの声)

あらすじ

高田玩具店の一人息子・ガンちゃんは、ガールフレンドの愛ちゃんと共にヤッターマンとして、悪のドロンボー一味と闘っていた。そんなある日、考古学者・海江田博士がドクロストーンを探す旅に出たまま行方不明になったことが分かる。海江田博士の娘・翔子から父の捜索を頼まれたヤッターマンたちは、ヤッターワンに乗って出動する……!

感想 (2012年2月25日、TV録画にて鑑賞)

レビューすべきものが溜まってるのでざっくりいきましょう。

三池監督の数ある凡作の中の一つ。
終始、品のないギャグとテンポの悪さで寒い空気が漂っていますが、見る人によってはたまに爆笑ポイントがあるかもしれません。(ちなみに僕はドクロベエに憑依された阿部サダヲの中から阿部サダヲが出てくるシーンの珍妙さがツボでした)
ヤッターワンやオモッチャマなどのメカはCGで再現、ですが再現度は低くヤッターワンの登場ではちょっとガッカリするかも。
取るに足らない映画なんですが、「深キョンのドロンジョ様」に釣られてチャンネルを合わせてしまう罪な映画。


まあしかし、実際その深田ドロンジョもそれほど魅力的ではないんですよね……。
というか、ドロンジョ様そのものにそれほど憧れないというか……。

70年代のオリジナルを見た世代ではないんですけど、当時のドロンジョ様の魅力ってSMチックな衣装と性格、何より爆発によって露出度UPすることだったんじゃないでしょうかね?破廉恥な部分が魅力だったわけで。
僕は2008年からのリメイクの方は数回チラッと見た事があるんですが、もう既に大人の男の子(笑)になってたためにドロンジョ様の視聴者サービスにもまったくドキドキしないんですよね……。
昨今の日本では、もっと過激なTVアニメもあるし、むしろ男性の欲望は一周して、全部見えてるよりもチラリズムですよね、今は。(異論は認めない!w)
だから、ドロンジョ様のコスプレを誰がしたところで、話題性はあっても、性的魅力は薄いと思います。

しかし、三池監督にとっては未だにドロンジョ様は魅力的な存在のようで。
(むしろ監督はヤッターマンよりドロンジョを撮りたかったのでは?w)
オリジナルに親しんだ世代にとっても深田ドロンジョは郷愁を感じるキャラだったのではないでしょうか?
上手く言えないけど、70年代当時に子どもの視点から破廉恥なドロンジョ様を見た人には、ドロンジョに対する何かけして揺らぐことのない支持があるように思います。


ストーリーについて語っても仕方ないんですが、恋に目覚めてしまったドロンジョ……という展開がオリジナリティあったと言われればあったような気もします。
それに付随してボヤッキーの嫉妬心が燃え上がったりだとか、一応ドラマ要素もなきにしもあらず。

ボヤッキーを演じた生瀬勝久はさすがというか、なんというか……。
こんなしょうもない役を完全に自分のものにしていたのがすごい。

それに比べて酷かったのが、ヤッターマン側で……。
演技がどうのではなく、そもそも出番がないんですよね……。
2号の福田沙紀ちゃんなんてヒロインなのに酷い扱いで……。
ゲスト扱いの考古学者の娘を演じた岡田杏里より目立ってないんですよね……。
その翔子という役も、ドロンジョに比べればまるで放置されてるわけで……。

実はこの映画は「深田恭子主演」なのかもしれません……。



「るろうに剣心」名セリフ集 其之八

るろ剣名セリフ集・第8弾!
今回は20巻~23巻の名セリフを集めてみました。

漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」名セリフ集
其之八
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【音楽】New! / LAMA

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New!
LAMA

Ki/oon Records, 2011, Japan

曲目

1. Warning
2. Night Telepathy
3. Rockin' Your Eyes
4. Spell (Alternative ver)
5. Tune On, Tune In, Surf Out
6. Cupid (So Far...ver)
7. Blind Mind
8. doudou
9. Soul Diving
10. Sliver Spring
11. Fantasy (The Room ver)
12. Don't Go Back
13. Ane Mone
14. Dreamin'

