感動器官

笑い、涙、鳥肌、私たちの感動を現出させる器官。

2012年03月

つぶやき始めました。

Yuckeですー。
3月も今日で終わりですね。

自作曲、3月中に更新するとか言いましたが、もうムリです(笑)
全然、出来上がってません~!
覚えていた人がいるかもしれないのでこの場で謝ります。
ゴメ━━━━。゜(゜ノД`゜)゜。━━━━ン!!!
1週間待って下さい。


昨日は、年度末の仕事納めでかなり忙しかったです。
普段ならありえないくらいの時間まで居残り。まあ、いっても10時ですけどね。
途中で、上司が「まだバスあるのか?」と聞いてくれたから、「あっ、そろそろヤバイですね!」と帰ってこれたようなもん。

週末は実家に帰る予定なんですが、遅くなることは明らかだったんで、最終バスが出るまでに駅前でご飯を食べてから帰ることに。
しかし、店員さんに「ごはん大盛り無料ですが、いかがしますか?」と聞かれ、
思わずいつものように「大盛りで♪(・ω<)」と頼んでるアホなYucke……。
次が最終バス!しかも午後11時過ぎ!なぜ大盛りを!?

習慣って恐ろしいですね……。


なんとか、カツ定食(ごはん大盛り)を自己ベストで平らげ、バス停へ。
いやぁ~最終バスって久しぶりだが、めちゃくちゃ並んでました。

空いてると踏んでたんですけどね……。
多分、仕事納めでYuckeのように残業した人や、送別会で帰りが遅くなった人たちが、最終に集中したんでしょうね。

座れなくて、立つ羽目に。「なんでオレ大盛り頼んだんだろ……」と激しく後悔orz


バスが停留所2~3を回ったところで、あまりにも混んでて中ドアから乗り込めない状態に(笑)
運転手さん機転をきかせて、「前のドアからお乗り下さーい」(そういうのアリなんだ!?)
で、前側には整理券とか設置してないので、「今乗ったお客さん、番号2番で覚えといて下さい」(ナルホド!)
でも、乗り込んできたリーマンがほろ酔い状態だったので、(降りるまでに忘れそうだな)とか心配するオレ。

降りる時どうしたかというと、前の方は身動きとれない状態だったので、
「中ドアから降りて、前まで来て払ってくださいますかー」と運転手さん。
これには(・∀・)ニヤニヤしてしまいました♪(運賃払う前に降ろしちゃうんだ……w)
もちろん、乗り逃げする悪いやつはいませんでした。

てゆーか、運転手さんの
「もう少し、詰めてくれますかー。最終なので全員お乗せしたいので……」
という言葉が泣かせる( ;∀;)


そんなこんなで、午前0時過ぎに実家に到着。両親寝てるので、こっそり侵入しました。





前フリが長くなりましたが、ツイッター始めました。

ブログ更新情報の他、上のようなYuckeの日常、気になってるもの、恋バナ……なんかもつぶやいちゃうかもしれないので、ツイッター利用してる方はフォローしてみてください。

以上、4月からもよろしくです!

【小説】星を継ぐもの

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星を継ぐもの

原題:Inherit the Stars 1977年発表
著者:ジェイムズ・P・ホーガン
訳者:池 央耿
初版:1980年
創元SF文庫

あらすじ

近未来、開発が進む月面で、ある日、真紅の宇宙服をまとった死体が発見された。すぐに身元が調査されたが、月にも地球にも該当する人間はいなかった。やがて、謎の遺体は5万年前のものだとする鑑定結果によって世界は震撼し、多くの科学者たちがその難問に挑んだ。「人類が石器時代の頃に、なぜ月に人間が?」この大きな矛盾に人類はどんな答を出すのか……?

