Wake Up, Girls! Character song series
スキ キライ ナイト
菊間夏夜(CV.奥野香耶)

DIVEII/AVEX PICTURES, 2014 

*曲目

スキ キライ ナイト 
ワグ・ズーズー -kaya ver.- 
スキ キライ ナイト (Instrumental) 
うぇいくあっぷがーるZOO! Short voice story -Quiz Wake Up!- 

*感想

アニメ「Wake Up, Girls!」のキャラクターソング6枚目は、年長でお色気担当(改めツッコミ担当)の「かやたん」こと菊間夏夜(CV.奥野香耶)の「スキ キライ ナイト」です。 
試聴した感触では一番良いと思ってた曲です。期待を裏切らない出来でした。 

まず楽曲が良いですね。ディストーションの効いたギターの攻撃的なリフと、三味線・笛の音など和の音色で味付けされた編曲が良いなと。 
これインストゥルメンタルはアイドルとかキャラソンっていう雰囲気皆無ですから、知らない人が3曲目だけを聴いたら「これなんてバンド?」なんて質問が飛び出しそうな曲になってます。 

サビの試聴の段階でかなり期待はしていましたが、正直、ここまでロックな仕上がりとは思いませんでした。 
WUG!キャラソンの中でも異色になってると思います。良い意味で驚きましたね。 
それからやっぱり全体通しての疾走感と、キャッチーなサビが気持ちいいですね。 

歌詞の方は、菊間夏夜というキャラクターを反映したものになっていますが、けっこういろいろ考えさせられます。 
「きれいでもきらい あの海」というフレーズがあるんですが、かやたんが気仙沼出身であるという設定や、かやたんの幼なじみの男子が3年前の津波で亡くなっているというエピソードを踏まえて聴くと、やはりそういうことなのかな……と。 

「恋のための席はあいてるままでもいいの」というのも、やはりその幼なじみのための席ということですかね。 
歌詞の中に出てくる「キミ」というのを、特定の誰でもないという解釈でもいいんですけど、そうすると海がきらいという言葉が必要ないですよね。 
やはり私の中では、今はなき幼なじみに捧げた歌、というイメージですね。その方が曲のシリアス度も上がりますしね。 

ちなみに、きらいだけど私は逃げない、という前向きな内容で歌詞は終わります。 



2曲目は……もう言わなくても分かると思いますけど「ワグ・ズーズー」の夏夜バージョン。 
意外と(と言ったら失礼?)カワイイ感じになってます。 
かやたんの声ってトーンが低い印象なんですけど、高音で歌ったためでしょうかね。 

4曲目のショートドラマは、クイズ編。 
ワニっ子かやたんが司会進行するグダグダなクイズ番組、という内容。 
解答者は、よっぴー・あいり・ななみんの3匹。よっぴーの「ぴろーん!」がちょっとイケメン。 

「クイズ7人に聞きました」の元ネタが分かる人は私と同世代以上のはずですね(笑) 
番組終わりのかやたんの決め台詞に声出して笑ってしまいました。 
汎用性高すぎだろ……あの決め台詞……(笑) 



さて、次回はいよいよトリのよっぴーのキャラソンですね。 
来週発売なので、早めにお迎えしたいと思います。