22ジャンプストリート
（2014年/アメリカ）
【監督】
フィル・ロード
クリストファー・ミラー
【キャスト】
ジョナ・ヒル
チャニング・テイタム
ピーター・ストーメア
アイス・キューブ
＊感想
80年代のテレビドラマを映画化したアクション・コメディ「21ジャンプストリート」の続編。
前作で麻薬捜査のために学生として高校に潜入したおバカな警官コンビ、ジェンコとシュミット。
見事に事件を解決した彼らは、再び潜入捜査をすることになる。
今度は大学で！また学生として！また麻薬絡みで！
話の導入が前作に酷似していて笑ってしまう。
ハイスクールの次は大学…ってスケール大きくする所はそこじゃない（笑）
しかもまた学生になりすまして潜入するとか…、いや高校生よりは大学生の方が実年齢に近いから違和感ないか？…いやいや！あるだろ！
今作もいつの間にか捜査よりも大学生活の方が楽しくなってしまうという展開。
ジェンコはスポーツ選手として生き方を本気で模索し始めるし、シュミットにはあまりに残酷なハニートラップが待っていた。
シュミットの恋人の秘密を知ってバカ笑いするジェンコが面白い。
二人の絆が今作でも危うくなり、でも最後にはやっぱり仲直りするというベタな展開。
あまりに前作と同じ展開なのでシーンがごっちゃになりそうだが、まあ正直この作品には安定した面白さがあると思う。
また同じことを繰り返すとしても、いやだからこそまた見たくなるような内容。
それは制作サイドも重々承知で、エンドクレジットでのお遊びがそれを証明しているのだろう。
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