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コマンドー
(1985年/アメリカ)

【監督】
マーク・L・レスター
【出演】
アーノルド・シュワルツェネッガー
アリッサ・ミラノ
レイ・ドーン・チョン
ダン・ヘダヤ
ヴァーノン・ウェルズ
ジェームス・オルソン

*あらすじ

かつてコマンドー部隊のリーダーとしてならしたジョン・メイトリックスは、退役後は11歳の娘ジェニーと二人、山奥で静かな生活をおくっていた。ある日、昔の上司だったカービー将軍が来て、メイトリックスの部下だった者たちが次々と何者かに殺されていることを告げるが、将軍が去った後、謎の武装集団が山荘を襲い、ジェニーをさらっていった。メイトリックスは必死に後を追うが……。

*感想(2013年6月8日、TV録画にて鑑賞)
シュワルツネッガーの代表作と言っても過言じゃないでしょうね。
「ターミネーター」で悪の殺人ロボットを演じた彼が次に演じたのは凄腕の元コマンドー。
シュワちゃんの後の作品は、この映画で確立したイメージを多かれ少なかれ踏襲してるんじゃないでしょうか。


@yucke_super_dry
「コマンドー」
これ何かの続編なのか。過去の因縁から襲われるシュワちゃんと愛娘。愛娘がさらわれ、シュワちゃんは組織と某国要人を暗殺する取引…には応じず、こっそり組織の本拠地へ向かう。終盤は孤島に乗り込んで大暴れ。娘一人救うために人殺しすぎな90分?
posted at 00:26:42

@yucke_super_dry
「コマンドー」
続編とかじゃなく単体作品なんだね。序盤の説明セリフの感じでは、前回があるような感じだったんで。前年の「ターミネーター」での悪役から一転、屈強なヒーローを演じ、正義の味方としてのイメージを確立した…割には、一般人を巻き込みすぎだと思います(´・ω・`)
posted at 00:30:38



まあ、暴れまくりですよね(笑)
で、その民間人の被害も気にせずに戦う理由が、「さらわれた娘を救うため」この一点。
世界平和のためとかではないんですよ。

いやもちろん組織の提案した「南米某国の大統領を暗殺する代わりに娘を解放する」という取引に従わなかったんで、個人的感情に負けずに正義を貫く判断をしたわけですが、どうもその後の殺戮の様子を見ているとやはり近視眼的な復讐のために戦ってるとしか思えませんね(笑)
もとより、社会問題や反戦を訴えるようなお上品な映画ではなくて、ただただ主人公が敵を殺すだけの娯楽アクション映画です。

逆にそれこそがこの何にもメッセージ性のない映画がファンから愛される理由なのではないかと。
けっこう描写もテキトーだったりするみたいですけど(建物の外に爆弾しかけたのに内部から爆発するとかw)、そんなの気にならないくらい勢いがあります。
2010年代に見てもまったく気にならないですね。

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