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「スーパーカブ」(2008年、日本)

監督:室賀厚  脚本:室賀厚、津村美智子、鮫島慎一  製作:Gold Roger LLP  出演者:斉藤慶太、倉科カナ、長澤奈央、普天間みさき、永井朋弥、落合扶樹、汐崎アイル、原田琢磨、永井朋弥、風間トオル、小木茂光  音楽:安川午朗  配給:ジョリー・ロジャー  上映時間:80分

【あらすじ】
“HAMMER(ハマー)”こと浜田武史(斉藤慶太)は、峠では名の知られた走り屋。しかしある夜、峠でのレース中に警察に捕まり、免許停止の処分を受ける。父親の親友のそば屋でアルバイトをすることを両親から命じられた武史は、そば屋のガレージでガラクタ同然のスーパーカブを発見する。一方、武史の友人で良きライバルの真治(落合扶樹)の身には、不穏な出来事が起こっていた。



【感想】
(2011年11月6日、TV録画にて鑑賞)

斉藤祥太・慶太の弟の方が単独主演!
(別に驚くことじゃないけどね^^;)


(たぶん)低予算なバイク・アクション人情ドラマ。
峠最速と言われた走り屋が、そば屋の出前用のバイク(ホンダのスーパーカブ)で活躍する物語。

普通に面白い映画だったと思います。
ただ、「普通」の意味合いが時と状況で変わるんですけどね。
低予算っぽい割には面白かったかな……と^^;


主演はイケメン双子俳優の弟の方、斉藤慶太。活発で頭の悪い、バイク命な若者を演じます。
しかし、ある日の事故で免停になってしまい、親の命令で知人のそば屋で働くことに。

そば屋の親父に小木茂光。安定感あります。
そば屋の娘に倉科カナ。普通にめんこい(´∀`*)ウフフ

主人公のライバルに落合扶樹(もとき)。ぶっちゃけ主演よりもかっこよかった気が……。(ォィ)
物語は、彼がトラブルに巻き込まれて、それを主人公がなんとかしようと頑張る、って感じです。


バイク・アクションの方ですが、早回しとかを使ってそれなりにキレのある映像になっていました。
ただ、素人目に見ても「早回しだな♪」って分かっちゃうので、やっぱりハリウッドよりはショボイですね……。
いやいや、ハリウッドと比べちゃいけない!これは人情ドラマなんだぁッ!
オチなんて、なんだかほのぼのしちゃいますからねぇ……。

改造スーパーカブでレース対決をするっていう発想がすべてです、アクションどうのよりも。
ホンダが生んだ、世界で一番乗られているバイクをフィーチャーした、邦画にしかできない映画です(笑)






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