感動器官

笑い、涙、鳥肌、私たちの感動を現出させる器官。

2012年04月

Come With Us Japan Only E.P. / ケミカル・ブラザーズ

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Come With Us Japan Only E.P.
The Chemical Brothers
Virgin Records, 2002

1. Come With Us (Radio Edit)
2. STAR GUITAR (Trisco LA Funk Dub)
3. H.I.A.
4. Come With Us (H-Foundation Remix)
5. Temptation / Star Guitar (Live From Brixton Academy)



ケミカル・ブラザーズのシングルEP、「Come With Us Japan Only E.P.」です。
#1「Come With Us」のショートVer.の他、当時初公開の音源などを集めた日本限定のシングル。

シングルと言っても、#1が4分弱のほかは、7分とか8分とか9分とか(笑)
で、全体で35分にもなりますね。


最大の聴き所は、ライブ音源である#5「Temptation / Star Guitar」です。
New Orderの名曲「Temptation」からケミカルの名曲「Star Guitar」へとつながっていく気持ちの良いメドレーですね♪

その「Star Guitar」のリミックスである#2は、力強いキックと跳ねるようなパーカッションが体を揺さぶります。
原曲とは全然違う印象になりましたね。


ケミカル・ファンはおさえておいて損は無し、なシングルです。





来週は、Cで始まるアルバムの最後の一週間です。
紹介し忘れたのがないか、チェック中!

【音楽】Collected / Massive Attack

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Collected
Massive Attack
Virgin Records, 2006, UK

1. Safe From Harm
2. Daydreaming
3. Unfinished Sympathy
4. Protection
5. Sly
6. Karmacoma
7. Better Things
8. Risingson
9. Teardrop
10. Angel
11. Inertia Creeps
12. What Your Soul Sings
13. Future Proof
14. Live With Me



独自の音楽性でトリップホップというジャンルを築き上げたMassive Attack(マッシヴ・アタック)のベスト盤です。

実は、僕はこのベスト以前の彼らのアルバムは持ってなくて、初マッシヴがこのベスト盤になります。
リアルタイムでは聴いてなかったので、なんか新しいアルバムみたいな気分で聴いてます…。


ダークで気怠い、浮遊感が漂う音楽ですね。
ゆったりとしたビートに、深いベース、そして祈りのようなヴォーカル。
心地よいの一言ですね。

今回は特にオススメの曲はありません。全部オススメ♪
つーか、いつもアンビエントとして垂れ流してるので、一曲一曲を意識してないというか、気がつくと再生止まってるみたいな、そういう空気のような存在なんですね。
リアルタイムで聴いていたら、また違う印象だったと思いますが…。


ちなみに、昨年出た最新のオリジナル・アルバムももう空気のような存在。
僕のようにマッシヴ・アタック知らなかったって人は、このベスト盤でサクッと聴くのがオススメです。
2枚組のもあるようなんで、ぜひそちらで。

【音楽】Come To Daddy EP / Aphex Twin

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Come To Daddy EP
Aphex Twin
Warp Records, 1997, UK

1. Come To Daddy (pappy mix)
2. Flim
3. Come to Daddy (Little Lord Faulteroy mix)
4. Bucephalus Bouncing Ball
5. To Cure A Weakling Child (contour regard)
6. Funny Little Man
7. Come to Daddy (mummy mix)
8. IZ-US



ジャケットは幸せな家族写真と思いきや、顔が濃ゆい(笑)

天才とも奇才ともいわれるAphex Twin(エイフェックス・ツイン)のシングル「Come To Daddy EP」です。
メチャクチャにゴチャゴチャしたテクノ、って感じ。

テクノというのも正直怪しい(笑)
この音楽性はカオスです。


気に入ったのは、タイトル曲ではなくて、#2「Flim」と、#8「IZ-US」。
「Flim」は、美しい曲。たまにこういうキレイな曲を書きますよね、この人。
カオスとのギャップで余計に美しいメロディに聴こえます(笑)

「IZ-US」は、物悲しいアンビエント。
こちらもタイトル曲とのギャップが激しいです。


いやしかし、このジャケットよく見るとキモいなぁ…(-_-;)

【音楽】come clean / PUDDLE OF MUDD

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come clean
PUDDLE OF MUDD

Geffen, 2001, US

曲目

1. Control
2. Drift & Die
3. Out Of My Head
4. Nobody Told Me
5. Blurry
6. She Hates Me
7. Bring Me Down
8. Never Change
9. Basement
10. Said
11. Piss It All Away
12. Abrasive(Bonus Track)