感想

LAMA(ラマ)のデビュー・アルバム「New!」です。
元スーパーカーのフルカワミキを中心に結成されたばかりのバンドです。

メンバーは、スーパーカーからフルカワミキ(ボーカル、ベース)と中村弘二(ボーカル、ギター)、
元ナンバーガールの田渕ひさ子(ギター、コーラス)、
電気グルーヴのサポートメンバーでもある牛尾憲輔(プログラミング)、
……の4人。

試しに#2「Night Telepathy」を聴いてみると、4人のキャリアが見事に曲に現れてるんですよね。
電気グルーヴっぽい「デッデデ、デッデデ」というテクノのリズムに、元スーパーカーの二人のボーカルが乗り、間奏のギターがあの独特の調子っぱずれ気味のナンバーガールを思い起こさせるという……。
僕としては、スーパーカーも電気もハマったし、ナンバーガールも数枚アルバム持ってるので、この曲はLAMAの影に3つのバンドが見え隠れする不思議な曲に感じます。


ナカコー以外のメンバーのソロ活動や音楽性がよく分からないからかもしれないですけど、#4「Spell」#6「Cupid」とか聴いてると、ナカコーのソロ名義「iLL」の影響がやや強めなのかな……と思いました。
ただ、基本的にこのバンド独自の新しいものを作っているのは間違いないですね。


個人的に気に入ったのは#7「Blind Mind」と、#11「Fantasy」
「Blind Mind」は英詞なんですが、その内容もいいし、なにより歌うナカコーがカッコよすぎます。
切ないけれどダンス・チューンでもあり、けっこうノレる一曲。

「Fantasy」は、ナカコーとミキちゃんのツインボーカルが上手く融合してる曲で、イントロのピアノがもう切なくて切なくていい感じ。
アルバムには「The Room ver」が入ってるんだけど、原曲アレンジも欲しいなあ……。


実は、今日(12/12)はLAMAの新譜の発売日なんですよね。
「早く聴きたいなあ」なんて思えるバンドに久しぶりに出会いました。

「るろうに剣心 巻之二十六」左之助のルーツに迫る番外編。あの懐かしの兄弟も登場。

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るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
巻之二十六 男の背中

和月伸宏続きを読む

【アニメ】Robotics;Notes #08

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Robotics;Notes ロボティクス・ノーツ
#08「天王寺綯です。よろしく!」

あらすじ

ロボ部を拉致した謎の女性の名は天王寺綯。彼女はJAXA職員であり、巨大ロボット建造支援を申し出てきたのだ。願ってもない提案だが、その詳細を聞いたあき穂は申し出を断ってしまう。一方、海翔は愛理から君島レポートが全部で7つあることを聞き、No.2を手に入れるために行動を開始する……。

感想

このアニメってセカイ系だよね……。
拉致されて連れてかれた場所がJAXAって世界が狭すぎるよ……(泣)
ドア開けて入ってきたのがあき穂のパパだった時はもう笑うしかないという……。


前回ラストで強烈なインパクトを残した天王寺綯(てんのうじ なえ)。
JAXA側のロボ部協力者って感じかな……。
いまいち真意が読めなくて掴みどころのないお姉さんだけど……。
てーか、20歳て!(←wiki見たw)あき穂たちとあんま変わんないじゃんね。
てーか、二十歳でJAXAて!そーか、高専か!?高専OGなのか!?

