フィラデルフィア・エクスペリメント
(1984年、アメリカ)

【監督】
スチュワート・ラフィル
【出演】
マイケル・パレ
ナンシー・アレン
ボビー・ディ・シッコ
エリック・クリスマス
ルイーズ・ラサム
スティーヴン・トボロウスキー
キーン・ホリデイ
ジョー・ドーシー
マイケル・カリー

感想(2015年1月31日、TV録画にて鑑賞)

1943年、第二次世界大戦中のフィラデルフィアで、アメリカ海軍によるある極秘実験が行われていた。
フィラデルフィア計画と呼ばれるその実験は、友軍の艦艇を敵のレーダーから消し、探知されないようにするというもの。
この実験が成功すれば、アメリカ海軍は敵国に対して優位に立てるはずだった。

しかし、実験は失敗に終わり、駆逐艦エルドリッジは無惨な状態となり、艦内から2人の水兵が姿を消していた。
その水兵、デビッドとジムは、奇妙な空間を通ってある荒野に放り出されていた。
ここがどこなのかも分からずさまよううちに、2人は今が1984年の未来だという驚愕の真実を知る…。



80年代のSF映画。普通に面白かったですね。
昨日紹介した同じ80年代のタイムスリップ映画「ファイナル・カウントダウン」と、いろいろ比較したくなる内容でした。

「ファイナル・カウントダウン」は80年代の原子力空母が過去である1941年の真珠湾攻撃前日にタイムスリップするというSF作品でしたが、この「フィラデルフィア・エクスペリメント」はちょうどその逆で、1943年の海兵が未来である80年代にタイムスリップするという内容。
海兵がタイムスリップという部分が共通していて、いつの時代からいつへ、という部分は真逆になってます。

で、私、この二つの映画を同じ日に見たんですよ。ややこしいったらないですよね(笑)
案の定、記憶があやふやで、この「フィラデルフィア・エクスペリメント」のラストを憶えてないですね(笑)

まあ、途中までは憶えています。
物語の大半は、1943年の過去から突然80年代へやってきた主人公が、見るもの触れるもの全てに警戒しながらも、元の時代へ戻る方法を求めて必死に駆けずり回るというもの。
巻き込まれるヒロインや、当局から追われる身になったりなど、逃走劇サスペンスとして普通に面白かったと思います。

思えば「ファイナル・カウントダウン」はSF描写よりもミリタリー描写が楽しめましたし、この「フィラデルフィア・エクスペリメント」もSFよりはサスペンス要素を楽しむ感じ。
両方とも大衆向けのSFエンターテイメントという感じなのかもしれませんね。