ログ・ホライズン
第9話、第10話
感想
原作とか知らないもんで、始まった当初はまさかこんな展開になるとは思わず、正直驚いてます。面白くて今後どうなるか注視してます、ログホ。
今回は9話と10話のレビューを……。
第9話「円卓会議」
アキバの街を以前のように雰囲気の良い状態へと戻すため、三日月同盟と協力し金貨500万枚の目標を達成したシロエ。
彼は自分が立ち上げたギルド<記録の地平線>の代表者として、大手ギルドの代表者に呼びかけ、<円卓会議>の発足を提案します。
集まったギルドは、<D.D.D><黒剣騎士団><ホネスティ>などの戦闘系有力ギルド、前回ヘンリエッタとの交渉でまんまとシロエに大金を支払う羽目になった<海洋機構><ロデリック商会><第8商店街>の大手生産系ギルド、そして<三日月同盟>を始めとする小さいながらもサポート系として存在感を放つギルド、そして発起人シロエの率いるわずか4名のギルド<記録の地平線>……。
シロエが議題に掲げたのは、有力ギルドによる<円卓会議>の創設と、大手の戦闘系ギルドが幅を利かす現状を変えるための法整備。
<腹黒眼鏡>として知名度はあるものの、小規模ギルドのギルドマスターにすぎないシロエが何故そんな提案を有力ギルド相手にできるのか……、当然そこの所も突っ込まれ、また、新しく整備する法律の強制力についても問われます。
黒剣騎士団のアイザックなどは、たとえ法律できても守らないヤツがいたらどうするんだと……、つまり「俺はそんな法律守る気ねえけどどうする?」ってわけで、冷静に話を聞こうとするD.D.Dのクラスティとは対照的なリーダーですね。(でも<シルバーソード>と違って最後まで話し聞いて帰ったw)
それに対するシロエの答え、切り札がものすごかったんですが……。
ギルド会館の機能には冒険者の金貨やアイテムを保管できる銀行システムがあり、それは冒険者にとって欠かせないサービスなので、シロエによってギルド会館への出入りを禁じられてしまうと……→銀行を利用できなくなる→冒険者としてやっていけなくなる→アキバの街を追放されたに等しい……というわけです。
見ようによっては、主人公は神にも等しい存在になったわけで……いやあ腹黒い!(笑)
しかし、ススキノではデミクァスが力によって街を独裁していましたが、シロエはもちろんいち冒険者として、支配者になろうなんて気はさらさらなく。
でも圧倒的に優位に立った上で、あくまで話し合いという形で<円卓会議>の創設を決定させます。
一方その頃、アカツキと直継は三日月同盟の助力を借りながら、初心者冒険者を酷使している悪徳ギルド<ハーメルン>から冒険者たちを救出していました。
トウヤとミノリも、アカツキに助けられハーメルンから脱出。
そしてハーメルン一味はシロエによって追放処分になってしまうんだから、やっぱりシロエ様はまっくろクロエですわ(by梅子)
しかし、主人公がこんな暗躍していいんだろうか……?(笑)
あと、ミノリのイメージとして、病院でトウヤの世話をする姿が出ましたね。
車椅子を押す後ろ姿が一瞬だけでしたが、初めて描かれた「現実世界の風景」ですね。
やっぱりトウヤは身体動かせるだけで嬉しかったんだろうね……。
今までまったく現実の風景が描かれず、第1回ですらいきなりエルダー・テイルの中から始まりましたから、「もしかしてこの作品は現実に戻る展開はない?」なんて深読みしてましたが……。
一瞬とはいえ普通に出てきましたね(笑)しかも主人公じゃなくて脇役の回想という形で……。
少しはシロ坊も現実思い出そ?どんだけゲーム依存?(笑)
第10話「その手につかみとれ」
<円卓会議>の発足から数日後、アキバの街は以前のような活気を取り戻しつつありました。
料理とスキルの関係性は公表され、また、料理スキル意外のサポート系のスキルもレベルが高ければ有用なことが証明されていきます。
一つ大きな進展だったのが、ゲーム時代の<エルダー・テイル>には存在しなかった蒸気機関などの発明が可能だったということ。
