*あらすじ
第5話 血塗れた三角
第6話 愛の牢獄
第7話 音楽と革命
第8話 命日
*感想(第5話~第8話)
「峰不二子という女」まとめてレビュー第2回。
今回は加速してるのか迷走してるのかよくわからない第5話~第8話あたり。
これから放送始まる地域もあるみたいなので、これから見るって人は以下の文章、ネタバレに注意です。
第4話までで主要キャラの顔見せ&活躍もひと通り終わって、第5話はいきなりのルパンVS次元というファンにはおいしい回でした。不二子をものにしたいために彼女の欲しがる「紅羽の笑孔雀」をゲットしたいルパンと、同じく笑孔雀を手にしたい次元が、不二子にはめられ流砂地獄で銃を向け合います。
くぅ~~っ!って感じでした♪だって、ルパンと次元の名コンビの出会いを描くと同時に二人のバトルまで見れちゃうんだもんね。
ただ、「紅羽の笑孔雀(くれはのえみくじゃく)」、さっき公式サイトでチェックするまでずっと「プラハの紅孔雀」と空耳してました(笑)
第6話は、不二子先生に翻弄されるイゾルデのいけない恋心と、銭形を求めてやまないオスカーのいけない恋心が描かれます。
まあ平たく言えば、レズとホモが同時に見れる回でした(笑)
実は、不二子が狙うイゾルデには秘密があり……。思わず笑ってしまうほど見事などんでん返しでした。
(アニメ見ながら声優を気にする人はすぐに気づくかも……)
不二子の幼女時代の記憶を少し呼び覚まされて、終盤への布石となります。
第7話では、チェ・ゲバラみたいな革命家がゲストで登場。男前すぎてちょっと……(-_-;)
終末時計という小道具を巧く使いながら、何気に全話で一番スケールのでかい話でしたね。
でも時系列がしっちゃかめっちゃかで、結局どういう流れでああなったのか分かりません。
あと、上空を高速で飛んでる飛行機の主翼に立ってられる五ェ門の精神力が計り知れません(笑)
今回のベスト台詞はどこかの空軍パイロットが任務中にもらした「目の前を、サムライが飛んでる……!」
第8話では、命日を言い当てるという占い師シトトが登場。ちょっとマモーに似てます。
このキャラクターがフクロウと密接なつながりを持っており、それがきっかけとなって不二子の過去の解明、つまり終盤の展開に向けてスタートラインに立ったような回。
不二子の顔からしばらく笑顔が消える回でもありますね。
個人的には、不二子の、いや沢城みゆきの「そのハズだったんだけどぉ♪」にキュンキュンしてしまいました。
どの回も見所のある展開でした。
ストーリーが一気に進む第9話~第12話のレビューはまた次回。
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