月は無慈悲な夜の女王

邦題が良すぎる(笑)
月は無慈悲な夜の女王ってどんな話だろうと興味あったが、月世界住人たちが地球の支配から独立しようとする革命物語。
自我の芽生えた計算機とたった3人の秘密結社からそれは始まる。

680近くあるページの約半分が革命の準備段階を描いており、入念すぎるくらいの段取り描写が読みづらくもあった。
第2部では世界連邦との交渉、第3部ではいよいよ地球との戦いとなる。
計算機マイクの本領が発揮される第3部が一番面白いのだが、第3部が一番ページ数が少ない。

前半をがんばって乗り切れば後半一気に面白さが加速していく。



月は無慈悲な夜の女王
ロバート・A・ハインライン
ハヤカワ文庫SF