感想

PUDDLE OF MUDD(パドル・オブ・マッド)のメジャーデビュー・アルバム「come clean」。
グランジとかメタルとかいろいろ混ざったロックだそうです。詳しくないのでなんとも…。ハードなロックです(//∇//)


#5「Blurry」がイチオシです!
そもそもこのバンドとの出会いは、PS2ゲーム「エース・コンバット5」のイメージソングとしてこの「Blurry」が使われたからでした。namcoには良い趣味の人がいる…。
力強くて切なくて、歌詞分からなくても泣かせる歌です。PVもなんか切ない^^;

その他にもカッケェ曲ばかり。
#1「Control」はいきなり爆撃をくらったような激しい曲。
#3「Out Of My Head」や#7「Bring Me Down」はニルヴァーナを彷彿とさせるノリの良い曲。
ボーナス・トラックの「Abrasive」は、たぶんインディーズ時代の曲だと思いますが、これも文句ナシにかっこいい。

自分たちが好きな音楽を貪欲に吸収して素直に吐き出してるバンドでしょうね、たぶん。


ちなみにバンド名は、練習に使ってたガレージが洪水で浸水して泥だらけになったことに由来するらしいです。

【音楽】CiSTm K0nFLiqT... / THE MAD CAPSULE MARKETS

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CiSTm K0nFLiqT...
THE MAD CAPSULE MARKETS

Speedstar Records, 2004, Japan

曲目

-start ID-
RETALK
Bomb Idea
SCARY -Delete streamin' freq. from fear side-
W. O. R. L. D
クラッカー!!!
Sunny Beach Rd.
GRIM MONSTER
LOUD UP!!
She loves it-Explore the new day-
LET IT TRIP-Download from JOUJOUKA-
HAPPY RIDE
CiSTm K0nFLiqT. . .

感想

先週は女性アーティスト中心にカワイイもの美しいものを紹介したので、今週は濃ゆいのでいってみたいと思います(笑)


今回は、THE MAD CAPSULE MARKETS(マッドカプセルマーケッツ)の「CiSTm K0nFLiqT...」(システムコンフリクト)というアルバムです。

僕は8th、9th、そしてこの10枚目のアルバムしか聴いたことがないんですが、このアルバムは、今までよりもさらに凶暴かつキャッチーな作品になってると思います。
#4「SCARY」はとてもポップだし、#3「Bomb Idea」はとても破壊力のある曲。

でも#5「W. O. R. L. D」の衝撃が一番大きいですね。
星の瞬きのような美しい高速シーケンスで始まったかと思えば、突然それをかき消すかのような爆音。
しかし、このコアなロックと電子音楽の融合が、彼らの特徴なんですよね。
デジタル・ハードコアとも呼ぶようです。

その他、#11「LET IT TRIP」は以前紹介したJOUJOUKAの曲のカバー。
これもかなり凶悪なアレンジになってます。


残念ながらTHE MAD CAPSULE MARKETSはこのアルバムの後、活動休止に入りましたので、オリジナル・アルバムとしてはこれが最後の一枚です。
ベストアルバムも出してるので気になった方は、そちらをチェックしてみるのもいいかも。
世界に通用する日本人バンドの一つです♪

リアル・スティール

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リアル・スティール(2011年/アメリカ)

【監督】
ショーン・レヴィ
【出演】
ヒュー・ジャックマン
ダコタ・ゴヨ
エヴァンジェリン・リリー
【あらすじ】
西暦2020年、進歩したロボット技術はロボット格闘技という新時代のエンターテイメントを生み出した。生身の人間によるボクシングが廃れてしまった世界で、かつて優秀なボクサーだったチャーリーはロボット格闘技のプロモーターとしてなんとか暮らしていたが、そんなある日、別れた妻が遺した息子マックスが現れ……。

感想(2011年12月24日、チネ・ラヴィータにて鑑賞)

いや、もう最高。
ヒューがカッコイイ!ダコタ・ゴヨがカワイイ!アトムが打たれ強い!

