リディック
(2004年/アメリカ)
【監督】
デビッド・トゥーヒー
【キャスト】
ヴィン・ディーゼル
ジュディ・デンチ
コルム・フィオール
タンディ・ニュートン
カール・アーバン
アレクサ・ダヴァロス
ライナス・ローチ
ニック・チンランド
キース・デイヴィッド   

*感想

遥か未来の物語。お尋ね者のリディックは賞金稼ぎに追われ、旧友の住むヘリオン第1惑星へと向かう。
しかしそこでは、宇宙を支配せんとするネクロモンガーの君主ロード・マーシャルが、艦隊を率いてまさに総攻撃を仕掛けようとしていた。

混乱の中で賞金稼ぎに捕まってしまったリディックは、灼熱の刑務所惑星へと連れて行かれる。
そこで自分に憧れる少女キーラと再会した彼は、脱獄を試みるが…。



「ワイルド・スピード」シリーズなどでおなじみのヴィン・ディーゼル主演のSF映画。
宇宙を支配するネクロモンガー、エレメンタル族の預言者エアリオン、地上のすべてを焼き払う灼熱の惑星の地下に作られた刑務所、暗闇でもよく見える青白い眼球。
原題にはクロニクルという言葉が入るが、まさにスペースオペラというか、SF叙事詩といった感じの作品だった。

ただ内容はお察し…という感じで、主人公リディックがアドベンチャーする様子をひたすら楽しもうというタイプの映画。
SFだけど鎧着てたりナイフ使いだったりとファンタジーを思わせる世界観。
人類って宇宙に進出するとなぜか文化が後退するのよね。

エレメンタル族という種族で登場したジュディ・デンチが、体を半透明にしながらスーッと動くのが面白かった。
白く長い髪の毛がファサァ…となるんだけど、ジュディ・デンチなのがウケる。
普通そこは若くて美しい女優を配役するでしょ、という感じ。だが、それがある意味リディックの見所になってたりするかもしれない。


主人公はワルということで、ラストはなかなか意外な結末になるけど、これもクロニクルぽさがある。
ただ、見た感じは「マジか(笑)」ってなってしまう、そういうちょっと残念な映画でした、察して。
80年代の作品だったなら大ヒットだったかもしれないけど…。

ちなみに続編の「リディック:ギャラクシー・バトル」が気になって、先に前作を見ようと思ったわけだけど、実はリディックというキャラクター自体は「ピッチブラック」というSF映画の登場人物の一人らしい。
まあいつかその「ピッチブラック」もリディック続編も見れたらなー、と思いました。(まだ見てない)