街の外でモンスターと戦って金を稼ぐ他には特にやることのなかった世界が、ある程度何でも自分たちでできるということが分かり、皆が目標を持ち始めた状況。
やることがあると人間はいきいきするんですね~。
大まかな内容は円卓会議の続き、具体的なルールと会議継続の合意と、ギルドの拠点を手にして引っ越し作業をする<記録の地平線>やその他の面々のほのぼのあれこれですね。
カレーライスで盛り上がりまくるシロエがウケます(笑)
キャラ崩壊でしょこれwww
「僕はカレーが大好きだ!」
そして買い出しに出かけたにゃん太班長に連れられてトウヤとミノリも合流。
普通、猫を拾うんだけど、猫に拾われるってwwwカワイイ姉弟だなwww
双子のことは三日月同盟がよろしくやってくれてると勝手に思ってたシロエは、また一つ決断を迫られます。
ギルドマスターとして「決めねばならない」ことがあるということ。
シロエに師事したいと申し出るミノリたちを、シロエは快く迎え入れます。
大災害以降(いや以前から?)、彼らの間にあったどこかよそよそしい関係が完全に壊された瞬間ですね。
また、もともとNPCだった<大地人>たちが大災害以降、意志を持って動き始め、どうやらシロエたち冒険者を調査しているらしいということで……。
クラスティは「大地人との戦争の可能性」を懸念していましたが、シロエもその可能性を否定はせず……。
どうやら、シロエとクラスティにはかなり先のビジョンが見えているようですね。
ただこのアニメで人間同士(冒険者VS大地人)の血みどろの戦争ってのはちょっと考えられないし(もしそうなったらかなりの超展開)、大地人が束になってかかっても冒険者たちに優位に立てるのか疑問。
そうなると、この世界にもともといるモンスターの存在が活きてくるわけですが、いわゆる「魔王」が現れて大地人たちと共に世界の平和のために戦う展開ですかね。(OPでお姫様がシロエとクラスティに挟まれて戦乙女になってますけど、アレは?)
まさかこのまま女の子カワイイで終わってしまう作品ではないと思うので、終盤では大バトルなり決戦なりが待ってるんだと思ってます。
今はまだその準備段階……。
トラブルの火種になりそうな黒剣騎士団のアイザックの旦那、なんかフラリとやってきて男気を見せていきましたね(笑)
普通、猫を拾うんだけど、猫に拾われるってwwwカワイイ姉弟だなwww
双子のことは三日月同盟がよろしくやってくれてると勝手に思ってたシロエは、また一つ決断を迫られます。
ギルドマスターとして「決めねばならない」ことがあるということ。
シロエに師事したいと申し出るミノリたちを、シロエは快く迎え入れます。
大災害以降(いや以前から?)、彼らの間にあったどこかよそよそしい関係が完全に壊された瞬間ですね。
また、もともとNPCだった<大地人>たちが大災害以降、意志を持って動き始め、どうやらシロエたち冒険者を調査しているらしいということで……。
クラスティは「大地人との戦争の可能性」を懸念していましたが、シロエもその可能性を否定はせず……。
どうやら、シロエとクラスティにはかなり先のビジョンが見えているようですね。
ただこのアニメで人間同士(冒険者VS大地人)の血みどろの戦争ってのはちょっと考えられないし(もしそうなったらかなりの超展開)、大地人が束になってかかっても冒険者たちに優位に立てるのか疑問。
そうなると、この世界にもともといるモンスターの存在が活きてくるわけですが、いわゆる「魔王」が現れて大地人たちと共に世界の平和のために戦う展開ですかね。(OPでお姫様がシロエとクラスティに挟まれて戦乙女になってますけど、アレは?)
まさかこのまま女の子カワイイで終わってしまう作品ではないと思うので、終盤では大バトルなり決戦なりが待ってるんだと思ってます。
今はまだその準備段階……。
トラブルの火種になりそうな黒剣騎士団のアイザックの旦那、なんかフラリとやってきて男気を見せていきましたね(笑)
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