Jam Films(2002年、日本)

【監督】
北村龍平
篠原哲雄
飯田譲治
望月六郎
堤幸彦
行定勲
岩井俊二
【出演】
魚谷佳苗
北村一輝
山崎まさよし
篠原涼子
大沢たかお
角田ともみ
吉本多香美
麿赤兒
佐々木蔵之介
秋山菜津子
妻夫木聡
綾瀬はるか
広末涼子

収録作品

the messenger -弔いは夜の果てで-
けん玉
コールドスリープ
Pandora -Hong Kong Leg-
HIJIKI
JUSTICE
ARITA

感想(2014年4月12日、TV録画にて鑑賞)

邦画の監督たちが短編ムービーを撮り、一つにまとめたオムニバス映画「Jam Films(ジャムフィルムズ)」。
シリーズの一作目となった今作は6つのショートムービーから成り立っています。

参加監督は北村龍平、飯田譲治、望月六郎、堤幸彦、行定勲、岩井俊二の6人。
出演は北村一輝、山崎まさよし、篠原涼子、大沢たかお、吉本多香美、佐々木蔵之介、妻夫木聡、綾瀬はるか、広末涼子…と、どの作品にも見た顔が1人は出てたのが印象的でしたね。
吉本多香美は「ウルトラマンティガ」のヒロインです。私にとっては思い入れのある顔。今作では恍惚の表情を浮かべていましたが…。

色んなジャンルの話があるんですが、特にテーマでの縛りとかはないですし、各短編の関連性もありません。
どれか一つでもハマるのがあれば印象違ってたと思いますが、全体的には平凡な印象でした。

山崎まさよし・篠原涼子出演の「けん玉」が一番うまくまとまってた感じですねー。
後はヒジキが不味そうだったり、ひたすらブルマ映してたり、広末のモノローグが可愛いだけだったり。

ブルマのみにスポットを当てて物語を描き切った行定勲監督と、独自の世界観を画面から溢れ出させた岩井俊二監督は、評価できると思います。