あと黒服サングラスのコワイお兄さんたちは天王寺の私兵だよね?
まさかあれもJAXA職員!?てーか、JAXAて!(笑)

まあ、そんなことよりせっかくの申し出を断るシーンがすっかり抜け落ちているのには軽く時間逆行したのかと思いました……。
一度はJAXAに乗り込んでロボット建造への協力を要請したあき穂が「ガンつく1でなければ造る意味ない」って断って、父ポカーンとなるシーンとかあるでしょう?昴の「え~~~~~っ!?」とかあるでしょう?
基本ユルユルの展開なのに、変なとこでテンポ早いというか、端折るんですよね。


でも君島レポート探しは急いでやってほしい気も。
てーか、君島さんの提示したレポート開放条件なんてほぼどうでもいいですよね。
結局はボタン押すのが一番大変で重要だったわけで。

今回、絶体絶命のピンチで海翔のスローモーが発動してたけど、期待以上の動きをしていてビビりました……。いや、もう別の鉄骨にぶら下がるだけでも充分だったんじゃないかと……。
あれだけの動きをするとなれば、スポーツ選手が極限まで集中した時に起こる「ゾーン」の状態とはまったく別物ですよね。
身体的な後遺症というよりは、フラウが言ったようにSF的な燃える特殊能力(デュフフ笑)

逆にあき穂のファスト・フォワードは何の役に立つのか……?
役に立たないまでも何か重要な意味があるのか……?
ちょっと心配ですね……。


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今回は、「300人委員会」という歴史を裏から操ってきた秘密結社と、「人類牧場化計画」というワードが出てきましたが、今のところは都市伝説の域を出ない模様。
今後の海翔の動向に注視です。

あと、前回シャア封印で臨んだあき穂は、今回はゲンドウ・ポーズを披露。
タイムリーなネタだったので吹きました。

あき穂「(ガンつく1)乗らないなら、帰れ!」
海翔「……じゃあ、帰るよ?」
……ダメだ、海翔が相手じゃ碇司令のセリフも通用しない!



【アニメ】PSYCHO-PASS 第8話

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PSYCHO-PASS サイコパス
第8話「あとは、沈黙。」

あらすじ

一連の事件の背景に「マキシマ」という男が絡んでいると確信する狡噛。刑事の嗅覚で女子生徒殺害事件の犯人像を探り当てた狡噛と朱は、桜霜学園へと乗り込む。しかし、捜査は難航し……。

感想

狡噛のプロファイリングが冴え渡っていたけど、なーんか後手に回りすぎな気が……。
あ、でも収容施設の骸骨オカマは面白かったです(笑)
まあ、現時点では狡噛と槇島が繋がったことと、槇島が王陵に力を貸した目的(真意とは言い難い?)が分かったことで充分なのかな……?
 
 
とりあえず「学園編」はこれで終了?
王陵の犯行が明るみに出て、狡噛たちが学園に乗り込み王陵を追うも、王陵は槇島の罠に嵌められ殺されてしまいます。
この罠に嵌められる様子が思いっきりホラーでしたね((((;゚Д゚))))
 
あの人狩り愛好家みたいなオジサンに獲物を用意するのが槇島の役割?
「殺意」を持つ者たちに近づき、「手段」を与え、その殺しの様子と殺人鬼の末路をエンターテイメントとして一部の好事家に提供する……?
たしかに健全な物しか許されないユートピアにおいては、これ以上ない「遊び」ではあるけれど。
(ていうか、このアニメのどこがユートピアなんだろ……?あの凶悪な犬型ドローンとか、違法に造ってるでしょ絶対……)
 
しかし、本当にただ気分を満足させるだけのゲームなのでしょうか?ビジネスとしてやってるんでしょうか?
槇島は自分のことを「プレイヤー」と呼んだけど、やはり「ゲームマスター」みたいな印象は拭いきれない。
あのオジサンと槇島が同じ趣味嗜好で器の大きさも同じようには見えないんですよね。
やはり、王陵が指摘した通り、あのオジサンも槇島の手の中で踊らされているんじゃないですかね?

まあとにかく、ササヤマが遺した「マキシマ」画像ファイルと槇島先生が同一人物であること、そして音声データという揺るがない証拠も手に入れたことによって、いよいよ狡噛の照準は槇島に絞られてきますね。
ということは、第1話冒頭の映像はこれからの展開を描いたものだったんですね。

果たして狡噛はその刑事の嗅覚で槇島の真の目的に辿り着けるのか?
それともやっぱり槇島はただの狂ったサイコパスなのか?


