Wake Up, Girls!
第11話「アイドル狂詩曲(ラプソディー)」

*感想

アイドルの祭典・東北ブロックで見事優勝し、東京への切符を手にしたWUG。 
しかしその直後、早坂PがWUGに提供した楽曲「極上スマイル」が、なんとI-1クラブの新曲として発表されるという衝撃の展開が…。 

早坂Pとの口約束での契約や曲の権利問題など、いろいろ考えると東京の本戦で「極スマ」を歌うのは無理な状況になってしまいます。 
なんだか久しぶりに全員で頭抱えてる気がしますね(笑) 
これほどのピンチって劇場版以来なのかな? 






どうやって早坂をシメようかと夏夜と社長が相談(?)してるところへ、のこのこ現れおったな!このキツネ野郎! 
特に悪びれる様子もない早坂は、「もっといい曲が出来たからアレはI-1にあげた」とあっさり言い放ちます。 
なに!?そういうことは事前に言え!このキツネ野郎! 

そして早坂Pが新たに作った新曲というのは、OP曲でもある「7 Girls War」だったのです。 
そうかここで出してくるか! 
(てっきりOP曲は劇中では流れないんだと思ってました) 

なんか松田も燃えてきたみたいっすね! 
「俺、なんかてっぺん見えてきた気がするよ!」といきなり熱弁!
(注:松田は特に何もしてません) 
でもこんなにアツい松田も劇場版以来な気がする!(笑) 


まあ新曲は歌もダンスも高難度の上に、本番まで時間もない状況。 
大人たちに大丈夫かと問われて「ダイジョウブにします!」と繰り返す佳乃がなんかイイ(*´ ω `* ) 


↑むかむかしてるもか。 



一方、I-1の選抜メンバー7人は、新曲である極スマを練習中。 
しかし、極スマを先に踊ったのはWUGだということも彼女たちは知ってるようで…。 

現センターの志保は、WUGはきっともっとすごい曲を持って来るに違いないと戦々恐々としてます。 
いますよねー、敵の四天王が主人公を舐めてる中で1人だけ主人公の力量を慎重に推し量ってるやつ。 

あまりにWUGに対して闘志むき出しのしほっちを見て、もっと仲良くできないのかとよしめぐ。 
よしめぐいい子だべ…。 
だがその優しさがI-1では邪魔になるんでしょうね…。 

↑おいーす! 
↑おいーす! 
↑静かにしてください!(安定) 

ワグナーたちも東京への切符を手に入れ遠征の準備。 
ここに来てようやくオタクたちに出番が回ってきた感じですね。 
最終2話は、オタクたちが主役でもあると思います。(←言い過ぎ?) 




おそらく東北ブロックでの優勝で一気にファンが増えたWUG。 
マカナでのライブも大盛況で、「ご当地アイドル」としては申し分ない存在になったみたいです。 

本戦前の最後のライブでファンと心を通わせるメンバー。 
誰かを応援する歌を歌って、それを歌うアイドルたちをファンが応援して…。 
応援して、応援されて、そういう関係っていいですよね(*´ ω `* ) 

感極まって泣き出したヘタレ未夕の背中に手を添えてる藍里の優しさ、プライスレス。 




最後のレッスンで辛口ながらも少女たちに賛辞を送った早坂P。 
ほんっとコイツ素直じゃねえな!(笑) 

そして、アイドルの世界には本当は合格点なんて存在しない、という真面目な言葉も…。 
最前列の客から、ステージの上のアイドルが豆粒にしか見えない最後尾の客まで、全員を満足させるのが最大目標なんだと。 
蜃気楼のような満点を目指し続ける…それがアイドルなんだそうです。 

私の持論を付け足せば、その蜃気楼のような満点に向かって頑張り続けるアイドルを応援するのがファンの役目であり悦び。 
そして、アイドルの頑張る姿がまたファンを勇気づけてくれる…。応援して、応援されて、の関係ですよね。 
だからこそアイドルに「満点」はないのかも。いつまでも、頑張り続けるために…。 






遠征前夜、それぞれに過ごすメンバーたち。 
真夢や藍里、夏夜は、家族や親戚からの差し入れを受け取り、菜々美はリーダーが作ってきたシュシュを髪ゴムに、実波はばんつぁんたちとの壮行会。 

そして… 



ちょwww未夕www待ってwwwこれは酷いwww 
え、え、え?これフツーに受け流していいカットじゃないよね? 
これは見過ごせない、見過ごせないですってばっ! 

だって、今まで未夕の経済状況とかまるで触れてなかったですよね? 
今回初めて未夕の部屋が映し出されて、こんな…こんな…こんなのってないよ!(byまゆしぃ) 
正直、東京行きとかどーでもよくなるくらいのインパクトあったんですが(笑) 

まさかの貧乏カミングアウト…。 
どっちかというと、未夕よりも実波や藍里の方が貧乏似合いそうですけどね…。 

いやそれよりも、誰よりアイドルに憧れてた未夕が、メイド喫茶で働いてた未夕が、私服も可愛い未夕が、こんな殺風景な部屋ってナイわーwww 
女の子らしさとか皆無じゃないですか、女子力ゼロじゃないですか。 
散らかっててもいいから可愛いもので埋め尽くされててほしかった(´・ω・`) 

しかもふすま破れてるし…。なんなのこの余計な演出(笑) 
もしかして未夕、DVに遭ってるのか?…とか余計な憶測してしまいましたよ…。 
やめてよこんなしょっぱい演出…! 





ある意味衝撃の前夜でしたが、いよいよ一同は東京へ! 
満員電車で揉まれる実波&菜々美とか俺得ですなあ…/// 



ついに決戦の地、I-1アリーナのステージに立ったWUG! 
リハーサルの途中よっぴーが転倒!リーダーァァ!! 
嫌な予感がする、いや、嫌な予感しかしないシーンですね…。 




WUGのリハと入れ替わりに入ってきたI-1クラブ。 
まゆしぃとよしめぐは仙台シアターこけら落とし以来の再会となりましたね。 
相変わらずよしめぐの真夢大好きオーラが眩しい…。 
しほっちの舌打ちが聞こえてきそう((((;゚Д゚))))))) 

さっき転んだよっぴーを気遣うまゆしぃ。 
気丈に振る舞うよっぴーですが…。 



ステージ上ではI-1が極スマのPV撮影? 
その様子を見る2人の男、白木GMと早坂P。 
早坂はI-1の実力を率直に認めつつも、「でも面白くないね」と、WUGにはその面白味があることを示唆します。 

うーん、この男2人のやりとりって結構面白いですよね。 
この域にまで松田がまったく達してないのが残念(笑) 



そして… 



休憩中にこっそり脚を確認したよっぴー。 
そこには酷く腫れた、とても踊れそうもない脚が…((((;゚Д゚))))))) 

「つづく」 

うわー!?どうなるのこれー!? 
あと1話しか無いよー!?本番迫ってるよー!? 
毎度ながらあの「つづく」っての心臓に悪いようー! 

思えば前回だって極スマの件で衝撃のED、今回もよっぴー負傷でハラハラのED。 
最終回に向けて徐々に上り調子になってくと思いきや、むしろ次々と問題が浮上してるじゃないか!(笑) 

1クールという短期間なせいもあるけど、けっこう濃縮されてますよねこのアニメ。 
中には最終話はほとんど「その後」みたいな作品もあるけれど。 

とにもかくにも、今までで一番つづきが気になる終わり方で、そして仙台放送では11話・12話だけ連続放送してまして、すぐに12話を再生したのは言うまでもありません…。