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ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
(2005年、アメリカ)

感想 (2012年3月11日、TV録画にて鑑賞)

有名な映画なので説明不要ですよね。
というかこれ、ちょうど一年前に見たレビューになるので、ついに一年遅れ!(゚Д゚)
ザックリいきます!

人気アメコミの実写化映画。
超能力を持った4人組が悪と戦う物語です。
調べてみたら、このシリーズのリメイク作品が2015年に公開されるとか…。
「続編」ではなく「リメイク」で、キャストも一新されるみたいですね。


主人公は科学者のリード。
宇宙嵐の研究のため資金集めに奔走する彼は、学生時代からのライバル、ヴィクターの協力を得て、仲間と共に宇宙へと出立します。
しかし運悪く宇宙嵐に巻き込まれてしまった彼らは、地球へ戻った後、不思議な能力に目覚めることになります。

ヨアン・グリフィス演じるリードは、体を自在に伸縮させる<ミスター・ファンタスティック>。
ジェシカ・アルバ演じる、リードの元カノでドゥームの秘書スーは、光を操り体を透明にできる<インビジブル・ウーマン>。
クリス・エヴァンス演じる、スーの弟ジョニーは、体を発火させ空も自由に飛べる<ヒューマン・トーチ>。
マイケル・チクリス演じる、リードの相棒ベンは、岩の肉体と怪力を持つ<ザ・シング>。
以上が<ファンタスティック・フォー>のメンバー。

やっぱりこのシリーズは何度見ても、外見が大きく変わってまともな生活も送れなくなったベンが、一番割りを食っている気がしますね(苦笑)


そして超能力者がもう一人。
ジュリアン・マクマホン演じる、ヴィクター・ヴァン・ドゥームも、鉄の肉体と電気を操る力を手にいれ<ドクター・ドゥーム>として、ファンタスティック・フォーの前に立ちはだかります。

このヴィクターが中々に強敵で…。
なにせ鉄でできているので、物理攻撃がほとんど効かないんですよね。
ベンの怪力でも壊せないし、ジョニーの炎にも耐える!

こんなヤツどうやって倒すんじゃー、と思って見てると、さすが主人公が科学者というだけあって、理科の実験のような方法で解決してしまうんですね(笑)

パワーや気合でねじ伏せる展開じゃないので少々拍子抜けな結末ですが、ファンタスティック・フォーはそういうヒーローなのかな…と。
皆で力を合わせて強敵をやっつけるスタンスですね。(ジョニーとベンは喧嘩が絶えませんが…w)
お茶の間向けのアメコミ・ヒーローだと思います。

ジェシカ・アルバが脱ぎ脱ぎするシーンはノーカットで見たいですね!( ^ω^ )