ブレックファスト・クラブ

ピッチ・パーフェクト」の主人公が見ていた映画。
けっこう作中の重要なシーンで登場するアイテムなのだが、残念ながら「ブレックファスト・クラブ」を見たことない人にはどんな映画なのかまったく分からなかったので、もうこれは見るしかないなと。

物語は土曜日の朝、学校に生徒数名がやってくるところから始まる。
ガリ勉・スポーツマン・お姫様・不思議ちゃん・不良の5名は、それぞれ悪さをやらかして休日の図書室に集められた。
強権的な教師に罵られ、罰としてくだらない作文を書くハメになる。

まず最初に不良のかまってちゃんが炸裂し、お姫様がヒステリー起こしたりガリ勉が泣いたりとかメチャクチャに。
しかし、バラバラだった5人に不思議と少しずつ連帯感・仲間意識が芽生えていく。(嫌な教師の存在も連帯感の醸成に一役買ったかな)

罵ったりしながらも、次第に自分の心をさらけ出していく。
するとそこには誰でも共感できる家庭や学校への不満があり、お互いの心の裡を知った彼らはスクールカーストを飛び越えてつながっていく。

でも月曜になって日常が戻ってきたら君はどうする?

これがこの映画の面白い所だと思う。
みんな分かり合える。でも彼らにはそれぞれの居場所や役割が既に決まっていて、それを覆すことはできないのだ。
それが学校という箱庭の現実で、ひいては私たちの暮らす社会の縮図なのかもしれない。


blogramで人気ブログを分析


ブレックファスト・クラブ
(1985年/アメリカ)
【監督】
ジョン・ヒューズ
【キャスト】
エミリオ・エステヴェス
モリー・リングウォルド
アリー・シーディ
ジャド・ネルソン
アンソニー・マイケル・ホール
ポール・グリーソン