↑エヴァ・グリーン改め、エヴァレッド!(言わない言わないw)
ジェラルド・マクモロー
【出演】
ライアン・フィリップ
エヴァ・グリーン
サム・ライリー
バーナード・ヒル
日本での劇場公開はなく、DVDスルーとなった作品です。
たしかにコレを買い付けるのは勇気がいると思います。
@yucke_super_dry
「サブリミナル」(2008年イギリス)
あなたが見ているものは現実か?現代劇とファンタジーがごっちゃに描かれる序盤からずっと4人の主人公すべてが幻惑を見てるような感じ。最初まじで何がなんだか分からないwエヴァさん柔らかそう。
posted at 18:37:59
物語は4人の人物の視点から描かれ、その一つ一つは互いに繋がりが無い状態で始まります。
結婚式直前で破局し、絶望に打ちひしがれる男マイロ。
何度目かの自殺未遂で病院に運び込まれるエミリア。
行方を眩ました息子を探して歩く初老の男ピーター。
そして、彼が一番不思議なんですが、ミーンワイル・シティというファンタジー世界に生きるジョン・プリースト。
これら4人の人物のエピソードが次々と切り替わっていくわけですが、最初はその関連性が何も見えてこないんですよね。
特に異世界なんて異物がどう現代ロンドンを舞台にしている他の3つのエピソードとつながるのか…。
主人公たちはみんな深刻な顔だし、エヴァ・グリーン演じる女性もなんだか鬱だし…。
しかし、最終的にはその絶望感こそがこの作品に必要なものだったとわかってきます。
@yucke_super_dry
「サブリミナル」
心に傷を負った者たちがそれぞれに心の傷を埋めようとして幻想を作り出す。それは昼間でも異世界でも実体として現れる。脳がそう認識する。面白いのは、それらが一つの事件として最後に収束する。
posted at 18:42:22
まあ、ネタバレしちゃってますが、要するに物語の半分くらいは幻想なんですね。(キャッチコピーで「あなたが見ているものは現実か?」ってあるので許してくださいw)
ただ脳科学云々というのは一切語られてなくて、あくまで「心が生み出したまぼろし」というわけで。
そういう意味では最終的に夢から覚めていく登場人物たちの心は、救われたと言ってもいいんでしょうね。
最後には納得のいく回答があります。
あのミーンワイル・シティも一応他の3つのエピソードとつながります。
…というか、むしろミーンワイル・シティによって結末に導かれます。
街路の一角で4つの心がようやく出会う展開はなかなか面白かったです。
ただ、「サブリミナル」って邦題は意味が分かりませんけどね(笑)
サブリミナル (2008年、イギリス)
【監督】ジェラルド・マクモロー
【出演】
ライアン・フィリップ
エヴァ・グリーン
サム・ライリー
バーナード・ヒル
あらすじ
ロンドン。結婚式が突然中止になった落ち込むマイロは、初恋の相手サリーによく似た女性を見かけるが……。母親とうまくいってないエミリアは、自ら救急に通報した後、薬を飲んで自殺未遂を図り、病院に担ぎ込まれる……。また、ピーターは病院から失踪した息子を探し求めていた。一方、教会がすべてを支配しているミーンワイル・シティでは、ジョン・プリーストという男が、教団デュプレックス・ライドに誘拐された少女を探しつつ教祖インディビジュアルを殺害する機会を窺っていた……。感想 (2013年6月19日、DVDにて鑑賞)
イギリス発の心理サスペンス。(と言っていいのか…)日本での劇場公開はなく、DVDスルーとなった作品です。
たしかにコレを買い付けるのは勇気がいると思います。
@yucke_super_dry
「サブリミナル」(2008年イギリス)
あなたが見ているものは現実か?現代劇とファンタジーがごっちゃに描かれる序盤からずっと4人の主人公すべてが幻惑を見てるような感じ。最初まじで何がなんだか分からないwエヴァさん柔らかそう。
posted at 18:37:59
物語は4人の人物の視点から描かれ、その一つ一つは互いに繋がりが無い状態で始まります。
結婚式直前で破局し、絶望に打ちひしがれる男マイロ。
何度目かの自殺未遂で病院に運び込まれるエミリア。
行方を眩ました息子を探して歩く初老の男ピーター。
そして、彼が一番不思議なんですが、ミーンワイル・シティというファンタジー世界に生きるジョン・プリースト。
これら4人の人物のエピソードが次々と切り替わっていくわけですが、最初はその関連性が何も見えてこないんですよね。
特に異世界なんて異物がどう現代ロンドンを舞台にしている他の3つのエピソードとつながるのか…。
主人公たちはみんな深刻な顔だし、エヴァ・グリーン演じる女性もなんだか鬱だし…。
しかし、最終的にはその絶望感こそがこの作品に必要なものだったとわかってきます。
@yucke_super_dry
「サブリミナル」
心に傷を負った者たちがそれぞれに心の傷を埋めようとして幻想を作り出す。それは昼間でも異世界でも実体として現れる。脳がそう認識する。面白いのは、それらが一つの事件として最後に収束する。
posted at 18:42:22
まあ、ネタバレしちゃってますが、要するに物語の半分くらいは幻想なんですね。(キャッチコピーで「あなたが見ているものは現実か?」ってあるので許してくださいw)
ただ脳科学云々というのは一切語られてなくて、あくまで「心が生み出したまぼろし」というわけで。
そういう意味では最終的に夢から覚めていく登場人物たちの心は、救われたと言ってもいいんでしょうね。
最後には納得のいく回答があります。
あのミーンワイル・シティも一応他の3つのエピソードとつながります。
…というか、むしろミーンワイル・シティによって結末に導かれます。
街路の一角で4つの心がようやく出会う展開はなかなか面白かったです。
ただ、「サブリミナル」って邦題は意味が分かりませんけどね(笑)
(あと、サスペンスと紹介しましたが、SFの棚に置いてありますのでwww)
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