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The Fragile
Nine Inch Nails

Nothing/Interscope Records, 1999, US

曲目

Disc-[left]
1. Somewhat Damaged
2. The Day The World Went Away
3. The Frail
4. The Wretched
5. We're In This Together
6. The Fragile
7. Just Like You Imagined
8. Even Deeper
9. Pilgrimage
10. No, You Don't
11. La Mer
12. The Great Below

Disc-[right]
1. The Way Out Is Through
2. Into The Void
3. Where Is Everybody?
4. The Mark Has Been Made
5. Please
6. Starfuckers, Inc.
7. Complication
8. I'm Looking Forward To Joining You, Finally
9. The Big Come Down
10. Underneath It All
11. Ripe (With Decay)

感想

インダストリアル・ポップ・バンド、ナイン・インチ・ネイルズの2枚組アルバム「フラジャイル」です。
僕はこのバンドについて無知なんですが、中心人物のトレント・レズナーは映画「ソーシャル・ネットワーク」のサントラを手がけたということと、とりあえずこのアルバムは名盤と呼ばれてるみたいですね。

DISC-1、DISC-2という呼び方じゃなくて、「left」「right」という名前がそれぞれのディスクに付いてます。
どちらが優れているのでもないし、どちらから聴いてもいい、ということでしょうね、多分。


left盤とright盤通して聴いて感じたことは、一枚一枚がドラマチックに仕上がっていること。
一枚を通して、静と動、哀しみと怒り、メンタルとフィジカル、有機物と金属、癒しと暴力、絶望と希望が交錯してるような感じ。
激しいギターの唸りの後に憂鬱なピアノのインスト曲が始まったり、一枚が組曲のようになってます。


特筆すべきは、left盤の#5「We're In This Together」でしょうね。
なんたって、この夏話題になった映画「アベンジャーズ」で大々的に流れてましたからね。
一曲一曲の中にも静と動、呟きと叫びが含まれていてメリハリがあります。

#6「The Fragile」も穏やかさの中にも怒りを秘めたような曲。
このバンドはサビでガッ!となってグワッ!とくる曲がカッコいいですね。


left盤聴いてからright盤聴くと、right盤はエレクトロな感じがするのは何故だろう?
なんとなく、シンセ的、打ち込み的な音がright盤の方が多い気がするんですよね。意識して分けたのかな?

right盤での聴き所は、2枚通して一番ポップな曲になってるかもしれない#6「Starfuckers, Inc.」
こういう社歌があったら毎日楽しいよね!(笑)