感想

ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」を読み終わりました。

さすが、SF小説のオールタイム・ベストに数えられるだけあって、かなり面白かったです。
章ごとに新たな衝撃が待ち受けている感じで、ホント読んでて楽しい♪
でも、ハードSFと言うだけあって、読み進めるのはけっこう大変(笑)疲れるのでちょこっとずつ読みました。


物語は、あらすじのとおり。
5万年前の人間の死体が見つかる。月面で。宇宙服を着た状態で。
その外見や骨格は、ネアンデルタール人やクロマニヨン人には程遠く、現代の我々に酷似している。というより現代人そのもの。
“チャーリー”と名付けられたその遺体は、本来ありえない存在……。

・かつて地球や月には高度な文明があった? → 遺跡が未発見なのが不自然。
・チャーリーは別の星から来たエイリアン? → 人間と同じ進化を辿るはずがない。

チャーリーの謎を解き明かす役目を負ったナブコム(国連宇宙軍の機関)では、集められた学者たちが日夜熱い議論を繰り返しましたが、どの説も推論の粋を出ません。
原子物理学者ヴィクター・ハントは、その優れた発想力をナブコム本部長コールドウェルに見出され、独自に調査を進める各部署を統括する役目を背負わされます。


一応、ハントの視点から描かれる物語ですが、一人の天才による推理ではなく、いろんな学者が集まってあーでもないこーでもない、あっちのグループはこんな仮説を唱え出した、こっちの研究チームは新たな事実を突き止めた……みたいな感じで進むので、壮大な集団推理を俯瞰で見てるような感じがします。

チャーリーについて知識がまったくゼロの状態から一つずつ事実を積み重ねていくので、問題を解決する度に謎が深まり、かなりクラクラします。
そのクラクラに酔いながら読みました。


ハントのライバルとして、生物学者のダンチェッカーという人が出てきます。
進化論を崇拝してるような堅物として登場し、長々と持論を唱え、ハントにとってはそのなにもかもが気に入らない、読者にとってもちょっと迷惑な学者先生。

その彼が、中盤以降ハントと行動を共にし、コンビを組んで問題に一緒に取り組み、そしてあろうことか謎がすべて解けたその後で、ハントも気づかなかった落とし穴に気づき、正しい答えを導き出す様は爽快の一言です!

もちろん、チャーリーを始めとするルナリアンにまつわる真実も物凄くスケールが大きくて面白いですが、ダンチェッカーとハントの友情?が読んでて一番楽しかったかもしれません♪


難しい部分も多々ありますが、殺人事件の比ではないアリエネー解答が待ってるSF推理小説でした。

【音楽】CHICAGO The Miramax Motion Picture Soundtrack

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CHICAGO The Miramax Motion Picture Soundtrack
V.A.
Epic Records, 2003, USA

1. Overture ~ And All That Jazz / Catherine Zeta Jones
2. Funny Honey / Renee Zellweger
3. When You're Good To Mama / Queen Latifah
4. Cell Block Tango / Catherine Zeta Jones
5. All I Care About / Richard Gere
6. We Both Reached For The Gun / Richard Gere
7. Roxie / Renee Zellweger
8. I Can't Do It Alone / Catherine Zeta Jones
9. Mr. Cellophane / John C. Reilly
10. Razzle Dazzle / Richard Gere
11. Class / Catherine Zeta Jones & Queen Latifah
12. Nowadays (Roxie) / Renee Zellweger
13. Nowadays ~ Hot Honey Rag / Catherine Zeta Jones & Renee Zellweger
14. I Move On / Catherine Zeta Jones & Renee Zellweger
15. After Midnight / Danny Elfman
16. Roxie's Suite / Danny Elfman
17. Cell Block Tango/He Had It Comin' / Queen Latifah & Lil' Kim feat. Macy Gray
18. Love Is a Crime / Anastacia



ミュージカル映画「シカゴ」のサウンドトラック。
正月にTV放映してたのを見て、気に入ってサントラ買いました。
思いのほか安かったです。ワンコイン以下……B○○K-○FFです(伏せ字になってない)f^_^;)


