るろ剣名セリフ集・第4弾!
今回は8巻~10巻からです。
 
漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」名セリフ集
其之四

巻之八

もう全っ然痛かねェんだよ、こんな傷…。こんな傷より、剣心に弱点扱いされた事の方が万倍痛えんだよ!! ――相楽左之助
一人で旅立った剣心を追いかけようとする左之助を「足手まとい」との理由で止める斉藤……。左之助はこの悔しい思いをバネにして剣心の頼れる相棒としてレベルアップしていきます。


それはお互い様よ。さよならすら言ってもらえなかった私の気持ちは、あなたにはわからないんだから。 ――高荷恵
こちらはウジウジ悩む薫を叱咤する恵の言葉。何故か上の左之助のセリフと続けてみると繋がってるようにも見えなくもない?


安心しな。剣心は必ず連れて帰る。だから泣かないで待っていろ。
――明神弥彦
剣心が去ったことには誰しも衝撃を受けていて、やはり恵も薫と同じくらいのダメージを受けている。しかし恵は大人(22歳…)だから表には出さない。それを知った弥彦が恵にかけた言葉。弥彦、イケメンすぎるだろ……。


華を添えるなら…、早い方がいいか。 ――四乃森蒼紫
この後、やたらと「華」にこだわる蒼紫は、「華」にこだわるあまり修羅に堕ちます。


一番想っている人を忘れる事の一体どこが幸せなのよ!! ――巻町操
忘れなきゃいけない恋愛を知るには操はまだ幼いものなあ……(遠い目)


その方が歩きやすいでござろう。 ――緋村剣心
さりげなくレディーファーストの精神……。見習いたいものですな。

巻之九

オイ、なんだこの――、イタチ娘は。 ――斎藤一
有吉なみにあだ名付けるの名人。


この傷は身に染みる程いろいろと教えてくれた。(中略)
「本当にいい男はどんなになっても女の方から寄って来る」って事もな。
――志々雄真実
はい、ピカレスク浪漫ですねー!


緋村君、君はこの国の人々のために志々雄達と闘うのじゃろ。ならば常に正々堂々構えておれ。それが「正しき男」の流儀じゃ! ――柏崎念至
翁こと念至はどんどん面白いじっちゃになっていきますね。


平和は好きです。誰だってそういうものでしょう。 ――新井青空
父である刀匠・新井赤空の息子は非暴力主義者。でも赤空も実は平和を望んでいたことにはまだ気づいていないんですね。

巻之十

いいんだよ別に。それならそれで覚醒した抜刀斎を俺がブッ殺すという別の楽しみが出来るだろ。 ――志々雄真実
はい、ピカレスク入りました~~!


ごじゃる~~~!! ――伊織
「ござる」とは剣心のことです。伊織はるろ剣最年少キャラです。


なんかその目、ごっつムカツくわ。 ――沢下条張
十本刀って10人いても意外と名セリフは少ない。張のこのセリフはけっこうドスが効いてる感じで貴重。尖ってたころの張です(笑)


時代を創るのは「刀」ではなく、それを扱う「人」でござる。 ――緋村剣心
いかにも剣心が言いそうな、ね。


何人も何人も斬り殺しておいて今更逃げるんじゃねーよ。剣に生き剣にくたばる。それ以外にてめえの道は無えはずだぜ。 ――新井赤空
ほんの2頁の回想シーンで、顔もハッキリしない登場の赤空でしたが、強烈なセリフを残しています。


あなたは、生半可な気持ちでだったら、人一人に会うため東京-京都間を旅したりする? ――神谷薫
薫、完全回復なセリフ。


「剣は凶器、剣術は殺人術。どんな綺麗事やお題目を口にしてもそれが真実」自分の薄甘い理想と、今ある現実の危難と、どっちも守りたいなんてのは手前勝手な我儘さ。 ――比古清十郎
師匠が剣心に教えた剣の本質。甘い考えで奥義習得に戻ってきた弟子に対して、ちょっとお怒りです。





次回は、11巻以降の名セリフを……。
(なかなか終わらないぞ、この企画……)