感動器官

笑い、涙、鳥肌、私たちの感動を現出させる器官。

2009年10月

10000人来訪記念!

1万人来訪記念!!

と言っても、なにかやるわけじゃないですが・・・;


とにかく訪問者数が1万になったので、いちおー記事をUP☆



ブログ開設から1年と2ヶ月半くらいでの1万Hitって早いのか遅いのか分かりませんが、
多分遅いのでしょうね。

というより、もっとHit数稼いでるブログはたくさんあるのでしょうね。

計算してみたら、開設してから今日までの一日平均来訪者数は22人でした。
もちろん「約22人」。


どんな方が来て、どんな記事が読まれているんでしょうかね?このブログ。

三国志大戦のチーム交流の場になってるので、当然、メンバーの来訪が一番多いと思いますが・・・。

「映画の感想文は誰か見てくれているんだろうか?」

とか、

「名セリフ・アーカイヴスは意味あるんだろうか?」

とか、たまに思いますが・・・。


やっぱりコメントもらえるとうれしいですし。
「見られていたか・・・!!」もとい「見てくれていたんだ♪」と思います。

共感しづらい内容にだから、コメントしづらいのかもしれないですね。


アバターが女だったらもう少し・・・いや・・・よそう。



なんか、つらつらと書いてしまったw



えー、おほん。

実は、「22」という数字はけして少ないとは思ってないのです。

むしろ前向きに捉えております。

何故なら、このブログがオリジナリティ溢れる内容になっているという証明だからです!


ヤホーブログでは、記事を投稿すると、記事の中の言葉を拾って、同じ言葉を多用している他のブログの記事を表示してくれます。

これによって、同じ趣味・思考をもった別のブロガーとの交流ができるというわけですが、
逆に言えば、「話題のワード」を使えば大勢の人が釣られてやって来るわけで。
ちょっと前なら、「酒井○子」とか「の○ぴー」とかね♪
(何年か後にこれ見ても、わけ分からないだろうなw)


実際に、以前、文中に「ゴスロリ」と表記しましたら、一日で100人の訪問がありましたし。
でも、内容はゴスロリ画像でもなんでもないのですw
「オイオイ・・・落ち着け」と思いました。


つまり、

映画やガンダムや三国志大戦などの、
人気だったり話題だったりすることを記事に書いているにも関わらず、
一日の訪問者数が少なめだということは、
自分の言葉で文章を書いているから。

ということが言えると思うんですよ。


まぁ、最大の原因は、他のブログにお邪魔してコメント残したり、他のブロガーと交流しないせいなんですがね。
ええ分かってますとも。



なんかやっぱり、どうということもない事をつらつら書いてしまっていますか?w

「1万人来訪ありがとうございます!!」
「これからも頑張ります☆」
って素直に書きゃあいいのに、俺。
もう何十分かかってるんだ・・・;



この、なんともいえない感じも含めてこのブログってことですかね?

うん。なんかうまくまとめられそうなので、このへんで!


コメント・ファンぽち大歓迎です!!!www

では!!

「富める国と貧しい国では、人命の値段も違う」

名セリフ#165

「富める国と貧しい国では、人命の値段も違う。
 先進諸国は自分達の息子を紛争地域に送り出すより、あの化け物を送り出す方が良いと考えるかも知れんよ。」


―――エンノイア・バラード
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第9巻より)

_________________


哀しい言葉ですが、事実のようです。
紛争地域では、少年兵といって10歳にもならないような子供が銃を持たされる一方、
富める国は無人の兵器を遠隔操作し、戦場を制圧したりします。

弾雨にさらされながら従軍する子供と、画面の向こうの戦争を仕事とする大人。
極端な例ですが、あまりにも命の値段が違いすぎる。
「生まれ落ちた場所がそうだったから」では、納得できません。

かく言う私も、画面の向こうの戦争を「視聴者」として傍観していられる立場に生まれそれを享受する偽善者ですが…。


「これお茶の間向きじゃないからね!」

名セリフ#164

「言っとくけど、これお茶の間向きじゃないからね!」

―――ソフィア
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第9巻より)