観る前に、「ロボット、ボクシングときて、親子愛とくれば面白くないワケがない!♪」みたいなことを言ったと思いますが、自分の中でそこまでハードルを上げたにも関わらず、期待以上に面白かった作品です♪
観てよかった。一緒に行った友だちも満足したようだった。


監督は「ナイトミュージアム」を手がけたショーン・レヴィ。

主演は「X-MEN」シリーズのウルヴァリン役でお馴染みのヒュー・ジャックマン。
かつては優秀なボクサーだったが、ロボット格闘技のプロモーターとしては才能なしのダメ親父・チャーリーを演じます。
今作はオッサン臭さも注目かと。シワシワの笑顔がなんか素敵♪

チャーリーの息子マックス役にはダコタ・ゴヨ♪
天才子役またまた現るって感じですね。女性は彼の魅力にK.O.されること間違いなし(笑)


ロボット・ボクシングを通じて、他人に等しかった父子が成長し、絆を作っていく物語。
しかし、あまり説教臭さは感じませんでした。ロボットの要素が見易くしているのかも。

逆に父子の絆を意識して見ると、多少違和感があるかも……。
なにせ、チャーリーは金のために息子を引き取りますからね^^;
しかも手に入れた金ですぐさまロボットを購入するという……(-_-;)
父親以前に人としてどうなのよ?っていう役です、チャーリー。追い詰められているのは分かるけど、でもねえ……?

だけど、そんなアナーキーな親父との行き当たりばったりな生活はきっと充実した時間だったんでしょうね、息子マックスにとって。


マックスは廃材置き場で旧世代のおんぼろロボットをゲットします。
アトムという名のロボットは、相手の動きをそっくり繰り返すシャドー機能以外に特に機能も無い、スパークリング用のヤラレ役ロボットでした。(しかし、そのスパークリング用という生い立ちからくる打たれ強さが、クライマックスの涙腺崩壊へと繋がっていきます)
このロボットを気に入ったマックスは、チャーリーが止めるのも聞かず、危険な試合へ参加します。
しかし、そのことが、思わぬ結果をもたらし、ロボット格闘技界に旋風を巻き起こす事態へと発展していき……。

観る前は、少年とロボットの心の交流も描かれると当然思っていましたが、ロボットはあくまでロボット。同じ動作をするロボットに少年が何かを感じるシーンはありましたが、心を通わせ合ったのは父と息子でした。
まぁ、今回ロボットは「強い父親を投影する鏡」ですから、そこにロボット自体の意思とか自我とかが入ってくるとややこしくてしょうがない。


多様なロボットが出てくるのも面白かったですね♪
むしろそこが一番注目していた部分ですからね(笑)

ロボット文化が盛んな日本へのオマージュというか、敬意?みたいなものもふんだんに散りばめられていました。ロボットのデザイン、マーキングとか、Tシャツの柄とか。
でも、ほとんどスベってる(爆)そこがまた欧米ぽくて好きですけどね。

例えば、ノイジーボーイというロボットは「日本で使われたことがある」という理由で武者みたいなデザインですが、日本人が見たら侍よりもデコトラを思い浮かべるかも。
日本人の手が加わったら、むしろ日本っぽさは排除される傾向にあると思いますけどね……。
あんなに漢字は並べないでしょ……。

僕はロボットのデザインにはちょっとうるさいのです^^;
双頭のロボットなんて非効率的だろ……とか、ついつい思いながらも楽しみました♪
ただ、基本的にカラフルだし、ロボットそれぞれ個性あるデザインで、アニメから飛び出してきたような感じと思えば実に魅力的なロボットたち。

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主役ロボットのアトムは逆にシンプルでしたね。
くすんだ銀色のボディ。無駄な装飾や突起物は一切無し。
そもそも出自がスパークリング用ロボットですから、派手なリングの上じゃなく、ジムの片隅に置かれてるような裏方のロボット。

そんな彼が(思わず彼とか言ってしまいますがw)パフォーマンスで客を沸かせ、強大な敵の圧倒的な攻撃に必死で耐える姿(思わず必死とか言ってしまいますがw)は、最高に泣かせます!
ヘタにかっこいいデザインではなく、どこにでもあるようなガラクタのような見た目だからこそ、チャーリーとのコンビもマッチするし、観客もアトムに自己を投影し、彼を応援できるんでしょう。

とにかく爽快な映画でした!オススメです!!



