スター・ウォーズ エピソードI / ファントム・メナス 3D (2012年、アメリカ)

【監督】
ジョージ・ルーカス
【出演・声の出演】
リーアム・ニーソン (クワイ=ガン・ジン)
ユアン・マクレガー (オビ=ワン・ケノービ)
ナタリー・ポートマン (アミダラ王女)
ジェイク・ロイド (アナキン・スカイウォーカー)
フランク・オズ (ヨーダ)
イアン・マクダーミド (パルパティーン元老院議員)
アーメド・ベスト (ジャー・ジャー・ビンクス)
アンソニー・ダニエルズ (C-3PO)
ケニー・ベイカー (R2-D2)
レイ・パーク (ダース・モール)
サミュエル・L・ジャクソン (メイス・ウィンドゥ)
キーラ・ナイトレイ (侍女サーベ)
ピーター・セラフィノイス (ドロイド伍長)

あらすじ

遠い昔、はるか彼方の銀河系。通商連合が惑星ナブーを武力封鎖したことにより、銀河共和国に混乱が訪れていた。ナブーの若き女王アミダラは連合の要求を拒否し、事態は悪化。元老院は調停のためにジェダイの騎士クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービを派遣するが、背後では暗黒卿ダーク・シディアスによって巨大な陰謀が進行していた……。

感想 (2012年3月20日、109シネマズ富谷にて鑑賞)

不朽の名作SF「スター・ウォーズ」(以下SW)のエピソードIの、3D上映版です。
昨年、友達と観に行きましたが、レビューするの忘れてたので……。

3D版ということですが、本編すべてを3Dに変換したわけではなく、一部は2Dのままだとか。
まあ、僕の場合、3D上映でもすぐに目が慣れてしまって、後半は飛び出てるとか出てないとか意識しなくなっちゃうので、どちらでも構わないんですが(笑)
今までSWシリーズを劇場で観たことがなかったので、単純に大スクリーンと大音響を楽しめたのはまあ良かったかな、と。

ちなみにオリジナルのエピソードIが公開された1999年では出来なかったCGI技術なども新たに導入されていた模様です。
CGのヨーダとか、僕はまったく違和感なく受け入れてしまったけど、一部ファンでは、「パペットじゃなきゃダメだ!」みたいな批判もあるらしいです。


物語自体には手は入れられてないですね。
クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービが惑星ナブーのアミダラ王女を救おうと戦う物語。
というか、アミダラ王女自身も銃を手に戦う話(笑)

物語の背景としては、腐敗の進む銀河共和国と、利益を求めて惑星ナブーを武力封鎖した通商連合の対立というものがあって、それを仲裁するためにジェダイの騎士たちが送り込まれるという図式。
しかし、実際には通商連合はシスの暗黒卿によって支配されており、アミダラ王女はジェダイの協力を得ながら、占拠された宮廷を解放するために戦います。
惑星ナブーにはジャー・ジャー・ビンクスの種族グンガンも集落を作って暮らしており、それまでお互いに干渉しなかった人とグンガンが通商連合という共通の敵を前に立ち上がります。

そのナブー解放の前に、ジェダイたちは王女を護衛して共和国議会のあるコルサントへ向かうのですが、船が故障し、修理のために惑星タトゥイーンに立ち寄ることに。
そこで、出会ったのが、後に大きな運命を背負うことになる、まだ幼きアナキン・スカイウォーカー。
ポッド・レースでの活躍でアナキンの並外れた才能を知ったクワイ=ガン・ジンは、彼をジェダイ評議会の長・ヨーダの前へと連れて行きます。

そして、コルサントに無事到着したアミダラ王女は、汚職と密約によってまるで機能しない議会を目の当たりにし、元老院議員パルパティーンの勧めで、最高議長に対する不信任案を出すという強硬手段に出ます。
この行動が結果としてパルパティーンを最高議長に据えることに……。そして、何かを企んでいるらしいパルパティーン。
SWというと、ジェダイの騎士がライトセーバーをブンブン振り回しているイメージを持つ人も多いでしょうが、意外に物語の背景は複雑なんですよね。


で!そのライトセーバーをブンブン振り回すシーンも勿論しっかり楽しめます。
多様なドロイドたちとの攻防戦、そして今作の強敵ダース・モールとの戦いも見所。

チャンバラ以外にも、スピード感あふれるポッド・レースや、ファイターによる宙間戦闘などなど、男子ならワクワクすること間違いなしのスペース・オペラ。
あと、ジャー・ジャー・ビンクスC-3POなどのユニークなキャラクターたちについては言うまでもなく……!


ただし、内容と別の所で一つ残念なお知らせが……。
当初は、新三部作と旧三部作をエピソード順にすべて3D化するという企画でしたが、このエピソードI公開後に決まったディズニーによるルーカス・フィルムの買収と、エピソードVIIからの新たな三部作の制作の余波で、既存の6作品の3D化は一旦延期されるということです(´・ω・`)

……まあ、延期ということですけど事実上の中止でしょうね。
エピソードVII以降が展開されてる中で、過去作の3D版とかはちょっと考えにくいですよね。今作は興収も振るわなかったらしいし、新作だって3D公開されるんでしょうしね。
あるとすれば、VII~IXが終わった後に6作品やるか、余力があれば9作品やるか……そんな感じでしょう。

「わーいSWがスクリーンで観れるぞー!」って喜び勇んで劇場に行った僕としては、続編を上映してくれないなんてなんだか裏切られた気がしないでもないですが……。
まあ、公開延期した理由が「エピソードVIIに集中するため」ということなので、2015年以降になるという完全新作に大いに期待しながら待とうと思います♪