___________


ええ、お茶の間向きじゃないのです。この漫画。


「我々は代弁者である事を忘れるな」

名セリフ#163

「人質は一人も殺さない。その方針は変えない。
 我々は世界中の少数民族の代弁者である事を忘れるな。」


―――マリハン・イサク
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第9巻より)


___________


この漫画の魅力のひとつ。
いろんな人種・宗教・立場の人間が出てくる。

このマリハンは9巻で登場し10巻の最初の方で死んでしまうが、番外編とも言えるその数話は、まるで映画のような展開。


「その覚悟がないのなら、ナイフは持つな」

名セリフ#162

「自衛だの威嚇だのといった綺麗事をお前に教えるつもりはない。
 ナイフを抜いたなら、必ず相手を殺せ。
 その覚悟がないのなら、ナイフは持つな。」


―――バーニィ
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第8巻より)


___________


でも言われたエリヤは、ナイフを忍ばせて学校さ行ったとさ。


空気人形

生命は    吉野 弘

生命は/自分自身で完結できないように/つくられているらしい
花も/めしべとおしべが揃っているだけでは/不充分で
虫や風が訪れて/めしべとおしべを仲立ちする

生命はすべて
そのなかに欠如を抱き/それを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分/他者の総和
しかし/互いに/欠如を満たすなどとは/知りもせず/知らされもせず
ばらまかれている者同士/無関心でいられる間柄
ときに/うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように/世界がゆるやかに構成されているのは/なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が/光りをまとって飛んできている

私も あるとき
誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない
中学か高校の国語の授業で習った気がします。
たしか、教科書ではなく、先生が配ったプリントにあったような・・・

とにかく、今あらためてこれを読み直すと、
果たして少年時代の私がこの詩をきちんと理解できたかマユツバものですw

そして、今ならきちんと理解できるのかと聞かれれば、それもやっぱり・・・?



なぜ、いきなりポエムで始まったかというと、この詩が映画の中で朗読されるから。
そして、驚くほど作品にリンクしているから。

とくに、『生命はすべて/そのなかに欠如を抱き/それを他者から満たしてもらうのだ』の部分は、
この映画のもっとも重要なアクションをそのまま言っているように見えます。

そう。愛しい人の息でカラダが満たされていくという・・・。



空気人形

R-15指定だったんですね。この映画。
観る当日まで知りませんでしたw

ダッチワイフを主人公にしたことがR-15の原因かな?と思っていましたが、
観るや、納得。
美しい映像とキワドイ描写が交互に映し出される、おとな~な映画でしたw


久しぶりに女の人のおっぱいも見ました(照;

最初はさすがに驚きましたが、ストーリーが進むにつれてなんかもーフツーになってました。露出が。
それよりも、性的な描写がまんまストレートで、ペ・ドゥナのヌードを楽しむ余裕もないというかw
というより、服着てても太もも全開!って感じでヒヤヒヤしました。

モザイク処理をする一歩手前の映像が、唐突に始まったりもするので、
R-15とはいえ、ピュアな心を持ったティーンズや私には少々毒気が強すぎるwww
ダッチワイフの肝心の部分wを取り外して、洗剤で洗うシーンがそのまま出てくるんですよ。二度も。

衝撃でした・・・(汗;


07b18c87.jpg



結局、このチラシや公式サイトの印象と映画の内容がかけ離れているんですよね。

メイド服の女の子。青い空。かわいらしい字体で書かれた「空気人形」。

これらから想像するイメージと、作品中に出てくる性描写はまったくもって真逆というか・・・。

性描写以外でも、自宅の天井にプラネタリウムを映し出して人形に話しかけるという「持ち主の秀雄」(板尾創路)の行動は、はっきり言っておぞましいものがあり・・・;

ただし、騙された感はなく、いい意味で裏切られた感があります。
(それにキワドイ部分はWEBやチラシには載せらんねえしなw)



でもやっぱり、どうしても懸念してしまうのがw

A男「映画、何観ようか?」
B子「あ、『空気人形』やってるよ?」
A男「よし、じゃあそれに決定」

で、いざ上映・・・。

A男(なんで、この映画にしてしまったんだーおれーー!?)
B子(困ったわ。どういう顔して観たらいいのかしらコレ・・・)

で、上映終了後・・・。

B子「・・・なんか、すごかったね」
A男「・・・うん、すごかったね(いろんな意味で・・・;)」

という風に付き合いはじめのカップルで行くと、ちょっときまずい感じになりゃしないかと・・・でも、まあそれも青春の1ページですか!?そうだね、たしかに!!あーー彼女ほすぃーーーー!!!!



