The Best Damn Thing
Avril Lavigne

RCA, 2007, Canada

曲目

1. Girlfriend
2. I Can Do Better
3. Runaway
4. The Best Damn Thing
5. When You're Gone
6. Everything Back But You
7. Hot
8. Innocence
9. I Don't Have To Try
10. One Of Those Girls
11. Contagious
12. Keep Holding On
13. Alone

感想

アヴリル・ラヴィーンの2007年発表の3rdアルバム「ベスト・ダム・シング」です。
タイトルに「Best」と入ってますが、ベストアルバムではありません(笑)
たしか「超~最高ッ!」とかそういう意味だった気がします。


で、その超~最高ッ!なアルバムですが、これを初めて聴いた時は正直面食らいました。
2ndアルバムのイメージとあまりにかけ離れたガールズ・ロックだったんです。
初期のアッパーチューン「Sk8er Boi」の延長線上にあるような、学園祭で聞こえてきそうな、そんな1枚。

2nd「Under My Skin」が暗なら、「The Best Damn Thing」は明。2ndがマイナーコード中心ならば、3rdはメジャーコード中心な感じ。
2ndの怒りや悲しみの叫びは3rdでは歓喜の叫びになり、あまりにイメージがコロッと変わったので、本当にこれはアヴリルなのか、初めは少し耳を疑いました。


しかし、聴き込むにつれ、そういう違和感は解消。
このアルバムが放つのは正のオーラなので、非常に楽しく聴けます♪
2ndが暗いので、そのギャップで最初はびっくりしましたが、これが1stアルバムだとしても全然不思議じゃないですね。

1曲目からかなり飛ばしてますので、朝に聴くと元気が出る1枚です。