モーションピクチャー・サントラなので、劇中の音声がそのまま入ってます。
なので、上の曲目には代表して歌ってる人の名前を付記してあります。
実際はメイン・ヴォーカル(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、レネー・ゼルウィガー、リチャード・ギア)以外に登場したキャストが合いの手入れたり野次飛ばしたり合唱したり…。

聴いてると、映画のシーンが蘇りますね、やはり。


お気に入りは#6「We Both Reached For The Gun」。
敏腕弁護士が腹話術を駆使し、被告人ロキシーになり変わって歌います(笑)
これは是非、映像つきでチェックして下さい♪顔が面白いので^^;

#15,16はダニー・エルフマンによる挿入曲。
#17,18はそれぞれクイーン・ラティファとアナスタシアによるサントラへの提供曲で劇中では未使用。
最後の2曲だけ現代に戻って来た感。


こんな風にピアノが弾けたら毎日楽しいだろうなぁ…(-。-;
映画の方をまだ見てない人にもオススメです♪
僕は英語はさっぱりですが、分かる人が聴けば映画のあらすじ全部分かっちゃうかもしれませんね(笑)

【音楽】CRAVE / CRAVE

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CRAVE
CRAVE

Handicraft Recording, 2003, Japan

曲目

Friction
Insist
Take my hand
Separate
Gravy train
Best of you
Keep on the session
Candy store
Paranoid times
Change my mind
No substitute
Reality check
H" PLAYER [Instrumental]

感想

クレイヴというバンドの「クレイヴ」というアルバム。
何年か前に、中古で安かったのでジャケ買いした一枚です。
スリーピースのロックバンドということ以外、まったく分からないまま聴きました。


買った直後の印象は…、

・ジャケットはイイ感じだけど内容はガッカリ。
・演奏技術はスゴイけど音楽に独自性が感じられない。
・すべて英詞でキャッチーな曲ばかりだけど歌声にときめかない。

……てな感じで、フツーに「失敗した!」と思いました。


でも、最近改めて聴いてみたら、思ってたほど酷くもない。
そんなわけで、評価を上方修正(笑)

☆内容はガッカリだけどジャケットはイイ感じ。
☆音楽に独自性が感じられないけど演奏技術はスゴイ。
☆歌声にときめかないけどすべて英詞でキャッチーな曲ばかり。

露骨にマイナスプラス話法にしてスイマセンm(._.)m


メロコアっていうらしいんですが、ギター・リフを聴いてるだけでもけっこう聴けちゃうアルバムです。
#1「Friction」のイントロのリフは久しぶりに聴くと、おっ!?となりますし、#11「No Substitute」の出だしとかもベタだけど僕好みの切ないアルペジオだし♪

でもやっぱりヴォーカルの声に魅力を感じないです。いや、はっきり言おう、歌は下手です!

あと、ラストの即興曲、さすがに19分もいらない!
すごいのは分かったから!!

M:i-2 ミッション・インポッシブル2

M:i-2(2000年、アメリカ)

【監督】
ジョン・ウー
【出演】
トム・クルーズ
ダグレイ・スコット
タンディ・ニュートン
ヴィング・レイムス
リチャード・ロクスバーグ
ジョン・ポルソン
ブレンダン・グリーソン
レード・セルベッジア
アンソニー・ホプキンス

あらすじ

休暇を満喫していたIMFの諜報員イーサン・ハントのもとに、緊急指令が下った。感染すれば20時間で死に至るという細菌兵器<キメラウィルス>が、元IMFのショーン・アンブローズ率いるテロ集団に奪われたのだ。早速チームを組み、奪回作戦を遂行するイーサンだったが、その途中、謎の女盗賊ナイア・ホールと出会う。イーサンは、ショーンの元恋人だというナイアを敵のアジトへと潜り込ませるが……。

感想(2011年12月25日、地上波にて鑑賞)

「ミッション・インポッシブル」の2作目。
良くも悪くもジョン・ウー監督のカラーが濃く出ている1本です。

ちなみにYuckeは、ジョン・ウー監督には少し苦手意識が……。と言っても、彼の作品は少ししか見てないので、これから先、評価が変わる可能性はいくらでもありますが。
この2作目についてはちょっと否定的に書いてしまうかもしれませんが、それはあくまで「M:iシリーズの中では」という前提の上です。
単体の作品として見れば、やはりこれもスパイアクションの代名詞♪