などと考えたのですが、観た人の意見が聞きたいな。
この映画を恋人や家族と観に行けますか?

私は、独り身でよかったとつくづく思っ・・・う訳ないじゃん!!あーーカノジョほすぃーーーー!!!!


と、とにかく、扱ってるテーマがずばり『性』なので、私は一人で観ることをオススメします。



空っぽだということ。

もうひとつのテーマが『空っぽ』。

人形(ぺ・ドゥナ)は順一(ARATA)の息でカラダを満たしてもらえますが、
その他の登場人物たち、つまり『ばらまかれている者同士/無関心でいられる間柄』の人たちは、
出会う当初から空っぽで、どこか満たされていないのです。


一日中公園のベンチに座っている自称「からっぽ」の老人。
若い受付嬢に嫉妬する年増の受付嬢。
性欲旺盛なオタクの若者。
部屋の掃除もせずゴミ屋敷でひたすら食べ続ける女。
冷めた娘の気を引こうと努力する父親。
冷めた娘。


あ?冷めた娘は空っぽでもないか?
でもいつか空っぽな大人になる。その素質を秘めている。ような気がするw



上に挙げた脇役たちは、人形と関わったというにはあまりにも希薄な関係です。

言いたいのは、この作品に登場する誰も、どの人物も救えないということです。(一部例外アリ。それが人形と順一です)

「救えない」というより、「満たせない」?

そもそも人形がみんなを幸せにする物語でもないのです。


多くの登場人物は、オープニングとエンディングで変わらぬ日常を送っています。

人形は、
「私も あるとき/誰かのための虻だったろう/あなたも あるとき/私のための風だったかもしれない」
と言えるほどの関係をすべての人物と作ったわけではありませんでした。

でも、現実はそんなものなのかもしれません。

多くの人が常にすれ違いながら生きているのが現代の「町」の姿かも。
「誰かのための風だったかもしれない」・・・「かもしれない」ならば、思ってもいいかもしれない。
でも、それを明らかにすることはできない。

かくいう私も、それを明らかにできないまま、空っぽのまま生きています。

空っぽでいいんですよね、多分。

みんな満たされていないよ。全然。

でも、田舎で農業や漁業やってるオバサンたちを見ると、とても満たされてないとは思えないですよね。

なんでだろ?

話がズレました。



ラスト、人形は新たな生命を自らの手で送り出します。

おそらく、監督が最後に「生命は」と結び付けたかった「救い」の部分になると思います。

自らの体を空っぽにしたとしても、あのとき人形のココロは満たされていたでしょうか?



結局WEGは・・・

サントラはまだ検討中です。
入手は確定ですが、どこで買うのかいつ買うのか検討中ですw

WEGの曲は優しい曲が多かったです。
2~3曲ほど「もう一度聴きたい」と思うものもありました。

ただし、やはり映画音楽になると「らしさ」は薄れるのでしょうか?

「人の作品」と「自分の作品」という位置の違いがあるから、仕方ないことかもしれません。

けっして物足りなかったわけではなく、映画にハマり過ぎててアーティスト性が浮きだってこなかったという話。



恒例の余談

この空気人形を観にいった小さな映画館、今日から「サマーウォーズ」やるみたいですw

何ヶ月か前に移転して駅隣接ビルのゲーセンと同じフロアになったから、
多分、若い年代の客層を獲得したくて仕組んだことだと思いますが、
もうすぐ11月なのに・・・w

この映画館なにげに「ディアドクター」「南極料理人」「クヒオ大佐」を市内でやってる貴重な映画館なので、
限りある上映時間を「サマーウォーズ」や「エヴァ」に持っていかれるのは少々残念です。
そういうのは土日にシネコンで観れますから・・・。



さらに余談ですが

「さまーうぉーず」と入力したつもりが、変換したら「尼ーウォーズ」になってましたw
それはそれで観たいぞ?「天使にラブソングを」みたいな感じか!?


