【監督】
ジョン・ファヴロー
【出演】
ロバート・ダウニー・Jr.
グウィネス・パルトロウ
スカーレット・ヨハンソン
ミッキー・ローク
ドン・チードル
サミュエル・L・ジャクソン
サム・ロックウェル
ジョン・ファヴロー
ジョン・スラッテリー
クラーク・グレッグ
*感想(2014年2月25日、DVDにて鑑賞)
大人気「アイアンマン」シリーズの2作目。自らがアイアンマンであることを公表したトニー・スターク。
最新のアーマー<マーク4>を纏って世界平和に貢献しようとするトニーでしたが、政府からはアーマーを兵器と見なされ引き渡しを求められてしまいます。
それは断固拒否するトニーですが、一方で彼自身の身体は生命維持装置アーク・リアクターが生み出す毒素によって蝕まれていました。
そんな中、スターク家を逆恨みする危険な科学者イワン・ヴァンコが、自力で小型のアーク・リアクターを組み上げ、それを動力とする強力な武器を手にトニーに襲いかかってきます。
トニーはイワンを撃退しますが、事件はアイアンマンと同等のテクノロジーが他に存在することを世間に知らしめることとなり、トニーへの風当たりは厳しいものになってしまいます…。
自分がアイアンマンであるという秘密を公表し人気者になると同時に、兵器としてのアーマーを危険視されたり、新たな敵を生み出してしまう主人公。
新たな敵というのは、怨恨によるものと、同業者のものと。
アイアンマン=トニー・スタークということを知らなければ、イワンとハマーが手を組むこともなかったのかな、なんて。
真面目に考えると、ヒーローが素顔を明かして活動することの苦悩も描かれてますよね。
ただ、トニー・スタークの個性があるからあんまり深刻には見えませんが…。
俺が国を守っているんだ→アイアンマンはお前1人だけじゃない→自暴自棄→ローズ中佐と喧嘩
…っていう転落ぶりなんですが、トニーがメンタル弱いので、逆に深刻じゃないんですね。
真面目なヒーローならホント引きこもって苦悩するような時に、バカ騒ぎして憂さ晴らしするのがトニー(笑)
ミッキー・ロークが悪役で登場するんですが、鳥を大切に飼っていたりして、なんか可愛いですね。
サム・ロックウェルが演じたライバル企業のハマーも、姑息で卑劣だけどどこか抜けており、完全に憎めない人間でした。
それからアベンジャーズに登場するブラック・ウィドウが、スターク社に社員として潜入するという形で登場。
正直、終盤のスパイ作戦以外、いる必要あったのかって感じですが、スカーレット・ヨハンソンと、ペッパー役のグウィネス・パルトロウが並んで仕事してるととても華やか(*´ ω `* )
そのペッパー・ポッツは、今作で突然トニーから社長職を引き継がれ、秘書から社長に。
ただ、肩書きは変わっても、もともと実務はすべてペッパーがやっていた印象が強いので、見た目あんまり変わらないですけどね(笑)
でも、社長の重責に押しつぶされそうになってるのはなんか可哀想でしたね…。
(トニーみたく無責任社長でいいのに…)
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