今回のイーサン・ハントは、なんだか人間臭いキャラになってます。
ロマンスの占める割合が前作・次作よりも明らかに多い。
1作目、3作目にもロマンスは描かれるんですが、2作目については、ロマンスによって作戦が始まり、ロマンスによって作戦が終わる、というような感じ。

そのせいか、今回のイーサンはなんかエロい。開放的で、本能に忠実(笑)
ヒロイン役のタンディ・ニュートンもセクシー路線な人なので、ますますイーサンがだらしなく見えます……。(でも、タンディ・ニュートンの顔は日本だと意見が分かれますよね)
あとは、イーサンがロン毛だということも間違いなく印象に関係してると思います(笑)


アクションの方ですが、カー・アクションやバイク・スタントは面白かったです♪

でも、ちょっとクライマックスがどうなんだろ、あれは?
浜辺で砂に足をとられながらの白兵戦は……、ちょっとイーサンらしくないし、スパイらしくない。
ブルース・ウィリスとか、スタローンとか、シュワちゃんならいいんだけど、トム・クルーズにはもっとスマートに決着を付けて欲しかった気がします。

ただ、体技とかはけっこう面白かったですね。
うん、いや、基本的に面白いんですよ!?今回はハードルの高い記事になってるんです^^;
例えるなら「東大合格は確実。あとはどうやって首席で入学するか」というレベルの話になってます。……エ、例えが分かりヅライ?


やっぱりジョン・ウー苦手だな、と思ったのは、敵のアジトに白鳩が数羽いたことですね(笑)
ジョン・ウー監督は平和の象徴として鳩をよく映画に登場させるんですが、今作の場合、敵のアジトは海に面した崖の上にあったので……、
鳩よりもカモメの方が自然ですよね(`・ω・´)=Зフンッ
白い鳩をカモメの代わりにはしないでください……。

あくまで自分のこだわりを貫く、ちょっと我の強いお人だな、と思いました。
だからこそ人気監督になれたんでしょうけどね♪

ミッション:インポッシブル

ミッション:インポッシブル(1996年、アメリカ)

【監督】
ブライアン・デ・パルマ
【出演】
トム・クルーズ
ジョン・ヴォイト
ヘンリー・ツァーニー
ジャン・レノ
ヴィング・レイムス
クリスティン・スコット・トーマス
ヴァネッサ・レッドグレイヴ
デイル・ダイ
マーセル・ユーレス
イオン・カラミトル
インゲボーガ・ダプクテイナ

あらすじ

CIAの特殊スパイ機関IMFに所属するイーサン・ハントは、プラハでのスパイ作戦の最中、多くの仲間を失ってしまう。生き残ったイーサンは、この作戦がIMF内部の裏切り者を探し出すためのものだったことを知るが、疑いの目は彼に向けられてしまう。疑惑を晴らすために、イーサンは新たなチームを雇い、陰謀を暴くためCIA中枢部への潜入を試みるが……。

感想(2011年12月18日、地上波にて鑑賞)

「ミッション・インポッシブル」シリーズ、第1作。
きちんと見たのは今回が初めて♪と言っても、日曜洋画劇場だけどね!


やっぱり面白いですね~!
さんざん面白いって言われてハードル高くなってるはずなのに、それでも面白い。
さすがに90年代の空気がそこかしこに漂っていますが、そこを減点しても余裕で合格点の出来。

最近の僕の趣向が変わってきているというのもあるでしょうが、アクション、謎解き、そして意外な真相が、高品質でまとめられているスパイ・アクションの代名詞的な映画ですよね。
けっこうストーリーが複雑だけど、その分、見るたびに新鮮な気持ちで見れるのかもしれません。


