年の瀬ですね、年末ですね。
いつもこの時期になると今年の映画を振り返ったりしてますが、今回は初めて映画ランキングなんてものを作ってみました。既にTwitterの方では呟きましたけどねw

順位つけるなんて大それたことをできるほど映画を知っているわけではないんですけど、実際やってみたら難しい反面、面白さもありましたね。
結局自分が一番満足できる映画ってなんなのか……ってね♪

私の2013年映画ベスト10

ランキングの対象は、僕が今年映画館で鑑賞した34本の映画のうち、昨年2012年に封切られた2本を除く32本。
特に採点方法などは設けずに気分でベスト10を選出しました。

それでは10位から順に発表していきます!
※順位横のタイトルをクリックするとレビュー記事に飛びます。
みろ、人がゴミのようだ!中盤まではすごくメチャクチャで良かったZ映画。Zとブラピと狂った世界。家族愛?知らねえなwww 
知的障害もった女性とその老いた父親に迫るタイムリミット。社会は健常者のために作られていて、障害者が生きるにはあまりに無情すぎる。そんな世界を自分は黙認してるという事実は忘れちゃいけない。
見所は漂流記の美しい光景やベンガルトラの精緻なCGだけど、漂流記終わった後のエピソードがニクい♪世に溢れる美談のうち何割が事実をそのまま伝えているのだろう。
輪廻転生じゃございません永劫回帰と申します。6つの物語の複合型ムービー。6人くらいの主要キャストが1人5役とか6役とか、実験的映画。ニーチェの永劫回帰を知れたのがよかった。
スケールのデカさが文句ナシにベストだったスペースSF。リアル3DCGの到達点。それをジャパンが作った事実。ケイのスピンオフを熱望。

5位 「ゼロ・グラビティ」

ひとつのアイディアを見事に昇華させた映画。音響・映像・物語すべてが他の映画と違うという感じがした。
そもそも原作が気に入って、いやそれ以前に栗山千明さまが好きで、栗山千明の柴崎麻子に期待してたら斜め上を行く満足度。入浴シーンあるし///榮倉ちゃんかわええし岡田キュンかっこええし。個人的には実写化の成功例かと。
これの前売り特典のトレカ5枚セットを入手できないまま年を越してしまいそう。カードを手に入れるまで、僕の中のパシリムは終わらない。※映画の感想ではありません。
待望の新編はどう受け止めればいいのか分からないほどの衝撃の展開。ガンバトルがメチャクチャかっこよくて二度マギした。もうなんかまどかたちを見てるだけで気持ちいいw 
日本よ、これが女子力だ!満足感のMAXに最も近かったのがこれ。大作でも感動作でもないけど、こういう手のひらサイズの娯楽映画はヘタなブロックバスター映画よりも楽しめる。ラブコメがベストなんて自分でも意外だが!



というわけで、ランキングは以下のようになりました。

【私の2013年映画ベスト10】
①タイピスト!
②魔法少女まどか☆マギカ新編
③パシフィック・リム
④図書館戦争
⑤ゼロ・グラビティ
⑥キャプテンハーロック
⑦クラウド アトラス
⑧ライフ・オブ・パイ
⑨くちづけ
⑩ワールド・ウォーZ

今年は35回も映画館に行きまして、これは自己最多記録。
しかし世の中には100本も200本も映画館で鑑賞している映画ファンが大勢いまして、そういう方たちのランキングと比べたらとても信憑性がアレですがw

ただ、満足度という点で、「タイピスト!」はとても満足できたのは確かで、ランキングを作るにあたって「何がベストだっただろう?」と考えた時に真っ先に思い浮かべた作品でした。
8月から9月にかけて、大作映画もそれなりに観たけれど、大作映画は大作ゆえに満足度の上限が高めになってしまって、「こんなんじゃ満足できないな~」という状態によく陥りました。
その反動で「手のひらサイズ」の映画に癒された2013年だったのかもしれません。



最後にワースト映画もお知らせw

私の2013年ワースト映画 「ガッチャマン」

ネタ映画として笑い飛ばそうと思ってもなおモヤっとする哀しさ。原作知らんけどその科学忍法はナイ…。止めの画でブレてるヒロインにキャストへの悪意が感じられる。続編は同じ話をぶり返す予定?

地上波登場を楽しみに待ちましょうみなさんwww