ふと、思ったんですけど、ものすごいムチャな展開かもしれないけど、槇島自身もシビュラ・システムによって人生を決定させられた人間なのかも……!?
つまり槇島はシビュラの命令によって(または、そう仕向けられて)悪行を重ねているのでは!?((((;゚Д゚))))
シビュラにとっては、現状の管理体制を正当なものだと大衆に知らしめるために、適度に凶悪犯罪が起こることはむしろ都合の良い事なのかも?((((;゚Д゚))))

……もし、そうなると、本当の黒幕は槇島ではなくシビュラ・システムそのもの。
狡噛と朱がその真実にたどり着き、シビュラとの闘いになるのか!?
(以上、勝手な夢想)

しかし、なんで僕はここまで体制側に滅んでほしいんだろ?
前世で迫害でも受けたのか?(笑)


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前回のレビューで心配していたポニテの子が無事だった……と思いきや、六合塚が寄り添って来たので、ちょっと危なかったですね(別の意味で///)
僕の脳内では六合塚じゃなくて「百合塚」になってますからね。
狡噛、朱以外の他のメンバーの見せ場もどんどん描いていってほしいですね。



【ドラマ】「薄桜記」男も惚れる侍をみつけた!


薄桜記 (2012年)

【原作】
五味康祐
【演出】
清水一彦
榎戸崇泰
【脚本】
ジェームス三木
【出演】
山本耕史(丹下典膳)
柴本幸(長尾千春)
高橋和也(堀部安兵衛)
長塚京三(吉良上野介)

あらすじ

卓越した一刀流を使う旗本・丹下典膳。彼は夜桜見物の折に出会った上杉家家老の娘・千春と結ばれるが、典膳の留守中に千春が元付人に犯されてしまう。妻の名誉を守ろうとする典膳だったが、そのために片腕を失い、御家も断絶してしまう。浪人となった典膳、長尾家に戻った千春。二人を待ちうける運命とは……。

感想

今回は、今ハマってるTVドラマについて。
NHKで木曜20:00から放送している時代劇「薄桜記」(はくおうき)です。
第一回は見逃したんですが、第二回をながら見してたらそこに描かれる武士社会の厳しさがハンパなくて、「こいつは面白いぞ!」となったドラマ。
実家でこの話をしたら案の定、父上も見ておりました(笑)


舞台は江戸時代。有名な「忠臣蔵」の討ち入りが起こる数年くらい前から始まるのかな?
丹下典膳(たんげ てんぜん)という剣豪が、愛する者と離れ離れになりながらも、武士の生き方を全うする話。
原作は五味康祐。脚本はジェームス三木。
調べて分かったんですが、原作は50年以上も前の小説で、今までに何度も映画化・ドラマ化されているんですね。

主演は山本耕史。
「陽炎の辻」も好きで見てたので、この人が強く優しい侍を演じてるとどこか安心して見られます。
この丹下典膳には男でも惚れると思いますよ。

妻・千春役に柴本幸。すいません、あんまり知らないですね……。
NHK大河「風林火山」の由布姫なんだけど、記憶にないです。
巷の評判によると、「所作が美しい」とのことで、来週はそこに注目して見よう。

この二人のラブストーリー(悲恋?)が大きなストーリーとしてあって、そこへいろんな出来事が起こって翻弄されていく……という感じ。

この二人以外にも、赤穂浪士として有名な剣豪・堀部安兵衛を演じる高橋和也、
「忠臣蔵」の敵役<我が道を行く>吉良上野介を演じる長塚京三、
上杉家江戸家老<仕事のデキる男>千坂兵部を演じる草刈正雄、
さらに口入れ屋の親分に高嶋政伸、千春の兄に忍成修吾、……などなど。
それぞれの役を魅力的に演じていますね。