主演は、「ラストサムライ」「宇宙戦争」など、主演作多数のトム・クルーズ。この映画を名作たらしめているのは彼の演技力のおかげのハズ。
共演には、ジョン・ヴォイト、エマニュエル・ベアール、ジャン・レノ、そして1作目以降、常にトム・クルーズの相棒役を務めることになるヴィング・レイムス。

ヴィング・レイムス調べてみたら、「パルプ・フィクション」のギャングのボスを演じた人でした。それならそうと言ってくれればいいのに~、みたいな(笑)
彼は、私利私欲で動くクリーガーを演じたジャン・レノとは対照的に、イーサンの身を案じ協力するルーサーを演じます。
なんか、1作目のルーサーは優しい♪(´∀`*)ウフフ


映画の内容とは関係無いですが、ジャン・レノがトヨタのCMで「実写版ドラえもん」に扮した理由がなんとなく説明が付いてニヤリ( ̄ー ̄)

そのシーンとは、TV予告にも必ず出てくる、白い部屋でイーサンが宙吊りになってるシーンです♪
あの時、天井裏の換気ダクトの中ではジャン・レノが命綱を握っているのです。
しかし、そこへネズミが登場!(CIA中枢部へ侵入するとは、なんて有能なネズミなんだ!)
目の前のネズミに驚くジャン・レノ!ロープを持つ手が一瞬ゆるむ!!宙吊りのイーサン、床に向かって落下!!!床に触れれば警報装置が作動してしまう!!!!危うし、イーサン(ネズミで)!!!!!

……まぁ、そのシーン、すごいスリリングなシーンなんですが、これを見た時には既にCMでジャン・レノのドラえもんコスプレを見てしまっていたので、どうしても換気ダクトの中のジャン・レノに22世紀からやって来たネズミ嫌いのネコ型ロボットを重ねてしまいました……。


実際どうなんだろ?この映画でのネズミ嫌い設定が、ドラえもん役の出演依頼へのきっかけなんでしょうか?
「ジャン・レノとドラえもんのネズミ嫌いつながりは偶然の一致」というクールな意見もありますが、僕としては、CM製作サイドによって計算されたことだと思いたいです。

だってですね、ドラえもんは世界中で愛されてるわけですよ。そして親日派の俳優もたくさんいるわけだし、日本語に慣れていなくても全然OKなセリフの量だし、「ドラえもん役は、意外性があれば誰でもよかった」ならば、じゃあ何故ジャン・レノだったのか?逆に疑問です。
そもそも、他のキャストは日本人なんだから、ドラえもんを日本人が演じてもOKなハズです。

そうすると多くの俳優・有名人が、邦・洋問わず、ドラえもん候補になってしまいます。
しかし、そこから選び出されたジャン・レノには、ドラえもんとのある共通点があった……。
それは偶然の一致?でも、まるで狙ったように……。

これが自然現象ならば、偶然の連続を神がかっているとは言いません。
でも、これは人為的な事象なので、やはりどこかで人の手による演出があったと考えたいですね。

とは言え、いまだにドラえもん(ジャン・レノ)がネズミに驚くシーンは無いんですよねぇ……。
本当に偶然のたまたま?(笑)


てゆーか、どんだけ話がズレてるんだというm(_ _)m

【写真】スマホは撮った後が楽しいかも。

夕方から雨が降り出し、9時前には雪混じりの粘る雨に。
バスに乗って実家に帰った頃には、2~3cm積もってました。

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で、思わずパシャリ。
ちなみに、スマホで撮った写真をUPするのはこれが初めてですね♪



せっかくのスマホなので、いろんなアプリを使って画像加工してみました。

下の2枚は「Instagram」というアプリで加工。

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別のアプリ「レトロカメラFREE」で加工した2枚。





加工っていうか改変に近い(笑)

特にレトロカメラの方はテンプレートがたくさんあって、試してるだけで時間が過ぎていきます……(^_^;)
画像が小さくならなければ、最強無料アプリかも。

【音楽】The Catastrophe Ballet / BEROSHIMA

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The Catastrophe Ballet
BEROSHIMA
Platik, 2004, German

