パルプ・フィクション
(1994年/アメリカ)

【監督】
クエンティン・タランティーノ
【キャスト】
ジョン・トラボルタ
サミュエル・L・ジャクソン
ユマ・サーマン
ブルース・ウィリス
マリア・デ・メディロス
ヴィング・レイムス
ティム・ロス
アマンダ・プラマー
ハーヴェイ・カイテル

感想(2015年4月26日、TV録画にて鑑賞)

5年くらい前に一度見たんだけど、久しぶりに見たら前よりも楽しめた。
ダイナー強盗が始まる瞬間と同時にサーフ・ロックが流れるオープニングは何回見てもインパクトがあるし、トラボルタのツイストもとてもクールだと思った。
サミュエル・L・ジャクソンがかっこいい事を言った後にトラボルタと二人マヌケなTシャツ姿で去って行くのが笑えるし、5年前に見た時よりもかなり楽しめた。

で、思ったんだけど、この5年で私の映画を見る感性が変わったんじゃないか。
感性というと大袈裟だが、つまりは映画の楽しみ方が(少しずつ)分かってきた。
過激なタランティーノ作品も楽しめるように鍛えられてきたのではないか。

5年前はただただ状況を受け止めるしかなかったわけだが、今では悲惨な状況も楽しんで見ることができる自分がいる。
具体的には、過激な描写がブラックユーモアであると分かってきたし、トランクの中身がついに明かされないことも、その中身について考察する余地があることが醍醐味なのだと思うようになった。

映画を見るのは、だから楽しいのかもしれない。
映画を積極的に見るようになって1、2年は何も分からずに見ていたが、だんだんと楽しみ方が分かってくる。
それは、映画におけるダンスシーンの素晴らしさであったり、セリフや脚本の妙であったり、馴染みの俳優が出ることによる相乗効果であったり、どちらかというと感覚的なことだ。

その映画を楽しむ感覚・感性を、映画を見ることで養っていくんだなーと、今更になって実感した。
映画を見続けることは自分の感性を更新していくことに他ならない。
それはおそらく他のエンターテイメントだとしても同じことなのだろう。

そんなわけで、さっぱり映画の中身の感想になってないわけだが(笑)
まあ、この映画はとてもファンが多く、私などがあーだこーだ言うまでもなく様々な優れた感想や考察が既にあると思う。
ちなみにこちらのサイトの考察が面白かったのでリンク貼っときますね。それで勘弁してください。


それに、タランティーノ作品をまだ2〜3本しか見てない私にとっては、パルプ・フィクションについて今の時点ではたいしたことも書けそうにない。
やっぱり書く以上は少なくとも自分自身納得できるものじゃないと嫌なので、この映画についての本気の感想は後にとっておこうと思う。
今度は、そうだな…また5年後あたりに見てみよう。