グーニーズ

グーニーズ
(1985年/アメリカ)

【監督】
リチャード・ドナー
【キャスト】
ショーン・アスティン
ジェフ・コーエン
コリー・フェルドマン
キー・ホイ・クァン

*あらすじ
 
開発の手が伸びつつある田舎町グーンドック。町の住民たちは立ち退きを迫られ、やがて町はゴルフ場に変わるはずだった。喘息持ちの少年マイキーが率いる"グーニーズ"の4人は、ある時、屋根裏部屋で偶然、伝説の大海賊"片目のウィリー"が遺した宝の地図を見つける。財宝を手に入れれば、町を買収の魔の手から救えるかもしれないと考えたグーニーズのメンバーは、地図に記された洞窟へと向かうが、そこには宝を狙う犯罪一家・フラッテリー一家がおり……。

*感想(2011年12月23日、TV録画にて鑑賞)

いやいや、懐かしい♪


監督はリチャード・ドナー。うーん、最近まで映画を撮り続けている人だけど、Yuckeは見事に全然見てないです(笑)2000年代の作品は「16ブロック」とか。御年81歳。
脚本はクリス・コロンバス。こっちは聞いたことあるぞと思ったら、ハリポタシリーズの「賢者の石」「秘密の部屋」の監督でした。今でもたまにTVで放送する「ホーム・アローン」の監督でもあります。どれも主人公の年齢が……(笑)

主人公のマイキーを演じるのは、この作品が実質的デビュー作となったショーン・アスティン。
この方はその後、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで主人公フロドを支える従者サムを演じてらっしゃいます。……ぃゃぃゃ気付くわけがない(笑)
ロード・オブ・ザ・リング見ながら、「このホビットは"グーニーズ"の主人公の……!」とか思った人がいたら師と仰がせていただきます♪


すっごい昔に見た記憶があるんだけど、やっぱり子供の時とは感じ方……というか見方が違うなあ、と思いました。

例えば、記憶の中の「グーニーズ」は……、

・少年たちが洞窟を探検する。
歪んだ顔の怪物が出てくるけど、実はイイ奴。
・洞窟の暗がりで女の子となにかとてもHなことをする。ィャン♪(´Д`*【+゚。┣┫。゚+】

……くらいの印象しかなかったんですが、今回、多少なりとも世の中を知ってから見た感想は、

・宝を見つければ、町も残り、友だちと離れ離れにならなくて済む、という動機が泣かせる。
・怪物の顔は記憶よりも衝撃的だったなあ。骨格からして歪んでるでしょ?
あぁ、スピルバーグの微笑む顔が見える・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・

……みたいな感じ。
子供の頃ほどにはハラハラしなかったのは間違いないけど、大人になったらそれはそれでいろいろ見るべきところが分かって、ちゃんと楽しめました。
童心に帰るべきところは帰って、ワクワクするところはワクワクして、でも同時に「そうそう、これにワクワクしたんだよな♪」って懐かしみながらも見れますね。


ちなみに、暗がりでのHなこととは「キス」でした。
「なぁんだ、そんなことだったっけ?……い、いや、そうだよな;キスで充分だよな(;^ω^A ァセァセ」と思った僕は、子供の頃のピュアな心を失って久しい(笑)


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【音楽】Cyber X #01

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Cyber X #01
V.A.
avex trax, 2003

1. 11 Eleven / Cyber X Feat. misono
2. Little Flower / Cyber X Feat. Ruppina
3. Season In The Sun / Cyber X Feat. Maxi Priest
4. Connected (Push Remix) / Ayumi Hamasaki
5. Everybody's Free (To Feel Good) / Cyber X Feat. Rozalla
6. Drive Me Nuts / Cyber X Feat. Tomiko Van
7. I Don't Know Anybody Else / Cyber X Feat. Karyn White
8. The Shooting Star / Cyber X Feat. Yuri
9. Spread Your Wings / System F
10. Waves Of Love / Cyber X Feat. Jody Watley
11. Moonlight Shadow / Groove Coverage
12. Be True / Cyber X Feat. Keiko



Yuckeはavexも聴きます。トランスも聴きます。

今回は1枚限りでシリーズが終わってしまった幻のプロジェクト、Cyber Xです。
国境を超えたコラボレーションが味わえるトランス・コンピで、日本からはmisono、浜崎あゆみ、KEIKO(globe)などが、海外からはマキシ・プリーストやSystem Fなどが参加しています。

全曲歌ものです。
日本語詞、英詞、両方ありますが、日本語のトランスもなかなかいいですね。


日本人アーティストで特に気になったのは、Do As Infinityの伴都美子が歌う#6「Drive Me Nuts」と、小室夫妻による#12「Be True」。

海外アーティストでは、#3「Season In The Sun」が夏歌でグッド。
TUBEの名曲を英詞でカバーした曲です。
懐メロをトランスにするっていうのは、けっこういいかも♪

その他の海外勢もイイ感じ♪
でも#9「Spread Your Wings」はSystem Fのアルバムで同じVer.で聴けるので、必然性はなかったですかね?