1. The Prophets Obsession
2. Rewire
3. Call Girl
4. Worldwidewhore 2003
5. Crucial
6. This Could Be Love
7. The Catastrophe Ballet
8. Acid Las Vegas
9. Dance The Machine
10. Gathering Dust
11. Fuck Your Brain
12. Sequences Of Life
13. Logic Minouge (Bonustrack/Japan Only)



浜辺の砂を掃除機で吸うドイツ人、フランク・ムラー(笑)
彼の別名義であるBEROSHIMA(ベロシマ)のアルバム「カタストロフィ・バレエ」です。
一時期、WIREのコンピなどを聴いてジャーマン・テクノをかじっていたことがあり、その時に買った一枚です。


ジャーマン・テクノについては「硬派なテクノ」というイメージを勝手に僕は持っていますが、ダンス・チューン多めのこのアルバムもやはり「硬派な」ダンス・チューン……といった感じ。
けっこうベースがブリブリいってるし、ビートもせわしなく刻まれていますが、とてもインテリジェンスを感じる楽曲ばかりです。

オススメ(というか一番派手な曲?)は#6「The Catastrophe Ballet」。
イントロの入りがキララ~ンとなってブリブリが始まるのとかが好きです。

全体的に疾走感とギラギラなサウンドが印象的な作品。
ある意味で曲の構成はシンプルなのかな?リズムがチキチキ、ベースがブリブリ、ウワモノがギラギラ……。
あんまり大げさな曲も無いし、割とサクっと聴けてしまう感じです。

【音楽】C-46 / InK

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C-46
InK
Ki/oon Records, 2006, Japan

1. Black Out On Sunday Night
2. Into The Sound
3. Bassline
4. Metall Position
5. Constantinople
6. Oh…Tell Me…
7. Sketch For Autumn
8. Good That You Come



えっちぃジャケットがちょっと恥ずかしい、InKのアルバム「C-46」。
「InK(インク)」というユニット名も読み方間違うととても恥ずかしい(笑)
さらに、ケースのサイズが大きくてどうしてもラックからハミ出して目立って恥ずかしい。


InKは、電気グルーヴの石野卓球、TOKYO NO.1 SOUL SETの川辺ヒロシによるコラボ・ユニットです。

TOKYO NO.1 SOUL SETについてはよく知りませんが、川辺氏の音楽性の一つに「ダブ」があるらしく、それが卓球のメロディアスな部分と融合した一枚。
正直僕にはいつもの石野卓球ワールドにしか聴こえないですが……。


一番ダブっぽいのは#7「Sketch For Autumn」で、その他の曲はダブと切り離して考えたほうが楽しめるかもしれません。
全体的にはクールな印象。
しかし、ご本人たちが持つ遊び心やユーモアは隠しきれない様子。

気になる曲は、ビートをダイレクトに感じられる#3「Bassline」(ケータイのCMにも使われました)。
そして、やっぱりラストはキラキラした明るい曲で締めるのね♪と、思わずニヤリとしてしまう#8「Good That You Come」。

【映画】ブレイブ ワン

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「ブレイブ ワン」(2007年、アメリカ)

原題:The Brave One  監督:ニール・ジョーダン  脚本:ロデリック・テイラー、他  製作:ジョエル・シルバー、他  製作総指揮:ハーバート・ダブル・ゲインス、他  出演者:ジョディ・フォスター、テレンス・ハワード、ナヴィーン・アンドリュース  音楽:ダリオ・マリアネッリ  撮影:フィリップ・ルースロ  編集:トニー・ローソン  配給:ワーナー・ブラザーズ  上映時間:122分

【あらすじ】
ニューヨークのラジオ局で深夜放送のパーソナリティを務めるエリカ(ジョディ・フォスター)は、婚約者との幸せな未来を夢見ていた。しかしある夜、その夢は儚く散ってしまう。愛犬の散歩に出かけた2人は、3人の暴漢に襲われ、エリカを守ろうとした婚約者は命を落としてしまう……。自身も暴行を受け心と体に大きな傷を負ったエリカは、不法と知りながらも、護身と精神の安定のために一丁の拳銃を買い求めるが……。



