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crossover
島谷ひとみ

avex trax, 2005, Japan

曲目

1. 早春
2. Perseus -ペルセウス- (Crossover Version)
3. I Will
4. Garnet Moon (Crossover Version)
5. 恋の雫
6. Z!z!z! -zip!zap!zipangu!- (Crossover Version)
7. シャンティ (Crossover Version)
8. 秘密
9. 愛歌
10. 追憶+love Letter (Crossover Version)

感想

今週はこのまま女性アーティストで行きます。

今日は、安定感あるヴォーカリスト、島谷ひとみのアルバム「crossover」です。
クロスオーバーをキーワードにしたコンセプト・アルバム。

ポップスと、クラシックなどのジャンルとの融合をテーマにした企画盤で、ヒット・シングルのリアレンジが5曲と、新曲が5曲収録されています。


シングル曲のCrossover Ver.で目に見えて違うのは(耳に聞こえて?w)、ストリングスが加えられ、ダンスダンスしていたリズム部が取り払われていること。
とは言っても、曲によってはサビがやっぱり4つ打ちだったりしますけど。
乱暴に言ってしまえば、ダンス・ポップのオーケストラ・ヴァージョンですね。

#2「Perseus -ペルセウス-」、#4「Garnet Moon」、#7「シャンティ」は、原曲の音源持ってたので聴き比べてみましたが、基本的に壮大な音楽になってます。
#6「Z!z!z! -zip!zap!zipangu!-」も壮大で、熱いサビが最高にかっこいいですね♪


新曲の方は、バラードが中心ですね。
個人的にはテンポの速い曲が好みなので、#9「愛歌」がイチオシです。
この曲はバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」がサンプリングされていて、にも関わらずダンス・ミュージックという気持ちのいい曲♪
さすがの音楽の父も、まさかこういうアレンジされるとは思わなかったでしょうね(笑)