なんといってもこの物語、武士社会の厳しさが凄いんですが、例えば、千春が実家の家来に犯されてしまい、不義密通の噂が立ってしまうんですが、その時の処分が凄い。
「奥方は手討ちにあっても仕方ない」「よくて離縁」となる一方で、上司の娘に手を出した男の方は「国に返す(左遷)」だけなんですね。女性の方が圧倒的に損してる。でも、それが武家の常識らしいんですよ。

それに対して、なんとか妻を守ろうと一計を案じた典膳。
彼の粋なはからいで不義密通の噂は消えますが、結局は千春を離縁することに……。
それを逆恨みした千春の兄・龍之進は、なんと典膳に斬りかかり、典膳は左腕を失うことに!

この時の処分がまた凄い!
龍之進が刃傷沙汰を起こしたことは伏せられ、典膳は強盗に襲われて腕を斬られたことになり、「旗本が強盗に怪我を負わされるなんて将軍様の面目丸潰れじゃ!」って理由で丹下家はお取り潰しになるんですよ!

TVの前で見てる僕としては「え?」ですよ(笑)
犯された側が、怪我をさせられた側が、罰を受けるんですからね。
でもこれが武士社会の掟というものらしい……。

他にも、決闘を挑まれた伯父に助太刀して人を斬ったら投獄(殺らなきゃ殺られるのに……)(でも巷では大人気)とか、背中に東照大権現(徳川家康)の彫り物をしてるがためにどんな悪党でもお縄にできないとか、とにかく驚くことばかり。
これぞまさしくジェネレーション・ギャップ(笑)


あと、典膳と千春の切ないラブストーリーも見所で、お互いを今も忘れられないでいるのにどうしようもできないもどかしさが毎回たまらないドラマです(笑)
ある日とうとう千春が「もう私の夢に出て来ないでください」と言ったら、典膳が「お前こそ、わしの夢に出てくるな」と見事な切り返し。おまえら、らぶらぶだな!
千春なんて、典膳が母の命日に墓参りに来るのを毎年待ちぶせするからね……。


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で、そんな感じで面白く見てたんですが、第7回で物語が大きく動きましたね。
「忠臣蔵」で有名な松の廊下の刃傷事件。
切りつけた浅野内匠頭が遺恨で切りつけたのか乱心で切りつけたのか、そういう見方があったことさえも知らなかった歴史無知ですが、だからこそ吉良家の視点から描いたこのドラマは新鮮。

第8回では、典膳が吉良家の警護として士官することになり、吉良家の奥方の侍女を務める千春とは近くなるけど、浪人時代に世話になった堀部安兵衛とは敵対する立場に……。
「忠臣蔵」の結末がどうなったかくらいは分かるので、典膳と千春の行く末が心配で仕方ないですね。


とにかく、あと三回、見逃さないように録画予約もバッチリです。
最終回を見た後でまたレビューすると思います。



【映画】「メランコリア」世界の終わりに微笑む者。

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メランコリア (2011年、デンマーク)

【監督】
ラース・フォン・トリアー
【出演】
キルスティン・ダンスト (ジャスティン)
シャルロット・ゲンズブール (クレア)
キーファー・サザーランド (ジョン)
シャーロット・ランプリング (ギャビー)
ステラン・スカルスガルド (ジャック)
ウド・キア(ウェディング・プランナー)
アレキサンダー・スカルスガルド(マイケル)
ジョン・ハート (デクスター)
キャメロン・スパー (レオ)

あらすじ

心の病を患うジャスティンは、姉夫婦の豪華な別荘でマイケルとの盛大な結婚パーティーを開く。しかし、皆から祝福され幸福感に満たされる一方で、彼女の心にはどうしようもない虚しさがあった。鬱な気分に陥ってしまったジャスティンはパーティーを台無しにし、マイケルとの関係も断絶してしまう。うつ症状のために日常生活もままならない妹を疎ましく思いながらも引き取った姉クレアとその夫ジョン。そしてその頃、巨大惑星メランコリアが地球に向かって近づいて来ていた……。

