センター・オブ・ジ・アース (2008年、アメリカ)
感想 (2012年3月25日、地上波にて鑑賞)
前に一度レビューをアップしたんですが、TVでやってるとまた見てしまう映画のひとつ。
アドベンチャーものは強いです。
さらに主演がブレンダン・フレイザーとくれば、もはや鉄板ですね(笑)
火山を調査していた一行が、地底世界へと迷い込み、地底に広がる奇想天外な世界を冒険するアドベンチャー映画。
何度見ても、結末は変わらないし、解釈や感想も変わりません。
ってか、解釈とかする余地ないし……。
見たまま……本当に見たままの映画ですよね。
一応、主役のトレバーが10年前に消息を絶った兄の行方を追う物語でもありますね。
そして、トレバーの甥っ子ショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)が、兄の忘れ形見というね。
ただ、お兄さんの結末が判明するシーンがあっても、そんなに湿っぽくならずにすぐに次の冒険が始まるので、本当に人間ドラマよりも見たままを楽しむ映画です。
題材はジュール・ヴェルヌの「地底旅行」を基にしていますが、劇中にそのヴェルヌの「地底旅行」が出てくるという描写があって、そこが「本に書かれていたことは本当だったんだ」的な信憑性を持たせているのかどうかはよくわかりません(笑)
この映画の続編「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」はまだ見てないんですが、こちらの題材もやはりヴェルヌの「神秘の島」という冒険小説。
こういう作風の映画は3Dをウリにすればいくらでも作れるみたいですね。さらなる続編はヴェルヌの「月世界旅行」かはたまた「海底二万里」か……。
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