【感想】
(2011年12月18日、TV録画にて鑑賞)

飛行機の名前じゃない。(そりゃエアフォース・ワンだw)


「フライト・プラン」ジョディ・フォスターが主演のサスペンス。
フォスターは製作総指揮にも名を連ねています。
「深夜放送のパーソナリティのエリカ」と書くと、何故かイケイケのお姉ちゃんを想像してしまいますがw、バカ話を繰り広げる深夜放送ではなくて、一日の終わりに思索に耽るような大人な雰囲気のラジオ番組です。日本で言えば「ジェットストリーム」みたいな??
番組のパーソナリティを務めるエリカも知的で落ち着いた雰囲気の大人の女性。
僕はジョディ・フォスターといえば「フライト・プラン」くらいしか見たことないんですが、この映画の彼女はちょっと好きです♪

そんな彼女が唯一イチャイチャする男が婚約者のデイビッド(ナヴィーン・アンドリュース、「LOST」にも出てたらしいです)。
しかしある夜、3人の若者に襲われデイビッドは殺されてしまいます。
エリカは一命を取り留めますが、心に大きな傷を負い、PTSDのような症状に悩まされます。


しかし、その悩みの解決方法がなんともアメリカらしいというか、なんというか。
通行人とすれ違うたびに怯えるエリカは、護身のために銃を携帯することで、恐怖に打ち勝とうとします。
しかも、正規のルートでは手続きの問題で手に入らなかったために、密売人から不法に入手してしまいます。

ちなみにこの時点では、ジョディ・フォスター演じるエリカはまるで銃の似合わない女。
この後、初めて撃鉄を引いて小悪党を殺したことをきっかけに、徐々に扱いに慣れては行くものの、最後まで似合っていなかったかな……。
でも、この映画では、銃が似合わないからこそ、苦しみながらそれを使う主人公の姿がアンチ・ヒーローとして映ると思います。

ヒーローといっても、あくまでも普通の女性としてできることをしているだけですので、飛んだり跳ねたりはしません。
しかし、心の奥底には婚約者の命を奪った犯人に報復したいというがあり、それが一人のか弱い女性を駆り立て、危険な場所へと導いて行きます。


やがて、同一の銃による世直し殺人の関連性に警察も気づき、刑事マーサー(テレンス・ハワード、「アイアンマン」にも出演)は“謎の処刑人”を追ううちにラジオ・パーソナリティとしてのエリカと出会います。
2人の何気ない会話の中にも駆け引きが含まれていて、マーサー刑事がどう動くかはわからないのでけっこう楽しめましたかね。友情みたいなものが芽生えつつも、違う正義を掲げる2人……。

ラストには、刑事のちょっと粋な計らいが待ち受けていましたが、実は、そういう展開を既にまったく関係ない漫画で読んでしまっていたので、僕としては衝撃も何もなく、ただシンプルに「オイオイ……」と思っただけでした。


余談ですが、“謎の処刑人”がいつまでも謎だったのは、不法な銃が犯行に使われたことが実は大きく関係してると思います。描かれてないけど……。
正規ルートで手に入れた銃で殺人を犯せば、あっという間に警察はエリカを逮捕していたはず。

逆に言えば、エリカが撃鉄を引き続けられたのは、それが不法所持の銃だったから……?
手続き踏んだ銃だったら、初めの犯行の後で「どうせ捕まるなら、自首しよう」という選択肢も浮かび上がってくる……。
でも、今作には、「罪を犯すべきか」という葛藤はあっても「罰を受けるべきか」という葛藤は描かれてないんですよ。
だから、その後もエリカは私刑を続けてしまう。

そう考えるとやはり怖いものがあります、銃社会アメリカ。
「社会」と言ってみたところで、無法者にはなんの縛りにもなってないという……。






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