では!

Let's Go To Elections!!!!

Have you decided who to vote for??

誰に投票するか決めました?



明後日、25日は新しい宮城県知事を決める選挙です。


友人の風来坊氏のブログでも取り上げられていましたが、
今回、県は選挙広報にゲーム『戦国BASARA』から『伊達政宗』を起用しました。
若者への周知強化の狙いがあるようです。



で、ここ2~3週間、町のいたるところで伊達政宗のポスターを見かけました。


例えば・・・↓
2e1501a3.jpg


※仙台駅地下の東西地下自由通路(東より)にて

ビジュアルビジュアルした選挙期間だったと思いますw

来週には剥がされるのがちょっと惜しい・・・



で、立候補者が3人。

自民党寄りの現職の人、
民主党推薦の新人の人、
共産党推薦の新人の女性の人。

この3人で闘っているわけです。



さすがに衆院選と違って候補者が県で3人だけだと、町は静かなもんです。
衆院選の時とは、大違いでちょっと驚きw



あるローカルTV局の調査では、『人柄で決める』と答えた有権者が多いそうです。
ニュース番組では「政党ではなく人柄で決める人が多いということは、衆院選での民主の大勝はあまり影響してないようだ」、と締めくくっていましたが、
それって逆に、民主があまりにも勝ちすぎたので、みんな慎重になってるんじゃないの?と思いました。


(てゆーか、メディアであんだけ騒いだことが市民に影響を与えないわけないじゃないか・・・)
などと考えながら「ぺヤングソースやきそば超大盛り」を食べていたら、こんなCMが流れていましたw





吹きましたw

なんかパチスロのCMに見える・・・。
『CR伊達政宗!!』みたいなwww

てゆーか、マジで伊達政宗のパチスロ機ってあるみたいですね。
電車の中吊りで選挙の正宗とパチスロの正宗が並んで吊ってあってまた吹きそうにwwwJRめ、謀りおったな?



Let's go to elections!!!!

こんなCMを見たせいではありませんが、私も選挙にしっかり行こうと思ってます。馬で。
ちゃんとエレクトしなきゃね。レッツエレクト~♪



ちなみに期日前投票の利用者が前回知事選と比べて数倍らしいです。
みんな歴史的政権交代に立ち会って、『変えようと思えば変えられる』ことに気づいたのですかね。

私も、『結局、何も変わらない』から『変えようと思えば変えられる』ことに、気づいた一人です。

それに気づかせてくれただけでも民主政権は意味があったかな・・・w
(もう終わるような言い方してますがwダイジョーブダイジョーブ♪)



では!

「皆正しい事をする為に生まれてきたはずでしょ?」

名セリフ#161

「良い事をしたい、正しい事をしたい。 皆その為に生まれてきたはずでしょ?」

―――ジナ
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第8巻より)


___________


記事タイトルって何気にてこずります。
そのままだと長いし、略すと意味変わる時もあるし。


「強くなる事、暴力を学ぶ事、人を救う事」

名セリフ#160

「強くなる事と、暴力を学ぶ事と、人を救う事は、全く別の話よ。」

―――オートメイター
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第8巻より)


___________


だとしても、エリヤは妹を救うため、
あるいはモヤモヤした気持ちを吹っ切るため、
もしかしたら父親たちに仲間外れにされないために、修行(w)を続ける。


「大切な人には限りなく優しく…」

名セリフ#159

「大切な人には限りなく優しく、
 そうでない人には限りなく残酷に。」


―――エンノイア・バラード
(漫画「EDEN It's an Endless World!」第8巻より)


___________


大切な人を食べさせるためには、ウサギを撃って皮を剥ぐことが残酷に思えたってやらなきゃならない。

けして、会う人すべてに残酷になれというわけではなく…。

残酷な決断も時には人生に必要だと…。


ちなみにエンノイアの仕事は麻薬カルテルのボス。
あーなんか納得。


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