感想 (2012年2月23日、フォーラム仙台にて鑑賞)

すごく陰鬱な映画です。
あまり語ることもないかも……。とにかく憂鬱。

というより、これを観た時の僕の状態がすごく良くなかったんですよね。
冬の寒い日のレイトショーで観たんですが、映画が始まった途端に寒気がしまして……。
もう、座席に座るというより寝る、みたいな体勢で……コートを布団代わりにしまして(笑)
めちゃくちゃ空いてたのでそんな事ができるんですが……。
映画始まってから終わるまでずっとダウンしてましたね。

なので、映画の内容がどーのこーのより、観ている僕がただツラかったという思い出の映画です。
ホント、何しに行ったんだろ……?


ただ、体調万全だったとしてもそれなりにツラかったであろう作品ですね。

監督・脚本は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー。
何度もうつ病を患っていて、その経験がこの映画にも活かされてるようです。

主演は旧「スパイダーマン」シリーズのキルスティン・ダンスト。
脇を固めるのは「アンチクライスト」のシャルロット・ゲンズブールや、海外ドラマ「24」のジャック・バウアーことキーファー・サザーランド。

キルスティンが演じるジャスティンという役は、気ままで奔放で自己中でうつ病で……わけの分からない役。
見事なヌードを披露するシーンもあるんだけど、基本的には観客が嫌悪感を抱くような役です。

というか、この作品自体が嫌悪感を(あるいは悪寒を)感じるように作られているのかもしれませんね。
第1部「ジャスティン」では、華やかな結婚パーティーのシーンでも、来賓の様々な思惑がざわめきとなって飛び交っているし、そしてそれを追う手持ちカメラの手ブレ……これが僕の体調に追い討ちをかけました(笑)

そんな中で退屈そうに過ごすジャスティン。
その顔は明らかに「あー花嫁ってつまんねーなー」って言ってます。
姉夫婦も、時間に遅れて悪びれた様子もない妹を苦々しく思っているし、母親(シャーロット・ランプリング)は結婚パーティをぶち壊そうとするし……。
そして、そういう気疲れするようなシーンがすごく長い。全体的にゆっくりとしたテンポで描かれるので、余計にツラいんですよね……。
うつ病の人から見た世界ってこんな感じなんだろうか?


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さて、そんな所へ巨大惑星メランコリア接近のニュースが……。
第2部「クレア」は迫り来る終末に怯えるクレアと、反対に何故か冷静さを取り戻していくジャスティンの対比が描かれます。
夫ジョンや学者たちはメランコリアは地球の側を通り過ぎるだけだと言っていますが、クレアは不安でしょうがない。果たして世紀の天体ショーか、それとも地球の滅亡か……。
そして、ジャスティンは終わりの到来を前から知っていたかのように生き生きとしだす……。

この物語は、「うつ病の人々は先に悪いことが起こると予想し、強いプレッシャーの下で他者よりも冷静に行動する傾向がある」ことがアイディアとして活かされているそうです。
冒頭の幻想的な超スローモーション映像はジャスティンが見た予知夢、つまり悪い予想。そしていよいよメランコリアがやってくるとなって悟ったような顔を見せるジャスティン。
むしろその最期は、終わりを嬉々として受け入れているように見えました。


救いのない映画なので(少なくとも元気な人にとっては)、あまりオススメしません。
エンタメ要素ひとっつもないし(笑)
SF的にもどうなんだろ?この作品は惑星衝突を描いたというより、世界の終末を描くにあたって惑星衝突を選んだような感じですね。描きたかったのは最後の日を生きる人々。
だいたいあんなでっかい天体が太陽系にやって来た時点で、重力干渉で遅かれ早かれ人類は滅ぶんじゃ?

僕自身、「巨大惑星」と「映像美」に惹かれて観に行ったんですけどね……(-_-;)
前述の体調不良の件もあり、惑星衝突の瞬間は「これでやっと終わる……」と妙に解放された気分でした。
トリアー監督の作品はしばらくちょっと敬遠したいですね……。



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