全体的にはノリが良い(当然かw)ので、聴いてて楽しい一枚です。
ただ、良曲を作り出したこのプロジェクトが第一弾で終わってしまったのがとても残念。
しかもタイトルに「#01」って表記してるから余計に哀しい。

【音楽】Counting Down The Day / Natalie Imbrulia

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Counting Down The Day
Natalie Imbruglia

Sony BMG, 2005, UK/Australia

曲目

1. Starting Today
2. Shiver
3. Satisfied
4. Counting Down The Days
5. I Won't Be Lost
6. Slow Down
7. Sanctuary
8. Perfectly
9. On The Run
10. Come On Home
11. When You're Sleeping
12. Honeycomb Child

感想

ナタリー・インブルーリアの3rdアルバム「カウンティング・ダウン・ザ・デイズ」。
僕は1stアルバムをジャケ買いして以来、彼女の虜です。


一日の始まりにピッタリな#1「Starting Today」からタイトル曲#4「Counting Down The Days」までの4曲が、絵に描いたような爽やかさ!
なんだか今日一日が素晴らしい日になりそうな、そんな前半。
気をつけないと、そのまま職場を通り越して花見やピクニックに行ってしまいそう(笑)

#5と#6で小休止。
しっとり歌った後は、ロックなナンバー#7「Sanctuary」でお散歩再開。(仕事サボったんかぃw)

ラストの#12「Honeycomb Child」は珍しくエレクトロな幻想的な曲。


全体的には、アコギを前面に押し出した王道のポップスといった感じ。
まずアレンジが良くて、ギター、キーボードのフレーズが優しく響く。

そこへナタリーのまっすぐな声。
やってる音楽そのものは目新しくもなんともないけど、それでも僕が気になり続けているのは、彼女の持つ魅力による所が大きいと思います。

ドライブに必携の一枚。(散歩じゃなかったんかいぃw)

【音楽】crossover / 島谷ひとみ

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crossover
島谷ひとみ

avex trax, 2005, Japan

曲目

1. 早春
2. Perseus -ペルセウス- (Crossover Version)
3. I Will
4. Garnet Moon (Crossover Version)
5. 恋の雫
6. Z!z!z! -zip!zap!zipangu!- (Crossover Version)
7. シャンティ (Crossover Version)
8. 秘密
9. 愛歌
10. 追憶+love Letter (Crossover Version)

感想

今週はこのまま女性アーティストで行きます。

今日は、安定感あるヴォーカリスト、島谷ひとみのアルバム「crossover」です。
クロスオーバーをキーワードにしたコンセプト・アルバム。

ポップスと、クラシックなどのジャンルとの融合をテーマにした企画盤で、ヒット・シングルのリアレンジが5曲と、新曲が5曲収録されています。


シングル曲のCrossover Ver.で目に見えて違うのは(耳に聞こえて?w)、ストリングスが加えられ、ダンスダンスしていたリズム部が取り払われていること。
とは言っても、曲によってはサビがやっぱり4つ打ちだったりしますけど。
乱暴に言ってしまえば、ダンス・ポップのオーケストラ・ヴァージョンですね。

#2「Perseus -ペルセウス-」、#4「Garnet Moon」、#7「シャンティ」は、原曲の音源持ってたので聴き比べてみましたが、基本的に壮大な音楽になってます。
#6「Z!z!z! -zip!zap!zipangu!-」も壮大で、熱いサビが最高にかっこいいですね♪


新曲の方は、バラードが中心ですね。
個人的にはテンポの速い曲が好みなので、#9「愛歌」がイチオシです。
この曲はバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」がサンプリングされていて、にも関わらずダンス・ミュージックという気持ちのいい曲♪
さすがの音楽の父も、まさかこういうアレンジされるとは思わなかったでしょうね(笑)

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